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semir@E38のブログ一覧

2016年05月23日 イイね!

BMWというブランドが好きなのではありません!

ある日こんな会話があった。

母親 『この曲知ってる?(歌を流す)』
cobra『何これ知らない。』
母親 『ミスチルのfantasyだよ、本当に知らないの?』
cobra『知らない』
妹 『もう車好きとして失格だね』
母親『この曲BMWのCMソングだよ。』

どうやら、cobraが音楽に詳しく無いから、母親と妹は自分を馬鹿にしてみたかったよう。

そこで
cobra『単に興味が無いんだよ。アクティブツアラーだろ。
あんなカッコ悪い車、オレはBMWと認めたくないね。ただそれだけの話だよ。』
とだけ答えてみた。
すると

母親『カッコ悪いとはいっても、一応BMWの車だよ。もうBMWが嫌いなの?』

cobra『最近のはね。そもそもオレはBMWというメーカーが好きなわけでは無いし。』

母親 『⁇』

どうも、自分は未だにブランドでBMWが好きなのだと思われていたようだ。
_______________

確かに、BMWというメーカーが好きなわけではないという発言には母親も驚くかもしれない。
何しろ、cobraは小さい頃からビーエム ビーエムとばかり喋っていたから。




自分でも、BMWというメーカーが好きなのだとばかり思い込んでいた。
でもオレはある時気付いた。
オレはBMWというメーカーが好きなのでは無く、BMWというメーカーのクルマにしか無い独特な世界が好きだっただけなのだ。という事に。

以前、代車でF20 1シリーズを出して頂いた時の事だ。



確かにボディ剛性は高いし、乗り心地も良く、ZF 8HPはシフトショックもなくさらに細かく割り振られたギアのお陰で1.6ℓのエンジンでも全く力不足を感じさせない。端的に言えば非常に洗練されている。
しかし、無機質なエンジンサウンドを始め、よく出来てはいるもののBMWを名乗るにはどこか、ドライビングプレジャーの要素が欠けているように感じてならず、いつかF20を買ってやるという気分にはなれなかった。それはF30も同様だ。



いや、F30はF20よりも正直BMWとしては出来が悪いかもしれない。

今まで、BMWに乗ってこれは好きになれないと思った事はなかった。それだけになぜF型のBMWが好きになれないのかを自分なりに考えた結果が、F型にはBMWに必要な何かが決定的に足りないということだった。

そこで、自分は漸くBMWというメーカーが好きなのでは無く、BMWという車でしか味わえないような独特な世界が好きだっただけなのだと気付かされたのだ。

別に最近のBMWを否定するつもりは無い。
確かに良くできている。
けど、やはりE36やE46の頃のBMWと一緒にくくってしまうのには無理があると思う。




さようなら、オレの好きだったBMW。
そんな事を2年前に感じさせられたのだった。
F30もF20もマイナーチェンジをした今、どうなっているかは分からない。けれど、結局のところ往年の味わいは戻ってきてなさそう。
そこに、BMWの伝統も慣習も何もかもを捨て去ったアクティブツアラーである。
こうなるともう、BMWは今後もずっと自分をガッカリさせるような車しか出してこないだろうと予想してしまう。
それだけに自分はもう、新型のBMWに興味が持てなくなった。

そんな状態で元々音楽に疎いcobraがアクティブツアラーのCMソングなど知らないのは当然だし、知らないだけで妹に『車好きとして失格だね』なんて言われる筋合いはないし、母親にもBMWというメーカーが作ってきた全モデルが嫌いだとは決め付けられたくはない。
車に詳しくない人には分からない、けどとても奥の深い理由がそこにはあるのだ。
どうか、そこを理解してほしい。



Posted at 2016/05/23 20:15:45 | コメント(8) | トラックバック(0) | BMW
2016年05月17日 イイね!

90年代のBMWのカタログ

BMWのカタログ、昔はマイナーチェンジしても前期型の写真に後期モデルのホイールの画像を加工して貼り付けていたので、後期モデルのカタログはどこか違和感を否めなかったものです。
その幾つかを紹介しましょう。

E36 318ti その1

(my1995)


(my1997)

ホイールが変わっています。

E36 318ti その2


(my1995)


(my1997)
右下の赤いtiは1995年版の写真を加工しただけなので、Mスポーツなのに、サイドマーカーがオレンジになっていますね。


E36 coupe

ドイツ版


日本版

日本版はカラードバンパーになっています。

E36 sedan




色が…


E36 sedan その2

ドイツ版


日本版

日本版では右ハンドルにするために写真が反転している上、後期モデルの外観にするために、ホイールがかえてありますが、違和感しかありませんね。
本国仕様のままでよかったのに。


E46 前期


my1998


my1999

これもホイールが変わっていて、違和感が…

今となっては、なんだか笑えてきますね。
Posted at 2016/05/17 08:05:59 | コメント(8) | トラックバック(0) | BMW
2016年03月07日 イイね!

BMWの100周年

ついにこの日がやって来ましたね。

BMWが昨日、創業100周年を迎えたのです。

そして競合他社からも、お祝いのメッセージが。




メルセデスからは、『100年間良きライバルでいてくれてありがとう。』との事。





ポルシェもお祝いしているようです。

競合他社がお祝いしてくれるなんて素敵な話ですね。

ところで、BMWは創業100周年を記念してコンセプトカーを作りましたが…



うーん…

イギリスautocarが行ったアンケートの結果を見ても、評判よろしくないです…


嫌いが48%、なんとも言えないが23%、好きが22%、時間が教えてくれるだろうが7%でした。

時間が教えてくれるだろうの件ですが、確かにコンセプトカーZ9から始まったバングル時代のBMWは時間とともにその良さが理解され、世の中の美の感覚を書きかえる事に成功しましたが、


果たして、この新たなコンセプトカーのデザインは理解されるのでしょうか?






個人的には嫌いなデザインでも、この先世論がどうなるかは分かりませんからね。

これが10年後、どの様に言われる様になるのかが、とても気になりますね。

Posted at 2016/03/08 09:27:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW
2016年02月03日 イイね!

BMWの販売状況について

2015年のBMWの販売は好調で、前年比超えの46229台売れたという記事があった。

ところがである。


BMWの登録済み未使用車が溢れかえっている。
パッと調べただけで、全国で467台。
それが、新車価格から、50万円から200万円も値段を下げて、市場に出回っている。
例えば、アクティブハイブリッド3。

新車価格は700万円ながらも、マイナーチェンジが行われたこともあり、200万円以上も値段を下げている。

人気な320dも、ざっと100万円引き。


後期型のF10も200万円引きです。
〈クラウンの新車を買うのと大差無い価格でほぼ新車な5シリーズは美味しいかもしれませんね。〉


つまり、BMW japanはBMWの日本での販売は好調だとしていたが、実際の所はこの様に、登録済み未使用車を大量に放出する事で、無理矢理販売台数を稼いでいたのだ。
しかも、無理矢理販売台数を稼いでいながらも、販売台数は10年前と殆ど変わっていない。
10年前の2005年、BMWは44,980台売れていた。
しかも、その頃はアクティブツアラーのようなファミリーカーもなく、ラインナップは現在よりも遥かに少ないものだった。
その上、登録済み未使用車もここまで多くは無かった。
それを考えると、当時は日本のユーザーに製品の独自性が高く評価されていてそれを求めて買ってくれるお客さんが沢山いたのだろう。また、BMW japanも今ほど強引な販売戦略をとってなかったのだろう。

しかし、今となっては、ラインナップが大幅に増え、家族向きの車も登場し何も製品の独自性では無くブランドで買われる車がポツポツと出てきた。
BMWは若者が乗りたい輸入車ナンバー1だし、ミニバンを出せばそれなりに売れるのだろう。




それもあって、BMWは量販メーカーになろうと販売戦略を変えたのかもしれない。
しかし、NAのストレート6を捨てたり、


FRを捨てたことによって往年のファンの心が離れ始めてしまったのだろう。
販売台数は殆ど増えず、3シリーズや5シリーズに至っては少なくとも日本では減少傾向にある。



結果、ディーラー在庫に確保しておいた3シリーズや5シリーズが売れずに、このような事態に陥っているのではないだろうか。

世界的に見れば、販売台数は増えている。
でも、それは発展途上国で、ブランドイメージの高さから買う人が増えているからだ。
今まで製品の独自性でBMWを買っていた人々は世界的にも離れていっているのではないだろうか?




やはり、BMWが独特な思想を捨ててはならないのである。
そのこだわりの故に、人々は買っていたのだから。
正直、BMWはブランドイメージではメルセデスに明らかに負ける。
そこを独自性で戦わなくては今は良くても今後どうするのだろうか。
もはや安売りしか生き延びるすえがないではないか!

勿論、環境性能、安全性などで自由が効かないのは分かる。
しかし、カーグラ誌の評価で、F30がアテンザに敗北するとはどういう事だろうか?
他社よりも高い金額を取るのにだ。

これは多分、目立つ部分にばかり金を掛けて、足回りなどには昔程金を掛けてないのだろう。
確かに最近のBMWはE36やE46と比べると圧倒的に装備が豪華ではある。



でも、BMWが選ばれたのはそんな理由ではないはず。
(内装の豪華さはVWの着せ替えであるアウディ



に求められたものである。)
今のBMWを悪い車というつもりは無い。
だけど、他社よりも高い金額を出してまで買う価値のある車ではなくなってきてるのも事実だろう。
そのことは、中古車相場が示している。

このままでは、数を売ることに拘ってしまった無計画な増産をしたりホンダならではの拘りを失ってまで生産効率を上げた故に、予定通りに売れず在庫を大量に抱え、ロクでもない事となったホンダと同じ道を歩まないかが心配である。
Posted at 2016/02/03 11:13:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | BMW
2015年11月05日 イイね!

100万キロのE39

皆さん、お久しぶりです!

ちょっとE39を調べていたら面白い記事がありましたので、紹介します!
http://www.autobild.de/artikel/bmw-5er-e39-gebrauchtwagen-test-5245617.html





曇りがちなヘッドライトもキレイで、元気そうなE39ですね!
さて、このE39走行距離は何万キロでしょうか?


正解は…






9万9000キロじゃないですよ!
99万キロです!

しかも、エンジンはオーバーホールしたみたいですが、ATはフルードを変えただけで、まさかの無交換みたいです∑(゚Д゚)
(誤訳の可能性がありますので、そこはお手柔らかに…)
E39やE46のATは15万キロ〜20万キロが寿命と聞いていましたし、実際にそのような印象を抱いていましたが、日本の気候や交通環境が悪いだけで、ただならぬ耐久性を備えているようです。

さすがに内装は距離相応でヤレタレがありますが





事メカに関すれば、90年代のBMWは本当に丈夫に作られていたのだなと思わされます。

現行のBMWは100万キロ乗れるのでしょうかね?
正直、今のBMWはお金をかける部分を変えてしまっただけに、厳しいのでは無いかと思います。

この際、自分はE39をW124に並ぶ、オーバークオリティな実用車の一台に認定したいと思いますが、皆さんはどう思いますか?
Posted at 2015/11/05 12:19:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | BMW

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何シテル?   03/23 16:07
ドイツ車とalarm fur cobra11が大好きです。 昔のブログを読むといろいろ恥かしい気分になる今日この頃です。 更新は、ぼちぼちやっていきます。 ...
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