サンタさんの想い出　其の弐

サンタさんの想い出　其の壱 の頃から数年間、近所の友達と相談して、それぞれの娘達のサンタクロースになり合いっこをしていました。

長女が小学生になるかならないかの頃、たまたま娘の仲の良い友達が近所にあり、家族ぐるみの付き合いをしていたので、「子供達にはサンタクロースを信じて欲しい。」というお父さん二人で頑張りました。
当然、衣装は社会福祉協議会の局長の許可をもらい、保育園を訪れる時に着るサンタクロースのアレです。

１２月２４日の２４時頃、すっかり夢の中の子供達の部屋に行き、お父さんお母さんに子供達を無理矢理起こしてもらい、サンタクロースと両親を一緒に見てもらい、プレゼントを渡し、「Merry　Christmas」と言って帰って行くのです。
子供達はサンタさんと両親を一緒に見るので、ビビりながら本物だと信じ込んでいました。

初めての年は要領が分からず、２４時過ぎ、完璧にサンタクロースの衣装に着替えた状態でクルマに乗りこみ友達の家に向かったのですが、唯一ある明るい場所の信号に引っ掛かり、対向車が数台・・・・、わたしはとても恥ずかしかったのですが、対向車のドライバーはどう思って通り過ぎて行ったのでしょう？

ある年は冬休みの絵日記に描かれたり、ある年には手紙をもらい、ある年には子供達がサンタさんに作ったクッキーをいただき、そしてある年は全然起きない子供がいたり・・・・

今となれば懐かしい思い出ですが、お父さんサンタも素敵な時間を過ごすことができました。
そして、娘達は小学生の頃はずっとサンタクロースを信じていたし、上の娘にいたっては中学生まで・・・・

きっと今年も子供達が寝静まったら、サンタクロースが素敵なプレゼントを持ってくるのでしょうね（*^_^*）

わたしも２４日朝起きたら、リボンのついたＮＣ２が置いてあったら・・・^m^