1号機のDucati 851SP2ですが、過ぎる3月31日にハイサイドを起こして転倒してしまいました。
タイヤがグリップを取り戻した瞬間、一瞬で自分の下からバイクが消えました。
バイクは、カウリング・バックミラーに擦過傷、サイレンサー破損、ステップバー・ステアリングバー・Fブレーキレバー曲がりで散々です。でもタンクが無傷だったのが救いでした。
ちなみに人間様は左鎖骨が三分割され、肋骨も3本骨折です(^^;
ようやく傷も癒えてきて、バイクの修復ができるようになってきたので、路面との擦過で損傷したサイレンサーから修復を始めています。
サイレンサーは路面との接触でテールパイプ・カーボンパイプ・それを固定するステンレスバンドが破損しています。また、テールパイプのカーボンパイプ嵌合部は穴が開いてしまいました(ToT)
因みにこのTERMIGNONIは廃盤製品ですし、補修部品は輸入元は販売してません。通常ならば修復不能ですが・・・蛇の道は蛇、なんとか補修部品を入手しました。
TERMIGNONI純正部品のカーボンパイプ・サイレンサーバンド、そして、シールドタイプリベットです。残念ながら、純正部品の消音グラスウールだけは欠品で入手できなかったので、デイトナのセラウールを使用します。
まずは分解
カーボンパイプの嵌合がとてもきつかったので、ディスクサンダーで慎重に切断しました。消音グラスウールは、27年間の使用でも全くと言って良い程飛散していませんでした。イタリア製品・・・侮れませんね。
修復のその⒈
穴の開いたテールパイプを溶接で穴埋めします。
薄板のため、上手く溶融池ができなかったので少し凹んでしまいました。
その2.
グラスウール巻きですが、画像撮る余裕有りませんでした(^^;
その3.
カーボンパイプの嵌合とバンド巻きとリベット打ち
補修用カーボンパイプは、デフォルトのパイプと比べ微妙に形状に相違があり、内径外径も微妙に違うのでポン付けと言う訳にはいきません。
カーボンパイプとテールパイプ・エンドバッフルを嵌合できる最低限度までリューターで内径を拡げます。サイレンサーバンドの取り付け穴も新たに開け直してリベットを打っていきます。
テールパイプ側完了!
少しバンドがずれているのはご愛敬(^-^;
サイレンサーステー取り付け
テールパイプ嵌合
テールパイプ側の穴あけをしていたら・・・
ドリル刃の切れ味が7本目から落ち、9本目で折れたり切れなくなってしまいました。と言う訳で9本目で作業中断です。リベットは全12本ですので3本分できませんでした。
てな訳で今日はここまで。
後日、ドリル刃を購入して残りの作業を片付けます。
イイね!0件
三菱純正 キーレスリモコン 登録作業 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2014/09/21 19:08:15 |
![]() |
![]() |
ドゥカティ 851SBK 90年型Sport Production 2です。 この型は7,000rpm辺りから2s ... |
![]() |
三菱 ランサーエボリューションIII まだまだ現役です。 TOMEI GENESIS Phaze1 E/G搭載してます。 シャ ... |
![]() |
ヤマハ RZ250 1982年型RZ250(4L3)です。 前後足回りは1984年型TZ250の物を装着(要 ... |
![]() |
輸入車その他 tm racing Enduro 4T 250P セミワークスレーサーです。 シート高がとても高く足つき性が悪いので長らく放置プレイされて ... |
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!