![ヨーレート(紫線)の見方 ヨーレート(紫線)の見方](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/034/451/156/34451156/p1m.jpg?ct=c185efb9314f)
みんカラでお友達になった皆さんのG-Bowl練習報告を拝見させて頂いて、そろそろ半年近くになります。
みなさんi-DMで鍛えた向上心の高い方ばかりで、どんどんGコントロールの精度が高まっていく様子を驚きとともにアプリ作者として大変嬉しく思います。
これまでGコントロールについてお話してきましたが、Gが揃って高得点が取れるようになった皆さんから、「点数が取れるだけでは良い運転とは言えない」「ヨーのグラフの形が気になってきた」といった声が聞こえてくるようになりました。
i-DMで同じ5.0点が取れても、どんな運転をしているのかには大きな差があるように、良い運転はなかなか点数だけでは表せないものです。せっかくグラフが見えるのですから、点数に満足せず、上手い人のグラフを見て考えるなど、活用して頂きたいと思います。
さて、Gに飽き足らない皆さんへ、ヨーレート(紫線)の見方。
細かい話はおいといて、ざっくり言いますが、コーナーリングの際、ヨーのグラフの形が「山形の場合はピークが後半に来ないように」、「台形の場合は右肩上がりにならないように」なっていれば良い形です。
もし後半にヨーが増えるとしたら、それは「アクセルを踏んで加速しながら直進状態に戻っていく」というコーナー後半の動作に矛盾しますから、正しい運転とは言えませんよね。
ブレーキからアクセルに踏み変えるあたりにヨーのピークが来る、つまり、アクセルを踏んだらもうハンドルは切り足さない、というのがセオリーです。画像のグラフはそのようになっていると思います。
でも、実際のところ、今までG-Bowl練習で運転を見せて頂いた方、ほぼ全員がピークが後半に来る運転をしています。浅いコーナーではごまかしても、ヘアピンコーナーなどを走らせると如実に出ます。
どうしてそうなってしまうのか? どうしたら改善できるのか? など、おいおい書いていきたいと思います。
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G-Bowlアプリ | クルマ
Posted at
2014/11/11 20:55:47