2019年06月02日
代車(2シリーズ・グランツアラー)
BMW代車(2シリーズ・グランツアラー・ディーゼル)
峠越え
さて、この日は、比較的、長距離系の移動をする用事があり、出掛ける事に
なりました。今回は、平坦地だけの走行ではありません。
出発時には、ほぼ、標高0mエリアをスタート。
その後、標高1000mの峠越えを行い、そこから、再度、坂を下り、
標高800mエリアまで、下りました。
その後、再度、若干、登り坂を走ったエリアに立ち寄りました。
最終的には、そこから、再度、標高1000mの峠越えを行い、そこから、
標高0mエリアまで走ると言うルートでした。
往路は、74km。平均燃費は、18.0km/ℓになりました。
往路は、朝早く移動出来たので、最後まで、スーパー・スムーズ。
帰りは午後4時前後からの移動だったものの、途中の富士スピードウェイの
イベント帰りとぶつかり、国道に出るまでのルートが、大渋滞していたものの、瞬時の判断で、迂回して、大渋滞を回避。
そこから、国道に出ると、国道は、スムーズでした。
最後の最後、少し、いつもの市内が、それなりの買い物渋滞していましたが、
それでも、全体的には、移動時間が日曜日の夕方なのに、ここまでスムーズ
移動出来たのは奇跡です。
復路は76km。往復合計 150km走行。
平均燃費は、19.5km/ℓに伸びました。
2シリーズ・グランツアラーディーゼル2WDのJC08モードは、
21.6km/ℓです。
4WD仕様のJC08モードは、20.0km/ℓです。
X1のディーゼル4WDより、若干、実用燃費は、落ちるような気がしました。
電動ファン回り続ける
この日、目的地に到着して、エンジンキーをOFFすると、
2シリーズ・グランツアラーも、電動ファンが回り続けていました。
BMWは、全体的に、エンジンを切っても、エンジン冷却のため、電動ファンが
回り続ける機会が多いとの事。2シリーズ・ディーゼルも、同じなのですね。
しかし、この日、この場所は、涼しく、峠越えした後、ずーーーっと長い
下り坂を下り続けて、到着したので、エンジンへの負荷は、少ないと思った
のですが、電動ファンが回り続け、エンジンを冷やしていました。
TX20の時のように、車内にコゲ臭いニオイが充満する事もありません
でした。
チョイ乗りや、ストップ&GOを繰り返す走り方は、この日は、やっておらず、
ススが溜まるような走り方は、やっていませんでした。
スス焼きの為の電動ファンの始動とは、考えにくい。
エンジンを冷やす為の電動ファン始動とも、考えにくい状況でした。
しかし、この日、2シリーズは停止後、電動ファンが、回り始めました。
うーん・・・謎です。
こちらも、X3(TX20)と同等の、ほぼ新車状態。
オド・メーターも1000km未満。
ただ、こちらは、尿素注入式ではないようなので、ディーゼルエンジン
としての構造が、若干、違うようです。
疲れ方
シートが全体的に、小ぶりな感じです。
少し、腰が疲れるかな・・・と感じましたが、ACCと、ブレーキ・ホールド
機能が付いていないからかもしれません。
と言っても疲れない車は、ACCや、ブレーキ・ホールド機能がなくても、
疲れないと思うので、やはり、シートは、もう少し、大きめで、シートの厚み
も厚くした方が良いのかもしれません。
3列シートや、シートレイアウトを便利にするため、限られた室内空間の
関係で、シートのサイズを小さくしたり、厚みを薄くしたりする車種は、
特に、コンパクト・カーになればなるほど、増えますが、2シリーズクラス
であれば、もう少し、シートの質、頑張って欲しいと感じました。
リセールバリュー
なぜか、2シリーズは、BMWの中で、値落ちが激しい車種と言われています。
アクティブ・ツアラーと、グラン・ツアラーの使い分けが、わかりにくい。
アクティブツアラー=
2列シート 全長4375mm ホィールベース 2670mm
グラン・ツアラー=
3列シート 全長4385mm ホィールベース 2780mm
グラン・ツアラーの方が、全長が少し長いです。
あまり知られていませんが、2017年7月頃のマイナー・チェンジで、
どちらも、20mm(2cm)全長が長くなっています。
またM SPORTのグレードは、それぞれ、更に、5mm、全長が長いです。
ホィールベースは、マイナー・チェンジ前後で、変更ありません。
元々は、BMW MINIがベース。
同じ、BMW MINIをベースにした車種としては、今の流れでは、
SUV系のX1、その派生車種のX2の方が、市場に求められているので
しょう。
良く考えると、2シリーズ・アクティブツアラー、グラン・ツアラーは、
ミニバン系。
しかも、日本では、急速に需要が萎んでしまい、各・国産車が製造を中止して
しまった、「ヒンジドア式ミニバン」です。
以前は、ヒンジドア式ミニバンは、大人気でした。
各メーカーから多数の車種が発売されていました。
トヨタの場合は、イプサム、アイシス、ウィッシュなどが、ありました。
5ナンバーサイズ、ヒンジドア式3列シートミニバンです。
ホンダは、ストリーム、ジェイド、オデッセイが、そうでした。
(オデッセイは、3ナンバーサイズ)
しかし、オデッセイは、急速に販売台数が減ってしまい、フルモデル・
チェンジをきっかけに、スライドドア式ミニバンに変わりました。
現在の日本は、「スライド・ドア式ミニバン」が大人気です。
特に、軽自動車の「スライド・ドア式ミニバン」は、絶大なる人気を誇って
います。
2シリーズのアクティブ・ツアラー、グランツアラーは、その市場規模が
急速に縮小してしまった、「ヒンジドア式ミニバン」のカテゴリーに分類
されます。
だから、日本での市場規模の関係から、リセール・バリューが、極端に低い
のかもしれません。
ベースが同じBMW MINIながら、X1は、人気のSUVカテゴリー
なので、逆に、BMWラインナップの中でも、リセールバリューの高さは、
トップクラスです。
家族がいて、3列シートを求め、しっかり感、安全性にこだわりたいなら、
2シリーズ・グランツアラーなどは、それなりに満足行くと思います。
ただ、少なくとも、ACCは、装着すべきだと思いました。
バックカメラ
あと、ナビのバックカメラは、アラウンドビューモニター式ではありません。
従来の一般的な、バックカメラが付いているだけ。これも、不満です。
BMWの中で、「アラウンドビュー・モニター(真上から車両を見たように
写し出してくれる機能)」を求める場合は、X1でも、不可能。
最低でも、X3(TX20)を選ぶ必要があります。
ブレーキ・ホールドが標準装備されるのも、X3(TX20)以上です。
自分が消去法で、X1も候補に残りながら、最終的に脱落した理由は、
これらの装備が、X1には、付かないからと言うのが理由の一つでも
ありました。
OBDⅡの取り付け口が、ボンネット・オープナー上にあり、運転席ドアの
真横にある為、OBDⅡ電源を取り付けると、乗り降りに邪魔である事と、
OBDⅡケーブルの取り回しが、厳しい事も、X1、2シリーズ系が選択肢
から、脱落した理由のひとつです。
自動パーキング
更に、あまりこだわっていない機能ではありましたが、「自動パーキング」の
機能も選択を左右しました。
X1の自動パーキングは、縦列駐車だけしか、対応していません。
並列駐車の機能は、ありません。
一方、X3(TX20)の自動パーキングは、「縦列駐車」に加え、
「並列駐車」にも対応しています。
しかも、BMWの自動パーキングは、シフトの切り替えも含めて、
完全自動です。
車種、メーカーによっては、「自動パーキング付き」と言っても、シフトの
前後の切り替えや、アクセルと、ブレーキ操作は、自分の意志で、やる必要が
あります。
BMWのX3(TX20)以上は、これらも、オール、車両側が操作して
くれます。
この機能差も、選択する上で、大きなきっかけとなりました。
やはり、「自分に必要な機能」「これだけは、妥協すると、すぐ、不満が
大きくなる」と言う装備については、あきらめては、ダメです。
個人的には、そう思います。
6月3日(月)
記事が少しなので、6月2日分に含めておきます。
夜間照明類
翌日、6月3日(月)、蛍を見に行ってみました。
真っ暗闇の中に、ホタルの姿を見る事が出来ました。
真っ暗闇なので、ホタルの写真は、撮れませんでしたが、大満足でした。
尚、夜、車に乗ると、夜間照明類が、どう照らしてくれるのか?を見る事が
出来ます。
通常、販売店に「候補者を見に行く」と言う時には、冬場の夕方に行かない
限り、夜間照明類が、どう点灯するのか?を確認する事が出来ません。
夜、乗ってみて、ライト類、夜間照明類を確認出来ました。
ドア・ノブに、照明が付き、足元を照らしてくれました。
室内のドアの内張りも、素敵な照明が照らしてくれました。
コスト、かけていると思いました。
車載燃費計
そして、この日は、ホタルを見に行くための往復で、登り坂をかなり走り
ました。
結局、平均燃費は、19.2km/ℓに落ちてしまいました。
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X3 | クルマ
Posted at
2019/06/30 16:50:46
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