目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
純正オプションのリアカメラdeあんしんプラス2(ダブルビュー)欲しさに純正のベーシックナビVXM-184VFiを装着しましたが
純正の音ではちょっと...
という事で、スピーカーを変更しました。
2
ウーファーには昔から愛用している
Sonic Design SD-77R
をエンクロージャーに入れて装着
エンクロージャーに入れるとデッドニング不要。
更に外部への音漏れも殆ど無いです
ただ、ホンダ車のスピーカーホールが円形じゃ無いのでチョイと加工が必要です。
3
ツゥイータは再生周波数1300Hz〜が再生出来る
carrozzeria TS-T730
を装着しました。
音質はなかなか良いのですがウーファーのSD-77Rの出力よりもT-730の出力が大きく高音が耳につく状態です。
4
ウーファーのSD-77Rは良い音を奏でるのですが小径なので、低音不足は否めません。
そこで前車からの載せ替えで
サブウーファーには
carrozzeria TS-WX120A
を装着しました。
小型で安いですが低音がメチャ出ます
5
純正のVXM-184VFiにはサブウーファー出力がありません。
そこで純正スピーカー線からRCA出力出来るハイローコンバータ
Audio technica AT-HLC230
を装着してサブウーファーを鳴らします。
なおサブウーファーにはスピーカーライン入力ケーブルが付属している場合がありますので、その場合はハイローコンバータは不要です。
オイラはケーブル紛失したのでハイローコンバータを使います。
6
純正ナビを軸にツゥイータ、ウーファー、サブウーファーを交換して純正よりも高音質にはなりましたが、ツゥイータの出力出過ぎが気になります。
非純正なら出力調整も出来ますがVXM-184VFiは出来ません。
可能にする方法としてプロセッサーを追加すれば各スピーカーの出力調整が可能になりますが
10〜20万前後の出費になります
そこで今回は低予算でサウンドアップする為に純正ナビの4chアンプをバイアンプとして使います。
そうすればフェーダーを使い各スピーカーの出力調整が可能になります。
昔からカーオディオはフロント2way+サブウーファーで聞いていたので、シビック純正のフロント2way+リア2wayに違和感が有ったのでちょうどいい感じになりました。
7
ここから(実はハイローコンバータも)純正配線を加工するので自己責任でお願いします。
スピーカーは以下の様な接続でバイアンプ化にします。
・ツゥイータはリア用2chを使用します。
・ウーファーはフロント用2chを使用します。
・サブウーファーはリア用2chに割り込ませます
まずはナビ裏のリアスピーカーの配線を切断して復元出来るようにギボシ加工します。
切断したナビ側のリア用2chのスピーカー線に新規にスピーカー線を繋げてフロントドア内まで配線してハイパスフィルター経由でツゥイータと接続します。
更に切断したナビ側のリアスピーカー線にハイローコンバータ経由でサブウーファーを接続します。
フロント用2chは通常通りウーファーに接続します。
ちなみにフロント用とリア用のアンプを入れ替えても同じですが、音声案内がフロント用2chの右から出力されるのでフロント用2chにツゥイータを接続すると音声案内が聞き取り難くなります。
※実証済み
純正ナビ裏のスピーカー線は写真の純正24ピンカプラーの右上から
2番青色がリア左スピーカー用の+
3番白色がリア左スピーカー用のー
6番黄色がリア右スピーカー用の+
7番茶色がリア右スピーカー用のー
です。
ネットで調べると線色が異なる情報も有りましたが線番号と+ーの関係は同じでした。
8
これで低予算で純正ナビのバイアンプ化が完成です。
純正ナビのアンプ1chにつきウーファー+ツゥイータを駆動する状態から1chにつきツゥイータのみ、ウーファーのみを個別に駆動させるので音質向上が望めます。
ただしリアスピーカーから音が出ないので注意して下さい。
もうちょっと調整は必要ですが簡易的とは言え各スピーカーの出力調整も可能となったので大体良い感じになりました。
なお出力調整はフェーダー調整で行います
現在の出力調整は写真の状態です。
※ツゥイータ出力を下げた設定です
音系にこだわる方には色々意見もあると思いますが低予算でサウンドアップを目的としていますのでご理解をお願いします。
最後に
純正配線を加工しますのでマネされる方は自己責任でお願いします。
また弄りに自信が無い方は真似しないで下さい。
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