ブレーキフルード交換
1
お天気が良く、空気が乾いているので、
だいぶ前から気になっていた
ブレーキフルードの交換に着手しました。
マスターシリンダー上のタンクの蓋
&ストレーナー(要は網ね)を外すと、
相当きてる色したフルードと御対面。
まず、これを吸い取って
新品をMAXラインまで補充します。
私はこぼれると嫌なので、蓋も閉めます。
トゥデイのマスターシリンダーからは
4本のブレーキラインが出ていますので、
各輪まで分岐など無く直結していると思われます。
それなら交換の順番はラインの長い順、
左リヤ→右リヤ→左フロント→右フロントで良いでしょう。
2
左リヤの画像は撮り忘れたので、右リヤで…
トゥデイのリヤブレーキドラムには、
ハブの直上 水平にブリーダースクリューが突き出しています。
これのゴムカバーを外し、8㎜メガネレンチを直立に掛け、
手作りワンマンブリーダー
(作り方は 下記関連URLをどうぞ)
と廃フルード受けのペットボトルを
こんな感じでセットしたら
メガネレンチを右に緩めてフルードを抜ける様にします。
メガネレンチを緩める角度は45度位で十分。
緩めすぎるとスクリューのネジ部から廃フルードがダダ漏れし、
当然、逆にそこからエアも混入し、いつまでたってもエアがブレーキラインから抜けない様に錯覚してしまいます。
この状態で半身運転席に乗り込み、
ブレーキペダルを回数を数えながら踏みます。
トゥデイの場合、MAXラインまで補充しておけば、20回踏んでも大丈夫でした。
でも、早めに補充しながらやって下さい。
私はインプレッサで、もう少しで終わりって時に補充を忘れてエアを大量に混入させ、
全てやり直した経験があります(滝汗
私は一人でこの作業をやりますので、当然左側の様子は見えません、
エアの抜け&混入具合はわかりませんから、
スクリューを緩める角度は最小限、
廃フルードを抜く為にブレーキペダルを踏む足には
抵抗を感じるくらいでやっています。
チューブ内のフルードの色がきれいになったら、
スクリューを締めて一輪終了。
良く分からなければ、一輪につき250mlも流せば十分でしょう。
エア抜きは次回のサーキットで、仲間に手伝ってもらってやることにします。
漏れたフルードはパーツクリーナーか、水で洗い流しましょう。
3
フロントの様子は画像撮り忘れ…
まあ、要領は同じですw
違いは使うメガネレンチは10mmなことくらいかな?
そういう訳で、
交換後のタンクのフルードは大変キレイになりました。
ストレーナーを戻すのをお忘れ無く。
漏れた&こぼれたフルードは塗装を浮かしてしまいます。
私は、蓋を閉めてから周辺を水で洗い流しています。
4
今更ながら、必要物一覧。
(順番が違うという突っ込みな無しでw)
左から、パーツクリーナー、
タンクから廃フルードを吸い出すジェットオイラー、
RGのブレーキフルード DOT4.2 1L(980円で入手)
1Lペットボトルの廃フルード受け&ブリーダーチューブ
10mm&8㎜のメガネレンチ(舐めないよう八角が良い)
あとはタイヤを外す為の、
ジャッキとクロスレンチくらいかな。
5
抜いた廃フルードは750mlくらい。
残りでエア抜きは出来るでしょう。
廃フルードはその辺の下水に捨てない様にw
私は、別の鉄の缶に移してサーキットに持ち込み、
廃油缶に捨てさせてもらってます。
無理な方はディーラーに持ち込めば
処理してくれると思います。
自作ワンマンブリーダーの逆閉止弁は
熱帯魚の水槽のエア用の為、耐フルード性が弱く、
数回の使用で壊れます。
水で洗い流せばもう少し持つかもしれませんが、
私は常時換えを用意しています。
面倒な方はKTC製のキットが¥8000位で売ってるので、
そちらをお勧めします。
廃油タンクをサスにぶら下げられるフック付き、
チューブが分厚いのに柔らかく、使いやすいです。
でも高いので…w
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