GPZ600R整備　古いバイクは・・・

友人に頼まれて古いバイクを修理しています。
そのバイクは、カワサキGPZ600R（ZX600A1）です。

バイクブーム真っ盛りの頃のバイクですね。水冷なので、そんなに古い感じはしなかったけれど31年も経ったのか。光陰矢の如しですね。

友人が、そのまた友人から車庫の肥やしになっているのを譲り受けたのですが、車検を取って走り出すと・・・水温の上がり方がハンパないので直してちょうだいって訳です(^^;)

さて、原因はサーモスタットかウォーターポンプどちらか？と目星を付けて分解。

はい、ウォーターポンプファンが全て破壊されてました。コレ、ポンプファンが金属なので錆びて折損したのね。部品注文したらKMJ在庫3個だった。次に壊したら直らないよ～。
さて、オーナーさんの希望で冷却系のオーバーホールすることになりましたが、ラジエターホース廃盤、ラジエターパイプ廃盤で焦りまくりです。なにせウォーターパイプは・・・錆びて穴空いてます。

部品が出ないなら直してしまえで

ハンダを盛って成形、が、強度的にこれ以上削れません。
次回穴空いたら・・・それまでにオクで程度良いの買っておいてね(笑)。
ラジエターホースはeBayでGBから輸入、納品は一か月後だそうな。

ついでにAVDSをキャンセルすることになってACTIVEのアンチノーズダイブキャンセラーを取り付けることに


が、ブレーキホースは専用品が必要ですだぁ？
ま、こちらは下2本をGOODRIDGEのフィッティングを使用して製作ですね。

さてさて、オーナーさんてばスイッチが入っちゃってアレもコレも状態になりそうなのでブレーキを掛けてあげないと(^^;)