2014年07月13日
オレには、いわゆる「コレクター気質」があり、使用期限内のヘルメットを15個くらい持ってます^^;
ソレを活かし(?)、ヘルメット3大メーカーの感想を書いてみます。
もちろん、頭の形や大きさはそれぞれ違いますので、あくまで「オレの場合」ですので、参考程度に考えて下さい。
各メーカーの代表モデルは、
アライ RX-7RR5 クアンタムJ
ショーエイ GT-Air ネオテック
OGK エアロブレードⅡ カムイ
とさせていただきます。
先ずは、内部の大きさ。
ショーエイ〉OGK〉アライ
全てMを所有しているのですが、アライはタイトフィット、OGKはルーズフィット、ショーエイは被りが深く、特に前後と上下にズレるので、フィッティングサービスを受けないと不満が出ます。(フィッティングサービス時、オレの頭はショーエイの規格では側頭部や頬まわりはMなのに後頭部はSらしく、実際後頭部がスカスカなのが原因)
内装の質感やベンチレーション等の快適性は、
ショーエイ〉アライ〉OGK
ショーエイは、静かなのに風が通り、内装の肌触りがいい。
アライは頭の角度や向きによって風切音が発生。内装の質は良い。
OGKは風切音も大きく隙間風も多い。内装の質感もイマイチ。
ただ、オレはメガネユーザーですので、メガネの使用感に絞ると、
OGK〉アライ〉ショーエイ
と、逆転します。
OGKはメガネの自由度が高く、特に気にする事なくかける事ができます。
アライはスリットが無いのに、丁度ツルが入る部分のスポンジが柔らかく、OGK程では無いにせよ、かけやすいです。
ショーエイはオレの頭ではスリットの位置がまるでダメで、メガネがやや持ち上げられます。前傾バイクで普段は上目遣いですので問題ないですが、合流で斜め後ろを見る場合は下目遣いとなり、その際は視界がレンズの外になり、裸眼状態となります。これはメガネユーザーには恐怖です。
結論として、ノーマルで使うなら、
バイクを下駄として使う場合 OGK
ツーリング アライ
です。
理由は、短時間&低速度であれば、OGKの弱点はあまり気にならず、ツーリングであれば逆に風切音は疲労に繋がる為。
ショーエイは合流での裸眼状態が怖いので論外。
ただし、スポンジを削ってメガネスリットを最適化さえすれば、ショーエイが全ステージで最強と成り得ます。
ショーエイさん、メガネユーザーに愛の手をw
Posted at 2014/07/13 10:40:28 | |
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