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もっきーさんのブログ一覧

2018年01月23日 イイね!

久々に大雪の道を走ってみて・・・

久々に大雪の道を走ってみて・・・昨日は雪の中、家族を駅まで迎えに行ってました。
妻には「雪の運転できる人で助かった!」と大変喜ばれましたが・・・ん?ちょっと違うぞ! 目的地まで行けるかどうかは上手い下手じゃなくて、積雪状況と車の装備(タイヤ、チェーン、四駆etc)次第! 雪道で車の限界はとても低い。頑張ってどうなるもんではありません。そして路上でスタックしたら大迷惑です、ムリな所には行かない判断ができる人! これがホントの運転上手だと思います。
(安易に「ウチのダンナは雪でも迎えに来てくれる」なんてアテにされても困ります(^^;;; )

さて、では車は目的地までイケる状況だとして、安全に行けるか? 怖い思いをしないで行けるか? そこは少し運転技術が関係してきますね。スタッドレスだろうが4駆だろうが普段より遥かに限界が低い訳ですから、当然ブレーキもハンドルも普段のようには効きません。そんな状況では自信(確信)を持って運転出来る人の方が少ないと思います。

限界が低いなら抑えて運転すればよいだけ・・・とは言うものの、雪国の人でもなければ実際に経験する機会も無い訳です。手前味噌ですが、今回の雪で「G-Bowlで運転の練習をすると雪道が怖くなくなると聞いていたが、この雪で実感出来た」というツイートを見て嬉しくなりました。

G-Bowlは簡単に言えば「お皿の上にボールを載せて落とさないように運転する」トレーニングツールです。ご想像の通り、強いブレーキをしたり、オーバースピード気味でカーブに入れば、アっという間に落ちます。これを落とさないように運転する・・・最初は難しいですが、これがまさに雪道を走る技術と同じな訳です。2,3ヶ月も練習すれば無意識にこれが出来るようになります(強さの上限もコントロール出来るようになります)。Gをコントロールする運転、これは乗り心地の良い運転でもあります。

運転好きの皆さん、G-Bowlで家族にも喜ばれる運転技術を身につけてみませんか? (無論より高い限界走行=サーキットでも役に立ちますよw)
G-Bowlアプリなら走行後にグラフや地図から「どこで強いGを出したか」もチェック出来ますから、楽しく取り組めます(^^)
Posted at 2018/01/23 14:08:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | G-Bowlアプリ | クルマ
2017年11月09日 イイね!

G-Bowlはなぜ0.4Gまでなのか?

G-Bowlはなぜ0.4Gまでなのか?アプリ版のG-Bowlでは1Gでも2Gでも計測出来るのですが、本家G-Bowlは0.4Gまで、それを超えるとボールが飛び出してしまいます。普通の車の普通のタイヤの限界は1Gくらいですから、これでは限界走行の練習ができません。これは問題でしょうか? いえ、全く問題ではありません。理由は下のページに書かれています(4年前の記事です)。

國政ブログ G-BOWL 47 http://bit.ly/2hlQv0R

以上です、おわり。

いやもう上に書いてある事に尽きる訳ですが、実際、自分の車のタイヤの限界付近で走らせる練習を繰り返せば手っ取り早く「限界走行が出来るようになった」ような気がしますし、一時的にはタイムも縮まるでしょう。ただそれは、そのGに”慣れ”てるだけですから、絶対的なG感覚が身についてるかは怪しいものです(雨が降ったり、タイヤがタレた時に変わる限界にもピッタリ合わせて走れるでしょうか?)、また正しいコーナーリング操作が出来ているかとも関係がありません(突っ込み過ぎ、アンダーぎみの限界走行で周回を繰り返しても悪いクセがつくだけです)。

”自動車操縦の基本”はGによらず同じですし、ゆっくりの速度で正確に出来ないことが速度を上げて出来る訳がありませんから、0.4G以下で正しい操縦を身につけることの方が遥かに重要、という訳です。

そう言われても、0.4G以下で自信がついてくれば高いGにもトライしたくなるし、目標は限界走行でしょう? という方、少なく無いと思います。ここで言いたいのですが、Gコントロールという意味では限界付近で走る方がむしろイージーなんです。なぜならタイヤの限界はタイヤが教えてくれますから、サーキットをグルグル周回して少しずつペースを上げるだけです。突っ込みすぎてアンダーが出るあたりでヒヤヒヤして「このへんにしとくか」で限界っぽい走行の完成です(笑) それは本当の限界走行とは違う訳ですが「ホームコースに通って鍛えた」と言う方の大半がコレです。
一方、0.4Gで走り通すとしたら、自分のG感覚だけが頼りです。0.4Gを過ぎてもタイヤが鳴き出したり、アンダーが出たりしませんから、自分の感覚だけで速度コントロールする必要があります。

何Gであろうと指定されたGで走れる、そのための速度コントロール=ブレーキング開始位置の見切りが正確に出来ること、これが出来れば雪でもダートでも300km/h出るストレートでも自信を持って全開走行ですよ、こっちが目標ですよね? 舗装の限界走行(1G)でタイヤがグリップを失う直前の挙動を体感したり、滑ってカウンターを当てる練習なんかしても、それは身につきません。ドキドキして楽しいだけです(あ、それは楽しいからいいか?w いやいやw)。

そう言われても、サーキットに行く人はタイムも気になるし、本番と同じ限界領域で沢山走りたいという思いが断ち切れないでしょう。だから書きますが、そうやってタイムを基準に良し悪しを見るようになると気をつけないといけないことがあります。それは「限界領域には幅がある」という事です。具体的に言うと、限界よりチョット上で走っても、チョット下で走ってもタイムはほとんど変わらないということです。
これは同じ車で同じタイムで走らせても、タイヤを減らすドライバーもいれば、タイヤが減らないドライバーもいるという形で現れます。もちろん限界領域で正確なGコントロールが出来れば良いタイムが出る訳ですが、良いタイムが出てるからと言って良いGコントロールが出来ているとは限らない訳です。タイヤがボロボロになっても良いのでしょうか? また、あるコーナーはやや弱く、あるコーナーやや強く、といったムラがあってもタイムは「限界領域の幅」に埋もれて変わらないとなれば・・・。
コースレコードでも出してれば別ですが、単純にタイムが縮めば正しい運転に近づいているとは限りませんし、プロに近いタイムが出たからプロと同じ域に達したという話では無いということです。タイムだけで見ていると見誤ります。
Posted at 2021/05/25 17:06:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 運転技術 | クルマ
2017年08月13日 イイね!

GPSが不安定な場合(2)

GPSが不安定な場合(2)前回、GPSでなかなか位置が定まらないケースについて書きました。今回は「定まってはいるが精度が悪い」場合のお話をします。

GPSには誤差がつきもので「多少の誤差はしょうがない」という事は広く知られているかと思います。その通りなのですが、それゆえに「こんなもんかな~」と、「改善できる小さな誤差」が放置されている事があります。

今回、着目したいのは「車の差」、車内環境です。
結構な割合で「電波の通りの悪い車ではGPS誤差が増える」という事があります。しかし、何台も乗り比べる人は稀ですから、自分の車が電波を通しにくいということに気づいていないケースがある訳です。この原因と対策について書きたいと思います。

主な原因はボディ形状とガラスの差です。特に「断熱性のあるガラス」や「断熱フィルムを貼ったガラス」はGPS電波を妨げます。また「フロントガラスだけ断熱」というように特殊ガラスの位置の影響もあります。最近の車では純正カーナビのGPSユニットを取り付けるために、フロントガラスの一部分だけ断熱せずGPS電波が通るようにしている車もあります。

対策としては地味ですが「iPhoneの置き場を変えてみる」ことです。特に助手席足元など深い位置に置いている方は、一度見通しの良い場所に置いてみて「速度グラフの誤差」を比べてみると良いと思います。条件の悪い車では置き場所は意外と効きます。

もう一つは外部GPSユニットを使うことです。1万円前後の出費になりますが、これは強力です。配置は自由(車外にさえ置ける)ですし、専用機だけあって高精度。シガーソケットに繋いでおけば、自動で電源が入ってiPhoneと接続されるので、外部ユニットを使っている事を意識すること無く使うことが出来ます。なんで早く買わなかったのか、と思うほど。

また、外部GPSユニットがあれば、GPSを内蔵しないiPadやiPod TouchでもGPSが有効になります。G-Bowlアプリはもちろん、GoogleMap等、全てのアプリから位置情報が利用可能になります。

GPSはGコントロールの練習には必ずしも必要ではありませんが、よりこだわって練習されたい方、特に「速度」の精度(遅れ)に不満がある方には外部GPSユニットをお薦めしたいと思います。速度グラフの遅れはハッキリと改善します(タイトル画像に注目)。

→対応の機器名などはこちら
Posted at 2017/08/14 00:02:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | G-Bowlアプリ | クルマ
2017年08月08日 イイね!

GPSが不安定な場合(1)

G-BowlアプリではiPhoneの内蔵GPSを使って位置情報と速度を得ています。つまり、GPSの狂いはアプリに表示されるマップとスピードの狂いとなって現れるという訳です。

さて、GPS精度が低下する原因にはGPSの仕組みによるものと、iPhone側の事情によるものがあります。両方知らないと的外れな対策になりかねない、というのが難しいところです。GPSについてイチから説明し始めるとキリが無いので、興味があればウィキペディア等を読んで頂くとして、G-Bowlアプリを使う上で注意する点を少し取り上げてみたいと思います。

カーナビや登山用のGPS機器を使っていて、
最初に電源を入れてから位置が定まるのに時間がかかる」
という経験をした事はないでしょうか? 説明書にもそういう記述があって、長いと数分程度待たされる事があります。これは最初に近くの衛星から「軌道データ」を受信する必要があるためです(この衛星通信がとても遅い)。しかし、iPhoneを使っているとこの待ち時間を感じることがほぼありません。無論、衛星電波の届かない屋内等で位置が定まらない事はありますが、青空の下で「最初に何分も待たされる」という事がありません。マップを開けば瞬時に現在地が出ますよね。

これはiPhoneでは軌道データを衛星からではなく「携帯電話のデータ通信」を使って一瞬で得ているからです。これをA-GPSと言います(詳しくはこちら)。「なんだ GPSって衛星通信だけじゃなかったのか!」と思われた方、そうなんです。でも、それはつまり逆に言えば「携帯電波が無い」状況だと、iPhoneもただのGPSと同じになってしまう訳です。

前置き長くなりましたが、これで注意点が見えて来たと思います。

(1)A-GPSの為に携帯データ通信(3G/LTE)が出来る状態にしておく事。
(2)A-GPSが使えない場合でも、屋外で数分待てば改善される。
(3)「軌道データ」は保持されるので、毎回受信する訳ではない。


原因がわかっていればイライラせずに済みますね。ちなみに(1)が出来ないのに以下のようなケースがあります。

・山奥等で携帯電波が来てない。
・機内モードになっている。
・SIMが挿さっていない。

「機内モード」や「SIMなし」もGPSに影響がある、というのがポイントです。特にお古のiPhoneをG-Bowlアプリ専用にしている方は「SIMが刺さってない」と常に不利です。0SIMをお薦めしている理由の一つでもあります(*1)。

さて、こういう話をすると「パケ代が心配!」と不安になる方がいらっしゃいます。「G-Bowlアプリを使うときには”機内モード”にしている」と言う方もいます。これは間違いです。実際にデータ通信するのは最初の「軌道データ」だけで金額的にどうこうという量ではありませんし、以後はGPS電波を受信するだけですからパケット代は発生しません。 G-Bowlアプリのために機内モードにするのは意味が無い(かえって害がある)と考えて結構です。

次回は走行中のGPS精度を改善する方法、GPSを搭載していないiPad/iPod等の対策を紹介したいと思います。


*1 G-Bowlを使って地図を表示したり、メールでデータ交換する程度ならいくら使っても無料枠(500MB/月)に収まります(というかかなり余裕あります)。

Posted at 2017/08/08 23:13:40 | コメント(1) | トラックバック(1) | G-Bowlアプリ | クルマ
2017年08月06日 イイね!

ランキング3位になりました!

ランキング3位になりました!本日、AppStroreランキング3位(カテゴリ別)を頂きました。
有料アプリで申し訳ございませんが、皆様にご購入頂いているお陰様で、現在も開発を続けられております。この場をお借りしてお礼申し上げます。

今後も一人でも多くの方にGコントロールの楽しさと、G感覚を身につけることで「確信を持って運転できる」事の安心感をお伝えできればと思います。そこから「速さ」と「安全性」の両方が手に入ります(両方あってこそと思います)。

引き続き改良していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

P.S.
感謝の意を込めて、今週中にG-Bowlアプリの活用に関するブログを2本アップしたいと思います。
Posted at 2017/08/06 21:07:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | G-Bowlアプリ | クルマ

プロフィール

「Android版G-Bowlアプリのテスターを募集しています。詳しくはTwitterを御覧ください。」
何シテル?   04/28 02:44
G-Bowlアプリの中の人です。 こちらでは製品サポートは行っておりません。不具合、ご要望等につきましては公式サイトの「FAQ」をご確認の上、改善されない場合...
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