2024年01月02日
カローラクロス・ハイブリッドZ(2WD)年末年始無料貸出し利用-2/4の
続き。
★借りた個体
カローラクロス・ハイブリッドZ(2WD)
2023年10月18日、一部改良モデル
Z 325万円(MC前299万円)
「センシュアルレッドマイカ<3T3>」
★コーティング
試乗車は、そこそこ、上等な「ボディ・コーティング」がほどこされていました。
窓ガラスにも、コーティングがされていました。
雨天の日に運転すると、ボディや、窓ガラスに付着した雨が、コロコロと流れて
行きました。これには、感動。
自分は「コーティング類は、信用しない派」なので、付けた事は、ありません。
ビッグモーターの一部対応として紹介されたように、見積もりには、しっかり、
高めのコーティング費用を請求しておいて、実際には、コーティングを
やらないまま、お客さんに納車した・・・とか、
安いコーティングで、ごまかした・・・とか、
コーティングではなく、カーショップで、普通に売っている、ワックスレベルの
物で、ごまかした・・・などの可能性もあります。
そのような事があるので、不要としています。
(さすがに、正規新車販売店では、そのようなごまかしは、やらないと
思いますし、きちんと、施工保証書などが、付いてくるので、心配する必要は、
ないと思いますが、目に見えないコーティングは、効果の持続性に疑問がある為
やらない派。マメに拭き掃除すれば、良いと考える派)
また、コーティングについても、色々な種類があります。
「松・竹・梅」で、安いコーティング、中くらいのコーティング、上等な
コーティングと、色々あります。
高額なコーティングだと、大型車で、14~15万円と言うものもあります。
しかし、高額コーティングをお願いしたのに、実際は、一番安いコーティングで
ごまかされる可能性もあります。
それに、コーティングの効果は、1年用、2年用、3年用、5年用などと
長期まで、効果が持続するコーティングほど、高額ですが、本当に、高額で、
長期間、効果が持続するコーティングをほどこしてくれたのか?が、
目に見えない。
実際に、数年、経過してみないと、その効果が、わからない。
青空駐車場レベルで、どこまで、耐久性があるのか?ハッキリしない。
それに、もし、事故等で、ボディの一部のパネルを交換した場合、その部分の
コーティングを無償で、追加コーティングしてくれる契約をしてる販売店も
ありますが、もし、そうなった場合、その一部のコーティングだけ、
タイミングがズレます。
色々なケースを考えると、本当に数万円以上、費用をかける価値があるのか?
目に見えないので、自分は、コーティングについては、行わない派です。
しかし、新車で、コーティングしたばかりだった為、この雨のコロコロには、
感動しました。
実際、雨天走行で、汚れた車両を、その後、拭き掃除しましたが、簡単に汚れが
落ちました。
このコーティングは、販売店に確認すると、中くらいの価格のコーティングを
ほどこしているとの事。7~8万円のコーティングだそうです。
もし、本当に、長期間、持続する保証があるなら、次に車を買い替える時には、
やってみても良いかも・・・とも思いました。
ただ、いつも通っている宇佐美のガソリンスタンドでも、コーティング20%
引きキャンペーンをやってました。
コーティングを見直す良い機会には、なりました。
恐らく、販売店も、ピカピカの新車を貸し出す狙いは、車両自体を買い替えて
もらうきっかけにしたいと言う事以外に、このような付属オプションに
気付いて、それらの販売(物販)にもつなげたいと言う戦略もあるのだと
思います。その戦略に、まんまと、引っ掛かりそうになりました。
★前後デザイン
カローラクロスは、購入候補になるのか?
サイズ的には、ヤリスクロスが、コンパクトカーなので、やはり、全体的に、
きゅうくつ。
車中泊も、ギリギリ、出来るサイズである事は、商談時の展示車・試乗車で、
きちんと、確認しているので、自分の使い方の要望は満たせています。
しかし、カローラクロスに乗り換えると、やはり、サイズは、カローラクロスの
方が丁度良い。
ただ、シート位置と、ステアリング位置については、微妙に、違和感が残り
ました。
ヤリスクロスほど、「シート位置とステアリング位置が、自分の体格では、
しっくり来ない」と言う程ではありませんが、やはり、あと一歩、
ステアリングが、もう少し上に微調整出来ると良いのに・・・ と言う感じ。
運転席の位置決めが、一番、しっくりしているのは、RAV4です。
あと、カローラクロスについては、個人的には、リヤランプまわりの形状が、
いま一つ、好みに合わない。
さらに、リヤ・ランプの周囲を取り囲むボディの面積が大き過ぎて、
安いグレードの営業車のような感じに見えてしまいます。
リヤ・ランプまわりの部品の面積を、もう少し上下と中央寄りに大きくして
もらうか、ランプまわりの部品の大きさは、このままの場合、左右のランプを
つなぐ、ガーニッシュのような部品をつけて欲しい。
ランプまわりが、通常のボディ色だけと言うのは、安っぽく見えてしまう。
フロントマスクも、輸出仕様のような顔から、国内導入時に変えてしまって
います。
熊のぬいぐるみを作る時に、熊の「鼻」の部分を取り付ける時の
「鼻のような部品」が付いている印象。
ボディ同色の部品が、フロントマスクの真ん中に装着されていますが、
この部分が、個人的には、馴染めない。
ただ、日本で、かなり売れている車種なので、皆さん、このフロントマスクと、
リヤランプまわりの形状は、満足しているのでしょうが、自分は、どうしても、
好みに合いません。
★リヤガラス
あと、リヤウィンドウ(ハッチゲート)のガラス部分についても、気に
なりました。
これは、ヤリスクロスのリヤ・ウィンドウも同様ではあります。
リヤ・ハッチゲートを開けると、リヤ・ウィンドウのガラスが、そのまま、裸で
出ています。
一般的には、リヤ・ウィンドウのガラスって、ボディの中に、はめ込まれている
印象です。
ガラスの側面が、そのまま、裸で出ていると言う事は、何か、物が当たった時に
ガラスが割れやすいのではないか?と不安です。
ヤリスクロスも、その点は、普段から、気になっており、注意してますが、
カローラクロスについては、最上級グレードになると300万円オーバーです。
そのような車種なのに、なぜ、リヤ・ウィンドウのガラス側面が、裸で、
カバーなしの状態で取付けられているのか?
衝撃に対する強度は、問題ないのでしょうが、ちょっと、外部から、強い力が
加わった時、ガラスに直接、力が加わるのは、不安に感じました。
★自動パーキング
あと、自動パーキングが、以前より、かなり実用的で、使いやすくなっていると
思いました。今回、自動パーキングを使った回数は、5回程。
大型商業施設の休日のように、次々に車がやってきて、とても、セットしている
余裕がないような場所では、当然、使えません。
しかし、車の往来が少ないような、道の駅の駐車場とか、田舎のスーパーの
駐車場などでは、両側に、車が停まっていないような場所でも、きちんと、
白線を認識して、きちんと、駐車してくれます。
セットする時も「セットするために慎重に、移動して」を、やらなくても、
思いついた段階で、自動パーキングボタンを押すと、周辺の車線を認識して、
自動パーキングの操作が出来るシーンが多く、これは、使いやすくなったと
感じました。
これまで、色々な車種の自動パーキングを試乗を含め、体験してきましたが、
トヨタの最新式アドバンスト・パーク(自動パーキング)が、一番、使いやすい
と思いました。
これまでは、メルセデスS212 E-Class、BMW X3などにも
付いてましたが、ほぼ、使い物にならず、ほとんど使った事がありませんでした。
試乗車で、50系プリウスを試乗した時に、販売店で、やらせてもらおうと
したら、全く反応せず、結局、営業の人が、再度、運転しなおして、営業の人が
操作した時だけ、作動した・・・と言うレベルでした。
今回のカローラクロスの自動パーキングは、「さて、今から自動パーキングを
使うぞ」と一大決心しなくても
「あっ、試しに自動パーキング使ってみようか?」と駐車場の途中で、
思い立って、ボタンを押しただけで、きちんと、最適位置に、
自動駐車してくれました。これは、かなり使いやすいです。
ただ、切り返しの時に「シフトをDからRに切り替える」と言うのは、
自動ではなく、ナビ側から「シフトを切り替えて下さい」と案内が出て、
自分で切り替える必要があります。
切り返しの時のシフトの切り替えも、自動で行ってくれる車種も体験しましたが
これについては、どちらでも良いと、個人的には、思っています。
また、自動パーキングは、「歯抜け」の場所だけでしか使えないのか?と思って
いましたが、両側に、駐車車両がなく、白線だけの場所でも、きちんと、
前後左右の位置関係を認識して、自動パーキングしてくれたのには、驚きました。
白線が薄く、消えかかっているような場所で、どうなのか?は、試すのを
忘れてました。
両側、どちらにも白線があって、車両の右側、左側のどちらにも駐車出来る
場合に、どう作動するのか?も、試すのを忘れてしまいました。
お借りしている数日間で、5回も使ったと言う事は、「かなり使いやすい」と
言う事です。
しかし、相変わらず、弱点もあります。
駐車場の「奥の角っこ」への自動パーキングは、出来ません。
理由は、「一度、駐車したい場所を通過して、その場所に、駐車出来る車幅が、
きちんとあるのか?」を計測する為です。
通過しないと、そこに駐車出来るスペースがあるのか?わからない。
奥の角は、そのような計測が出来ません。
あと、高速道路のサービスエリア、パーキングエリアに増えている「斜めに
車線が引いてある駐車形式」の場合は、作動するのか?わかりません。
高速道路のサービスエリア、パーキングエリアの駐車場は、かなり、人と車の
往来が激しいので、ゆったり、試してみる余裕が、ありませんでした。
ただ、説明書を読むと、車線がなくても、例えば、自分の自宅駐車場のように、
きまった場所への駐車については、「場所を記憶」させる事で、
自動パーキングが可能になるようです。
奥の角についても、「あらかじめ、記憶」させる事で、可能かもしれません。
ただ、自分の自宅駐車場は、坂の途中で、車が斜めになる上に、入り口に
大きな段差がある為、おそらく、自動パーキングは、出来ないと思います。
今回は、そこまで、じっくり、試す余裕がありませんでした。
★自動パーキングの価値
このオプションが、もし、単独オプションとして、(既にパノラミックビュー
モニターが付いている状態で)5万円以下で、付けられるなら、付けてみても
良いと言うレベルになりました。
10万円前後のオプション価格であれば、付けません。
恐らく、現状、自動パーキング単体としての価格は、装備内容から割り出すと、
約10万円前後だと思われます。
10万円前後だったら、自分は、装着しません。
もし、単体で、5万円だったら、かなり迷います。
他の装備と合わせて、お得感があるのであれば、装着する可能性は80%です。
もし、単体で、3万円になったら「絶対に装着する」と思います。
パノラミック・ビューモニターも、オプションになっている車種・グレードの
場合、パノラミック・ビューモニターと、自動パーキングが、
「セットで、5万円」なら、絶対に装着します。
まだまだ、そこまで、価格が下がるには、時間がかかると思います。
標準装備になれば良いのですが・・・
★エンジン
エンジンについては、1800ccガソリンエンジン+ハイブリッド。
かなり、EVモードで粘って走ってくれます。
峠越えでは、どうしても、エンジン音が、うるさくなり、非力さを感じる事も
あります。
それでも、エンジンがうなるほどの事はなく、スムーズでした。
下り坂の回生放棄になった後のエンジンブレーキ制御も、自然でした。
これについては、ヤリスクロス・ハイブリッドと、印象が変わらず、使いやすい
と感じました。
ヤリスクロス・ハイブリッドは、1500cc3気筒エンジン。
カローラクロス・ハイブリッドは、1800cc4気筒エンジン。
やはり、エンジン音や振動などは、1800cc4気筒エンジンの
カローラクロス・ハイブリッドの方が上品な印象でした。
★自動追従機能
ACC(自動追従機能)も使いましたが、左右の車線を探して、左右にフラフラ
揺れる挙動は、ほぼ、ありませんでした。
30系アルファードハイブリッド、RAV4 PHVなどは、直進中、左右の
車線を探す事が多く、微妙にフラフラしますが、それらが、きちんと、改善
されているように思いました。
また、すごいと思ったのは、ACC利用中に「道路がカーブ」している時の挙動。
カーブしている事を感知すると、きちんと、カーブ前で、状況に応じた、自然な
減速制御が加わった事です。
従来のACCは、前車がいると、前車追従を、前車の速度か、または、設定した
速度のまま、忠実に速度を維持して、カーブにも突入していました。
しかし、カーブがきつい場合は、あわてて、ACCをOFFして、減速
しなければならない場面が、多くありました。
所が、新世代ACCになっているようで、カーブがあると、カーブの角度や、
走行中の速度を絶妙に判断して、丁度良い減速制御を加えてくれました。
このACCについては、かなり、改善されたと感じました。
★流入
ただ、ACCの弱点は、残ったままの部分もありました。
例えば、高速道路で、走行車線を走行中、インター入り口の左側から、流入する
車がやって来た時の反応が遅い。
割り込み状態で、左から入ってくる車がいるのに、全く反応せず、同じ速度で
走り続けるだけ。
高速道路の流入と言う角度の場合、ドアミラーでの「斜め後ろに車がいる」と
言うセンサーにも反応しない為、「横から車が流入しようとしている」と言う
判断が、出来ないのだと思います。
★前車が消えた場合
前車追従走行時、前車が、右折車線に入ったり、高速道路のインター出口で、
左斜めに離れて行った場合、一瞬、ACCは、「迷い」ます。
このまま、加速して良いのか?一瞬考え、一瞬、加速をやめます。
そして、考えた末、前車が、左右に、いなくなったんだ・・・と判断した後、
再度、加速を復帰させます。
この挙動は、どうしても、新世代になったと言われているACCであっても、
まだまだ、人間の判断の領域には、達していませんでした。
★燃費など
燃費については、つづく・・・
Posted at 2024/01/19 19:58:44 |
ヤリスクロス・ハイブリッド | クルマ
2023年12月29日
カローラクロス・ハイブリッドZ(2WD)年末年始無料貸出し利用-1/4の
続き
★★借りた個体
カローラクロス・ハイブリッドZ(2WD)
2023年10月18日、一部改良モデル
Z 325万円(MC前299万円)
「センシュアルレッドマイカ<3T3>」
★音質
ディスプレイ・オーディオの「音質」については、こもった感じは
ありませんでした。スッキリ、クリアーな音です。
しかし、低音を「最大」にしても、低音の響きが、スカスカ。
一番、わかりやすかった音源ソースは
Donna Summerの「Bad Girls」。
この曲を再生すると、いかに、低音のドラム系の音が、不足して、スカスカ
なのか?よくわかります。
さらに、C+C Music Factoryの
「Gonna Make You Sweat
(Everybody Dance Now)」や
「Do You Wanna Get Funky
(Got To Be Real Remix)」を
再生すると、曲の途中で、何度も聞こえる、「ドーン」と響き渡るバスドラムの
音が、ほとんど、再現されていない事がわかります。
同じ音源を、ヤリスクロス・ハイブリッドや、RAV4 PHVの
ディスプレイオーディオで再生すると、見事に立派な、低音を再現してくれ、
ズドーンと、響いてくれます。
オーディオの音質について、カローラクロス・ハイブリッドの
ディスプレイ・オーディオは、最上級グレードのZであっても、全くダメでした。
ただ、音のこもりがないので、それなりに、スッキリした音として、聞けるとは
思います。
★ラジオ
ラジオの受信感度です。
FM、AMともに、全く問題なし。
これについては、トヨタ車共通のようで、RAV4 PHVや、ヤリスクロスと
同じ受信感度と言う感じ。受信感度については、良好です。
昼間に、あえて、韓国のKBS HAPPY FM
(これをAM 558KHzで放送しており、九州北部では、昼間でも、
そこそこ受信出来る)を選択してみましたが、問題なく受信出来ました。
当然、遠くの放送局なので、若干の雑音混じりではあります。
他にも、891KHzのKBS 第二放送も、昼間に受信してみましたが、
問題なく受信出来ました。
夜になると、972KHzのKBS韓民族放送も受信できるようになりますが、
これも夜間は受信出来ました。
(972KHzは、夜間になると関東でも、かなり鮮明に受信出来ます)
★周波数調整やりにくい
ただ、周波数調整が、非常にやりにくい。
チューニングダイヤルが付いているディスプレイオーディオの場合は、
弱い海外放送の局への周波数調整が、簡単に出来ます。
しかし、カローラクロスの新世代ディスプレイ・オーディオの場合、
チューニングタイヤルがなくなってしまいました。
画面上で、チューニングするシルシが表示されるので、それを画面タッチで、
少しづつ、動かすのですが、チューニングダイヤルのような、
1KHzづつの移動が不可能。非常に使いにくくなっていました。
今後のトヨタ車のディスプレイ・オーディオは、恐らく、この新世代に移行
すると思いますが、この改悪は、やめて欲しいと思いました。
トヨタ車の新型への買い替えの気持ちが、ディスプレイ・オーディオの
「改悪」により、パワーダウンします。
ナビ、どうにかならないのか・・・
★USBの音源再生時の使い勝手
今回、試乗車なので、TV/ナビ ジャンパーキットと言うのは、当然、装着
されていません。
テレビ画面を表示している場合、動き出すと、TV画面が消えて、ナビ画面に
なります。走りながら、TV画面は、見られません。
同時に、USBで、色々な音楽の音源を再生している時の音源の切り替えも、
走行中は、制限されていました。
自分が、乗っている「ヤリスクロス・ハイブリッド」もTV/ナビジャンパー
キットは、取り外しました。
しかし、ヤリスクロス・ハイブリッドの場合、TV/ナビジャンパーキットを
取り外した状態でも、走行中、USBの音源の切り替えは、多少、操作に制限が
ありながらも、可能です。
例えば、Aと言うアーティストのアルバムの3曲目を再生中、8曲目に、
飛ばして切り替えたい場合、走行中でも可能です。
また、Aと言うアーティストのアルバムを再生中、Cと言うアーティストの
アルバムを再生しようと、アルバム選択を変更したい場合、走行中の操作は、
ある程度、可能です。
(アルバム選択の飛ばし方が、ページ単位の頭に表示されるアルバムが、一旦、
強制的に表示されるが、頭に表示されるアルバム以外への切り替えは、
画面タッチで切り替え可能)
アルバムリストの「スクロール」は、「走行中は、ページ単位のみ」と言う
制限がありながらも、可能。
しかし、カローラクロスの新世代ディスプレイ・オーディオは、
アルバムリストの「スクロール」さえ、走行中は、不可能になります。
これ、かなり使いにくい。
カローラクロスのUSBでの音源選択は、走行中は、一切、受付不可能でした。
唯一、走行中に可能なのは、「再生中の次の曲、前の曲」への
前後1曲づつの変更だけ。
ステアリングの「曲移動」のボタン操作だけしか、受付してくれません。
アルバムの一番最後の曲を再生中に「次の曲に進む」のステアリングボタンを
押すと、次のアルバムの1曲目には、移動してくれます。
それ以外の違うアルバムに、切り替えたいと言う場合は、一旦、信号停止した
状態ではないと、ボタン操作が出来ません。
TV/ナビ ジャンパーキットを装着すると、走行中でも、それらの操作は
可能になると思いますが、最近、トヨタのディスプレイ・オーディオの
最新版は「TV/ナビ ジャンパーキットを装着すると、少しづつ、車両の
プログラムに不具合が出始める。
しかも、一気にではなく、ジワジワと症状が出始める可能性がある車種が
増えている」と言う情報もあります。
そのような注意喚起をしている、You Tubeの動画サイトには、
要注意車種の画像として、クラウン・クロスオーバー、レクサスRX、
60系プリウス、他社だと、マツダCX-60などの写真が表示されています。
最近のトヨタ車のディスプレイオーディオは、プログラム更新などを、通信
によって、バージョンアップするような仕様に移行しつつあり、その関係で、
TV/ナビ ジャンパーキットを装着すると、バージョンアップのタイミングで
突然、コンピューターに不具合が出る事例がある・・・
とも言われています。
自動追従機能の関係で、シビアになっているのかもしれません。
特に、新世代(画面両側に操作ボタンがなくなり、ボリュームダイヤルだけとか
ボリュームダイヤルさえなくなった最新型。
USB接続が、Type-Aではなく、Type-Cのみになった最新型)の
ディスプレイ・オーディオ装着車には、まだ、下手に、TV/ナビ ジャンパー
キットは、装着しない方が良いかもしれません。
特に、デンソー製のナビで不具合が出ているとの噂です。
真偽のほどは、わかりませんが、自分も念のため、
ヤリスクロス・ハイブリッドに装着したTV/ナビ ジャンパーキットは、
一旦、取り外してます。
自分のヤリスクロス・ハイブリッドのディスプレイ・オーディオは、1世代前
なので、大きな問題には、ならないとは思いますが、念のため、取り外しました。
マイナー・チェンジ前のヤリスクロスのディスプレイ・オーディオは、本体を
取り外した時に確認すると「DENSO」と書かれていたので、デンソー製の
ナビです。
恐らく、2024年1月17日にマイナーチェンジされた、ヤリスクロスに
ついては、完全に新世代ディスプレイ・オーディオに仕様が変わっているので、
ますます、このマイナー・チェンジ後のヤリスクロスには、
TV/ナビ ジャンパーキットの装着は、様子を見て、しばらく、装着しない
方が良いのではないかと思います。
カローラクロスのディスプレイ・オーディオが、デンソー製なのか?は、
わかりません。
★車速感知式自動ドアロック機能なし
乗ってみて気付いた事の一つとして「車速感知式自動ドアロック」の装備が、
なかった事。
カローラクロス・ハイブリッドの最上級グレードZは、325万円以上の
高額車です。
それでも、トヨタとしては、車速感知式自動ドアロックは、装備されていないと
言うのは、残念です。
RAV4とか、ハリアークラスにならないと、トヨタとしては、装備しないので
しょうが、300万円以上の車種やグレードには付けて欲しいと思いました。
★運転席側ドアボタン照明
ヤリスクロス、カローラクロス共に、最上級グレードを選択しても、
車速感知式自動ドアロックと言う機能は、付いていません。
と言う事は、自分で、ドアロック・ロック解除操作が必要です。
運転席横に、「集中ドアロック・解除ボタン」が、付いています。
このボタン操作により、前後4ドア分の一斉ドアロック・解除操作が可能です。
所が、運転席側ドアの「集中ドアロック・解除ボタン」に「照明」が、
付いていません。
夜間の運転時には、パワーウィンドウボタンだけ、照明が点灯しますが、
ドアロック・解除ボタンの照明が、ありません。
これ、かなり不便。
夜間、ドアロック・ドアロック解除しようとしても、ブラインドタッチで、
集中ドアロックボタンを探せません。
車速感知式自動ドアロックと言う機能が、付いていない車種・グレードほど、
運転席側横の集中ドアロック・解除ボタンの部分に、照明を付けて欲しいのに、
ヤリスクロスには、付いていない。
お借りしたカローラクロス・ハイブリッドも最上級グレードなのに、
付いていませんでした。
一方、車速感知式自動ドアロックが、標準装備されている、
RAV4 PHVには、逆に、運転席横の集中ドアロック・解除ボタンに、
照明が付いています。
これ、逆だと思うのですが、車速感知式自動ドアロック・解除機能を
落とした車種・グレードには、運転席横の集中ドアロック・解除ボタン照明も、
コストダウンで、省いていると言う事だと思います。
やはり、その点、「車格」で、装備を差別化していると言う事が、わかりました。
★ハンズフリー・リヤ・ハッチゲート自動開閉
試乗車は、リヤ・ハッチゲートの自動開閉機能が付いていました。
バンパー下に足をかざすと、自動で、開閉してくれる機能も付いてます。
しかし、何度、足をかざしても、うんともすんとも言わない。
所が、洗車で、リヤ・バンパー付近を拭き取り掃除していると、突然、
リヤ・ハッチゲートが開閉しはじめ、邪魔な機能。
リヤ・ハッチゲートは、ハンズフリーだけではなく、ボタン操作でも可能ですが、
開閉時に、「ピーッ、ピッピッピッピッピッピ」と言う音が大き過ぎる。
音声調整出来ないのか?車両カスタマイズ機能を探しましたが、
車両側では、カスタマイズ不可能だったようです。
この音を消すには、販売店で操作が必要なようです。
とにかく、ゲートの開閉時に、この音がうるさすぎる。
集合住宅の居間が面している場所に駐車場がある場合、
静かな朝晩に、ゲートの開け閉めすると、近所迷惑だろうと思いました。
さすがに、試乗車なので、「ハッチゲートの開閉時の音をカスタマイズで、
消して欲しい」とは、お願い出来ませんでした。
RAV4 PHVは、ハンズフリー機能は、ありませんが、ボタン操作による
自動開閉機能は、付いてます。
開閉時の作動音は、販売店のカスタマイズで、消してもらいましたが、
動き始める時にボタンを押した瞬間だけは、一度だけ、「ピーッ」と言う音が
鳴ります。
これだけは、どうしても、消せないと販売店に言われましたので、あきらめて
ますが、作動中になり続けるよりは、良いと思ってます。
本音を言うと、この「自動開閉機能」は、不要。
オートクロージャー機能だけあれば充分です。
ハッチゲートを、閉めるギリギリまで、手動操作して、最後に閉める瞬間だけ、
オートクロージャーで、閉めてくれれば良いのに、トヨタ車のハッチゲートは、
「オートクロージャーだけ」と言う機能は、付いていません。
★18インチタイヤは不要
試乗車は、最上級グレードだった為、タイヤは、225/50R18と言う
タイヤを履いていました。
これ、オプションで充分だと思います。
Zグレードより下に装着されている「215/60R17」で良いのでは?と
思います。
★水滴がたまりやすい
お借りしている間、ほぼ、毎日のように拭き取り洗車しました。
雨天での運転も行いました。
そこで気付いたのは、カローラ・クロスについては、ありと、あらゆる部分に、
水滴が、たまりやすいと言う事です。
RAV4 PHVや、ヤリスクロスより、遥かに、あちこち、水滴がたまります。
部品の継ぎ目のあちこちに、水滴がたまり、それを吸い取るには、セーム皮を
差し込んで、やっと、水滴を拭き取る事が出来ました。
一番、ひどかったのは、リヤ・ランプまわりです。
リヤ・ブレーキランプ、リヤ・バックランプの下の部分、内側が、水で曇って
いました。まだ、おろしたての新車ですよ。
それなのに、水滴が、ランプまわりの内側にたまり、曇ってました。
この部分は、拭き取ろうにも、拭き取り出来ませんでした。
ヘッドランプ周辺も、水滴が、たまりやすい。
ただ、ヘッドランプまわりの水滴のたまりやすさは、ヤリスクロスの方が、上。
ヤリスクロスについては、ヘッドランプ周囲に、水滴が、かなりたまります。
洗車のたびに、セーム皮を差し込んで、何度も、水を吸い取る必要があります。
★車中泊について
車中泊について、確認しました。
前席背もたれを最大倒してみても、後席座面とのフラット化は不可能でした。
最近のトヨタ車は、前席の背もたれのリクライニングが、中途半端な位置まで
しか、倒れません。後席座面と一体にならない車種が増えました。
そこで、車中泊するには、後席背もたれを前に倒し、荷室と一体化する事に
なります。
前席は、一番前に移動。背もたれは、逆に、立てて、後席+荷室の空間で、寝る
空間を作る事になります。
ヤリスクロスは、このやり方で、一応、身長180cm程度の人であれば、
ギリギリ、寝る事が可能でした。
カローラクロスは、ヤリスクロスより、後席+荷室の全長に余裕があるので、
成人男性の多くは、車中泊可能である事は、確認出来ました。
★荷室と後席背もたれ感の段差
ただ、大きな問題がありました。
SUV型で、車中泊をやりたいユーザーも多いと思われる車種なのに、
後席背もたれを倒した状態で、荷室との段差が、思いっきり発生。
これ、デリカミニ、ルークスも同様です。
日産ルークスの展示車を見た時、車中泊出来るのか?
後席シートを倒してみた所、荷室との大きな段差が発生。
「これでは、車中泊出来ないではないか・・・」と思い、一瞬で、候補から
脱落しました。デリカミニも、基本的には、同様の車種。
ただ、デリカミニにマイナーチェンジする事で、この部分は、何か、手を
加えたのか?と思っていましたが、結局、段差は残ったまま。
これ「カーグラフィックTV」で、デリカミニが紹介された時、番組の
最後の最後に松任谷正隆さんのコメントが、紹介されました。
「この車、フルフラットにならないんだよね・・・」と。
ズバリ指摘したコメントを、残してました。
松任谷正隆さんも、きちんと、見るべき所を見ている人だと思いました。
このコメントが、何を意味するのか?ボーっと見ていると、聞き流して終わり
でしょう。
情報は、引っ掛かる時と、引っ掛からずに流してしまう時がありますが、
車選びに関しては、きちんと、聞き耳を立てて、色々な情報を、
自分の視点・自分の価値観で、見極める必要があります。
キャンプなど、アウトドアのイメージで売っている車種でも、後席背もたれと
荷室がフラットにならない車種が存在しています。
購入して、納車された後で「こんなはずではなかった・・・」と言う事のない
ように、自分の目で、色々な情報を駆使して、確認する事です。
最近は、実車の展示車を見られないままに、契約しなければならない状況も
増えてきました。
カローラクロスもアウトドアで使うイメージで検討している人も多いと
思われますが、後席背もたれを倒しても、荷室との大きな段差があり、
車中泊は、簡単に出来ない事がわかりました。
しかし、一応、車中泊が出来るように、オプションで、用品は、準備されて
いました。
最上級グレードを選択しても、オプションになってしまいます。
ラゲージアクティブボックス+取付キットを選択すれば、フラット化が可能に
なります。
オプション費用は、合計 28050円です。
最上級グレードくらいは、標準にしてくれないのか?と思います。
このオプションの内「取付キット」は、後付け不可なので、
新車オーダー時に、注文する必要があります。
納車された後で、「やっぱり、付けたかった」と思っても、付けられません。
ただ、このような車種には、もしかすると、のちに「後付け可能な社外品」が、
登場する可能性はあります。
カローラクロスを、将来的に、中古車で買う場合、「車中泊」をイメージ
するのなら、ラゲージアクティブボックスが装着されているのか?を確認する
必要があります。
★コーティング
試乗車は、そこそこ、上等な「ボディ・コーティング」がほどこされていました。
次につづく・・・
Posted at 2024/01/19 19:45:47 |
ヤリスクロス・ハイブリッド | クルマ
2023年12月28日
2023年12月28日(木)
★年末年始試乗車無料貸出当選
お世話になっているトヨタカローラ店が、毎回、大型連休中に、
「試乗車無料貸出」を行っています。
2023年は、5月の大型連休、8月のお盆休暇の営業所の連続休暇中の
「試乗車貸出し」に応募したものの、はずれ。
年末の年越し期間中の営業所連続休暇中の試乗車貸出しに応募すると、当選
しました。
希望した車種は、お世話になっている販売店が、試乗車として、用意している
車種の中から選べますが、色々迷いました。
アルファードハイブリッドの試乗車や、クラウンクロスオーバーハイブリッドの
試乗車も選べましたが、高額車種過ぎて、何かあるといけないので、迷った末、
カローラクロス(2WD)ハイブリッドを希望して応募。
当選の連絡を頂き、年末・年始にお借りする事が出来ました。
★年末最終日
貸出し可能なのは、トヨタカローラ店の2023年最終営業日の
12月28日(木)でした。
午後1時頃に取りに来て欲しいとの事で、午後1時に販売店に行きました。
一応、レンタルするための、事故が起こった時の色々な確認と同意書などの
用紙に、必要事項を記入。無事、お借りする事が出来ました。
代わりに、現在、乗っている「ヤリスクロス・ハイブリッド」を
販売店に置いて行く事にしました。
★借りた個体
借りた個体は、カローラクロス・ハイブリッドZ(2WD)です。
しかも、2023年10月18日にマイナーチェンジされた、ホカホカの最新型。
2023年10月18日、一部改良モデル
Z 325万円(MC前299万円)
「センシュアルレッドマイカ<3T3>」
お借りした時点で、オド・メーターは、111kmでした。
登録したのは、車検証を見て見ると、2023年11月16日。
所有は、トヨタカローラ店の本店になっていました。
こんなにホカホカの最新の新車、お借りして良いのだろうか?と戸惑いながらも、
とにかく、ぶつけないように、気をつけて乗る事にしました。
そして、自宅駐車場に向かいながら、使い慣れていない、色々な操作を行い、
次第に、色々な操作系に、馴染んで行きました。
色々操作しても、わからない部分は、帰宅後、取扱説明書で、確認する事に
しました。
★三角反射板などなし
販売店が、貸してくれると言っても、「三角反射板」などは、載せて
いなかった為、自分が持っている三角反射板を、借りている期間、載せておく
事にしました。
あとは、本当は、スタッドレスタイヤに変更してあると、ありがたかったの
ですが、九州方面の販売店では、試乗車を冬場に、スタッドレスタイヤに
履き替えるような習慣は、ほとんどなく、夏タイヤのままの貸出し。
タイヤチェーンも、載せてありませんでした。
もし、お借りしている期間に積雪・凍結の予報が出た時には、自分が保有して
いる4WD+スタッドレスを装着している車種を使う事にしました。
★最上級グレード
お借りしたカローラクロス・ハイブリッドは、Z(2WD)の最上級グレード
でした。ほぼ、何でも、装備されていました。
★オプション
最上級グレードであっても、色々、オプションが装着されていました。
わかる範囲で確認してみました。
パノラマルーフ 110000円(税込み)
置くだけ充電 13200円(税込み)
パノラミックビューモニター 122100円(税込み)
アドバンスト・パーク(自動パーキング)
→どのセットオプションについているのか?不明
ディスプレイオーディオPlus 110000円(税込み)
→ETC2.0も含まれると思うが、セットオプションになっており、
どのセットオプションに含まれているのか、不明
などなど。
ただ、「流れるウィンカー」が標準装備でしたが、これは、いらない。
★装備確認
カローラクロスのグレードと装備を確認。
4WDを選択すると、リヤサスペンションが、「ダブルウィッシュボーン式」に
なりますが、2WDだとコストダウン型の
「トーションビーム式リヤサスペンション」になってしまいます。
この点は、ヤリスクロスと同じ。残念です。
また、スペアタイヤのオプションは、2WDしか選択出来ず、4WDを選択
すると、スペアタイヤのオプションは、選択出来ません。
これも、ヤリスクロスと同じ。
2WDに、アクセサリーコンセント(AC100V 1500W非常時給電
システム)のオプションを選んでも、スペアタイヤは、選択出来なくなります。
この点も、ヤリスクロスと同じ。
50系RAV4も、ハイブリッドまでは、同時選択不可能。
4WD+スペアタイヤ+アクセサリーコンセント(AC100V 1500W
非常時給電システム)が、全て選択可能なのは、RAV4であっても、
RAV4 PHV(PHEV)だけと言う事が、わかりました。
この点は、非常に残念です。
試乗車は、2WDでしたが、スペアタイヤのオプションは、装着されておらず、
パンク修理キットが載っていました。
これも、お借りする時に、担当営業の立ち合いの元、確認しました。
★補機バッテリー位置
もし、お借りしている期間、何かあって、バッテリー上がりになってしまった
場合を想定し、補機バッテリーが、どこにあるのか?確認してみました。
登録したての、ホヤホヤの新車であっても、もし、何かあって、バッテリーを
上げてしまう可能性もあります。
最近は、ヘッドライト、ルームランプの付けっぱなしをしていても、タイマー
機能が働いて、30分程、付けっぱなしだと、強制的に、オフしてくれる機能が
付いている車種が、増えています。
だから、そこまで、バッテリー上がりに神経質になる必要は、ないと思います。
しかし、もし、想定外の何かがあって、バッテリーが上がってしまう可能性も、
ゼロではありません。
一応、補機バッテッリーの位置と、ブースター・ケーブルのプラス・マイナスを
どこに接続するようになっているのか?確認する事にしました。
最近のハイブリッド車系は、フロントのボンネット内に、補機バッテリーが
置かれている車種が、減っています。
純粋なエンジン車の場合でも、後方のトランクルーム内に、バッテリーが
置かれているケースがあります。
そのような場合、バッテリー上がりの時、外部からバッテリーを接続して、
エンジン始動するために、ブースター・ケーブルのプラスと、マイナスを、
どこに接続するのか?確認しておく必要があります。
ボンネットを開けてみると・・・
何と、きちんと、エンジンルーム内に、補機バッテリーが、設置されていました。
ハイブリッド車系で、きちんと、エンジンルーム内に、補機バッテリーが、
置かれているとは、めずらしいと思いました。
RAV4 PHVは、リヤ・トランクルームの下にあります。
ヤリスクロス・ハイブリッドは、後席右側の座面下(運転席側の後席座面下)に
あります。
そのような場合に、ブースター・ケーブルを、どこに接続すれば良いのか?は、
きちんと、取り扱い説明書に書かれています。
しかし、エンジンルーム内に、補機バッテリーがあるのであれば、
ブースター・ケーブルの接続位置に不安はありません。
★ディスプレイ・オーディオ
ディスプレイ・オーディオについては、新世代になっていました。
これまでのディスプレイ・オーディオは、画面両側に、切り替え操作ボタンが
付いてました。
更に、両側の左側には、ラジオのチューニング・ダイヤル。右側には、
ボリュームダイヤルが付いていました。
しかし、お借りしたカローラクロスには、操作ボタンもダイヤルも、
ありませんでした。
画面下のハザードランプスイッチの両側に、ボリュームの上げ下げの「ボタン」
が付いているだけ。
RAV4、ヤリス、ヤリスクロスのマイナーチェンジに伴う、
ディスプレイ・オーディオの仕様変更については、
右下のボリューム調整用の「ダイヤル」だけは、残っています。
しかし、カローラ・クロスについては、ボリューム調整用のダイヤルも消滅。
ハザードランプボタンの左右に「上」「下」のボタンが付いただけです。
これ、ものすごく使いにくいです。
ステアリングリモコンの中に、ボリューム調整ボタンがあります。
ステアリングリモコンでのボリューム調整を行えば、運転手は、そこそこ、
使いやすいと思います。
ただ、助手席の人などは、ステアリングリモコンを使う事が出来ず、使いにくく
なったと思います。
やはり、ラジオチューニングと、ボリュームは、ボタン操作ではなく、
ダイヤルをまわす方が、瞬時の操作が出来て、使いやすい。
これについては、「改悪」されてました。
さらに、USBについても、Type-Aの口が、ありませんでした。
Type-Cのみになっていました。
音楽データが入っているUSBは、Type-Aしか持っていなかったので、
今後の事も考え、急遽、電器店に行って、Type-Cの部品を購入。
そうやって、接続しました。
★USB1個だけ認識
RAV4 PHVも、ヤリスクロス・ハイブリッドも、USBは、
Type-Aでの接続。更に、USBは、2個、認識してくれます。
所が、カローラ・クロスの新世代ディスプレイ・オーディオは、USBの
認識は、1個だけに「退化」してました。
★音質調整
音質調整も、やってみました。
これ以降、色々ありますが、
カローラクロス・ハイブリッドZ(2WD)年末年始無料貸出し利用-2/4に
つづく・・・
Posted at 2024/01/18 22:09:50 |
ヤリスクロス・ハイブリッド | クルマ
2023年12月11日
★OBD2利用
これまで、購入した車には、「レーダー探知機」を装着していました。
多くの場合は、OBD2の口から電源を取って、ディップスイッチを、
車種に合わせて、設定。
そうする事で、単純な「レーダー探知機」としての機能でけではなく、
エンジン回転数、スピード、水温系、標高、瞬間燃費、走行時間、
移動距離、アイドリングストップ時間などの
データ取りとして、使えていました。
ハイブリッド車系の一部車種は「エンジン回転数」をメーターに表示しません
でした。
その為、レーダー探知機側に、エンジン回転数を画面に表示してくれるだけでも
役に立っていました。
また、速度計については、車両側のスピードと、レーダー探知機による、
GPS計測でのスピードが、かなり差がある事もわかりました。
(車検に通るレベルの誤差ではあると思います)
EV車系、ハイブリッド車系の場合は「EVモーターだけで走った距離」や
「ハイブリッド走行した距離」「EVバッテリー残量」「モーター回転数」
などのデータを取り込めるケースがあり、これも、非常に役立ちます。
ただ、輸入車のほとんどは、OBD2のケーブルが対応していない。
輸入車専用のOBD2ケーブルも一部のレーダー探知機や、メーカーだけ、
発売されているものもありましたが、ほとんどの車種では、使えず、対応NG。
自分も、メルセデスS212に乗った時は、仕方なく、シガーライターから
電源取ってました。
BMW X3については、マツダ設定で、ディップスイッチを切り替えると、
作動するとの情報があり、マツダ設定にすると、本当に、データ表示され、
使えていました。
★ヤリスクロスハイブリッド
ヤリスクロスハイブリッドについては、意外に、多くの
レーダー探知機メーカーのOBD2が「未対応」と言う事に驚きました。
コムテックが、レーダー探知機を作らなくなり、実質、BLIZが
その後継機種を出していたので、「買い替えようか」と思い、オートバックスに
行ったものの、未対応。
しかも、BLITZのレーダー探知機は、COMTEC時代と違い、
OBD2ケーブルを接続したとしても、別途「電源ケーブルの配線工事が必要」
と言う仕様になってました。
そんな面倒な手間がかかるなら、買いません。
BLITZは購入候補から、脱落しました。
スーパーキャット系は、ヤリスクロス・ハイブリッドのOBD2接続未対応。
しかも、店員さんの知識が不足しており、「ヤリスクロスハイブリッド、
OBD2ケーブル、使えます」と、嘘を言われました。
そのまま信じて、その場で購入していたら、「間違い購入」してしまう所でした。
一旦、帰宅して、ネットで、きちんと調べると、ヤリスクロス・ハイブリッド
(MXPJ10型)は、適合表に、載っていませんでした。
★OBD2データ欠損
ヤリスクロス・ハイブリッドに、OBD2ケーブルを接続して、
COMTECのレーダー探知機を使っていましたが、そのOBD2ケーブルは
「OBD2-R2」と言う、古いケーブルでした。
これ、結構、データ欠損が多く、使いにくいと思っていました。
速度、エンジン回転数、標高などのデータは、ほぼ、読み取ってくれるものの
燃費データや、ハイブリッド系の情報は、読み取ってくれませんでした。
そこで、まだ、購入出来る、COMTECの「OBD2-R4」の新しい
ケーブルを購入して、接続しなおしました。
すると、ハイブリッドデータも、欠損なく、表示してくれるようになりました。
(COMTECは、レーダー探知機本体の販売から撤退)
★OBD2分岐
ヤリスクロス・ハイブリッドには、車速感知式オート・ドアロックと言う
装備が、ありません。
そこで、OBD2の口に装着するだけで、車速感知式オート・ドアロック機能が
備わる部品を購入。(5000円チョイ)
しかし、OBD2の口は、既に、レーダー探知機用の
OBD2-R4ケーブルを装着しています。
そこで、「OBD2の口を分岐する部品」を購入し、分岐して使っていました
★分岐でデータ欠損
分岐すると、車速感知式オート・ドアロックは、問題なく作動します。
しかし、レーダー探知機のデータの読み取りが、不安定になりました。
あるタイミングでは、車速と走行時間、標高だけしか表示してくれない。
一度、エンジンキーをOFFして、しばらくして、再度、エンジンキーON。
走り出すと、データがきちんと表示される事もあれば、
再度、エンジンキーをOFF/ONして走り出しても、データ欠損のまま
回復しない事がありました。
そんな不安定な状況になりました。
「OBD2分岐は、使い物にならないかも・・・」と思い始めていました。
★分岐でのトラブル
そんな中、あるYou Tubeで「OBD2を分岐して使うと、
車両側にトラブルが発生する可能性がある」との情報が出ていました。
検証した動画も出てましたが、検証につかった車両は、GRヤリス。
ヤリスクロスではなかったものの、不安になりました。
例えば、水温計のデータが、数百度に上がったデータが計測されて、
車両側が、オーバーヒートの可能性があると「間違った感知」を、してしまい、
エンジントラブルの警告ランプが点灯する可能性がある・・・とか、
パワーダウンしてしまう・・・・とか、色々な説明がなされていました。
本当なのか?嘘なのか?全くわかりませんが、もし、何かあるといけないので
結局、OBD2分岐の利用は、やめました。
車速感知式オート・ドアロックについては、取り外し、
ヤリスクロスでの利用を「断念」しました。
どこまでが、事実なのか?
事実だとして、自分が乗っている車種の、同じロットでは、どうなのか?
それとも、当たり外れがあって、不特定多数に、ランダムに
出る症状なのか?
良くわかりません。
ただ、少なくとも、OBD2の「分岐ケーブル」を使うと、
レーダー探知機側のデータの読み取りが、不安定になったので、もう、
分岐利用は、やめました。
ヤリスクロスに、車速感知式オート・ドアロックと言う機能、なぜ、
標準装備で、付いていないのか?
社外品での後付けのコストでも、5000円チョイで
付けられるレベルの装備なのに・・・
そう思いました。
あいまいな情報をメモするのは、あまり、よろしくありませんが、
一応、ヤリスクロス・ハイブリッド(MXPJ10)は、
「TVナビキットと、
OBD2分岐による、車速感知式オート・ドアロックは
取り外した」
と言う状況を、自分なりに、ここに、残しておく事にしました。
今の所、自分の車両には、トラブルは、ありません。
Posted at 2023/12/11 22:28:06 |
ヤリスクロス・ハイブリッド | クルマ
2023年11月29日
★TVナビキット
TVナビキットを装着する事で、「噂」を聞きました。
更に、OBD2を分岐して使う事も、「問題」が出る可能性がある噂を
聞きました。
OBD2の分岐については、長くなるので、別の日に整理する事にします。
OBD2分岐については、
「TVナビキットとOBD2分岐利用による噂-2」に整理します。
ここでは、TVナビキットの装着に関する「噂」について、整理する事に
しました。
ヤリスクロス・ハイブリッドには、自分で、「走行中」でも、
ナビの細かい操作が出来たり、TV(録画した動画)が見られると言う
「TVナビキット(キャンセラーとも呼ばれます)」を装着しました。
しかし、親戚から「最新のトヨタ車の一部車種で、TVナビキットを
装着した事で、車両に不具合が出ているので、気を付けた方が良い」と言う
情報が届きました。
You Tubeの動画を公開しているサイトのリンクも貼られてました。
一応、自分も、見てみました。
(ここでは、URLの貼り付けなどは行いません)
その噂が、本当なのか?
それとも「デマ」なのか?
わかりません。
もし、「本当」だとしても、
MXPJ10型ヤリスクロス・ハイブリッドに、影響するのか?は、
わかりません。
ただ、その動画では、トラブルが発生している具体的な車名や、
該当する車両と思われる車種の写真などが出てました。
トヨタ系で言うと、現行型クラウン・クロスオーバー、
現行型プリウス、現行型ノア・ヴォクシー。
レクサスだと、RXとNX。
あと、トヨタではありませんが、マツダのCX-60などで、
トラブルが発生している事例があるとの事でした。
これ、本当なのか?は、わかりません。
ちなみに、トラブると、修理代が、200万円以上かかるかも
しれない・・・のような話も動画では、紹介されてました。
以前の「TVナビキット」は、カーナビのマイナスアースを
取り外す事で、疑似的に「パーキングブレーキ」をONに
している状態に、ナビを「錯覚」させて、走行中でも、ナビの細かい操作が
出来たり、TV画面を写し出していました。
しかし、今は、「自動ブレーキ類」や「ACC(自動追従)」などの
機能が複雑にからまっており、制御が難しくなっているとの事。
特に、トヨタ車の場合「DCM」が搭載され、ディスプレイ・オーディオ化
された事で、これらのトラブルが発生するように、なったのかも
しれません。
あと、ナビでトラブルが発生しているのは「電装製(DENSO)」の
ナビとの事。
★アップデートに注意
ちなみに、現状、問題がなくても、ナビは、アップデートする事があります。
トヨタのDCMのナビの場合、「ナビのアップデート」の案内が
届き「更新しますか?更新する場合は、**分以上、エンジンキーを
OFFしないで下さい」のようなメッセージがインパネに表示される事が
あります。
このアップデートによって、急に不具合が出るようになるかもしれない・・・
と、ユーチューブの動画では、語っていました。
ただ、本当なのか?嘘なのか?全く、わかりません。
★ヤリスクロスのナビメーカーは?
自分が、「TVナビキット」を装着した時、自分で、インパネを
取り外し、ナビ本体も外した時に、ナビ本体の写真を撮影していました。
その写真を確認すると・・・
ヤリスクロスハイブリッドのナビ、「DENSO」と言う
シールが貼ってありました。
と言う事は「電装製(DENSO)」のナビと言う事です。
まだ、何の影響も出ていませんでしたが、もし、何かあるといけないので、
せっかく、取り付けた「TVナビキット」を
もう一度、「取り外し」ました。
インパネの脱着、面倒でしたが、一度、やれば、覚えているものです。
30分もかからず、作業は終わりました。
★音声認識
ナビ設定は「音声認識」で出来る機能があります。
使った事がありませんでしたが、ナビキットを取り外したので、
走行中「音声認識」でナビの目的地設定が出来るのか?
試してみました。
すると・・・やはり、そこそこ、音声認識のナビ設定には
「制限」があり「使いにくい」ながらも、目的地の住所とか、
電話番号さえ、わかっていれば、走行中「音声認識」で、目的地設定
出来る事がわかりました。
目的地の「施設名」「店舗名」を、ダイレクトに音声で言っても
探してくれず、一旦、「ジャンル」を言わないと、次に進まないと
言う点は、「使いにくい」です。
まだ、使いこなしていないので、便利な使い方があるかもしれませんが、
色々、試してみたいと思います。
もう1台の車両に取り付けているTVナビキット、どうしようか?
迷っています。
Posted at 2023/11/29 21:18:32 |
ヤリスクロス・ハイブリッド | クルマ