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イイね!
2015年09月27日

慣らし運転終了/カラカラ音とカリカリ音

  移動
 さて、今日は、早朝から遠方移動。
 その後、いつもの所に通うための移動になりました。


  慣らし運転終了
 尚、この日、移動開始して、しばらく走ると、オド・メーターが、1500kmを突破しました。
 これで、一応、慣らし運転は、終了した事になります。
 そして、オド・メーター5000km前後に近付くにつれて、もっと、色々な部分が馴染んで来ると
 思われます。
 メルセデスの車両取扱説明書には、1500kmまで、慣らし運転するように、はっきり記載
 されています。

 昔、時々、自動車雑誌などでメーカーの開発者や、車業界の人などに
 「新車の慣らし運転は必要か?」と言うテーマの特集記事が組まれる事がありました。
 メーカー側の開発者は「慣らし運転は不要」と答えた人、数名いました。
 メルセデスの場合は、取扱説明書に書いてある通り、明確に「慣らし運転は必要」と考える
 メーカーだという事が、わかります。

 尚、具体的に、慣らし運転の期間、どうすれば良いのか?は、説明書に書かれているので、
 そちらを確認すれば良いです。AMG仕様と、標準仕様で、違う部分もあります。

 大きな所では、慣らし運転期間中は、パドルシフトの「-(マイナス)」を使って、
 強めのエンジン・ブレーキを利かせた減速などは、エンジン回転数が、突然、ウワーンと
 上がるので、やらないで欲しい・・・などです。


   標高1000mの峠
 いつものように、最初は、約50km前後の距離を走りながら、標高0mから、標高1000mの
 峠を越えます。
 この日は、ある場所が、お祭りの為、各所、昼間から通行止め。そして、主要幹線道路の国道も
 交通集中による大渋滞でした。
 そこで、そのエリアを抜ける為に、峠越えを増やしました。
 時間に余裕があった為、オール一般道路で移動したのですが、いつもの標高1000mの峠を
 越えた時点の平均燃費は、11.6km/ℓまで落ちました。

 やはり、峠では、どの車も燃費が落ちますが、もう少し、燃費の落ち込みが少なければ
 良いのに・・・と思います。


  道の駅で休憩
 そして、いつも通っている目的地に向かっていましたが、時間調整の為、道の駅で休憩。
 標高1000mの場所から、100~200m程、坂道を下りた為、平均燃費は、少し伸び、
 道の駅に到着した時点での平均燃費は、12.2km/ℓに伸びました。

  自動パーキング
 道の駅の駐車場では、自動パーキングを使ってみました。
 車両の右側の空間に自動駐車する方法を選びました。
 その場合は右折用のウィンカーをカチカチ作動させながら、右側にある駐車スペース前を通過
 します。すると、通過し終わって、インパネ上のPの右横に▲が点灯。

 一旦停止し、シフトを「R(リバース)」に入れました。
 すると、「パーキングアシストオン」と表示されるので、ステアリングの左側にある「OK」ボタンを
 押すと、自動パーキングが作動開始です。
 途中、切り返しの為に、システム側からシフトをD(ドライブ)に切り替えるように指示が出て、一旦、
 Dに切り替えて前進し、再度、「R」に入れて下さい・・・の指示に従い、R(リバース)にして・・・で
 自動駐車完了。

 尚、降りてみると、ラインを踏んで、少し、斜めに停まってしまいました。
 理由は、左横の軽自動車が、もともと、斜め駐車だったので、どうやら、そちらに合わせて
 しまったようです。

 でも、後方を見てみるとわかりますが、きれいな壁ではありません。
 しかし、きちんと、後方の障害物を判別しました。
 「ここで自動パーキング完了⇒停止」と、きちんと、指示されました。

 やはり、自動パーキングシステムは、非常に便利な機能です。

 大雨で、窓から顔を出して、周辺を確認するのが厳しい状況の時や、暗い時などの、周囲が、
 きちんと見えない時などには、更に、そのありがたさを実感する機能だと思います。
 使いこなせていない人は、是非とも、何度も、類似の状況で、作動出来るコツをつかむ練習を
 して、使いこなして欲しい機能です。

 これ、メルセデスの場合は、360度カメラが装着されていない車種、つまり、通常のバックカメラ
 だけしか装着されていない車種でも、自動パーキングシステムは、オプション、又は、グレードに
 よっては、標準装備されている機能ですが、やはり、360度カメラとセットで使う方が、より、
 安全性が高まります。

 バックカメラや、ドアミラーで見えない範囲にある障害物も、360度カメラでは、きちんと、画面上
 に、どの角度の、どの位置の、どれ位の距離に、障害物がある・・・と言うのが、もっと、リアルに
 わかりやすく見えるので、より、間違い度を防止出来ると思います。


  目立つカリカリ音
 慣らし運転を終えました。
 これまで、気付いていながら、触れていなかった事を、一つ、整理します。
 E220ブルーテックは、ディーゼルエンジンなので、当然、ディーゼルエンジン車特有の
 「カラカラ音」が出ます。
 その「カラカラ音」とは、トラックや、バスの音と音量・音質は違うものの、同じ種類の音です。

 しかし、E220ブルーテックに、試乗の短時間ではなく、じっくり乗り始めて、気付いた事が
 あります。それは、「カラカラ音」ではなく、「カリカリ音」が、耳につくと言う事です。

 「カラカラ音」と「カリカリ音」は、どう違うのか?は、最近の電子制御燃料噴射装置付きの車、
 そして、オートマチック車が、「当たり前」になってしまった時代の車しか、知らない人には、どう
 説明して良いのか?非常に難しい音です。
 現代の車では、「カリカリ音」が、めったに出ないので。

 昭和のマニュアル車が全盛期の時代の車を運転した事がある人、電子制御燃料噴射装置など
 がなかった時代の車を運転していた事がある人などは、「カリカリ音」と言う表現で、一発で、
 何の音の事なのか?わかるのではないかと思います。

 E220ブルーテックは、特に、周囲が静かで、壁や1戸建て住宅が並んで、音の反響が、耳に
 聞こえやすい住宅地の中を、「窓を開けて」走ると、ディーゼルエンジン音が、結構、響く事は、
 誰でも、乗ってみるとわかると思います。

 しかし、更に、このディーゼルのカラカラ音と別に、乾いた高めの音として「カリカリ音」が、登り坂
 の加速時などに出ている事に気付きます。


   カリカリ音が出るシーン(昔の車の場合)
 昔のマニュアル車を運転していて、例えば、登り坂にさしかかった。
 ↓
 本当は、シフトダウンしないと、車両が、その坂を登り切れなくなってしまう。
 ↓
 でも、シフトダウンせず、そのまま、アクセルを踏み増すだけで、何とか、その登り坂を登り切って
 しまおうとする。
 ↓
 その場合、ある程度、トルクのある車の場合、「カリカリカリ」と言う音を出しながら、何とか、
 登り切ってくれました。

 力のない車の場合は、エンジン音がこもってしまい、エンストしそうになる位に、速度が落ちて
 しまう。 
 それでも、シフトダウンしなかった場合は、ノッキングを起こして、車が、ガクガクガクッと、
 エンスト寸前まで減速してしまい、運転手は、仕方なく、シフトダウンして、加速する・・・
 
 つまり、カリカリ音は、ある程度、ラフなシフト操作をしても、何とか、車のエンジンのトルク特性を
 活かして、走り切る。(登り切る)
 強引に登り切ろうとする時に出る音と言うのが、「カリカリ音」。

 と、個人的には、感じています。


 尚、ネットで、色々検索すると、この「カリカリ音」は、不完全燃焼の症状である・・・とか、
 エンジンの燃焼タイミングがズレているので、エンジンに何か、不具合があるのでなないか?
 とか、燃料を変えてみる(ガソリンエンジンの場合は、レギュラー⇒ハイオクなど。軽油の場合は、
 レギュラー・ハイオクと言う区分がないので、違う銘柄のスタンドで、別銘柄の軽油に入れ替えて
 みる)などで、カリカリ音を防止出来るかもしれない・・・のような情報が、あちこちに転がって
 います。

 しかし、もし、この「カリカリ音」が、不完全燃焼の音なら、メルセデスのディーゼルエンジンは、
 常時、不完全燃焼している事になりますので、この点は、どうやら、カリカリ音の発生源の
 原因・種類が、違うのかもしれません。
 これに関しては、色々、確認が必要のようです。

 ただ、耳に入ってくる「カリカリ音」は、昔の車から良く聞こえた「カリカリ音」に類似しています。
 自分が、小さい子供の頃、親の運転する車に乗っていて、この音、何度も聞きました。
 親も「この音が出ると、そのまま、シフトダウンせずに、登り坂を走り切れる」と言ってました。

 でも、時代は、電子制御燃料噴射装置になり、オートマチック車が主流になり、
 この「カリカリ音」を聞く事が出来る車は、ほとんど、なくなりました。

 自分が、最後に「この車、良く、カリカリ音が出るなぁ」と思った車種は、お隣の国の車の
 「サンタフェ」と言うSUV系の車でした。
 オートマチックの電子制御燃料噴射装置付き2400ccガソリンエンジン搭載車なのに、
 時々、登り坂で、カリカリ音を出しました。
 2002年~2005年頃の世代のサンタフェです。

 E220ブルーテックは、数回、色々な所で試乗しましたが、試乗では、全く、気付きませんでした。
 しかし、実際に、オーナーカーとして乗り始めて、やっと、気付きました。

 なぜ、こんなに、カリカリ音が出るのか?わかりませんが、静かな住宅街、音の反響がわかり
 やすい場所を走ると、良く耳につく音なので、そのようなシーンでは、窓を開けて走ってみると、
 確認しやすいと思います。

 ある意味、7速オートマチックで、各段での守備範囲が広い為に、なるべく、シフトダウンしなくても
 登り坂を登り切ってくれるように、トルクで粘るエンジンなのかもしれません。
 9速オートマチックと組み合わされたC220ディーゼルは、どうなのでしょうか?
 車重が、もっと、軽いので、カリカリ音は、出ないのかもしれません。
 この時点では、C220ディーゼルに試乗していないので、良くわかりません。

 このカリカリ音に関しては、まだ、販売店にも何も言っていないので、詳細は、その内、
 確認してみます。何か、わかるかもしれません。
 現状は、単純に、メルセデスの4気筒ディーゼルのエンジン音の一つだろうな・・・程度の
 認識です。


  目的地到着
  その後、道の駅を出発。
 いつもの場所に移動し、片道分の走行は終了。片道、丁度、100kmでした。
 裏道使った方が、距離が短いのか・・・

 道の駅から、少し、標高が下がった所で、再度、標高1000mの峠に登り、そこから、一気に、
 目的地エリアの標高200mの場所まで、約25km前後の距離、峠を下り続けました。
 往路の平均燃費は・・・14.7km/ℓでした。ここで、用事を済ませました。
****************************************
  帰り道

 そして、用事を終え、帰ります。帰り道もオール一般道路です。
 いつもと同じルートで、同じように走りました。
 夜なので、交通量も少なく、順調に走る事が出来ました。

  給油
 そして、給油しようか?次にしようか?迷いましたが、車載燃費計が、15.6km/ℓを
 表示したので給油する事にしました。

 前回、給油した時にも、車載燃費計では、15.6km/ℓを表示して、満タン法で、15.1km/ℓ
 を突破しました。
 今回は、どうなるでしょうか?

 オド・メーター     1678km
 トリップ・メーター   200.2km
 車載燃費計      15.6km/ℓ

 給油量         13.56ℓ
 単価          92円(会員価格)
              ⇒看板価格 96円⇒レシートクーポン割引3円引き=93円
              ⇒スピードパス利用割引1円=92円。

 満タン法燃費    200.2÷13.56=14.7640117994km/ℓ

 ガッカリです。

 車載燃費計で、15.6km/ℓなら、多少誤差のある満タン法でも、15km/ℓは、オーバー
 すると思っていました。しかし、ガッカリの14.7km/ℓ。

 恐らく、この日の往路に、ある地区の祭りの通行止め・大渋滞を避ける為、いつもより、 
 峠越えが1ヶ所、増えている事が影響した可能性があります。
 あと、あまりにも燃料が減らない状態で、早めの給油をすると、どうやら、分母が小さい内の
 給油と言う事で、車載燃費計の表示のブレが大きいのかもしれません。

 また、燃料が減っていない内に、継ぎ足し給油すると、燃料分の「重さ」も不利になるため
 例えば、燃料タンクが、半分位になるまでは、給油せず、もっと、実用燃費を、平均的にした後で、
 給油した方が、良いのかもしれません。

 前回、満タン法でも、平均燃費が15.0km/ℓを越えた時は、300km以上走って、給油して
 います。今後、給油タイミング、考えてみたいと思います。

ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2015/10/16 10:35:11

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