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2023年01月14日

ルークス(ML21S)買い替えへの道~ロード第4章(最終章)~

★ルークス(ML21S)買い替えへの道~ロード第4章(最終章)~
 まとめ-4(最終回)
(長くなったので、複数に分けています)

★ヤリスクロス・ハイブリッド
結局、大どんでん返しで、「ハスラー」に、ほぼ決めていた買い替えが、
「ヤリスクロス・ハイブリッド」への買い替えになってしまいました。

★不運な営業
ハスラーを選ばなかった理由の一つは、担当営業の対応と言うのもありました。

スズキ3系列の中で、一番条件の良かった担当営業さんは、
「2022年4月入社の新人」さんでした。

嘘か、本当か?わからないのですが、2022年11月に行った時点で、
「実は、私、ここ数ヵ月、1台も契約が取れていないので、是非、契約して
欲しい」と言われました。
やる気まんまんだったので、買うなら、この人から、買ってあげたいと言う
気持ちでした。

12月中旬までに、様子伺いの連絡がなかった・・・と思っていたら、
「2度目のコロナ」に感染してしまっていた・・・との事でした。
(その後、12月末頃に連絡がありました)

★初売り訪問
年明けの初売り期間の休日の朝一番で、訪問しました。
「まだ、今年、1件も契約を取れていないので、是非、お願いしたい」との事。

しかし、条件アップは、全くない。値引きを書いた紙の見積書の印刷は、
NGでした。年末の条件を、復習しただけ。
値引きのない定価の見積書を、再度、印刷してくれましたが、その印刷内容も
「JスタイルⅡ」ではなく、候補として、一度、比較見積もりとして
出してくれた、「通常グレード」の見積もりを、間違って印刷して、
手渡されました。
受け取った時に、「あれ?合計金額が違うな?」と思いましたが、
その間違いに、気付いていない様子でした。
(面倒なので、もう、指摘しなかった)

こちらは、「ヤリスクロス」にするか?「ハスラー」にするか?を、
予定の関係で、「今日か、明日に決めよう」と考えていました。


★初売り特売日最終日の不在
しかし、この営業、「明日は、自分、用事があって、休みで不在なんです。
ですから、是非、今日、何とか、決めて頂けないか?」と言われました。

初売り特売日の最終休日に、「お休み」と言うのは、ま、それは、人、
それぞれ、色々な個人の用件があるので、仕方ないですが、スズキの場合、
「初売り特別条件」の値引きが出せるのが、翌日の最終日まで。
でも、翌日にスズキの販売店に行っても、この新人営業は、お休み。

この新人担当営業が出社する2日後は「初売り特典の値引きは終了して、
出せない」と言われました。
うーん・・・それが、販売店のルールなのだろうから、仕方ない・・・

でも、あと一歩で、契約してくれそうなお客さんに対して、柔軟な対応、
出来ない販売店なんだな・・・と、頭の中で思いました。

それに、ご自身が不在で、何とか、契約取れそうな商談客がいたら、
先輩営業などに相談して、引き継ぐなど、出来なかったのかな?とも思い
ましたが、新人なので、まだ、その辺りのノウハウがなかったのかも
しれません。

その時点で、ヤリスクロスの詳細条件が、まだ、未定でした。
ヤリスクロスの条件を聞いた後ではないと、損得勘定が、わかりません。

仮に、もし、ヤリスクロスの条件が、ハッキリ出たとしても、その日の内に、
再度、スズキの販売店に、営業時間内に戻るのには、時間的に、ほぼ、無理
でした。
(このスズキの販売店だけ、かなり離れている場所で商談した為、
移動時間がかかる)

とは言っても「もし、スズキの営業から、夕方辺りに、何らかの連絡があれば、
その状況次第では、再度、ハスラーを考えても良いか・・・」とは、思って
いました。
そして、一旦、スズキの販売店を出る事にしました。


★福袋が不幸袋に
初売りで訪問すると「福袋」がもらえる・・・と、販売店のホームページに、
書かれていました。
しかも、福袋は、ホームページ上では、豪華な「重箱」の絵が描かれて
いました。
実際に現地に行くと「重箱」ではなく、大きな紅白の福袋に詰められて
いました。

こちらは、当然、わざわざ、行ったのだから、豪華で大きな「福袋」が
頂けると思いました。
お店の入り口に、ズラリと並んでました。その福袋には、カレンダーも
付いてました。
自分は、カレンダー、欲しかった。
(年末に行った時にも、カレンダーないか?と質問すると、ない・・・と
言われて、もらえなかった)

所が、販売店を出る時に頂いたのは、大きな福袋ではなく、小さい福袋。
カレンダーもなし。
中を見てみると、子供向けの小さいスナック菓子が2~3袋入っていただけ。

なぜか、その真横にズラリと並んでいた、カレンダーが結ばれた、豪華な
福袋、頂けませんでした。
契約した人だけが、もらえる・・・と言うものではなく、来店すると、全員、
もらえると書いてあったのに、なぜか、手渡されたのは、ショボくて小さい
子供用お菓子の入った福袋。

この福袋を頂けなかったのも「こちらは、オプションもろくに付けないのに、
値引きをガミガミ言う、うるさい客だと思われているんだろうな。
煙たく感じられているのかもしれない・・・」と、何となく感じました。

自分は、歓迎されていない客なのかもしれない。だから、先輩営業からも
「この顧客は、適当に、あしらっておけ」と言われていたのかもしれません。

それは、考え過ぎだったのか?わかりませんが、何となく、福袋差別を
受けた事と、年末に訪問した時に、カレンダーを頂けなかった事などから、
「あまり歓迎されていないかも」と言う空気も感じました。

色々な細かい事が重なり、結果的に「ハスラー」から気持ちが離れる理由の
一つになりました。

もし、ここで、カレンダー付きの豪華な福袋を「差別なく」頂けていたら、
もっと、ハスラーに気持ちがとどまっていたと思います。

そして、この日の夕方、このスズキの営業から、1本でも、電話を頂けて、
「どうしても契約して頂きたいので、条件、頑張ります」と、何かしらの、
用品1点でも、追加で付けてくれるなどの努力をしてくれたら、
ヤリスクロスから、気持ちを離せる事が出来たかもしれません。

仮に、条件が変わらなくても、熱意のある電話1本でもあれば、気持ちが
ハスラーにとどまった可能性は、あります。

これまで商談した営業の中には、「どれだけ遅くなっても、契約して頂ける
なら、営業時間が終わっても、待ってます。」と言う対応をしてくれる人も
いました。
今回の商談の中では、「新車低金利販売ショップ」の中の「初売り特別金利の
0.9%」を実施している店舗の営業からは、「朝は9時頃からいますので
連絡頂ければ、開店前の10時前に来て頂いても大丈夫です。
夜は、22時過ぎても、連絡頂ければ、お待ちしています」と言われました。

スズキの新人営業からは、そのような熱意も、発言もありませんでした。
「営業時間は、夜7時までです」と言われただけ。

結局、電話は1本もありませんでした。

今回は、スズキの新人営業の対応が、いま一つと言う事も、
大きく影響する事になりました。

この営業、スズキ入社前の数ヵ月前、コロナに1度目の感染。
入社して、12月、コロナに2度目の感染と言う事で、後遺症の話とか、
営業の知り合いが、コロナワクチン接種受けて、それが原因で、急死したなど、
色々な話を、教えて頂きました。
何とか、この人から、買ってあげたい・・・と、最初の頃は、思っていたの
ですが、最後の詰めが、甘かった・・・
このような事もあり、「ハスラー」への気持ち、迷いが、薄れました。

そんな状態で、トヨタの営業が、良い条件を提示してくれたので、
「ハスラー」から気持ちが離れる事になりました。

スズキの営業にとっては、「福袋」が、明暗を分けたと言う事です。
このスズキの販売店、この新人営業、福袋の不手際が、「不幸袋」に
なった事さえ、知らないままでしょう。


★2WDか、4WD(e-four)か?
ヤリスクロス・ハイブリッドに決めたものの、2WDか、4WDか?で
迷いました。

「納期が先なので、1ヵ月以内だったら、変更は可能」との事。
とりあえずは、2WDを選びました。
もし、4WDにする場合は、まるまる、その差額分だけ、追加で払えば良い
との事。


★リヤ・サスペンションの違い
ヤリスクロスの場合、FF(2WD)は、リヤ・サスペンションが、
コストダウン型の「トーション・ビーム」です。

4WDにすると、ガソリンエンジン車も、ハイブリッド車も、
リヤ・サスペンションが、「ダブル・ウィッシュボーン」になります。

雪道走行シーンが、普段使いで、ほぼ、なくても、
「ダブル・ウィッシュボーン」は、魅力的です。
だからこそ、悩みに悩みました。
当然、「ダブル・ウィッシュボーン」の方が、乗り心地が良いと言われます。

★4WD作動領域の狭さ
ちなみに、ヤリスクロス・ハイブリッド4WD(e-four)は、調べた所、
時速70km以上で走ると、前輪駆動でしか、走ってくれないとの事。
さらに、「後輪に、最大限の駆動力が発生する」のは、時速10km。
そして、時速25kmに向けて、後輪の駆動力を絞り始めるそうです。
つまり、「後輪が駆動している」と、実感できるのは、時速10~25km
辺りまで。

それ以上の速度域でも、後輪は路面状況によって、アシストするそうですが、
アシスト力は弱くなるとの事。
そして、時速70km以上では、前輪駆動で走るとの事。
(時速70km以上になると、後輪は駆動してくれない)

ある情報によると「時速40km以上では、後輪は駆動しなくなる」との
情報もありますが、どちらが正しいのか?は、この時点では、不明。

どちらにしても、低速域でのスタックとか、滑り始めの時を中心に、後輪に
駆動力をかけるシステムだそうです。

悪路走破性が強いのか?と言うと、「e-fourの場合は、ガソリン車の
4WDに比べて、充分なアシスト力が得られない事があります」と、
カタログに、注意書きがありました。
と言う事は、簡易4WD+アルファ。

「ダブル・ウィッシュボーン式リヤ・サスペンション」は、魅力的ですが、
だったら、「トーション・ビーム」と、「ダブル・ウィッシュボーン」、
乗り比べて、違いがわかるか?
そう問われると、恐らく、自分レベルでは、わからないと思います。

色々な車に、普段から乗り比べているモーター・ジャーナリストとか、
プロ・ドライバーなら、わかるのでしょうね。

でも、せっかく買うなら、リヤ・サスペンションが、
ダブル・ウィッシュボーンの4WDを選びたい気持ちもあり・・・迷いました。

★細かい仕様違い
その他、2WDと、4WDで、違う部分は、ありました。
例えば、4WDを選ぶと、スペア・タイヤがオプションで選べなくなります。
スペア・タイヤを、オプションで、付ける人の方が、今は、少ないそうです。
それに、スペア・タイヤを載せていない車種の方が、今は、多い。
自分が乗っている、ルークスも、スペア・タイヤは、積まれていません。

でも、せっかく、新車買うし、選べるなら、積んでおきたい。
自分の場合、過去、タイヤに横穴が開くようなタイヤ系トラブル、数回
ありました。
どれも「スペア・タイヤ」を積んでいる車種だった為、すぐ、移動する事が
出来ました。
自分の場合、深夜移動が多い上に、交通量がガクッと減る、真夜中の峠越えも
多いので、なるべく、スペア・タイヤは、何かあった時の為に、積んで
おきたい。

ヤリス・クロスの場合は、4WDを選択すると、スペア・タイヤが選べなく
なると言うのも、迷う理由の一つになりました。

また、荷室の床板(デッキボード)のアレンジも、2WDと、4WDでは、
変わりました。
カタログには、2WDの場合、「荷室の床板(デッキ・ボード)が、6対4で、
2分割出来る上に、上下の2段に床板を移動する事が出来る」と言う事を
アピールしています。

しかし、4WDにすると、床板(デッキ・ボード)が6対4の2分割にならず
上下の2段にも、なりません。

でも、普段使いで、床板(デッキ・ボード)を分割して段差を付けて
使う人が、どれ位いるのか?を考えると、あまり、関係ない装備かも、
しれません。

細かい所では、2WDと、4WDで、荷室の床板(デッキ・ボード)の
アレンジにも、細かい違いがあります。


★カタログ燃費
ちなみに、ハイブリッドの2WDと、4WDでは、当然、カタログ燃費も
変わります。4WDの方が、カタログ燃費が悪い。
約2km程、燃費性能が落ちます。

と言っても、4WDでも、カタログ燃費は、WLTCモードで、約28km。
2WDだと、WLTCモードで、30kmチョイ。

自分の生活圏では、豪雪になる事は、ほぼ、ありえない。
山間部に行くと、そこそこ降る事はありますが、そのような大雪の時に、
あえて、その地点に自分が、向かって行くか?と言うと、ほぼ、ありえない。

結局、今回は、ハイブリッドの2WDのままにする事にしました。
でも、うーん・・・やっぱり・・・どうしよう・・・と言う感じ。

 
★軽自動車に200万円以上
街の中を走っているハスラー、とても小さく見えます。
軽自動車のハイト・ワゴン系に比べると、ボンネットが出ているからなの
でしょうか?
同じ形状でも「ジムニー」の方が、もっと大きく見えるのは、2ドアだから
なのでしょうか?良くわかりません。

それにしても、あんなに小さく見える車なのに、価格は、4WDターボと
言えども、200万円オーバー。
通常なら、どこで交渉しても、軽く210~220万円前後。

軽自動車は、以前、100万円チョイで購入出来る車だったのに、今は、
ナビを付けて、ターボ車にして、それなりの装備のグレードを選ぶと、多くの
車種で、200万円オーバーになってしまいました。

人気のハイト・ワゴン系(スペーシア、タント、N-BOX、ルークス、
ekクロス・スペース等)のカスタム系、クロス系になると、
ナビ付けて・・・ターボで・・・と、色々選ぶと、アッと言う間に
220~250万円の世界です。
しかも、軽自動車は、全体的に値引きが小さい。

そうなると、ヤリスクロス・ハイブリッド、実燃費は、抜群に良いし、
大きく値引いてくれると、軽自動車のハイト・ワゴン系上級グレードと、ほぼ、
変わらないか、逆に、ヤリスクロス・ハイブリッドの方が、安くなります。
車の選び方、悩み方も、時代と共に、変わるな・・・と思いました。

以前は、5ナンバーサイズの一番立派な車格の「高級車と呼ばれる車種」が
200万円オーバーだったのに・・・


★納期
納期についてです。
ハスラーは、2022年12月~2023年1月の時点で、
「約6ヵ月前後で納車」と言われました。

一方、ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)は、2023年1月の時点で、
「早くて、2023年11月~12月頃。状況によっては、2024年1月に
なる可能性がある」と言われました。

4WDにすると、もしかすると、さらに1~2ヵ月、納期が遅れる可能性が
あるとの事。


★下取り査定額
下取り車の2011年8月登録のルークス(スズキ・パレットSWの
OEM車)。
この時点で、オド・メーター177000kmを越えていますが、
納車まで、ずーっと、乗り続けて良いとの事。

走行距離が、20万kmを越えても、下取り査定額(約12万円)は、
約束するとの事。これも、ありがたい。

車検は、2024年8月まで残っているので、納車までの車検残りは、
問題なし。

さらに、「もし、買取店で、12万円以上で、買い取ってくれる店があったら
そこに買い取ってもらっても良い」との事でした。

参考に、スズキ、ダイハツ、トヨタの他店などでも、ルークスを査定して
もらいましたが、基本的には、査定ゼロ。

ただ、ダイハツは、「乗り換え割」で、最初は、5万円の査定額を提示。
所が、「乗り換え割」は、2022年12月31日までのキャンペーン。
年明けになると、乗り換え割が終了するので、査定ゼロ。
でも、買い替えてくれるなら・・・と言う事で、5万円の査定額。

スズキでは、1系列だけ、初売り特典の中に「下取り車がある場合は、
査定ゼロの車であっても、4万円で、買取ります」との特典を適用する事で、
何とか、下取り額の数字を計上。
他の2系列は、リサイクル料込みで、2万円。
しかも、査定料を1店舗目は、6000円程。もう1店舗は、16000円程
取られてしまい、査定出す意味がなくなりました。

トヨタの他店では、5万円。

今回、契約したトヨタの販売店(トヨタ・カローラA系列)では、当初、
8万円の査定額を提示。
その後、最終的に、12万円まで、査定額を、アップさせました。

ヤリスクロスの契約内容としては、これと別枠で、それなりの値引き額を提示。
さらに、5年分の点検パックが無料になり、納車の時に
「ガソリン満タン納車」も約束。
1ヵ月点検時の洗車を、コーティング付きの洗車サービスとの事になりました。

下取り車を、「12万円以上の査定を付けてくれる買取店があったら、
買取店に売って良い」と言われたので、下取り査定額を上げて、
値引き額を見せかけ上、多く見せようとした訳ではないようです。
下取り額、かなり頑張ったようです。


★買取店の対応
参考に、この「2011年8月登録のルークス(スズキ・パレットSWの
OEM)ハイウェイスター・リミテッド・FFノンターボ」を、買取店で
査定してもらいました。

オートバックス リサイクル料金含めて2万円
アップル 査定付かないが、車検残り分程度(1~2万)
ネクステージ リサイクル料金含めて3万円
ユーポス 2万円

と言う、さんざんな状態です。

ちなみに、激安中古車屋、数店舗に見せると、「5万円で買い取る」と
言われました。

親戚の50系プリウスのように、「中古車で150万円で買って、4年以上
乗ったのに、150万円以上の査定額が付いた」と言う大化けは、全くなし。

単純に「オド・メーターが17万7000kmを越えているので、
商品にならない」と言う状態でした。

どこの販売店からも「走行距離が多すぎる」との事で値段が付かないそうです。
アップルや、ネクステージだと「15万キロを越えているから、
値段を付けられない。
リサイクル料金と、車検残り分を、気持ち程度に、査定額に付けるのが、
精一杯」と、ほぼ、同様の事を言われました。

「海外でも需要のあるクロカン4駆や、エクストレイルなどの車種だったら、
走行距離が、17万キロ以上、どれだけ伸びていても、そこそこの価格で
買い取れるが、ルークスのような軽自動車は、海外需要がなく、過走行車は、
値段をつけるのが、難しい」との事でした。

親戚の50系プリウスのように、大化けしない事は、わかっていましたが、
あまりにも悲しい。
大昔「スカイライン」が、人気のあった時代、8~10年過ぎると
「先輩から5万円でゆずってもらった」と言う状態になった時代がありました。

しかし、今、「スカイライン」の生き残りは、超・プレミアム価格になって
います。
年式が古くても、走行距離が、過走行車の個体であっても、とにかく、
「当時のスカイラインの姿」が、きちんと残っていて、動けば、
超・プレミアムの車として大歓迎されます。

当時、不人気だった4気筒の「TI」と言う、リヤ・ブレーキランプが、
丸目ではないグレードであっても、逆に、その型の方が稀少価値があると言う
事で、「スカイライン」であれば、大人気になってます。
TIと言うグレードが存在しなくなった、リヤブレーキランプまわりが、
丸目だけしか存在しないR32~R34型も、当然、大人気。
逆に、盗難の可能性も高くなり、維持は大変でしょう。
ハコスカは、リヤブレーキランプが、丸目ではないのに、人気ありますが、
ハコスカは、全体のフォルムが美しいので、人気が衰えないのでしょう。

2011年式のルークスは、現在「全く中古として人気がない状態」です。
ML21S型ルークス、まだ、街の中にウヨウヨ走っています。
一番、「価値がない時期」なのかもしれません。
それに、2011年式は、次の車検(2024年)以降、軽自動車税と
重量税が「割り増し」になります。
より一層、中古車としての価値は、なくなるのだと思います。

それを通り越して、あと20~30年程、我慢して維持すると、
「稀少車」になり、逆に、旧車人気で、値段が上がって行くのかもしれません。

★おぎやはぎの愛車遍歴
おぎやはぎの愛車遍歴に登場して、
「うわー、懐かしい~。良く生き残ってましたね~」と、感動される位、
古くなるまで、維持すれば、元は取れそうですが、そこまで維持するのは
不可能。

先日、マツダの「ペルソナ」が「おぎやはぎの愛車遍歴」に登場して
「うわー、すごい!良く残ってたな~」と感動して見ました。
番組に登場した「ペルソナ」は、マツダの博物館に持って行く個体で
メーカーのマツダでさえ、貴重な部類に入ったと判断したのでしょう。

新車で売っていた時代は「カリーナEDを真似した車」と、かなり酷評
されていました。
でも、そんな不人気車でも、ここまで生き残ると、「稀少価値」になります。
いや、不人気車だったからこそ、元々の個体が少ない。
そして、更に、「生き残り個体」が少ない。
その為、逆に「稀少価値」が高くなったのでしょう。

そこまで、このML21S型ルークスが「貴重な車」になるには、
まだまだ、先の先です。

現状は、「過走行車」で、「価値がない」。
これが、現実でしょう。


★大古車
中古車バブルと言われてますが、それも、一部の人気車種だけ。
ルークスのような、一般的車種で、しかも、走行17万キロを越えている
個体は、見向きもされないと言う事です。
これは、「中古車」を通り越して「大古車」と言う事なのでしょう。


★メンテしやすい価値
この個体、自動ブレーキ対応前。アイドリング・ストップも付いていない。
だからこそ、逆に、旧車になった時のメンテナンスは、安上がりだと
思います。

実際、フロント・ガラスが割れた時など、自動ブレーキが付いていないので、
思いっきり、安くて交換出来ました。

最新のあちこちにセンサーが付いている車種だと、ぶつけたり、こすったり
割れたりすると、センサーの調整とか、センサー交換などで、高額な
費用がかかるなど、逆に、面倒です。

これ位の「手を入れやすい車」の方が、のちのち、生き伸びやすいと
思いますけど、そこに価値を見出すには、まだ、あと20年~30年ほど
かかるのでしょう。

そして、そこまで、この個体が生き残る事が出来るのか?と言うと、
自分は無理。
下取っていかれた個体が、すぐ、廃車になるのか?
再度、激安中古車屋に引き取られて、再販売されて、次のオーナーに
渡るのか?わかりませんが、どちらにしても、その内、
廃車になってしまうのかもしれません。


★行かなかった買取店
買取店として、他にも、自分の生活圏には、「ガリバー」「ラビット」
「カーチス」「ビッグ・モーター」「カーセブン」「アラジン」などが、
ありました。

「アラジン」では、ハスラー商談を兼ねて行った事があり、ハッキリした
査定額は、提示なしでしたが、大きな査定額は、出せないとの事だったので、
あらためて、行くのは、やめました。

「カーセブン」では、以前、ミラ・イースや、N-BOX(JF3)を
買い取ってもらった事があるので、一応、電話で聞いてみると、やはり
「走行17万キロの個体では、ほとんど、値段が付かない」と
言われました。無駄足になるので、行きませんでした。

あと、「ここは、ニューモデルマガジンXで、頻繁に、問題が指摘されて
いる」事で、要注意の買取り店の、大手2系列には、
行きませんでした。

この2系列、有名人をCMに使ってますし、CM量も、かなり多い。
テレビでも、ラジオでも、耳にフレーズが残る位の大量広告を流してます。

関東圏にいる時は、この2系列、業界内でも「要注意」との事で有名。
「スタッフミーティング」で、業界新聞や、ニューモデルマガジンXの
問題記事のコピーが配布されている場面を見た事があります。

そして、「それらの系列は、気を付けた方が良い」と教えてもらった事が
あります。

所が、なぜか、九州圏では、それらの系列、店舗数がかなり多く、店構えも
立派で大規模。事情を知らない人は、普通に行くのでしょう。


高額査定の可能性にかけて、苦しまぎれに、ダメ元で、
行ってみようか・・・と、迷いました。
しかし、一度、提示した査定額を、ナンクセをつけて、買取い金額を
振り込む最後の時点で、減額して振り込まれるトラブルも、あるとの事。
結局、要注意の系列には、行きませんでした。

とは言っても、店舗として、存在していると言う事は、ほとんどの場合は
「問題ない」のかもしれませんが、トラブルに巻き込まれる可能性が
ある店舗には、近付かない方が良いので、自分は、自己防衛する事に
しました。

多分、行ったとしても、過走行の軽自動車なので、結果は、他店と、
同じだっただろうと思います。

逆に、トヨタ・カローラA系列が出した下取り査定額は、
相当、頑張った査定額なのだと感じました。
しかも、納車まで、約1年、乗り続けて良いし、オド・メーターの距離が
どんどん増えても問題ないと言われましたから、かなり、良い待遇です。

★紹介キャッシュバック
ヤリスクロス・ハイブリッドは、色々な系列で競合し、
トヨタ・カローラA系列で契約する事になりました。メイン・カーを契約した
店舗でもあります。

結局、ここが、親戚のヴォクシー・ハイブリッドの条件も、一番良かったと
言う事になります。

あとで、営業に言われましたが、同一系列で、親戚と自分が契約した事から、
お互い、トヨタ・カローラA系列での「紹介」をしたと言う取扱いになり、
キャッシュバックが、親戚と自分に、お互いに、1万円分づつ、受け取れる
との事でした。


★紹介販売制度
このトヨタ・カローラA店内での「紹介キャッシュバック」とは別に、さらに、
「自動車業界勤務者」の「新車紹介販売制度」も利用しました。

自動車業界、自動車に関係する部品メーカーとか、運送業、石油系などの
業界に勤務している人なら、「社員紹介販売制度」と言うのがあります。

以前は、契約する前に、これらの紹介を通す・・・と言うルールでしたが、
実際には、商談中に、どこの販売店で購入するのか、わからない事が多い。
最近は「契約して1週間~10日以内に申請すれば良い」と言う事に
なっている業者も多いようです。

自分にも、自動車業界に勤務している親戚、友人が、多数います。

今回、最初の頃は、「ダイハツか、スズキ」になると思っていたので、
ある「産業ロボット」を製造するメーカーの友人に相談。

この「産業ロボット」製造メーカー勤務の友人には、以前、三菱の
GG2W(アウトランダーPHEV)を購入した時に、紹介販売制度を
使いました。約6000円のキャッシュバックを頂きました。

すると、「今は、マツダ、ダイハツ、スズキの紹介販売制度は、
やっていない」と言われました。

今回、結果的には、「トヨタ」の車を契約した為、
トヨタの本体に勤務している愛知の友人に、紹介販売制度の申請をお願い
しました。

しかし、トヨタの社員の友人によると、「以前は、キャッシュバック額が
大きかったのに、最近は、キャッシュバック額が、かなり安くなっている」と
言われました。

一般的なガソリンエンジン車の場合、紹介販売制度を利用しても、
契約した顧客へのキャッシュバックは、1台1000円だそうです。ガックリ。

ただ、エコカーの場合は、1万円のキャッシュバックとの事。
RAV4 PHVは、その「エコカー」に該当した為、
RAV4 PHVの時は、1万円のキャッシュバックを受ける事が出来ました。

ハイブリッド車は、どのレベルまで「エコカー」として、トヨタ車内で、
区分されているのか?は、わかりませんが、1円も、もらえないより良いと
思い、今回、トヨタの本体に勤務している友人に
「ヴォクシー・ハイブリッド」と「ヤリスクロス・ハイブリッド」の
「紹介販売」の申請をやってもらう事にしました。
1000円だけであっても、何も、もらえないより良いでしょう。

トヨタの友人ではなく、他の部品メーカー、産業ロボットメーカー勤務の
友人を通した方が、キャッシュバック額が大きかったのかもしれませんが、
そこは、せっかく、トヨタの車を買うのだから、トヨタの友人に直接、
伝えた方が、良いだろうと言う事にしました。

このような紹介販売制度は、「社員」へのメリットは、特にないとの事ですが
でも、実際には、どこかで、何らかの社員評価の材料になるかも
しれません。
だから、友人に何か、将来的に、何かの評価のメリットになるかもしれない
ので、金額が小さくても、トヨタ本体の友人に、紹介販売の申請を
お願いしました。

キャッシュバックは、「納車後」に発生するので、忘れた頃に、連絡が
来るだろうと思います。


★紹介制度
自動車業界だけではなく、色々な業界も、「車」と、種類は違いますが
「紹介販売制度」を導入している企業は、多いようです。

「社員販売」「社員販売特別割引」「社員販売特別割引を
友人・ご家族・親戚への紹介」などが、あるようです。

「社員販売の利用については、評価には、全く関係ない」と、表向き、
言われるのだそうです。
しかし、過去に「1年間に、社員紹介販売で、***件、売り上げた」と
いう社員がいる企業では、社長から表彰されたとの事。

やはり、どこかで、それなりに「社員紹介販売」と言うのは、
「紹介申請した本人」に、何らかのメリットは、あるのだろうと思います。

トヨタ勤務の友人の将来に、何かの役に立つかもしれないので、
キャッシュバック額は小さくても、「紹介販売制度」の申請をお願いしました。


★ネットで準備
ヤリスクロス・ハイブリッド契約後、色々な小物を楽天市場などで
購入しました。
期間限定ポイントなどを、期限切れ前に使う切る必要もあったので、丁度、
良いタイミングになりました。

フロア・マットは、6600円で購入。
ナビキットは2820円。
金属タイヤチェーンは2510円。
冬用ワイパー3本セットは、5500円で購入。
USB増設コンセントは、アクセサリー・カタログの
4970円(+工賃0.3H加算)より安く、4379円で購入。


★雑誌
あと、特定車種だけを特集した雑誌も入手しました。
「モーターファン別冊」の「ヤリスクロスのすべて」。
「カートップ」の関連本「ニューカー速報プラス・ヤリスクロス」。
この2冊を購入。

「ヤリスクロスのすべて」については、新品が、絶版だった為、
中古を購入。新品550円なのに、中古はプレミアム価格で1000円。

「ニューカー速報プラス・ヤリスクロス」は、新品が楽天ブックスで
見つかったので、そちらで購入しました。新品で980円。
 
あとは納車を待つだけです。

終わり
ブログ一覧 | ルークス | クルマ
Posted at 2023/03/01 20:50:13

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