
大仰なタイトルをつけてしまいましたが、この間、娘と出かけたときのことです。
両親から、大磯にある某有名ホテルのプールの割引券をもらったので、行ってきました。ただし、妻は大のプール嫌いで一緒に行ってくれないので、とりあえず長女だけ連れて行くことに。(混雑するプールで2人いっぺんに面倒を見る自信はない。)
ナビにプールの名前で検索するとさすがに一発で見つかり、セットすると予想時間はだいたい狙い通りで、開場時間ぐらいにつく見込み。私の場合、最初から最後までナビ通りに走るのはマツコネに限らず珍しいんですが、今回は珍しく全ルートナビ通りに。
...別にマツコネには学習機能はないはずなんですが、なんだかんだ言いつつ飼い主に似るのかな、とか思いながら、駐車場の列に並びます。少々待って入庫&かなり待って入場。
このプールは、更衣室とロッカー室が分かれていて、更衣室は男女別ですがロッカー室は共通。娘とはロッカー室で待ち合わせてプールに入場。
プール自体は娘は満喫したようです。事件はその帰り道で起きました。
意気揚々と帰り道ですが、昼食時、娘が突然騒ぎ出しました。
娘「ない~!」
私「何が?」
娘「髪留め。」
私「どんなの?」
娘「えーとね、青くてね、紫でね、くるくるってしててね...」
...あんまりよくはわからないが、とりあえず忘れたらしいことはわかった。
私「で、どこに忘れた?」
娘「うーん、更衣室かな。」
私「どうする?」
娘「探しににいこ。」
...簡単に言ってくれるが、プールの駐車場は1回千五百円で、そもそも今から行って入れるかどうかは微妙。このまま探しに行っても、車を置く場所が不安。連絡先が書いてないかな、と思って、クルマの中に置いてあった入場券を見てみるが、電話番号もない。
私「しょうがない。うちに帰ってからプールに連絡してみるよ。」
娘「えー、何とかならないの?」
私「しょうがないでしょ。忘れたのは君だぞ。」
娘「うー...でもね、うー、」
ぐずる娘を載せてとりあえず出発。しかし、娘はリアシートでめそめそしている。
まぁ、たぶん100円かそこらの髪留めなんですが、娘にとっては大事なものなんでしょう。とりあえず電話番号だけでもわかれば問い合わせできるんだけどな...
ん?電話番号?そういや、マツコネナビでいらんところに電話がかかって困ったことがあったっけ。もしかしてプールの電話番号も...
履歴検索でプールを出してみると、はたして電話番号が書いてある。しめた、とりあえず連絡さえつけば何とかなるか。信号で停車中、電話発信する。相変わらず確認なしで発信されるのが気になるが。
女性「はい、○○ホテルです。」
小生「すみません、さきほどそちらのプールを利用したものですが...」
事の顛末を説明すると、探して折り返してくれるという。こちらのケータイ番号を伝えて、路肩に停車して進路を自宅からふたたびプールに変更。さて、見つかるといいんだけど...
進路を変更して20分ほど。プールまで5分くらいというところで電話がかかってきた。
...残念ながら見つからないという。お礼を言って電話を切り、娘にその旨告げる。
娘「うー、見つからないの?」
私「しょうがないよ。見つかったら電話してくれるって。」
娘「うん...わかった。」
私「とにかく、もうなくさないように気を付けなよ。」
娘「はぁぃ。」
私「...そういえば、今日は珍しくナビ君が活躍したなぁ。」
娘「そうだね、『ナビく~ん、ありがと~。』」
そのまま西湘バイパスに入り、帰路につく。「側道案内」以来、家族には信用されていなかったマツコネナビですが、今日はちょっと株が上がったかな?湘南海岸にマックス君を走らせながら、最初は気に入らないことだらけだったナビにもなじんできた自分を感じました。
Posted at 2014/08/28 22:00:54 | |
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