• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

八女茶大好きのブログ一覧

2023年10月11日 イイね!

ルークス(ML21S)お別れ

★ルークス(ML21S)お別れ
2023年1月8日に契約した「ヤリス・クロス」。
当初は、2023年12月頃の納車予定と言われていました。
しかし、8月に、「エアコン無料点検」があり、エアコンの効きが悪い
ルークスを持って行きました。
すると、その時、「ヤリス・クロスの納期が早まりそう」と言われました。
そして、9月になり「ヤリス・クロスは、早ければ、9月末には、納車可能に
なります。書類を準備して下さい」と、連絡がありました。

結局、9月末の登録だと、1ヵ月分、自動車税が、もったいないので、
10月登録にしてもらうように、お願いしました。

そして、10月初旬に登録。書類とナンバープレートが、販売店に届くのを
待つ関係で、10月12日の納車と言う事になりました。

これまで乗っていた、下取車の「ルークス」は、ヤリス・クロスの納車と
引き換えに、販売店に、引き渡す事になりました。

そこで、最後に、このルークス(スズキ・パレットSWのOEM車)について
まとめたいと思います。
このルークス、先日の2023年10月1日、オド・メーターが20万キロを
突破したばかりですが、その直後のお別れと言う事になりました。




★乗った期間
自分が、このルークス(ML21S)に乗っていた期間は、1年9ヶ月3週間。
その間に、車検を1回通しました。
車検は「車検のコバック」で、とにかく、安く仕上げました。
税金・強制保険込みで、5万円かかっていません。

オイル交換は、自分の行き付けの車検のコバックが、当初、
何度でも100円オイル交換が出来ていたので、頻繁に、
100円オイル交換を実施。
オイル・エレメントは、1万キロ走行ごとに、交換してました。
(2023年1月からは、100円オイル交換制度がなくなってしまい、
2023年は、5月頃に、1度、普通にオイル交換しただけ。それでも、
自分の行き付けの車検のコバックでは、リッター当たり、300円。
工賃なしで、オイル交換出来ました)

運転席ドアの内側には「ペイントシーラント」のシールが貼ってあり、
5年目までの点検シールが貼ってあったので、恐らく、新車で購入した
最初のオーナーは、お金かけて、コーティングしていたでしょう。
塗装色は、紫色系のハイウェイスターのイメージカラーの良い色でした。


★最終的な走行距離
ヤリス・クロスの納車日は、2023年10月12日(木)大安。
ルークスも10月12日まで乗りました。
(日記の他の記事の関係で、ルークスの最後のまとめは、10月11日の
所に残す事にしました)

走行距離 オド・メーター 200952kmで、販売店に下取りと言う事で、
渡す事になりました。



このルークス(スズキ・パレットSWのOEM車)は、2021年12月24日
中古車屋で購入。
購入した時点で、オド・メーターは、約143131キロでした。
自分が、この日まで乗った走行距離は、57820.2kmでした。

と言う事は、約1年9ヶ月3週間で、57820.2km走った事になります。
相当、走りました。




最後は、当然、ガソリンを、なるべく使い切った状態で、販売店に持って
行きたかったので、最後の給油から、ここまで走った分の満タン法実燃費は、
不明。

しかし、車載燃費計を見ると、21.3km/Lと表示されていました。
ガソリンメーターを見ると、約4分の1は、燃料が残っています。
前回給油時から、449.8km走行。
恐らく、確実に、リッター20kmは、走っているはずです。




このルークス、平均燃費、ほぼ、いつも、リッター20km以上、走って
くれました。

ノン・ターボだったのと、CVTだったせいで、急勾配の登り坂では、かなり、
エンジン音が、うなるような走り方をしてましたが、燃費については、
頑張ってくれたと思います。

このような、スライド・ドア系のワゴンタイプの軽自動車に乗るなら、
ターボは、必要だと思いました。


★まとめ
約1年9ヶ月3週間、ルークスに乗って感じた事とか、色々、まとめておきます。


★タイヤ
タイヤ 中古で購入時に新品タイヤに交換しました。
しかし、この時点で、タイヤの山は、かなり減っていました。
冬場は、スタッドレスタイヤに履き替えていましたので、冬場は、
この「夏タイヤの減り」は、なかったはずです。

それでも、このタイヤの減り方は、早い。
さらに、タイヤ、良く見ると、微妙に、ヒビのような物も、チラホラ
見え始めていました。

ヨコハマタイヤなので、外国ブランド製の安いタイヤではありませんでしたが、
それでも、タイヤが、かなり減ったというのは、かなりの距離、走った証拠です。




★パンク
そして、パンクも経験しました。
2023年春頃、旅行から戻り、2~3日後、車を見ると、運転席側後輪
(右側後輪)のタイヤだけ、かなり、空気が減っている事に気付きました。

あわてて、空気を入れて、近くの給油所に行き、診てもらうと、金属片が、
2ヶ所に挟まっておりパンクとの事。
パンク修理では、対応不可能との事で、結局、仕方なく、タイヤを新品交換。

本来は、4輪交換が理想ですが、既に、ヤリスクロスの納車待ち。

あと数ヵ月で、販売店に下取りに出す車の為に、タイヤ4本を新品交換する
費用をかけるのは、もったいない。

結局、1輪だけ、新品にしてもらいました。しかも、銘柄は、
ヨコハマタイヤではなく、ダンロップ。仕方ありません。
それで、妥協して、だましだまし、乗っていました。




★ブレーキランプ球切れ
そして、「スズキ車に多い」と言われている「ブレーキランプの球切れ」も、
わずか、1年9ヶ月3週間の間に、2度経験しました。

1度目は、2022年10月頃。2022年8月に11年目の車検を受けた
ばかりなのに、左側(助手席側)のブレーキランプの球切れ。

2度目は、2023年6月。
次は、驚いた事に、ブレーキランプ、左右両方の球切れです。
両方とも、球切れしているなんて経験、人生初です。

ハイマウント・ストップランプだけは、LEDだった為なのか、切れて
いませんでした。


★スズキの車は、もう買わない
スズキの車は、ブレーキランプの球切れが他社より激しいという話を色々な
人から聞いた事があります。
ニューモデルマガジンXでも、指摘されていました。
ブレーキランプの取り付け部のコストダウンが原因の一つと言う記事も、
かなり以前に、出ていました。

街を走っている他社の車を見ていると、ブレーキランプの球切れ車両は、
チョコチョコ目にします。

スズキ車が多い印象ながら、当然、ダイハツだって、トヨタだって、
日産だって、いすゞのトラックだって、球切れしている車両を見かけます。
メーカーのせいではない。

でも、自分は、左右両方のブレーキランプの球切れを経験したのが、大きな
きっかけになり、もう、スズキの車(スズキのOEM車を含めて)乗らない
と言う事にしました。

スイフトや、ワゴンRのマニュアル車に乗ってみようか?と迷っていた時期も
ありましたが、もう、完全にやめました。
(スイフトも、ワゴンRもマニュアル車の設定が、なくなったようなので、
結局、スズキの車との縁は、これで、完全に、切れました)


★球切れ多数
ブレーキランプが、左右・両方、同時に球切れしている事を知り、この車両の
ランプ類を、あらためて、再確認しました。

すると、フロント運転席側(右側)のスモールランプが、球切れしている事が
わかりました。
そこで、電球をカーショップで購入し、交換しようとすると、点灯していました。

右側スモールランプは、軽く、叩くと、点灯する事が判明。

その後、夜間運転するたびに、ランプを付けて、消えていたら、軽くランプを
叩いて、点灯させてました。


★ドアミラー方向指示器接触不良
ドア・ミラーの方向指示器も、点滅する時と、点滅しない時がある事に気付き
ました。

これ、点滅していない時は、手で、ドアミラーをたたくと、点滅を始める事が
わかりました。
ドアミラー方向指示器は、LEDになっている事が判明。
その為に、逆を言うと、電球交換が簡単に出来ない事もわかりました。

この型のルークス(スズキ・パレットSWのOEM)は、方向指示器の
LEDランプを交換したい場合、LED電球だけの交換が不可能との事。
ユニットごとの交換になる為、販売店に、部品を注文しなければならない。
更に、交換作業は、簡単に、ユーザーが出来る状態ではない事も判明。

方向指示器のLED電球の交換だけで、部品代と、工賃を含めると、
数万円レベルになる事が判明。
30万で買った、11年以上経過した車に、これ以上、数万円の修理費用を
かける事は出来ず、だましだまし使っていました。


★バックカメラ不作動
2023年7月頃、ナビのバックカメラが、突然、使えなくなりました。
故障した・・・と思って、バックカメラに頼らず、後退する事にしました。

しかし、9月になり、ナビの設定を確認していると・・・
「バックカメラ OFF」に、なぜか、切り替わっていました。
この部分の設定は、いじっていないのに、なぜ、突然、バックカメラの設定が、
ONからOFFに切り替わっていたのか?全くわかりません。

「バックカメラ ON」に設定を切り替えると、無事、バックカメラの映像が、
ナビ画面に写しだされるようになりました。


★エアコン不調
そして、夏場に一番困ったのが、「エアコン(冷やす方の冷房)が効かなく
なった」と言う事。
2022年の夏場は、問題なく、エアコン効いていました。
しかし、2023年の夏場に、エアコン使おうとすると、エアコン自体は、
作動しますが、冷えなくなりました。

ガスが抜けていたのかもしれませんが、ガス注入に、数千円かかると言われ、
結局、夏場は、窓開けで、何とか、しのぎました。


★クーラント
このルークス、とにかく、ノンターボなので、急勾配の登り坂では、
エンジン回転数が、4000~4500回転まで、上がってしまいます。
中国自動車道路の高速道路内の登り坂では、エンジンがこげくさく感じる程。

そこで、洗車のたびに、エンジンルームを開けて、オイルの汚れと量を確認。
クーラント(冷却水)の減りもチェックしていました。
クーラント(冷却水)は、「少し減っているな」と思ったら、補充してました。


★窓ガラス(フロント・ガラス)交換
2022年5月、高速道路の走行車線を走行中、追い越し車線を走っていた
トラックのタイヤハウス辺りから、何か飛んで来て、フロント・ガラスが割れる
ハプニングを経験。
何とか、走行出来たものの、窓ガラスは交換が必要と言う事態になりました。

結局、執念で、一人、色々、調べまくり、物が飛んで来たトラックを突き止める
事が出来ました。

車両が、トヨタのトラックだったので、トヨタのお客様相談室に、
問い合わせたり、ドリンク運搬カーだったので、清涼飲料汚水のメーカーの
お客様相談センターに相談したり、NEXCO西日本に
「いついつ、何時頃、走行中のトラックから、物が飛んで来て、
窓ガラスが割れた。どの区間の何キロポスト付近に、落下物の拾得物などは、
なかったか?」などの問い合わせをしたり・・・
とにかく、必死に、聞ける所には、聞きまわりました。

ジャパンビバレッジのドリンクを運ぶトラックだった事が、良かったのだと
思います。
ドライブ・レコーダーは、そんな時に限って、フロント側の電源が入っておらず
録画されていませんでした。

しかし、リヤに装着していたドライブ・レコーダーが、自分の車を追い越す前の
トラックの姿を記録。
そして、タイヤハウス辺りから飛んで来た物が、フロントガラスにぶつかる
「衝撃音」が残されていた事が、証拠になり、突き止める事が出来ました。

追い越した車、その日、トラック側に「警告ランプ」(部品欠落の警告ランプ)
が点灯したとの事で、、翌日、整備に出した記録が残っていたそうです。

結局、窓ガラス交換費用は、55000円。
その費用、ジャパンビバレッジのトラックの保険から払われました。

これ、自動ブレーキ類が、全くついていない時代の車種だったので、
窓ガラス交換費用も安く済みましたが、もし、自動ブレーキ類の装置が装着
されていたら、それらの調整費用もかかり、もっと、高額だったとの事。

窓ガラスは、輸入品の安い物で済ませましたが、窓ガラス代が安かったのも、
普及型の車種だったから。良い経験になりました。

窓ガラス交換業者も、どんな業者があって、どこが安くて、親切なのか?も、
知る事が出来ました。


★オーディオ
オーディオの「音質」については、文句なし。
ハイウェイ・スター系なので、恐らく、オーディオについては、そこそこ、
良いスピーカーが装着されていたのだと思います。

ただ、AMラジオの受信感度は、全くダメ。
同じ県内のAM局の受信であっても、ひとつ、ちょっとした山を越えた段階から
ザーザーと、ノイズの嵐でした。

FM放送は、そこそこ、聴けるものの、県内、色々な地区別の周波数に合わせ
直さなければ聴けませんでした。

あと、ワイドFM未対応だったので、AM局のワイドFM放送を受信する事も、
不可能でした。

ラジオの受信感度については、ナビ側が悪かったのか?
車両側のアンテナが悪かったのか?わからないままです。

でも、CDや、SDカードに入れている音源の再生の音質は、文句なく、
良い音を鳴らしてくれました。

JF3型N-BOXノーマルグレードより、はるかに良い音。
JF3型N-BOXカスタム系は、そこそこ良い音を出すように、一瞬、
聞こえますが、イコライザー調整して、低音を強く出すような設定にすると、
すぐ、ボロが出て、低音が、歪(ひずみ)まくりでした。

それに比べると、2011年式のML21S型ルークス・ハイウェイスター系の
オーディオの音は、とても良い音を鳴らしてくれていました。
この点は、大変、良かったと感じています。


★シート
あと、14万キロ走っていた段階で、運転席の乗り降りによる、シートのスレは
気になってました。
でも、同じような「10~30万円前後の10年落ち前後の激安中古車」の
中では、この個体のシートのスレは、少ない方でした。

他の個体は、オド・メーター的には、10万キロ行っていない個体なのに、
シートが、もっと、ボロボロにスレている個体が、ありました。

あと、多かったのは、シートより「ステアリングの素材が、ボロボロに、
ほつれている」と言う個体が多かったという事。

あと、タバコ吸うユーザーの中古の個体は、内装が、黄ばんでいたり、
タバコ臭が、強烈に残っていたり・・・と、やはり、タバコ吸うユーザーが
乗った古い年式の個体は、内装全体の痛みが激しいという印象でした。

そんな中、この個体は、ステアリングの材質のホツレもなく、シートの運転席側
乗り降り側のスレも少なめで、良い個体でした。

ただ、これを、再度、車検受けて乗り続けるか?と言うと、絶対、乗らない。

もう、ブレーキランプが、いつ、球切れするのか?わかりませんし、
LEDランプ系の交換には、ユニットごとの交換になり、費用が掛かり過ぎる
リスクが、高まるからです。

このルークスには、強い思い入れがある訳でもないので、ここで、素直に
お別れと言う事になりました。

車検は、2024年8月まで残っているので、そこまで、どこかで売られて、
次のユーザーが使う可能性は、ありますが、やはり、古い車は、それなりの
リスクがある事も、この個体で、勉強させてもらいました。

自分は、新しい車を、そこそこの査定が付く内に、早めに買い替えて行くのが、
楽だと思いました。


★下取り価格
ルークスの下取り価格。
2023年1月の商談時点で、オド・メーター17.5万キロ。
買取店では、どこをまわっても、リサイクル料金込みで、2~3万が限界でした。
やはり、オド・メーターが、17万キロを越えていると、どこも、
高取りは不可能。

当時は、ネクステージとビッグモーターが下取り査定が、他店より高いと
言われてました。
ビッグ・モーターは、問題が報道される前でしたが、元々、ビッグ・モーターの
悪い噂は、知っていたので、近寄る事は、しませんでした。
ネクステージは、30系アルファードを高取りしてもらった事があるので、
行きましたが、やはり、年式10年以上落ち、10万キロ以上走行した軽自動車
などは、高取り不可能でした。

ヤリス・クロスを契約したトヨタは、値引き分なども含めやすかったようで、
契約書上は、約12万円の下取り査定額。
さらに、アームレスト(運転席側の腕置き=19800円)分を無料サービス。
これが、下取りを出す事で、上乗せされた値引きでした。

これ以外に、通常の値引きがあり、さらに、5年分の点検パックも、無料で
付いたので、走行17.5万キロの軽自動車を、下取りに出す事は、
担当営業も、色々、調整しやすかったのだと思います。

さらに、ガソリン満タン納車と、コーティングもサービスになりました。

「もし、買取店の方が、ここより高取りしてくれるのであれば、
買取店に持って行って頂いても良いですよ。ただ、その場合、アームレストの
無料サービスは、契約書から、外す必要があります」と言われました。

結局、どこに行っても、トヨタの販売店のような下取り査定額は、出して
くれませんでした。

自分がヤリス・クロスを契約したトヨタの販売店の場合
「納車待ちの間、下取り車の走行距離が、どれだけ増えても、問題ない」と
言われてました。
査定時、17.5万キロ。
納車時、20万キロを越えていても、何も言われませんでした。

その点も、自分が購入したトヨタの販売店の担当営業は、すごいと思いました。
他のトヨタの販売店の場合は「納車待ちの間の下取り車のオド・メーターは、
何キロ以上増えないように乗って下さい」と、条件を付ける販売店の方が
多かったので、自分がヤリス・クロスを購入した販売店は、その点も、
他店より、サービスが良いと言う印象でした。

Posted at 2023/10/19 15:30:02 | ルークス | クルマ
2023年10月01日 イイね!

ルークス(ML21S)オド・メーター20万キロ突破

★ルークス(ML21S)オド・メーター20万キロ突破

2023年10月1日(日)、中古で購入して乗っていた、日産ルークス
(ML21S)=スズキ・パレットSWのOEM車が、ついに、
オド・メーター20万キロを突破しました。




と言っても、自分が新車時代から、乗り続けたのではありません。

2021年12月24日、激安中古車屋さんで、既にオド・メーターが
143132kmの状態で、売っていた個体を購入。
諸費用込みで、30万円前後だったと思います。
その当時、車検は、2022年8月まで残っていました。

そこから、約1年9ヶ月と1週間で、オド・メーター20万キロ突破です。

20万キロ突破したタイミングで、偶然、大型スーパーの駐車場があったので
そこに立ち寄り、記念撮影。



自分が、中古で乗り始めて、56868.5km走りました。
ここで、丁度、オド・メーターが20万キロになりました。



エンジン自体は、全く、問題なし。
ノン・ターボなので、登り坂では、エンジン回転数が、うなるように、
高回転まわって、息苦しく登って行く挙動については、いま一つですが
平坦地を、巡行する時のトルク感ある走り方は、快適です。

自分が、乗っている期間については、実燃費で、ほぼ、リッター20km以上
走ってくれて、燃費も、中々良いエンジンだと思いました。



まだまだ、この個体のエンジン、快調です。

でも、このルークスとは、間もなく、お別れです。
Posted at 2023/10/19 14:03:51 | ルークス | クルマ
2023年08月25日 イイね!

ビッグ・モーターについて-5

★ビッグ・モーターについて-5
ビッグ・モーターについては、4回で終わるつもりでした。
しかし、その後、色々な情報が、車に興味のない人にも目に付く、
一般的なニュース報道番組や、ネットニュースに、どんどん、新たな事実が
紹介されるようになりました。
世の中への影響が、大きかったという事でしょう。
そこで、パート5として、追加する事にしました。

★実店舗
★営業時間内
7月後半の記者会見以降、実店舗が、どう変化したのか?
自分の生活圏の行動範囲で目にする、いくつかの店舗前を見てみました。
通過したビッグ・モーターの店舗は、合計で、約7~8店舗。
同じ店舗前を、何度も通過している場所もあります。

どこも、営業時間内は、一応、点検整備する場所には、車が、数台、
停まっており、車両をリフトアップしていました。

店舗の事務所前に、お客さんと思われる車が、1~2台停まっている事も
ありますし、お客さんと思われる人の姿を見かける事もありました。

ただ、それは、1人、2人と言う感じ。

前払い制の「点検パック」で、点検している人なのか?
新規の顧客なのか?は、わかりません。

事務所内の商談テーブルに人が座っているのを見たのは、約1ヵ月の間で、
1組程度。

展示場の車を、見てまわっている人の姿は、この1ヵ月で、自分が通過した
ビッグモーターの店舗、約7~8店舗では、1人もいませんでした。


★営業時間終了後
営業時間終了後の状況についてです。
以前は、夜7時を過ぎ、夜8時、夜9時頃に店舗前を通過しても、
展示場の照明が、明るく点灯している事が多く、店舗内のガラス張りの
商談テーブルに、商談しているお客さんの姿を見かける事もありました。
「こんな遅くまで、商談しているんだ・・・」と思って、通過する事が、多々、
ありました。

しかし、騒動後は、まず、展示場の照明は、午後8時頃に通過すると、真っ暗。
ビッグ・モーターの看板照明も、消えています。

ただ、午後8時前後の時間帯では、まだ、ガラス張りの事務所の照明は、
点灯している事が多い。

日によっては、午後8時前後に、ガラス張りの事務所の照明も、真っ暗に
なっており、出入口には、盗難防止の為の「キャリアカー」が横付けされている
事も増えました。

夜9時過ぎると、ほぼ、どこの店舗も、ガラス張りの事務所照明も、真っ暗です。

従業員は、定時に帰る事が出来て、勤務環境は、改善されたのでしょう。
その分、売り上げが減り、この先、どうなるのか?と言う不安もあるのでは?
と思います。


★展示車両について
ネットでは「展示車両が、一気に減った。資金繰りのため、オークションに
大量に、流しているのだろう」と言う情報もあります。
関東圏の店舗では、大量の展示車が、一気に、ほぼ、ゼロになっているような
情報もあります。

しかし、自分の生活圏のビッグ・モーター、複数店舗を何度も通過していますが
そんなに大きく、展示車両が、減った印象は、ありません。

確かに、7月後半の報道以降、「展示車両が、間引きされている」と言う印象は
あります。
報道前は、道路に対して、展示車両が、真正面を向いて、ギチギチに並んでいる
店舗が、ほとんどでした。

しかし、報道以降、道路沿いの展示車両が、高速道路のサービスエリアの
駐車場に多く見られる「斜め停め」になって、見た目に
「減ったように見えない」よう、展示位置を、微妙にズラしている店舗は
あります。

「斜め停め」にしていない店舗では、車両と車両の間の空間が、少し、
広がったような印象もあります。

しかし、道路沿いの展示車両は、そのように「あまり減ったように見えない」の
ですが、道路沿いの奥の列は、どこの店舗も、確実に、減っている印象は、
ありました。

報道前は、多くの店舗が、道路沿いの展示車両は、ギッシリ。
さらに、敷地内には、3~4列、ギッシリ、展示車両が、ひしめき合っている
店舗ばかりと言う印象でした。

しかし、報道以降、どの店舗も、徐々に、道路沿い以外の店舗奥側の
列が、減っている印象です。

一気に、展示車両が、減った・・・ガラガラ・・・と言う印象は、
どこの店舗も、この時点では「ない」と感じました。

関東圏のネット情報のような、ほぼ、展示車両がなくなった・・・と言う
店舗は、九州北部圏では、まだ、見られません。


★ホームページ大変化
ビッグ・モーターのホームページを見てみました。
8月のお盆休暇前後まで、ホームページは、ほぼ、問題なく見る事が
出来ました。
車両検索して、1台づつの展示車両の写真と説明も、見る事が出来ました。

しかし、8月22日に、ホームページを見ると、ほぼ、どのページも
「メンテナンス中」に切り替わりました。

見られるのは、ビッグモーターについての会社概要と、
各店舗の「場所」の案内だけです。

「お店を探す」を経由して、各店舗の案内ページにアクセスすると、
各店舗のトップページ上には、「**店のピックアップ中古車」と言う欄に、
リストで、中古車の写真と価格が見えます。

しかし、リスト上の車両写真をクリックしても、車両の詳細は、表示されません。
「メンテナンス中です」になります。

そろそろ、ギブアップなのかもしれません。


★転職サイト
転職サイトを、いくつか、見てみました。
相変わらず「未経験歓迎」とか「平均年収1109万円」
「月給24万円~200万円」「業界最高水準の休日数」などと、華やかな
言葉で、募集が続けられていました。

こんな高給を取れるのは、自動車業界の収益構造を考えると、
「不自然」だと、気付かないのか・・

そして、ここ数年の店舗数の増え方を見ると、「不自然」と感じないのか?

業界未経験の人なら、そんな事も、不自然に思わず、騙されて応募して
しまうのでしょうか?

メディアで、たたかれまくりのブラック企業。
銀行からも見放され、保険会社も、次々に見切りをつけ、
クレジット会社の一部も、取り扱いをやめた。
中古車検索大手サイトのGooとカーセンサーでは、掲載を取りやめ。
自社のビッグ・モーターホームページでさえも、中古車検索を
「メンテナンス中」と言う事で、見られない状態になっている。

「退職金をもらえる内に、サッサとやめた方が良いのではないか」と言う
声も聞こえるような、不安定な会社に、今から、入社しようと考える人、
いるのでしょうか?

それに「高給」が取れるのは、不正報道前の「ブラック企業だと言う事を、
知らない人が、どんどん、店舗に訪問していた」から。
この時点では、客足も、大きく減っている状態。

店舗に、足を向けるお客さんさえ、激減しているのに、「高給」が、
取れるのか?どう考えても、厳しいと感じます。


★今後
色々な情報が、誰でも見られるレベルで、多数、出ているので、それについては
ここで、細かく説明しませんが、多くを語る必要は、ないと思います。
少なくとも、株主が変わらないままだと、結局、あの親子が潤うだけ。

倒産するのか?は、わかりませんが、倒産せず、継続する場合であっても
会社の名称は、イメージが悪すぎるので、看板の掛け替えは、行わないと
回復は厳しいと感じます。

もし、今後、ある程度、報道が落ち着いた段階で、新たな
中古車販売ネットワーク、買取り店の会社が出てきたら、
元・ビッグモーター創業者関係のファミリーが、かかわっていないのか?
元・ビッグモーター関連の会社ではないのか?などは、
確認するべきだと思いました。


★ジャーナリスト
モータージャーナリストの加藤久美子さんや、ニューモデル・マガジンX
などからの情報には、今後も、アンテナを張って、情報を入手したいと
思います。


つづく
Posted at 2023/08/25 22:22:43 | ルークス | クルマ
2023年08月10日 イイね!

「ビッグ・モーターについて」-4

★ビッグ・モーターについて-4

★謎の事故
各種報道の中で、謎なのは、ビッグ・モーター岐阜県各務原店の
元店長・井川翔馬さんの事故。
パワハラまがいの暴言連発のLINEのメッセージなどがきっかけで、
うつ病になり、最終的に、解雇されたとの事。
その後、ビッグ・モーター側を提訴。所が、提訴した1ヶ月後、事故で、
亡くなったとの事。29歳で亡くなられたそうです。

これについては、調べてみると、
2022年9月24日午前0時半過ぎ、大雨の日の夜間の単独事故。

・静岡県掛川市高瀬の佐束川の近くで、「ため池に乗用車が転落した」と、
 近くを通りかかった人から警察に通報があった。
・意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で、死亡が確認された。
・警察は、井川さんが、ハンドル操作を誤って、ため池に転落した可能性が
 あるとみて、大雨との関連を調べている・・・

との事でした。

これについても、本当に、単独事故なのか?謎。

大雨の日だから、事故の可能性は高いながら、逆に言うと、大雨の日だからこそ、
事故を装った何かがあるのではないか?と疑ってしまいます。
この事故が、まさか、「単独事故に見せかけた偽装」と言う事は、ないと
思いますが、提訴して1ヶ月後の事故死。
さらに、9月24日は、井川さんのご両親の結婚記念日だったそうです。
あまりにも悲劇的過ぎます。

「ドロドロの韓国ドラマ」のような、謎の事故と、悲劇的な出来事です。
韓国ドラマだったら、殺し屋を雇って、事故に見せかけて殺すと言う設定は、
ありがちです。

本人の単独事故は、取り消せない事実。
しかし、この方に、パワハラまがいの行為を行っていなければ、うつ病には
ならず、まだ、現役で働いていたと思われます。


★コロナ陽性でも出社強制
2023年9月号のニューモデル・マガジンXに、紹介されていた記事。
お店の誰かがコロナに感染しても、店長は「5日間で出てこい!」と出社を
強く促す。
高熱で苦しんで療養していても、1日に何十通とLINEで問い合わせが届いた
との事。すぐ返信しないと、矢のような催促が、店長から届く。

5日後、体調が悪いのに、店長の求めに応じ、出社しようと、出社日の朝、
抗原検査キットで体調を確認すると「陽性」。
それでも、出社しなければならなかったとの事。

陽性の社員が出社すると、どうなるか?当然、職場にコロナが広がる事に
なります。
職場の人だけに、感染すれば仕方ないかもしれませんが、知らずに訪問して
いた一般顧客にも、感染する可能性があります。

実際、コロナ陽性を隠して出社し、顧客に納車を行い、顧客が、コロナ感染した
事例を、ある地上波局のニュースで、報道していました。
当然、顧客には、スタッフが陽性のまま、納車を行った事は、隠していた
そうです。
顧客は、その後、コロナに感染。
当然、ビッグ・モーター社員が、コロナ感染のまま、納車を行った事は、
隠し通したそうです。

ビッグ・モーターに行く=コロナ感染のリスクが、高いと言う事です。

5類になった現在でも、コロナ感染者は増えています。
こんな考え方の中古車販売店に、ノコノコ出掛けて行って、もし、
「コロナ陽性のまま、無理して出社している従業員」が、いる店舗だったら・・・

そう思うと、やはり、一般常識が通用しない中古車屋には、気軽に、
出掛けるべきではないと思いました。


★結局、どうなるのか?は消費者が決める
ビッグ・モーター問題について、現場で、色々な事をやっている事は、
大手メディアが堂々と動けるようになり、様々な事が暴露され始めました。

現場で、店舗前の除草剤を撒いて、草木を枯らした人、許可なく伐採した人、
不正車検で、実際に、不正した社員、お客さんの車に傷を付けた社員、
不具合を見つけたのに、そのまま、お客さんに車を納めた人、
「部品を新品に交換した」と言って、実際は中古部品に交換した人、
「コーティングをした」と言って、実際は、コーティングを何もせず、
お客さんに車両を渡した人・・・
これらの「実際にやった人」が、逮捕されるのか?

恐らく、無理。

人を特定する事が難しかったり、「上からの指示」だったとしても、
その「上」が、いなくなっていたり、証拠が残っていなかったり・・・
あと、不正が多すぎて、追い切れない。

会社の上層部が、逮捕されるのか?
証拠も、責任の所在も、あやふやになっている事例が多い。

元・社長は、記者会見で、堂々と「2023年6月に報告受けるまで、
知らなかった。状況を知って、愕然とした。」とシラを切りました。
しかし、2023年1月に、社長名で、社員に、不正に関するメールを
送付した証拠が残っています。

既に「退職した」と言う社員がいる場合、どこまで追求できるのか?
わかりません。

退職した人の中には「自分も、不正に手を染めていた」と、堂々と
インタビューに答えている人がいます。
しかし、具体的に、何をどうやったのか?まで、語ったとしても、「特定」が
困難な位、何度も、日常的にやっていれば、追及は、難しい。

不正されても、「わからないまま」、車を受け取って、乗り続けている人、
たくさんいる。

また、買取りにおいて、事故歴があるから・・・と減額された人。

減額された根拠が、実は、嘘だった(事故車と言われたので減額されたが、
実際は事故車ではなかった)と言う場合の、減額分の取り戻しは、実車が、
既に、他のユーザーに売却されていたり、次のユーザーが、事故などの理由で
廃車されている場合は、証拠もない。

顧客に紙で契約関係の書類を渡してない場合、会社側に残っているデータを、
「隠ぺい」「強制消去」すれば、バレずに済みます。

結局、証拠も、あやふや。

現場で、実際に手を加えた人の実態もあやふや。特定も、難しい。
上層部からの指示があったとしても、直接的な命令ではなく、間接的に
数字を上げろと言う指示だったら、指示と実行した事実との関係性の証明が困難。

結局、誰も逮捕されず、時間が過ぎると、恐らく、大手メディアも、数字が
取れなくなり、取材も減って行くでしょうから、忘れられて、フェードアウトに
なってしまう可能性があります。

この時点(2023年8月上旬時点)でも、7月末程の「ビッグ・モーター
袋叩き状態」は減っており、ニュースで取り上げられる機会も、減りました。

上層部も、沈静化を狙って、「ダンマリを続けた者勝ち」と考えているのかも
しれません。

その内、また、CMが流れ始めれば、もう、問題は、「闇の中に葬られた」と
言う事で、終わり。
ビッグ・モーターも「上手く、乗り切れた」と、また、商売に活気が出るので
しょう。

しばらくすると、また、知らなかった人が、お店を訪問。
そして、騙された人達が、泣き寝入り・・・を繰り返すだけなのかもしれません。


★被害者の会
被害を受けたお客さんが、被害者の会でも結成すれば、何か、進展は、
あるかもしれませんが、不正事例、被害事例が、複雑で、多岐に渡っている。

社員の中にも、パワハラなどの被害者はいるのかもしれませんが、加害者に
なっている人もいると思われ、状況は複雑。

末端のお客さん・利用者は、泣き寝入りするしかない・・・

誰も店舗に行かなくなれば、会社としては、あれだけの規模の店舗の
「固定費」も維持出来なくなるはず。

誰も店舗に行かなくなれば、その内、倒産すると思いますが、良く、
知らない人は、大きな店舗を見ただけで、報道が減って行くと、足を向けるので
しょう。
このような企業が、生き残って行く事は、中古車業界、自動車業界にとっても、
望ましくありませんが、仕方ないのでしょう。

被害者の会などの発足は、無理なのかもしれません。


★倒産するのか?
倒産するか?継続するか?良くわかりません。
ただ、従業員がたくさんいて、それぞれの生活もありますから、安易に倒産は、
ないのでは?と思います。

あと、「安心BIG保証」と言う、前払いの「点検パック」を、強引に
セット販売しているとの事なので、倒産すると、それらの点検パック代を
払っている人が、「まだ、利用していない分」を取り戻せません。

「安心BIG保証」の代金を、返金してくれるのであれば、誰でも、
この店舗から、離れるでしょうが、これまでの暴露報道を見た限り、返金して
くれるとは、思えません。

さらに、ネットによると「安心BIG保証」で、きちんと、整備されているとは
限らないと言う声も多い。
 
どうなるのでしょう。


★社員
社員の皆さんは、それぞれ、生活があるので、ビッグ・モーターが倒産して
しまうと、路頭に迷う人も、社員の数だけ、いると言う事になります。

特に、「業績」を上げて、年収が、1000万円以上の人は、その年収の
生活レベルに慣れているので、何としても、ビッグ・モーターにしがみついて、
ご自身の生活を守ると思われます。

恐らく、同じ業界の他社に転職しても、同等の「高額な給料」を、もらえる
可能性のある人は、そんなに多くないのではないかと予想します。

「業績」を上げて、高給をもらっている人の中で、不正ゼロで、やっている人が
どれだけ、存在しているのか?わかりませんが、
ここまで、色々報道されていると、そこそこ、高額の給料をもらっている人は、
ビッグ・モーター信者。

社長と副社長が変わって、パワハラがなくなれば、居心地は良くなるでしょう。

でも、これまで、もらっていた高額の給料。
多くの顧客を騙して、不正して、顧客に迷惑をかけて得た収入。

「振り込め詐欺」で「人を騙して得た資金」で生計を立てている人と、
一般世間の目から見ると、ほとんど、変わらない。
騙された人の涙、恨みが給料の元。

自分が汗流して仕事し、それを、お客さんから、笑顔で喜んでもらって、
得られた給料と、質が違う。
それでも、麻痺して、罪悪感さえ、感じないのでしょう。

「自分の生活が出来なくなるから」と言う理由で、お客さんの車を傷付けたり、
整備内容をごまかして、不正した・・・と言う社員のインタビューを
聞いていると、不正にまみれて得た収入で生活する事は、もう、何とも
思わないのでしょう。

色々な元・社員とか、社員のインタビューを聞くと、「お客さんの事より、
会社に、いかに評価して、もらうか。いかに、降格しないようにするか?と、
会社の方を向いてしか、仕事が出来なくなっていた」と証言している事からも、
明らかです。

「もう、これ以上、お客さんを騙す事は、出来ないと言う罪悪感から、
ビッグ・モーターを辞めた」
「これ以上、ビッグ・モーターで、不正を続けていると、自分が持っている
資格を失うのではないかと、不安になり、辞めた」などと発言している人も
いました。
「良心」のかけらでもある人は、やはり、辞めるのでしょう。


★転職サイト
一方、転職サイトを見ると、相変わらず、ビッグ・モーターの求人は、
たくさん、出ています。
事務や、軽作業についての月給は、24~36万とか、24~58万円が
目安と書かれています。

一方、営業系については、年収1000~2400万円と書かれてます。

さらに、転職サイト利用者の声も、かなり、正直に書かれているように
感じました。
ある転職サイトでは「良かった点」「悪かった点」を、両方書くように
なっていました。

*転職サイトを利用して、ビッグ・モーターへ入社した人の声*
良かった点として、多かった意見をまとめると・・・

「年収の高さで、選んだ。確かに、高給を得るには、かなり厳しいが、成果を
出すと、必ず、高収入を得られるので、大変ではあるが、その点は、満足」と
言う声が多い。

悪かった点として、多かった意見をまとめると・・・
「成果が上がらないと厳しいし、3ヵ月で辞めて行く人が多いのも、理解
できると感じた。
休日でも、LINEで会社から多数指示が来るため、ゆっくり休めない。
業績を考えると、土・日・祝日は、休めないし、実質、休めない。
新人教育がなく、いきなり実践させられるのには、驚いた。
いつの間にか、利用していない有給休暇を、消化している事になっており、
有給休暇の残日数が、減っているのには驚いた」など。


★不動産事故物件と同じ
今後、ビッグ・モーター問題が、どのように進展して行くのか?わかりませんが、
もし、上手く乗り切れた場合は、社員の皆さんは、生活も守られるでしょう。

そして、不動産の「事故物件」と同じように、「過去に多数あった
不正・トラブル」についても、時間が経過すればする程、忘れ去られます。

不動産の事故物件は、事故があった直後の利用者については、「説明義務」が
あります。
しかし、ワンクッション置いて、「次の次の人」への説明義務がない。
そうなると、その「事故」を知らなかった人は、何の疑問もなく、事故が
あった物件を、普通の相場で、契約してしまいます。

以前、関東圏のJR大規模駅から、とても近い所にあった
「大きいサイズの靴」を売っているビルがありました。
そのお店の近くの「店舗と住居が共存した建物」の住居部分で、とても、
残酷な殺人事件がありました。
エレベーターの中も、血だらけでした。
しかし、時間が経過すればする程、そこが、そんな、残酷な殺人事件が
あった事さえ、忘れ去られ、普通に、人は住んでますし、その周辺も、普通に、
人が行き交っていました。時間が経過すると、こんなもんです。

ビッグ・モーターも、もし、今回の事を、乗り越えて、存続出来た場合、
新たに店舗を訪問する人には、「わからない」し、「忘れられる」のだろうと
思います。

現在、運転免許を取得できない若い世代=ビッグ・モーター問題など、
車を買える世代ではないので、関心がないはず。
だから、今回の騒動の事は、何となく認識していても、あまり、リアルに
自分ごととして、受け取っていない。
その世代の人達が、数年後、免許取得して、「はじめて車を買います」と
ビッグ・モーターを訪問すれば、今回の騒動を知らないまま、怖い物知らずで、
店舗を訪れる事になります。

本当に、異様なノルマ、ノルマ達成できなかった場合の上層部からの
パワハラが改善されれば、健全な中古車屋に生まれ変われるでしょう。

しかし、現在の店舗数と店舗規模で、異様なノルマの達成なしに、
会社の体力が、維持できるのか?は、疑問です。

規模縮小し、「身の丈に合った事業展開」すれば、生き残れるでしょうが、
現在の規模のまま、1年後、2年後も、経営を続けてれば、かなり、不正を
「疑う」必要がありそうです。


★世間の目
恐らく、世間の多くの人は「倒産すれば良い」と言う気持ちに傾いて
いると思われます。

そして、「元・副社長のコナン君」を、どこのメディアが、ひっぱり出すのか?
ひっぱり出す事が、不可能のまま、闇に葬られるのか?
これが、多くの一般的な世間の関心ごとだと予測します。

コナン君が、記者会見する事になったとすると、マスコミから、袋叩きに
遭うでしょう。

恐らく、本人と、関係者は、それをわかっているから、必死に、取り囲み、
雲隠れをつき通すでしょう。
もう、副社長ではないし。

ただ、ビッグ・モーターの株主のままであれば、「逃げ得」では、世間の目は、
許さないと思います。

どうなるのでしょう。


★裏・流行語大賞
流行語大賞では、ノミネートされないと思いますが、自分の個人的な
2023年の裏・流行語大賞としては、
「ゴルフを愛する人への冒涜(ぼうとく)」
「環境整備点検」
「コナン君」(=バカ殿元副社長)
は、個人的、「裏・流行語大賞」の候補です。

ひとまず、ここまで。

Posted at 2023/08/10 19:17:24 | ルークス | クルマ
2023年08月07日 イイね!

「ビッグ・モーターについて」-3

★ビッグ・モーターについて-3
2023年8月7日の時点で、地上波テレビでビッグ・モーター問題が
話題になる回数は、かなり減りました。

それでも、深堀りした特集をやる局は、存在しています。
ネットの記事も「ビッグ・モーターオンパレード」状態だったのが、
少しづつ、減っています。

それでも、新たな動きが報道されるなど、進展は、あるようです。

さて、3回目については、前回からの続きです。

買取査定は、自分の場合、「オートバックス」にやってもらって、相場の目安に
しているという所まで、メモしました。

★他社に行かせない方法
新車・中古車、購入・買取り問わず、どこの営業も、「競合他社には
行かせたくない」と考えます。

ある元ビッグモーター社員、中野優作さんが、ホリエモンさんとの
ユーチューブで語ってました。
「他社に、訪問したお客さんを、なるべく他社に行かせたくないので、いかに、
その気にさせて、即決させるのかが、勝負」と。

ただ、その点は、ビッグ・モーターに限らず、どこの販売店も同じだと思います。

他社に行かせてしまうと、当然、比較される。
そして、こちらの条件を言われて、その条件より「良い条件」を提示されて
しまえば、その客は、他社で決めてしまうだろう。
だったら、絶対に、他社に行かせたくない。帰らせない。
そうやって、必死に取り囲もうとする訳です。

でも「お客さん」の立場としては、「1店舗だけでは、決めたくない。
損得が、わからない。」と考え、なるべく、即決は、やりたくない。
そこを、どう引き留めて、その気にさせて、契約まで持ち込むのか?が
腕の見せ所と言うのは、ビッグ・モーターに限らず、どこでも、同じでは
あります。

自分が関東時代に良く利用していた「ケーユー」も、まさに、そんなやり方。
帰ろうとしても、必死に引き留める。

2023年1月に商談した、トヨタ系各ディーラーも、だいたいそんな感じ。

しかし、多くの場合は、何だかんだ言えば、最終的には、帰してくれます。
断り切れない人は、一人で行かず、家族や友人、子供を連れて行く事でしょう。
子供がいる人の場合、子供がグズれば、一番、逃げやすい。

ビッグ・モーターの場合「帰らせない」方法が、かなり強引だったそうです。
乗って行った車のカギや車検証を、返してくれない・・・と言うパターンが
多かったとの事。
車のカギをもらって、やっと次の店に行き、査定しようとしてもらったら、
次の店の店員さんから「車検証が、入っていませんけど」と言われた人も
いるそうです。
つまり、カギは返して、帰らせたが、車検証は、しっかり、握っていたという事。
こんなやり方されたら、余計、そんな店では、契約したい気持ちには、
なりませんが、ビッグ・モーター側も、必死なのでしょう。

あるサイトでは、多数の利用者の声を総合して、
「ビッグ・モーターには、気軽な気持ちでは、近寄らない方が良い」と、
書かれていました。
https://autosaver.jp/

やはり、行かなくて良かったと思いました。


★ガリバー
以前(2010年以前)のトラブル記事は、ガリバーの方が多かった印象が
あります。
買取りトラブルに加え、ガリバーで販売した車のトラブルも、良く、
ニュー・モデルマガジンXの記事に出ていました。

一番印象的だったのは、プジョー車のトラブル。
ガリバーで中古のプジョー車を購入したユーザーの話。
あまりにもモメ事が複雑だったので、細かい事は覚えていませんが、
プジョー車のエンジンの調子が悪い系のトラブル。
購入したユーザーと、ガリバー間で、かなりモメた末、ガリバーで、その個体を
預かっていたのに、その個体、いつの間にか、エンジンを載せ替え、再度、
ガリバーで、売りに出ていた信じられない話。
福岡県の店舗での話です。


★利用した事がある
ガリバーに関しては、2003年頃までは、3~4回、買取りで訪問した事は、
ありました。
結局、一度も、ガリバーに買い取ってもらう事は、ありませんでした。

査定すると、中々、車のキーを返してくれないという印象は、ありましたが、
強引な商売は、この時代は、やっていませんでした。
 
その後、ニュー・モデルマガジンXに、記事が載る機会が増え、
色々な記事を読むと、「ガリバーには、一切、かかわらない方が良い」と
考えるようになりました。

2023年9月号の「ニュー・モデルマガジンX」にも、密かに、小さく、
ガリバーの記事が、載っていました。

★はみだし欄
ガリバーの記事は、各ページの「下の余白」の「はみだし欄」に、2ページに
渡って、載っていました。
 
1ページ目(68ページ):ガリバーのネット査定ー1
ガリバー店のネットワークでしか利用できないサイトで、想定よりかなり低い
買取価格を提示されたAさん。
あきらめようとしたら、営業担当から「1店だけ、もう少し良い買取額を
提示してきた店がある」との連絡があった。

2ページ目(69ページ):ガリバーのネット査定-2
「10分以内に売るかどうか決めてもらえないと、買取出来ない」と言われた。
不審に思ったAさんは、他社に持ち込んで、ガリバーより30万円高い値段で、
買い取ってもらえたという。

と、小さく、掲載されていました。
やはり、ガリバーにも要注意と言うのは、変わりません。 


★100円オイル交換キャンペーン
どこでも、100円オイル交換キャンーペーンをやる事があります。
ネクステージでも、車検のコバックでも、やる事があります。
しかし、多くの場合は、「1回だけ」です。

ビッグ・モーターで「100円オイル交換キャンペーン」を使って、オイル
交換したと言う知り合いが、二人いました。
どちらも、「ビッグ・モーターで、100円オイル交換をした後、その車両の
調子が悪くなった」と、言っていました。

この二人は、生活圏も、全く違い、共通点のない二人。
一人は関東圏。もう一人は九州圏の人でした。

この共通点のない二人から、同じ話を聞くと言う事は、やはり、何か、問題が
あると思っていました。
整備の面でも、不安がある会社だと、思っていました。

自分は、車検のコバックの2店舗で、100円オイル交換を数回、お願い
した事がありますが、全く問題ありませんでした。


★新規開店
一連の「袋叩き状態」のビッグ・モーター。
こんな中でも、「新規開店」した店舗が、全国ネットのニュースで紹介されて
いました。「秋田店」だそうです。

まず、この「不正報道の嵐」の中、新規店舗を、堂々をオープンさせると言う
神経を疑います。

通常な神経の持ち主、企業経営者なら、これだけ、連日、不正報道されていると、
新規オープンは、延期するなどの措置を取ると思います。

まず、この状況で、新規店舗をオープンさせると言う経営方針が、まともでは
ない。
秋田店については、「最悪の記者会見」を行った後のオープン。
と言う事は、辞任した社長だけではなく、新社長の神経も疑います。


★利用者の声
秋田店を「利用」したユーザーが、驚く事に、顔出しで、紹介されていました。
インタビューを受け、査定してもらっている様子も、紹介されました。

良く、こんなブラックな会社を訪問するな・・・と思いました。
もしかすると、顔出しした人、サクラなのでしょうか?
ビッグ・モーター社員が、顧客を装って、訪問していた・・・とか。

逆に、報道の事を良く知らない人は、平気で、ビッグ・モーターに出向くのかも
しれません。
あと、報道が減って行くと、人間は「忘れる」ので、少しづつ、客足は、戻って
行くのかもしれません。

報道から2週間前後の時点では、昼間にいくつかの店舗前を通過すると、
やたら、キャリアカーが、店舗内に停まっていました。
資金繰りのため、展示車を、どんどん、オークションなどに流すのでしょうか?

車をリフトアップしているのも見えたので、整備は、やっているのでしょう。
お客さんの姿がある店舗もあったので、「点検パッケージ」を契約している人が、
訪問しているのかもしれません。

ある店舗を夜間に通過すると、夜8時過ぎには、看板のネオンは消えてました。
入り口には、盗難防止のためのキャリアカーが、横付けされており、人の姿は、
ありませんでした。
早めに店じまいしているようです。
不正前は、夜9時過ぎても、商談テーブルに人の姿がある事がありました。


★無事な人
ユーザーの中には「自分は、ビッグ・モーターを利用していますが、全く
問題ありません。担当も、問題ありません」と言う人も、いるかもしれません。
「常連で、何度も利用しています」と言う人がいるかもしれません。
そのような人は、運が良かったのでしょう。
点検パックなどに入っている人は、今後も、店舗を利用される事と思います。

しかし、新たな問題が、次々と、出ています。

少なくとも、騒動の「途中」の段階では、安易に、新規で出向くのは、
やめた方が良いと、個人的には、考えています。


★謎の事故
謎の事故について・・・長くなるので、ここで終わり。
「ビッグ・モーターについて-4」に続ける事にします。


つづく
Posted at 2023/08/07 22:18:31 | ルークス | クルマ

プロフィール

「八女茶大好き」です。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

戦士の急速(EV急速充電ストレス) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/10/29 21:33:26

愛車一覧

トヨタ RAV4 PHV 八女茶大好き (トヨタ RAV4 PHV)
1年8ヵ月で約12000km走行した、AYH30W(アルファード・ハイブリッド)の一番下 ...
トヨタ ヤリスクロスハイブリッド 八女茶大好き (トヨタ ヤリスクロスハイブリッド)
セカンド・カー、ルークス(スズキ・パレットSWのOEM車)の買い替え。 当初は、ハスラー ...
日産 ルークス 八女茶大好き (日産 ルークス)
新車購入後3年乗ったセカンドカーのN-BOX売却。しかし、やはり、軽自動車が必要になり、 ...
トヨタ アルファードハイブリッド トヨタ アルファードハイブリッド
前車、TX20(G01型BMW X3 ディーゼル)に消去法で車種選びをして 乗ってみたも ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation