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あすきーのブログ一覧

2017年01月18日 イイね!

気になってた商品についてちょっと調べてみた

こんばんは!


なんか金曜日は関東も雪、らしいですね(;´・ω・)
もしそうなったら土日ドライブが…涙

と言っても、、土曜日の午前中は病院への通院があり、午後は今のところ○ートに誘われているという(注:ニートではない
いや本音を言うと、そこまで乗り気ではないし、行きたくないんですが…まだ以前の彼女を未練を引きづっているわけで、それを正直に言えずグダグダなダメ男、それがあすきーです。男というのはそういうものです。。


しょーもない話はさておいて…

今日はあすきーが去年からずっと気になっていた商品について、お話ししようと思います。
それは…



TEINのEDFCです!
あ、決してステマではありませんし、テインさんをディスっているわけでもありませんので、それだけはご承知おきを!!
テインさんと言えば、みんカラのみんなのいいね!の常連さんでもあるし…ここで変なこと書いたらあすきー消されるんじゃ…まあ気にせずいきましょう(笑)

そもそも知ったきっかけは、スーパオートバックスのサスペンションとか、スポーツパーツを取り扱う付近にあった謎のコントローラー
最初は意味不明でしたが、カタログとか見ていたら「すげーなこれ」と思わず唸ってしまいました。
そもそもEDFCってなんぞや?って話ですが…

ちょうどみんカラでTEINさんが説明して下さっているので、こちらをご覧ください。

なるほど…通常は手動であれこれやらないといけない減衰力調整が車内から設定できて…しかもGのかかり具合や加減速時、車速に応じて変更可。なんか普通に書いてるけど、なかなかすごい技術じゃあないですか!!

よくショップの謳い文句で、「街乗りも快適で、サーキットでもベストなセッティング」的なものがありますが、そんなわけなかろうとww
大抵サーキットである一定以上のクルマになると街乗りはやっぱり辛そうだし、街乗り快適仕様にしたら、究極的な速さを得るのは難しいし(FD2シビックなんか、その典型かと)


だからこそ、この技術は向かうところ敵なしの夢のようなアイテム!
かと思ったんですが…ちょっと待てよと

ふと思ったんですが、このシステム、サーキットとかで使用していいのかな?



これってミニ四駆で言えば(ここで何故ミニ四駆という例を使ったのか不明ですが(´・ω・`)
プラズマダッシュモーターで公式戦の大会にでるようなもん、、
要するに、レギュレーション違反なんじゃないか?



以前F1でもアクティブサスペンションというもので激速だったウィリアムズでしたが、、速すぎて禁止になったくらいなので、有効なデバイスであることは間違いありません。でも、禁止だったらしょーもないですよね涙


というわけで、、分かる範囲で調べてみました(^^)/

まずは国内モータースポーツのの公式車両規則から見てみましょう。

・レース車両規定(N1)の車両規則より

4.5)ストラットおよびショックアブソーバー
車体への取り付け位置と取り付け方法、数および作動原理を変えなければストラットおよびショックアブソーバーの変更は許される。

当初から取り付けられているものを除き、シェルケースの別タンクシステムは許されない。また、シェルケースの材質の変更は許されない。
走行中に減衰力を変更できるシステムの搭載は許されない。
ストラットとナックルアームが一体構造となっている場合は、当初のナックルアームのタイロッドとの連結点の座標および材質が保持されていることを条件に、ナックルアームの変更が許される。



あー残念…まあ分かってはいたけど、、そうですよね。

ではN2はというと

4.5)スプリングおよびスタビライザー
自由。ただし、主要な形式は変更してはならない。
補助スプリングの付加は許される。
走行中にスタビライザーを運転席からコントロールすることは許されない。

4.6)ショックアブソーバー
自由。運転席から減衰力を調整することは許されない。


基本的にはやっぱりダメなんですね^^;
ちょっと気になるのは、運転席から~できない。という文言です。ってことは、コントローラーをトランクとか室外に置いとけば大丈夫なのかな?


そんなわけで次は
・ラリー競技車両規定

5.3)ショックアブソーバー
数、形式、作動原理、取り付け位置を保持していれば変更は自由。サスペンションに組み合わされるショックアブソーバーのアッパーマウントをピロボール式に変更することは、取り付け部を含む車体側に一切の変更を施さないことを条件に認められる(キャンバー角度等の調整機能を有していても良い)。またリザーバータンクは独立式でもよい。車室内からショックアブソーバーの減衰力を調整する装置を取り付けることは認められない。


あ、これも同じだ。。基本的にはやっぱりNGだけど「なら車内に置いておかなければOK!(ローラ的なノリで)」と開き直れば、使えそうですね(室内にあってなんぼだとも思いますが…)



ちなみに…

ル・マンなどの耐久レースで戦われるル・マン・プロトタイプ (LMP1)の車両規則では

第12条 サスペンション
自由
12.1 コクピットの内側から行うことが禁止される調整
12.1.1 スプリング調整
12.1.2 ショックアブソーバー調整
12.1.3 アンチロールバー調整
12.2 禁止されるシステム
サスペンション部品以外、機能原理がいかなるものであろうとも、またドライバーによって作動するか否かに関わらず、地上高を改変する目的のシステム。
12.3 前部サスペンションウッシュボーンがドライバーの脚部に危険を及ぼす可能性がある場合、その基部に貫入防止バーを取り付けることが義務付けられる。



そしてアマチュアを中心とするル・マンGTエンデュランス (LM-GTE)では

10.2 アクティブサスペンション
車両の停止中または走行中に、ドライバーによって、またはドライバーによらず制御がなされ、地上高を調整するよう設計されたシステムは、いかなる作動方式であっても、一切禁止される。


流石にトップカテゴリーは気持ちがいいくらい見事にNGですね(*_*;





ここまで見てきましたが、調査の結果としては、やっぱり禁止されてることが多いけど、全面的にダメというわけではない、ということがわかりました。

自分の中では「何から何までダメってわけでもないんだ!」という印象です。」まあFIAが主催するような世界のトップカテゴリーのレースは厳しいでしょう。でも、国内の公式競技で(少し制約される部分はありますが)EDFCが使えることにビックリでした。かなり有効なパーツだと思います。
例えばですけど、サーキットとかならGPSの応用で減衰力を細かく設定しておけば、別にレース中は触らないわけだから室外でもデメリットは少ないですね。
フラットな路面のすくないラリー競技なんかでは、ステージごとにセッティングを素早く変えたり、天候に応じて事前にメニューを作っておけばかなりそれだけでも有利かも…


ずっとレースに特化した話ばかりでしたが…普段の自分たちの走りと言えば



町中をのんびり走ったり



サーキットで本気で走ったり



峠を流したり、色々な使い方、シチュエーションがあるわけです。そういう時にわざわざボンネット開けてダイヤル回して…ダメとは言いませんが、そんなしょっちゅうやってられないと思います。少なくとも自分は面倒くさがりなのでやりませんww

それに、そういう細かな調整が車内から手軽にできれば、セッティングを勉強するということの敷居が下がるいいチャンスなんじゃないかなぁと思いました。



以前R32にパワーFC(いわゆるなんちゃてフルコン)を付けていましたが、やっぱり自分でセッティングをやったりすると自ずと勉強するようになるし、変化に敏感になるので、自分で挑戦するいい機会になると思います。




そんなわけで、あすきーはすごくEDFCが付けたくなったのでありました。そんなお金どこにもないんですけどね!



完全に自分の趣味オンリーのブログにお付き合いいただき、ありがとうございました!

金曜日に雪さえ降らなければ、週末に楽しいブログを書ける…はず(笑)
またぜひご覧ください(^^♪
Posted at 2017/01/18 22:53:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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