ワイパーゴムの交換♪

最近もクリップしていただける方がいらっしゃったので、PIAAのサイトにある動画を貼っておきました。
ゴムを抜き出すサイドが逆な気もしますが、要はゴムが動かないキャップ側から抜いた方が作業しやすい、と思います。

春恒例のワイパーゴム交換です。

長い方に153Fというフリーサイズがあったんでチョイスしましたが、153と何が違うのか知りません(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

運転席側は20mm切り落として680mmにします。
助手席側はそのまま使えます。

交換のときに端っこの樹脂キャップを外して爪が折れたっていう話を聞きますが、キャップは外さなくてもカンタンに交換できます。

中央の軸の部分とキャップを持って矢印のように動かすと、中のフレームがスカスカ動くのがわかります。

これを利用してキャップのところに隙間を作ってそこからゴムを抜き出します。

抜き出す側の確認です。

ワイパーブレードの向かって左側、つまりアームの回転軸側のゴムを持って矢印のように動かすと抵抗もなくスカスカ動きます。

逆側、つまりワイパーの先っちょ側は、ゴムを持って動かしても抵抗があります。

こちら側から抜き取ります。

先ほどのスカスカを利用してキャップとフレームの間に隙間を作り、抵抗に逆らって隙間のところまでゴムをずらします。

隙間からゴムを抜き出していきます。

ゴムの先っちょを持ってひっぱり出す感じです。

そのままゴムを抜き出します。

隙間さえしっかり開けておけばスルスルと抜けていきます。

お古が抜き取れたら、新しいゴムを挿し込んでいきます。

隙間は最後までキープです。

挿し込んでいった先っちょは端に当たりますが、さらにフレームに収まるまで押し込みます。

最後に端をキャップに戻していきます。

抵抗がありますが端までキッチリ戻して交換作業は終了です。

2023/11/5
ワイパーアームからブレードを取り外す方法を教えて欲しい、とのお問い合わせをいただきましたので加えておきます。

赤マルのボタンを押し込みながらブレードを持ってオレンジ矢印の方へ引き抜きます。

ブレードを外したワイパーアームをガラス面にヒットさせてしまわないように、クッションや折りたたんだタオル等をガラスとアームの間に挟むと良いでしょう。

もちろんアームを立てて作業するのもありですが、うっかりアームを倒してしまってガラスを傷つけるのが怖いので、ぼくは立てずに作業してます。