2014年11月03日
本日、妻は一般病棟へ移ることになりました。
予後の経過も良く、これもひとえにドクター、看護士の方々、また、一緒にいた友人、救急隊そして家族など妻に関わった全ての方々のおかげです。
皆さまに感謝いたします。
妻は現在、軽い記憶障害と視野狭窄がありますが、一ヶ月弱でここまで回復すれば御の字ではないかと思います。
来週あたりからリハビリの充実した近所の病院に転院する予定です。
まだまだ先は長いですが、この病気と夫婦で戦っていきます。
Posted at 2014/11/03 21:30:16 | |
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妻の病気 | 日記
2014年10月29日
今日は娘と2人で妻のお見舞いに行きました。
自分の名前はなんとか覚えたのか言えるようになっていました。
そして私の名前もなんとか覚えた様子です。
しかし子供達の名前や自分の生年月日、住所などはまだ思い出せないようです。
あれだけ泣きじゃくっていた娘も妻の元気な姿を見てひと安心している様子で、実の娘の自分の名前も出てこない状況ながら、妻らしいボケ具合を動画に撮って喜んでいます。
看護師さんの話によると、運動機能は全く問題がないようで、自分でトイレにも行けるようになっていました。しかし、まだ右側が少し見えていないことと、記憶障害などが残っているとのことで、じっくりリハビリして行きましょうとのことです。
そして今日の妻は帰り際、点滴のキャスターを掴み押しながらICUの出入口まで歩いて私達を見送りしてくれました。
焦らずゆっくり一歩づつ
Posted at 2014/10/29 18:21:05 | |
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妻の病気 | 日記
2014年10月27日
ICUに入院中の妻は相変わらず自分の名前や家族の名前も出てこない状態が続いております。
看護師さんから好きな曲などを聞かせると脳に刺激して良いとのことで、妻が大好きな三代目やEXILEのギッシリ詰まったiPhoneを持参、機内モードにしてプレーヤーとしてならICUに持ち込み可となりました。
妻の携帯はロックが掛かっていてプレーヤーを使うに使えないため、事前に娘を利用してロックを解除。
娘の予想通り三代目のボーカル今市くんの誕生日でした(p_-)
妻に携帯を渡してもなんだこれは?といった感じで携帯依存症だったことが嘘のようです。
早速音楽をかけてあげるとリズムに合わせて歌いはじめました!
元気な頃と全く一緒だ!!
誰が歌っているの?と聞いてもやはり名前は出てきません。
歌はしっかり覚えているのに本当に不思議です。
私が富士山にドライブに行って車が故障したことを覚えてるか?と聞くと、あっ!あー、、、となんとなく覚えていました。
で、赤い代車で帰ってきたでしょ?というとポロだ。と車種名を言いました。
じゃあうちの車はなんだっけ?と聞くと、黙り込んでしまいます。
不思議です。
さらにその代車でお友達と出かけて、駅から電車に乗って表参道にランチしに行ったでしょ?と聞くと、あ!そうだった。と、こちらも覚えている様子。
多少は覚えていることもあるようだ。
そして、看護師さんにタバコを吸いたい、コーヒー飲みたいと言っているとのことで、懲りないねあんたはと私が切り出し、あんた一服したあと倒れたんだよって教えてあげると、えっ!そうなんだ。と事の重大さをわかっていない。
まあ病気だから仕方がないね。
助かった命、生きてさえいればいい。
今後の人生、楽しく生きましょう!
Posted at 2014/10/27 07:46:33 | |
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妻の病気 | 日記
2014年10月26日
10月10日に妻が倒れてから半月が経ちました。
お見舞いに行くたび何かしら回復しているのですが、昨日は劇的に回復したので嬉しくなり記事を上げました。
妻はベッドの横で車椅子に腰掛けていました。
表情も豊かになり私の顔を見ると両足をバタバタと動かして嬉しそうな笑顔でお出迎え。
俺のこと誰だかわかる?
妻、、、、
あなたのダーリンだよダーリン
妻は恥ずかしそうにダーリン?っとハニかんだ様子で応えてくてます。
喋れるようになったし、受け答えもある程度できるまでになっていました。
俺のことは思い出さなくてもいいから、娘と息子のことは思い出してくれよな!
と、私が妻に頼むと周囲にいた看護師さんは爆笑してました。
名前や記憶、自分がどんな状況なのかは把握できていないようだが、血管が切れて頭を開けて手術したんだよ!と教えてあげたら、えっ!って自分でもびっくりしていました。
徐々に記憶や名前など思い出してくれることを祈って、家族みんなでこの大病と戦っていきます。
Posted at 2014/10/26 11:04:51 | |
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妻の病気 | 日記
2014年10月13日
先日、妻がくも膜下出血で倒れました。
くも膜下出血の重症度を表すレベルが5段階あるそうなんですが、最も軽いレベル1〜最も重篤なレベル5まで。
妻はレベル4と診断され、死ぬ確率は1/3、重い障害が残る確率が1/3、支障が出ないくらいの生活ができるまでに回復する確率が1/3との説明を受け、さらに社会復帰することができるまでに回復するには1/3の中からさらに1/5程度と限りなく0に近い。
先生の説明によると血管にできたコブが破裂して血液が流れ出し、脳を圧迫しているためダメージを受けているそうで、開頭クリッピング術とういう再出血を防ぐ手術を行うとのことだった。
私は覚悟を決めてお願いしますと言い残し、ただただ祈るだけだった。
その後、約6時間の手術が終わり、無事に成功したそうだ。
どの程度回復するかは誰も予測できないとのこと。
お友達と一緒にいたおかげで処置が早く、一命はとりとめることができました。
生還した妻を見た時には涙がこぼれてきた。
生きてさえいればいい、俺が一生面倒を見てやるから心配するなと小声で声を掛けてやることくらいしかできなかった。
奇跡を信じて妻を看病していきます。
Posted at 2014/10/13 08:58:04 | |
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妻の病気 | 日記