5月31日(日)
★アイドリングで燃費悪化
この日は、出掛ける用事がありました。
出発時点の車載燃費計の平均燃費は、18.9km/ℓを表示していました。
これ、本当は、19.2km/ℓだったのに、レーダー探知機のOBDⅡ接続
の実験などを行うため、エンジンキーONして、少し、エンジンが始動して、
アイドリングを行う時間がありました。
アイドリングを短時間行っただけで、せっかく伸ばした平均燃費が、アッと
言う間に18.9km/ℓに悪化してしまいました。
★イオンモール座間
この日は、朝早くから、イオンモール座間(ざま)に行きました。
ここでしか取り扱っていない物を購入する為でした。
朝9時40分頃に到着すると、まだ、駐車場は余裕がありました。
入場は、一人一人、検温があるのには、ビックリしました。
入口ドアに立つと、ほんの一瞬で、「あなたの体温は、**度」と表示
されます。
非接触で、スマートフォンの画面のようなモニターに向いて、立つだけで
検温終了。問題なしでした。
消毒液も、ノズルを手で押さないように指示が説明されていました。
足元を見て、足で押して下さいとの事。
ペダルを踏むと、消毒液が出て来ました。すごいです。
本当は、大型ショッピングモールは避けたかったのですが、人の少ない内に
行動。目的の物は、購入出来ました。
★展示車(プリンス・スカイライン)
イオンモール座間は、元・日産自動車座間工場跡。
日産車の古い車を入れ替わりで、展示しています。
今回は、プリンス自動車時代のスカイラインが、展示されていました。
まだ、人が少なかったので、人が写らない貴重なタイミングで撮影出来ました。
★車載燃費計平均燃費
この日の車載燃費計平均燃費は最後の坂道で一気に悪化し、最終的には
18.4km/ℓになりました。
そこまでは、ずっーと、18.6~18.9km/ℓで推移していたのに・・・
OBDⅡのデータが取れるようになったので、確認すると、復路の走行距離は
約29km。
その内、ハイブリッド走行したのは、14kmとなりました。
約半分はハイブリッド走行していたようです。
このデータが、読み取れるだけでも、ありがたいです。
★モーター走行距離
その後、「モーター走行距離」と言う項目がある事に気付きました。
「ハイブリッド走行距離」は、モーターとガソリンエンジンの両方で走って
いる距離 だそうです。
「モーター走行距離」は、モーターだけで走っている距離を表示してくれる
そうです。
次回、「モーター走行距離」に変更して、試してみようと思います。
★レーダー探知機
OBDⅡ-R2ケーブル接続で、何とか、レーダー探知機で、色々な
走行データが取り込めるようになりました。
今回、その実験を兼ねての走行になりました。
しかし、画面に表示出来る項目が、8項目だけと言うのは物足りない。
それでも、表示されないよりは、良いです。
欲しい情報を迷いに迷って、絞って、表示させました。
エンジン回転数は、車両側に付いていますが、車両側のインパネに表示出来る
枠が、1ヶ所だけ。
ここに、給油時からの平均燃費を表示させると、エンジン回転数が、表示
出来ません。
色々、どこに、何を表示させるのが、一番良いのか?は、まだ、迷っている
ので、今後、乗りこなして、どの項目を表示させるのかは、見直して行きます。
今回は、ひとまず、車両側の中央には、給油時からの平均燃費を表示させる事
にしました。
エンジン回転数は、レーダー探知機側に表示させてみました。
あとは、走行時間、アイドリング・ストップ時間など、色々、設定を変えて
みました。
★アイドリング・ストップ時間
最初は「アイドリング・ストップ時間」を表示させたのですが、反応が
おかしい。
これまで使っていた、コムテックのレーダー探知機の
「アイドリング・ストップ時間」の表示は、「エンジンONして、走り始めて
から、走行終了後、イグニッションをOFFするまで」の「合計時間」を
表示してくれました。
今回の307LVも、取り扱い説明書で確認すると、「エンジンONして、
次にエンジンOFFするまでのアイドリング・ストップ時間の合計」を
表示する・・・と、書かれています。
所が、実際に走ってみると・・・
例えば、走り始めて、最初に信号赤で停止した。エンジンが止まった・・・
その時に、アイドリング・ストップ時間がカウントされはじめます。
そして、走り始めると・・・アイドリング・ストップ時間のカウントは、
停まります。
所が、走り始めた瞬間に、カウントしていたアイドリング・ストップ時間が、
ゼロクリアーされてしまいます。
エンジンキーはOFFしていないのに・・・
あと、エンジン始動しておらず、ハイブリッド(EV)走行している時間、
エンジンは、始動していないので、本当なら、アイドリング・ストップ時間は
走っていても、カウントされ続けなければなりません。
しかし、なぜか、走行再開時に、エンジンが始動せず、ハイブリッド(EV)
走行で走り始めても、車両が動き始めた瞬間に、「アイドリング・ストップ
時間のカウント」が終わり、しかも、ゼロクリアーされてしまいます。
うーん・・・・これは、謎です。
PHEV車両の場合、GG2Wでは、とにかく、エンジンが始動していな
ければ、EVモードで走っていても、「アイドリング・ストップ時間」は、
カウントし続けました。
今回、AYH30Wも、そのような表示をしてくれると思ったのに、上手く、
カウントしてくれません。
これ、やはり、元々、OBDⅡ接続、適用外の車両ですし、無理やり、
OBDⅡ-R2で、何とか、取り込めるデータを強引に表示させているので、
アイドリング・ストップの時間表示については、上手く、制御出来ていないの
だと思います。
★生涯アイドリング・ストップ時間
そこで、「生涯アイドリング・ストップ時間表示」に切り替えてみました。
これ、「エンジンONから次のエンジンOFFまでのカウントで、終了」で
はなく、何度、乗っても、ずーーっと、アイドリング・ストップ時間を
総合計で、積算してくれると言う表示です。
切り替えてみると、表示方法が、「**時間」と言う、おおまかな時間表示
だけ。
「*時間*分*秒」と、秒単位で知りたいのですが、「**時間」と言う表示
しか、やってくれないので、実質、あまり使い物にならないと判断し、結局、
アイドリング・ストップ時間の表示は、あきらめる事にしました。
どちらにしても、ハイブリッド(EV)走行していても、
アイドリング・ストップ時間が、カウントアップされていない事が
判明したので、アイドリング・ストップ時間を表示させても、意味は、
ありません。
ガソリンエンジンが始動している時間以外を、すべて、
アイドリング・ストップ時間にカウントして欲しかったのに、
この時点では、制御が解明出来ておらず、断念。
今後、更に、色々、実験は行ってみようとは、思います。
★シフトダウンの謎
このAYH30Wを運転してみて気付いた事がありました。
基本的には、Dモードで走ります。
シフトダウン、シフトアップをするためのSモードがあります。
この車両、ガソリンエンジン走行時は、6速オートマチックと言う事
だそうです。
トヨタの歴代ハイブリッド車に搭載されている「Bモード」と言うのは、
この世代のハイブリッドには搭載されていませんでした。
自分は、「エンジンブレーキを使うと、燃料カットする」と思うため、
減速する時に、Sモードでシフトダウンした方が、燃費が伸びる
だろう・・・と、一般的なガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車では、
考えていました。
実際、他の一般的なガソリンエンジン車や、ディーゼルエンジン車では、
積極的に、シフトダウンして、減速を繰り返す走り方をすると、グンと燃費が
伸びました。
このAYH30W、最初、良くわかりませんでしたが、例えば、
ハイブリッド(EV)走行している時に、減速すると、当然、回生ブレーキ
制御がかかかり、EVバッテリーに回生充電されます。
ブレーキを踏むと、更に、回生が増します。
そこで、自分は、もっと、強めに回生ブレーキを効かせた方が、もっと、
充電するだろうと思い、Dから、Sモードに切り替えて、エンジンブレーキを
使って、強めの減速をさせてみました。
しかし、ハイブリッド(EV)走行している時に、Sモードに切り替えると、
その瞬間に、強制的に、ガソリンエンジンが起動します。
それでは、無駄にガソリンを消費します。この制御が、最初、謎でした。
でも、一瞬、エンジンが始動しても、その直後から、シフトダウンして
エンジンブレーキを強めに効かせると、エンジン回転数は上がっても、
燃料噴射は、カットされているのだろう・・・と思いました。
しかし、その制御、良くわからい。
説明書にも、そのような説明は、一切ありませんでした。
★燃料流量計
そこで、「燃料流量」をOBDⅡで読み取る事にしました。
もし、下り坂でのエンジンブレーキ使用時や、信号停止時の減速時のエンジン
ブレーキ使用時に、「燃料流量」が、ゼロになれば、やはり、
「Sモードに切り替えた瞬間」にエンジンが始動しても、その後の減速で、
燃料カットされ、EVバッテリーにも回生充電される・・・と言う事に
なります。
そこで、この日、復路で実験してみました。
すると・・・やはりダメ。
Sモードに切り替え、その後、減速のためシフトダウンしても、実際、減速の
エンジン・ブレーキにはなるものの「燃料流量」は、「ゼロ」ではなく、
どんどん、流れている表示になりました。
と言う事は、AYH30WのSモードへの切り替えによるシフト・ダウン
⇒エンジン・ブレーキ使用時には、燃料カット、出来ていないと言う事に
なります。
それとも、実際には燃料カットされているけれど、表示上は、
エンジン回転数も上がっていると言う事で、「燃料が流れている」と、
錯覚して、流量を表示しているのか?
これについては、謎で、この時点では、わかりません。
とにかく、色々、試してみる課題は、たくさん、あります。
それが、面白いのですけどね。