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2015年10月25日 イイね!

花やしきに行ってきました(東京都・浅草)

花やしきに行ってきました(東京都・浅草)先日、我が母校の学祭があったので子供たちを連れて行ったら、長女がスタンプラリーで張り切って、浅草にある「花やしき」の招待券をせしめてきました。そんなわけで、先日「としまえん」に行ったばっかりだというのに、行かざるを得なくなり(^^;;)、行ってきました。

古くは東京の「電車唱歌」にも「水族館よ花やしき」とうたわれた、浅草の名勝であり、現存する日本最古のローラーコースター(その名も「ローラーコースター」^^;)で有名です。

ちなみに、公式Webサイトによると

最高時速たったの42km/h!落したボルトは数知れず(←ウソ)
昭和28年に生れた日本現存最古のコースターも60歳を超えました!
「還暦」は迎えたけど、まだまだ元気に下町のど真ん中を爆走中!
浅草に来たならコレに乗らなきゃダメでしょ。

とありますね。「違う意味で怖い」と評判でもありますが、乗ってみると、見かけによらずアップダウンが激しくなかなかスリルがあるし、壁すれすれを走ってみたり、建物に突っ込んでみたり随所にお客を楽しませる工夫がいっぱいで感心します。

さて、休日に自家用車、それも3ナンバーで浅草に乗り込むというのは自殺行為だし、駐車料金も目ン玉飛び出るようなところが多いゆえ、今回はついでの買い物もあるので「秋葉原」に車を停め、「つくばエキスプレス(TX)」で2駅乗って行きました。なお、東京都内は当日最大料金といっても「平日限定」のところが多いので、停める前によく確かめましょう。秋葉原で休日でも最大料金1800円くらいなら、駅の真ん前でも十分にあるようです。まぁ、これも一種の「パークアンドライド」ですかね。ちなみに、TXの浅草駅から花やしきはすぐ近いんですが、東武鉄道などの、昔からの浅草駅とはかなり離れているのでご注意を。

で、花やしきはまわりを一周しても10分とかからない程度で、先日の「としまえん」が、都内最大級なら、こちらは都内最小級(^^;)といってもいいですが、驚くべきはその密度。下は、園内で撮った写真ですが、この中に少なくとも6つのアトラクションが見えているんですが、わかります?



答は、手前からこんな感じ。

一番手前が①「カーニバル」、公式サイトによると、傾斜角12度のステージの上で回転する2人乗りマシン。写真左手の小屋はこの遊園地最古のアトラクションという②「ビックリハウス」。真ん中に見えるのが比較的幼児向けで③「ちびっこタクシー」、そのすぐ上を走っているのが、電動式モノレールの④「スカイシップ」と、足漕ぎ式モノレールの⑤ヘリコプター、そして、一番奥を上っているのが、先の日本最古の⑥「ローラーコースター」です。



左奥の建物にはお化け屋敷などが入っているし、コインで動く小さなものや、物陰にちらりと見えているものまで入れたらそれこそいくつ入っているやら。、公式サイトによると、先の1周10分くらいの園内にアトラクションは26を数えるとのことで、よくまぁこんだけ詰め込んだものと感嘆するばかりです。

で、その②の「ビックリハウス」ですが、表の見た目はこんな感じ。



「かわいいお家の中に、一体何が隠されている? 仕掛けなんかにダマされるものか、と思っている人ほど引っかかっちゃうかも!?」

と、ありますが、子供たちはしっかり「びっくり」してました。何がびっくりかというと...係員のおねーさんにしっかり口止めされたので、まだ体験したことのない人はぜひ体験してみてください。(^^;)

で、のんびり遊んでゆければよかったんですが、午後になるとだいぶ混んできたので2時過ぎには園を辞し、秋葉原で多芯ケーブルなど改造の材料を買い込んで帰りました。

東京の老舗遊園地の「花やしき」、「お近く」においでの折には、寄ってみてはいかがでしょうか。
Posted at 2015/10/25 23:41:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族ドライブ | 旅行/地域
2015年10月21日 イイね!

「マツダはなぜ、よみがえったのか?」宮本喜一 著

「マツダはなぜ、よみがえったのか?」宮本喜一 著電車通勤になってからというもの、往復の電車の中で暇を持て余すようになったので、古本屋であさった本を読むようになりました。こちらは大手古本チェーン店で860円で売っていたものです。

さて、「よみがえった」といっても、ここ最近だけでも3回くらい「よみがえって」いるマツダ^^;ですから、いつのことを言っているかと思われるかもしれませんが、20世紀末の、3回のうちでは最初の危機の時のお話です。(本書の刊行は2004年11月22日)

皆様ご承知でしょうが、このころのマツダはいわゆる「5チャンネル戦略」の失敗ででえらいことになって、フォード傘下に入りました。冗談じゃなくて、マツダはこのままフォードの一工場になってしまうんじゃないかと心配されたわけですが、端折って言うと、乗り込んできたフォードの経営陣は「4ドアのスポーツカーを作れ」と、逆に「無理難題」を出します。そして誕生したのが、言わずと知れた「RX-8」です。

もとはソニーの技術者だったという著者、ソニーのウォークマンなどを引き合いに、「これまでになかった商品」を世に出すことの難しさを説いていますが、興味深いのは、どちらも開発する担当者の方が半信半疑だったということです。
物語の前半は、皆様御存知の任田功氏を軸に、RX-8の開発物語で始まります。RX-7の後継車を開発していた任田氏は、乗り込んできたフォードの経営陣にあの手この手でRX-7(2ドアスポーツ)の開発を訴えますが、経営陣は絶対にYesと言いません。
たとえば、RX-7の試作車と100kgの重りを用意して、重りの有無でミラー社長に乗り比べてもらい、「だから、軽く作れる2ドアで開発させてください」と持って行こうとします。すると「100kg重いとスポーツカーにならないのはわかった。だから、100kg軽くしたまま4ドアを開発しなさい。」と返されるという具合。しかし、一見無理難題としか思えない要求の裏には、明確なコンセプトがありました。

かいつまんで言うと、こんなところでしょうか。
「2ドアのRX-7を作ったところで、売れても『今まで程度』だし、失敗する危険も少なくない。失敗したら今度こそロータリーエンジンは終わる。そのような危険な開発を、危機的状況の今のマツダで行うことはできないのだ。開発するのは、4ドア4シーターの、『安定した需要の見込める』車であることは絶対条件で、いかに無理難題と思えようと、これだけは譲れない。」

そして、任田氏ら開発陣は見事この期待に応えます。ミラー社長と任田氏ほか開発陣の対話(というよりぶつかり合い)の中から、RX-8、ひいては、現在のSKYACTIVに続く「日常で使いながら走りを楽しむことのできるクルマ」というコンセプトが固まり、開発陣と経営陣が車の両輪のごとく回りだしたといっていいでしょう。同じエンジニアとして、このシーンには胸を熱くするものがあります。

この本はこのように、RX-8の開発を切り口に、企業の再生の一つの形を生々しく描いており、実に面白い本です。また、現行車種の開発に主査や重要な役職でかかわっている人たちが様々な形で出てきて、その意味でも面白いですね。

ですが、あとがきで著者はもう一つマツダに、実に鋭い批評を加えています。文中の表現で言うと

「マツダの対消費者コミュニケーションはまだまだ足りない気がする」

ということです。著者は、「赤いファミリア」のヒットをブランドのファンとして獲得できなかった失敗を引き、それに当時のRX-8のCMなどを重ね合わせ、いわゆる一発屋で終わらないかどうかを危惧していました。残念ながら、この点では悪い予想が当たっていたのかもしれません。マツダはその後も2度の経営危機を迎え、ロータリーエンジンの開発も一時中断します。自身の経験で言っても、マツダの店員は世間に流布された車の「人気」に乗っかるだけで、自分から車の魅力をアピールしたり、個々の顧客に合わせた提案をしたりといったことができていないように思えます。

10年以上前、今とは全く違う状況で書かれたはずの本ですが、不思議と今のマツダと重なることが多く、それはとりもなおさず、マツダがまだこの最大の弱点を克服できていないこととも言えます。
マツダの、特に販売の人にはぜひもう一度読んでほしい本ですね。
Posted at 2015/10/21 23:21:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2015年10月05日 イイね!

「としまえん」に行ってきました

「としまえん」に行ってきました季節は巡って秋ですね。先の土曜日は子供たちの運動会でしたが幸い晴天に恵まれました。

例年でしたら代休の月曜日に、普段は混雑するどこかに子供たちを連れて行くのですが、今年は仕事の都合で適わず、すったもんだの揚句、日曜日に子供たちを「としまえん」に連れてゆくことになりました。

「としまえん」というのは、東京は練馬区(なぜか豊島区ではない)にある、西武系列の遊園地で、ホンダ系列の遊園地だった多摩テックが閉園してしまった現在、東京都内では最大級の遊園地です。

一応、4~5年前一度、に娘を連れて行ったのですが、すっかり忘れている様子。長男も身長110cmを超えているので、そこそこ乗れる乗り物もありそうなので、2人を連れてゆくことにしました。

さて、そういうわけで久しぶりに行ったんですが、むしろあんまり変わってなくてびっくりですね。いや、決して悪い意味ではなく、実は少年のころは近くに友人が住んでいたこともあり、割とよく行っていたのですが、そのころお気に入りだったアトラクションもほとんど変わらず運行されていて、懐かしくもうれしいことです。

その一つがタイトル画像の「ブラワーエンジン」。見ての通り、SL型のローラーコースターですが、ほかのコースターと違うのは、実は自走式であること。ですから、カタカタと時間をかけて頂上に上ることはなく、スタートからいきなりコースを楽しめるという趣向。それでいて、紛れもないローラーコースターなので、十分なスピードとスリルを味わえます。さらに、このメリットを最大限に生かし、ノンストップでコースを三周してくれるという、サービス精神満点のアトラクションです。
これはハマる子はとことんハマると見え、何回も乗る子がたくさんいて、うちの子供たちも通算5回乗りました。たしか、かつての自分もそれぐらい乗り倒したような気がします。

さて、としまえんの名物として挙げておくべきは、こちら。



機械遺産指定を受けているという「カルーセル・エルドラド」という、回転木馬です。100年以上前に製造されたというこの「回転木馬」は、文字通り「木馬」です。それも手彫りなので、みな少しづつ表情が違うとか。



ところで、当家が遊園地に行くとよく食べる食べ物があります。それがこちら。



「ばくだん焼き」という商品名ですが、まぁ、巨大なたこ焼きというべきか、丸いお好み焼きというべきか、悩むところですが、としまえんだけでなく、よみうりランドや東京サマーランドにもある反面、神奈川県内ではなかなか街中ではお目にかかれないので、ここぞとばかりに(o^^o)。

そうそう、前に来たときは気づかなかったのかいなかったのかわかりませんが、としまえんのキャラクターもちゃんといるようです。



先の「カルーセル・エルドラド」の木馬にちなむと見えます。
..なかなか微妙ではありますが、無難なところですかね。
え?なんで豚さんもいるのかって?...それは、実物を見るとわかります。

願わくば子供たちが親になった時にも、これらのアトラクションがのこっていて、「おじいちゃんもね」なんて話ができるとうれしいですね。本日はこの辺で。
Posted at 2015/10/05 22:00:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族ドライブ | 旅行/地域

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「あいすくりん http://cvw.jp/b/2240956/40977300/
何シテル?   01/13 17:29
神奈川県在住の40代・機械系エンジニアです。よろしくお願いします。
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