強化ブッシュに交換
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
リア周りをSTIの強化ブッシュに交換。
冬場はスキーによく行くので、錆びたりしそうなピロは嫌なんです。
(【追記】気になったのでSTIに問い合わせてみたところ、STIのピロ製品については水気や融雪剤などによる寿命の低下はないそうです。。)
アームを外したり…という作業の画像はさくっと飛ばして。決して写真を撮り忘れたわけではありません。そう、決して。ホントだよ。
あ、リア側のラテラルリンクはトー調整機構があるので、一応ボルトの角度をマーキングしておきましょう。アライメント変化を最小限に抑えられます。
…で、いきなりラテラルリンクが外れた状態から始まります。
ボルトにワッシャーをかまして(ワッシャーで当たり面を広くしておかないと、中心のメタルブッシュだけ抜けてしまう恐れがあります)、38mmのソケットを通してボルトの先端にナットをはめます。
ナットをメガネレンチなどで止めながらボルトをインパクトでガガガガッと回すと(別に人力でもいいですが疲れます)、ソケットの中に抜けてくれます。
2
こんな感じでソケットの中に抜けてくれました。
ちなみに38mmソケットは、家の洗濯機を分解するために以前買いましたw
3
抜くよりも組み込む方が曲者。
画像のようなものをホームセンターで売っていたので、この山型のようなワッシャーを利用します。ちなみに商品名は”アジャスターボルト”というらしいです。たぶん脚などの高さの微調整をするための部品だと思いますが…。
4
圧入で何が難しいかというと、中心にまっすぐ入れることと摩擦の軽減。
画像のようにボルト・ナット、ワッシャーを組んで締め付けてやれば、ある程度までは入っていってくれます。
ちなみに潤滑剤は石鹸を使用。55-6などの油性潤滑剤はゴムを侵す恐れがあるのでお勧めしません。
ブッシュをお湯などで加温すれば少しは柔らかくなるので、多少楽になるかも。
5
山ワッシャーを使うことで、ご覧のように自動的にセンタリングができる訳ですね。こけたり中心がずれたりする恐れのあるプーラーより、こちらの方法がお薦めだと思います。
6
上記の状態では、山ワッシャーに当たる部分までしか入っていってくれません。当たるところまで入ったら次は抜く時と同じように再び38mmソケットを噛ませて引っ張って、ブッシュの端の”耳”の部分を画像のように一度完全に出してやります。
その後に逆側から引っ張り、中央位置に合わせたら出来上がりです。
7
リア側の内側のブッシュはメタル部分が厚く、圧入が結構むずかしいです。画像は不幸にして犠牲となったブッシュ君。合掌。
ちなみに整備書によるとテーパー状のSSTを使うようで、直接入れ込むのは無理があるのかも知れません。
自信がなければ難しい部分だけディーラーに持ち込めば、工賃をかなり節約できます。
なおトレーリングアームの前側のブッシュはブッシュの周りにメタルカラーがあるタイプで、この方法では歯が立ちませんでした。
またトレーリングアーム後ろ側(ナックル下部)のブッシュも上記の方法では抜けてくれず、どちらも持込みを余儀なくされました。油圧プレスがあれば話は違うんでしょうけどねー。
8
あと、組み込み時の注意点。
とりあえず仮組みしておいて、ナックル下部などにジャッキを当ててアームをストロークさせるか、車全体をスロープやブロックに載せるなどして1G状態を作り出してから本締めです。
なおリア側のラテラルリンクのイン側を固定する時は、トー調整機構のついたボルトをメガネレンチなどで保持しながらナット側を締め付けます。これを怠るとトーがずれるばかりか、トー調整機構そのものが破損する恐れがあります。
トー調整ボルトとは偏芯ワッシャーを組み合わせますが、180°ずれていても一応組めてしまうので要注意。よく見て間違わないように気を付けて下さい。
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