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semir@E38のブログ一覧

2017年06月12日 イイね!

気分転換

先日BMW tokyo bayで、1シリーズと3シリーズ、4シリーズ クーペを試乗して来ました!
では、各車の大雑把な印象を。

F20 118d(LCI)



スポーツモードで試乗。
古き良きBMWの味が残っている気がした。
電動パワステながらもフィールがきちんと伝わってくる上に適度に手応えのあるステアリングと、軽くて小さなボディのお陰で動きが軽やかなのもあって走っていて単純に楽しい。
安いモデルだから電子制御があまり入っていないのだけど、多分それが良い影響を与えているのだと思う。
新しい車に乗りたいけど、どこのか古典的な機械味のあるBMWに乗りたいというならF20のノーマルモデルが最適


端的に言えば、現代版のE46。

あとディーゼルだから上はガソリン程は伸びないけど、常用域では賢いZF製8HPのおかげもあって粗が出ないから問題無し。
BMWは3シリーズが看板モデルだったけど、今は違う。同じプラットホームを使っているモデルなら、ボディが小さいモデルの方が走りは間違いなく良い。
これで、6気筒NAエンジンが搭載されれて、ステアリングフィールがもう少し繊細なものだったら個人的には100点あげても良いと思う。
(4気筒だからこそ、この軽やかな走りが実現できているのかもしれないが。)
程度の良いE46が全滅したら候補に上がるかもしれない。





F31 320iツーリング M-sport
コンフォートで試乗。全開加速すると若干のターボラグを感じた。また、走行距離8000kmながらシフトショックも出ておりあまり調子が良くなかったかも。
ステアリングは軽く、フィールもあまり伝わってこない。運転は楽ながらBMWに乗っている感じはあまりしないし、私の好きだったBMWはこんな物ではなかった。
動きもE46みたいにはいかない。どこかドッシリした印象がある。
多分、常用域では良さが出てこない車。

F32 420iクーペ




コンフォート、スポーツで試乗。
腰が座っていて、たおやかな動きのシャシーが印象的。
サスペンションがむやみに固められているわけでもないし、ツーリングよりもセッティングが上手なのかも。
それとも気のせいか?
こちらはATがスムーズに変速した。
良い車だと思うけど、私はF20の方が好き。

そんな訳で、私はF20にぞっこんです。
装備の簡素化された一番安いモデルが最も往年のBMWらしさを持っているとは普通の人は思わないでしょうね。
でも考えてみれば往年のBMWは電子制御に頼らずにシャシー性能を磨いており、そこを売りにしていたメーカーですからそれも当然なのかもしれません。



高い車ほど良い車とは限らないという好例でした。
こうして連続して試乗して思ったのですが、身内が言うのもなんですがやはりBMW tokyo bay、車好きにはとても楽しい施設ですね!
今度はG30やM2にも乗りたいですね。
2017年05月04日 イイね!

jaguar XJR(X308)

ゴールデンウィーク中、大学のゼミで某所へ見学に出かけた。
その際に、K先輩が愛車である1997年式のjaguarXJRで会場にやって来た

帰り際に、
『semir、よかったらこいつでドライブ行かない?』との誘いが!

以前から一度はjaguarに乗ってみたいと 思っていた私には願っても無いチャンスでした。
K先輩のお言葉に甘えて乗せて頂くことに。


XJRなのでエンジンはV8 4.0ℓ スーパーチャージャーで、確かコスワースの手が入っていたと思います。

スポーツ仕様のXJRでもキチンと古き良き英国車ならではのウッドとコノリーレザーに囲まれた内装。

ナビの配線が雰囲気をスポイルしていたのは残念でしたが(こんな事言っていたらK先輩に失礼ですね(^^;;)我々日本人が思うところのイギリスの世界観が見事に再現されています。
近年のXE


なんかもカッコいいので好きなのですが、そうは言ってもやはりX308やX350等

丸目時代のこの内装こそが私にとっては本来のジャガーですね。


K先輩が『さてsemir、首都高をドライブするぞ』と言いながら首都高入り口へ。
そこで私は『K先輩、辰巳第1PAに連れていって頂けませんか?』と言うと
『良いよ!でも辰巳行った事ないからさ、ナビ宜しく〜』との事。
私は助手席でナビを務め




K先輩のジャガーは辰巳に向かって行きます。

こうして、無事に到着です。


ケツが長くてカッコいい!

すると、見覚えのある青い車が。
ご存知の通り、bigblueさんでした。
私とK先輩、そしてbigblueさんでジャガートーク。
K先輩はここまでジャガートークが弾んで初辰巳を満喫できたとの事でした。
その後、K先輩に
『semir、ジャガー運転してみるか?』と聞かれたので、運転してみることに。

スーパーチャージドV8の快音を響かせながら辰巳を去ります。
回さないと、音が小さくジェントルな佇まいのXJRですが、回すと豹変しますね。
この辺り、同世代のE38 7シリーズにも通じるものがあります。









ステアリングは重すぎず軽すぎず適度で、またステアフィールも濃厚。
切ったら切った分だけ素直に曲がり、また首都高で飛ばしている間はボディが一回りかふた回り程小さく感じて、全長が5mもある車とは思えないほど身軽な動きをします。
やはり、スポーツカーメーカーの出自は隠せない訳ですね。
この車は全長5mもありながらリアシートはE46並みの居住性しか備えておりません。
しかし、新車当時X308は1997年から2003年までの6年間で126,260台も売り上げたと言います。
後任のX350が


2003年から2009年の6年間で83,556台しか売れなかったことを考えるとジャガーとしてはヒット作と捉えていいでしょう。
では何故X308はヒットしたのか?
それは、後席の居住性を犠牲にしてまでして全高を抑えたことによる美しいデザインとドライバー最優先で尚且つスポーツカーのように低いアイポイントのコックピット、そして素直でボディサイズを意識させない操縦性が広く支持されたのだと思います。
その点、X350は若干デザインを犠牲にして居住性の向上に力を入れてしまい、また全高が上がった事でアイポイントはBMW 7シリーズやメルセデスベンツSクラスと同じ様なものになってしまった。
XJにしか無いものが分かりにくくなってしまった事がX350が商業的に失敗した原因だと思います。

そうは言いつつ、私はX350の方が好きなんですけどね。
だってコストの掛かり方がX308までとは桁違いですから。

ところで今回、XJRという事と前オーナーが社外20インチホイールを入れていた事もありジャガー特有の猫足というものは実感出来ませんでした。

足元が重たく、バタつく印象が…
X308だとXJ8 3.2では16インチ、XJRでも18インチなのでやはりオーバースペックなのは否めません。
K先輩も出来れば純正18インチに戻したいとの事。
X308だと、ボディ剛性もあまり高く無い(何しろ、1986年登場のXJ40のスキンチェンジですからね。)のでボディへの負担も心配になりますしね。

さて、そんなことを感じながら辰巳に帰ってくると駐車です。
走っている間は小さい車に感じてしまうのでE46の感覚で駐車を始めるとハンドルが思ったほど切れないのと、ロングテールで結構駐車に難儀しました。
それでも切り返し二回で駐車でき、K先輩には
『semir、初めてのジャガーでこれだけスムースに駐車できるとは、お前運転上手いな〜』
と言われました。

そんなこんなで時間も遅くなり、辰巳閉鎖の情報もあり、撤収したのでした。

それにしても、初ジャガーは私にとって非常に刺激的な経験となりました。
私は一部ではBMWに盲信的な人間だと思われている事があるみたいですがそんな事はありません。
大人になったら一度は丸目のXJ(アルミモノコックである事や信頼性、デザイン、そして土屋圭市氏の評論などからして、私が選ぶならX350のXJRですかね。)

をガレージに納めたいと思わされました。

K先輩、ありがとうございました。
Posted at 2017/05/04 19:43:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車評論家ごっこ(笑 | 日記
2017年05月01日 イイね!

E87 116i

先日、innovectionさんと辰巳に行った時のこと。
zawa君に会い、





お喋りしていると、Goさんが代車のE87 116iで辰巳に現われました!



Goさんに、『semir、E87運転してみなよ〜』と言われたので辰巳を一周させて頂く事に。
その際のプチインプレです。
まず、駐車場を出る際のステアリングフィール。
低速域だと、切る際は良いとしてもやはりハンドルの戻り方に違和感を感じます。
なんだかステアリングにゴムか何かが引っかかっているのかな?という感じの渋さがあるんです。
首都高で気持ち良く飛ばすぶんにはあまり気にならなくなるのですがE36やE46の素直で繊細なフィールを知っていると若干楽しみがスポイルされちゃっているかも?
でも、リアのスタビリティが非常に高く、タイヤがポカポカになる位に攻めても破綻する様子を見せない足は流石BMWですね。
あと、タイヤは2012年製のピレリチンチュラートP1。流石に5年前のタイヤとなると劣化もしていたはずですが乗り心地は十分許容範囲でちょっとびっくり。もしかしたら脱ランフラだったのかも?ランフラ車特有の足が重い感じがしなかったし。
あと1600ccで115psしかないエンジンながら、6段A/Tで上のギアがクロスしているおかげかぬふわkm/h〜ぬゆわkm/hまでの加速感は2000ccで143psあるE46 318iツーリングより良好。
この6段A/Tを318iに搭載したいくらいですね。
E46がいい車なのは間違いないけど、新しい車にも新しい車なりの良さがやはりありますね。

E46とE87
どちらもいい車ですね。
私はE46の方が波長が合うので好きですが、E87だって世間で言われているような世田谷マダムの買物専用車なんて使い方じゃ勿体ないくらい楽しい車です。
格安で尚且つおしゃれな中古車といえばアルファ147やミニが浮かびますが、それらとは違いミッションに爆弾を抱えていませんし、中古車も安いので車が好きな人はイマイチなスタイリングなどは気にしないで是非とも運転してみて欲しいものです。
Posted at 2017/05/04 12:37:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車評論家ごっこ(笑 | 日記
2016年12月06日 イイね!

感じ方は人それぞれ

私はいつも、BMWに関して色々とマニアックなブログばかり書いている。
例えば、ノーマルとMスポーツのフィーリングの違いだったり、


セダンボディとワゴンボディでの違いを比較したりとマニアにしか受けないであろうものばかりだ。




けっこうバッサリと書いてしまうので、私に対して批判的な意見が出てくることもある。
やれ、Mスポーツがダメとはどういう事だとか、F系をメタメタに書いているけど本当にダメなの?とか。

私はあくまでも自分が考えるBMWのイメージを基準に評価しているだけ。
(因みに私の中でのBMWのイメージとは自然なロールをして爽やかな身のこなしをする柔らかくも硬くもないバランスの良いサスペンション、繊細で地面を舐めているかのように情報を伝えてくるステアリングフィール、そして基本的には重厚で安定しているのにハイスピード領域でカーブに入った際の軽やかで尚且つ自分の思い描いた通りのラインで曲がっていく走りですね。)

そういう基準で評価をしているので、例えばMスポーツのロールを抑えてタイヤグリップをいっぱいいっぱい使った走りや硬い乗り心地には違和感を抱くし、F30のコンフォート時の軽くてフィールの乏しいステアリングに違和感を抱く訳です。

でもね、これってやはり好みの問題なのですよ。
例えば、Mスポーツに乗る人がこれまで太いタイヤを履いてサスペンションをガチガチに固めたスポーツカーに乗っていて、スポーティーな車とはこういう車だと思っていた人がいたとしよう。
そういう人からすれば、いかにBMWのノーマルモデルの走りがMスポーツより軽快で尚且つBMWでしか味わえないフィーリングをそなえているとしても、その人の基準からすればMスポーツの方がよいと思う事だろう。
また、国産セダンあたりからの乗り換えなら、E46の情報量豊かで重いステアリングよりも、F30の軽くて楽なステアリングの方がしっくりくるだろう。



例え、私がダメだと思った部分のある車でも人によっては私がダメだと思ったところが長所かもしれないのだ。
つまり評価基準が変われば、どんな車だって名車になりうるのです。

私が書いたブログを読んで、ショックを受ける人もいるかもしれない。
大学生如きに何がわかると思われるかもしれない。
でも、そうした意見の食い違いや対立が生じるのは当然なのです。
なにしろ感じ方や評価基準なんて人それぞれなのですから。

だから車くらい自分が好きなものを選べば良いじゃないですか、他人になんて言われようとね。
今時、根本的にメカがダメな車なんて存在しないのですからね。

まぁ、私は今後も自分が思った事は正直に書きますし、雑誌に書かれていた厳しい意見を引用する際はそのまま引用しますけどね。
semirさんはこういう好みなんだな〜と思って頂ければと思います。
Posted at 2016/12/06 17:40:47 | コメント(7) | トラックバック(0) | 自動車評論家ごっこ(笑 | 日記
2016年10月19日 イイね!

F30 lci 試乗

318iを車検に出してきました。
今回は、故障箇所は無くブレーキパッドとローター、あとはオイルのみの整備でD車検に通ってしまいました!
この前ジャッキアップした時には、オイル漏れしていたと思うのですが、特に漏れもなかったとのことなので(?)となっていますが…

さて、車検期間にきた代車はこいつでした。
はい、F30です


320iのラグジュアリー、2016年8月26日登録、走行距離200kmのおろしたての新車でした。
リアシートからのインプレッションは以前しましたが、今回はドライバーズシートからのインプレになります。

やはり、F30といえばATですね。
ZFの8HPのシームレスなシフトチェンジが素晴らしいです。
いつ変速したかなんて分からないですもん。
また、回転数もいつも低めなので車内は大変静かです。
また、オーディオの音も良くなっており、妹がF30に乗って一番喜んでいた部分でした。
内装も、ラグジュアリーだとSEのような寂しさはないですね。
支払総額600万円近い(=E39 525iハイライン並の金額)高級車なだけはありますね。

その反面、コンフォート、ECO proの設定では、どちらもステアリングがカローラの様に軽く、またEPSなのもあってフィールの乏しく、運転している実感が薄まってしまているのが残念でした。
まぁ、運転がすごく楽ではあるのですが…

ただ、足回りは年次改良もあって、今回乗ったB48エンジン搭載の320i、以前乗った初期のN20エンジンの320iよりも印象が良くなっていました。
前期は足が腰砕けなくせに、何故か乗り心地もさほど良くないという印象がありましたが、LCIでE46っぽい味付けになりましたね。
コーナーで攻めても腰砕けにはならない程度の硬さを備えながらも、中々快適な乗り心地を備えているのです。

ところで、ドライビングモードをスポーツにして、80km/hくらいまで速度を上げて走っているとそれなりに手応えが出てきて、F30でも中々楽しいです。
ステアリングも重くなりE36、E46程でないにしても、それなりのフィールをこちらに伝えてくれますし。
まぁ、E36やE46程の軽やかな身のこなしは出来ませんけどね…
F30、速度を上げてみたら見直しちゃいました。
優れた高速クルーザーですね。
ただ、スポーツにするとシフトプログラムが変化するのが難点。
ステアリングだけをスポーツに出来るとECOな運転と楽しい走りを両立出来て良いんですけどね。

今回乗って思ったのは、街乗りだけでは車は分からないなということです。
F30はスポーツモードにして速めの速度で走ってこそ焦点が合ってきます。
ECO proモードで街乗りするだけでは、車の全体を掴むことが出来ないのです。
電制が複雑になった現代の車は、全てのモードでの特性を確認していないと、その車を見誤ってしまうのだと痛感させられましたね。
Posted at 2016/10/19 12:29:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車評論家ごっこ(笑 | 日記

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