エンゼル♂のブログ一覧

先日、めでたく妻に身体障害者手帳が交付されました。
何がめでたいのか？というと、この身体障害者手帳が交付されることにより、様々な控除や免除、割引が受けられるのです。
※身体障害者手帳は1級から6級が交付対象

妻の場合は視覚障害で5級2種という比較的軽い障害（右半盲）←この「盲」という言い回しは様々な捉え方があるようで、私の業界では「目の不自由な方、弱視の方」などと言っております。

とりあえず割引や免除が検証できたものは、、、
神奈中バスの運賃半額と神奈川県立あいかわ公園の駐車場料金免除です。
160円と500円、しめて660円！
これは平均的なラーメン一杯分にあたります(^^;;
そして携帯電話の基本料金免除934円/月
※ソフトバンクのホワイトプランRの場合

この他に期待できるものは？

所得税控除27万円
住民税控除26万円
※上記控除はそれぞれ課税対象額から引かれて算出されるため、実際には数万円程度らしい

高速道路や有料道路の割引
都営バス、都営地下鉄タダ！
※東京都の場合
鉄道各社の運賃（2種なので単独乗車100kmを超える場合5割引き）
都や県が運営する動物園や公園、美術館などの入場料や駐車場料金の割引や免除
かんぽの宿など、指定の宿泊施設利用費の補助6490円まで
※年2回まで

などなど、障害の軽い妻の場合でも、かなりの恩恵を受けられるので本当にありがたいです。

日本国民の皆さまへ感謝✨

2014年10月10日、妻が倒れました。
私は仕事中で、家族からの知らせを受けて急遽病院へ着くも、妻は意識不明の重体。
医師からの説明によると、恐らくくも膜下出血とのこと。
手術の手続きを済ませて祈る気持ちで待つこと約6時間。
手術は成功して回復を待つ。

約2週間危篤状態の後、目が覚めた妻は記憶が全くありません。
自分の名前すらわからない状態で、もちろん家族の名前や住所さえわからない。
ドラマで見るような記憶喪失でした。
その後徐々に記憶も回復して約1ヶ月で9割程度は戻ってきた。
しかし、視野が右半分欠けてしまうという後遺症が残ってしまいました。
くも膜下出血のグレード4と診断されたわけですから、この程度で済んで良かったと思うように妻へは言い聞かせています。
半分も見えるんだから上等だよと。

これからも前向きに生きていこう。

あの悲劇から2年が経ちました。
妻は2年前の同じ10月10日に、くも膜下出血grade4で倒れ、2週間危篤に。

今、自宅で一緒にお酒を飲んでいます。
麻痺もなく、妻は予後良好です。

右半盲になってしまいましたが、半分見えているし、生活にほとんど支障はありません。

私にとって毎年この日と4月18日は、生きている事に感謝をする日

ありがとう家族

昨年の今頃、妻はくも膜下出血で危篤状態でした。
あれから一年、右半盲にはなったものの、麻痺もなく元気に過ごしております。
健康でいられる事への感謝、家族が普通に生きている事への感謝、公私に渡りご心配をしてくださる仲間への感謝、忘れないようにしなければバチが当たる。また明日から気を引き締めて1日1日を大切に生きようと振り返る日であります。

病院から連絡があり「様子を見ましょう」との事に。
次回11月薬が切れた時点まで予定どおりという結果となりました。(^^)