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2023年08月05日 イイね!

「ビッグ・モーターについて」-2

★ビッグ・モーターについて-2
前半、後半の2部構成にしようと思いましたが、長くなったのと、
今後、追加がある可能性もあるので、数字加算式で、分ける事にしました。

★ビッグ・モーターについて-1
では、「ニュー・モデルマガジンX」などの記事に、「買取額を後になって
減額する」系のトラブル報告が多かった所まで、記載しました。
そこからのつづきです。

★同業他社も
「買取り額を、振り込み時に突然、減額」と言う、この手のトラブルは、まだ、
買取店が乱立しはじめた頃には、ビッグ・モーターだけに限りませんでした。
今でも、ビッグ・モーター以外での「減額トラブル」相談は、多数、あるそうです。

★保険(保証)の設定に驚き
今回の一連の報道で、初めて知りましたが「買取額を、事後、傷や修復歴が
見つかった時に、減額されるのを防ぐ、査定額保険と言う制度」を、
ビッグ・モーターが設けている事は、全く知りませんでした。
でも、その保険がある事自体、おかしい。

★「クレーム安心保証」「クレームガード保証」
ビッグ・モーターでは、「クレーム安心保証」と言うそうです。

プロの目で査定しているはず。
それなのに、査定した時点で、修復歴、事故歴、傷を見つけられないと言う
事です。それでは、何のための査定なのか?意味がありません。

そんな査定額保険のような商品「クレーム安心保証」を設定する事自体、
少しでも、顧客から、儲けるための口実を、作っているようなもの。

「やたら、諸費用が高い業者は、気を付けろ」と言うのが、車好きの間では、
合言葉です。
この点からも、あやしい商売をやっている事が、わかります。

ちなみに、怪しい買取業者として、ビッグ・モーター並に要注意な
「ガリバー」も、調べてみると、同様の保険が存在していました。
ガリバーの場合は「クレームガード保証」と言う保険だそうです。

「あやしい業者トップ2」が、揃いも揃って、このような保険を設定している。

中古で、購入したユーザーが、「修復歴なしの中古車」を、どこかのお店で
買ったとしても。「自分が中古で買った以前のオーナーの事故歴が、
わからない」と言う事は、あると思います。

つまり、
「修復歴なし」の表示の中古車を買った。
しかし、修復歴を見つけられずに売られていた。
又は、「修復歴はある」のに、故意に「修復歴なし」で表示して売られていた。
そのような中古車個体を購入してしまった場合は、買取後に、「修復歴が
見つかったので、減額します」と言われる可能性が、あります。

そのような「中古で買ったユーザー」が、買取り査定をお願いした時、
この保険に加入しなかったら、足元を見て、「査定額の減額」を
やりやすいと言う事です。

新車で購入したワンオーナーを買い取りした場合、そのオーナーが
「え?事故歴がある?おかしい。自分は、事故なんて、起こした事はない。
一体、どんな査定してるの?」と、逆に指摘されると、
「あとで、事故歴がわかったので、減額した」と言う言い訳は、
通用しなくなります。

中古で買った車を、買取りで訪問したユーザーには、いくらでも
「事故歴が見つかりましたので減額させて頂きます」のフレーズが使えます。

「お宅は、中古で購入した時に、修復歴なしで、買ったと思いますが、再度、
細かく、確認したら、修復歴が見つかった。だから、減額します」と
言われると、泣き寝入りするしかありません。

「確かに、自分は、中古で買ったけど、事故歴があるはずはない。
だったら、違う店で、本当に修復歴があるのか?数社に、再度、査定させるから、
車を返して欲しい」と言っても、もう、車を渡してしまった後では、
それさえ、不可能。

「クレーム安心保証」「クレームガード保証」と言うのは、金額にすると、
5000円~3万円前後との事ですが、そこまで、諸費用を
儲けたいのか・・・と思います。

査定士が、買取査定の段階で、見落とす事が悪い。その為の査定士の資格です。
査定士としての査定が、正しく出来なかった場合は、査定士資格の「取り消し」
を行うべきです。客に責任を問うのは、おかしい。
そもそも、このような「クレーム安心保証」「クレームガード保証」などを
考えつく事の方が、おかしいと思います。

しかも、色々調べてみると、ビッグ・モーターも、ガリバーも、
保証は100万円まで・・・とか、
保証期間は、ビッグ・モーターが、契約日から10ヶ月。ガリバーが、7ヵ月。

しかし、ビッグ・モーターが、請求できる権利は、ビッグ・モーターが、瑕疵を
知ってから、3ヵ月との事。
100万円以上の高額の車を買い取ってもらった場合は、100万円までしか
保証してくれない。

そもそも、買い取った車に対して、数か月後に、売った人に、クレームなんて
言う方が、おかしい。
ビッグ・モーターと、ガリバーだけが、この保険を設定。
と言う事は、「保険に入らないと、査定額、減額しますよ」と言っているような
物です。

さらに、この「クレーム安心保証」「クレームガード保証」は、
ホームぺージに、載っていない。そもそも、グレーな保険と言う事です。

金儲けの口実になるものは、こうやって、一生懸命、悪知恵を働かせて、
考えつくと言う事。
お客さんを第一優先に考えるなら、このような保険さえ、考えつかないでしょう。
儲ける事が優先だからこそ、このような保険を考え付くと言う事です。

※ビッグ・モーターの「クレーム安心保証」は2023年8月1日に、
廃止されたとの事です。


★JPUC会員
買取業者の不正(買い取った後の減額、その他のトラブル)や、
一括査定申し込みによる大量の電話攻撃、強引な「押し買い」などが
多発した事もあり、2014年、JPUCと言う協会が立ち上がりました。
JPUC=ジェイパックと読むそうです。
「Japan Purchase Used Car Association」の略だそうです。
日本語では、「一般社団法人 日本自動車購入協会」です。

減額問題の多い「ビッグ・モーター」も、買取トラブルの記事が良く出ていた
「ガリバー」も、驚く事に、このJPUC会員です。
買取り減額トラブルが多発している業者が、JPUC会員。

これでは、何のためのJPUCなのかと思います。
つまり、JPUCと言う協会を設立しても、何の効力もないと言う事です。
(この2社は、JPUC設立後も、トラブルの記事が、何度も、
ニュー・モデルマガジンXに、報告されています)


★JPUC
JPUC(一般社団法人 日本自動車購入協会)の公式WEBサイトには、
色々な説明があります。
その中には次のような説明があります。

「自動車売却時の三大被害相談」
・キャンセルに伴うトラブル
・契約締結後の減額交渉
・査定サイト利用後の、しつこい買取誘導

その他、色々な説明がありますが、一部、抜粋すると・・・
JPUCは、「一般消費者への安全・安心なサービスの提供」という理念の
もとに、顧客への不当な勧誘を防止し、一般消費者による自主的かつ合理的な
選択、および一般消費者が安心かつ安全に契約できる環境を提供することで、
自動車の取引の公正化を図ることが目的です。

と、書かれています。

少なくとも、加盟しているビッグ・モーターには、JPUCの機能が、全く、
働いていない事になります。


★ビッグ・モーター社員の訪問
ケーユーには、会員特典のオイル交換などもあり、数ヵ月に1度程度、店舗に
出掛けていました。

すると、ある日、ケーユーに「ビッグ・モーターの社員」が、やって来た話を
教えてくれました。
ビッグ・モーターの社員は、「一般顧客の立場」として、普通に、ケーユーに
やって来たそうです。

当然、同業者なので、突っ込んだ裏話も、色々教えてもらったそうです。
すると、その「ビッグ・モーター社員」から聞いた話では、給料は、ケーユー
より安かったそうです。

※歩合制なので、たまたま、訪問した人は、ケーユー社員より収入が
少ない人だったのだと思います。

そして、その「ビッグ・モーター社員」は、自社で、車を買わず、わざわざ、
ケーユーで、中古車を購入したのだそうです。
その話を聞いて、思いました。

「ビッグ・モーター社員が、自社で車を買えば、自分の実績になるはずなのに、
なぜ、買わないのか?」と。
誰でも、そう思います。

でも、「社員でさえ、自社(ビッグ・モーター)で売っている個体を
買わない」と言う事は、ビッグ・モーターで売っている中古車、訳アリな個体が
多いのではないか?・・・と思いました。
(本当の所は、わかりません。あくまで、想像ですので、そこは、
断言している訳ではありません。誤解のないように、お願いします)

最近の報道を見ていると、事故車なのに、事故車を隠して、納車したり、
交換が必要なレベルの部分が残っているのに、ろくに整備しないまま、納車
してしまったり・・・
水没車なのに、水没車である事を明かさず、売ってしまったり・・・
(水没車については、裁判になっている件もあるとの事)

これでは、事情を知る社員は、自社の中古車を買う訳、ありません。
全てが、そのような個体ではないと思いますが、予算によっては、そのような
個体が多いと言う事でしょう。


★一斉買取り
ネットで、「一斉買取り」をお願いすると、一気に大量の買取業者から、
次々、電話がかかってきて、対応が、とても大変である事は、最近、多くの
ユーザーに知れ渡りました。

自分も、20年程前には、ネットでの一斉買取りを申し込んだ事が、
2回程、ありますが、あまりの電話の多さに、使わなくなりました。

それなのに、4~5年前、突然、意味不明なフリーダイヤルから、
何度も電話がかかって来る事がありました。
しかも、そのフリーダイヤル番号は、1つではなく、複数でした。

ネットで、その複数のフリーダイヤルを調べると「ビッグ・モーター」でした。
しかも、複数だったので、支店違い。
「ビッグ・モーター横須賀店」とか「ビッグ・モーター**店」など複数。

結局、再度、電話がかかって来た時に、電話を取ってみると、
「この携帯番号が、連絡先になっている買取査定の申し込みがあった」と
言われました。
「買取査定希望車種は、トヨタのスペイドです」だって。

「そんな車、乗ってないし、買取査定など、申し込んでいない。
電話番号、間違ってますよ」と言うと、それ以降、一切、電話は、かかって
こなくなりました。

それにしても、同じビッグ・モーターの中でも、「ビッグ・モーターへの
買取査定」をネットで申し込むと、多数の店舗から、じゃんじゃん電話が
かかって来る事を、知りました。

誰が、こちらの携帯電話番号を間違い入力したのか?わかりませんが、
気持ち悪い思いをしました。

「間違い電話番号」だとわかると、どこの店舗からも、全く、
電話がかかってこなくなったので、「社内での情報共有」は、されている
のでしょう。
しかし、「店舗間での取り合いが激しい」と言う事も、知りました。


★高評価
ただ、買取りについては、今回の件が明るみに出るまで、トヨタの新車購入を
トヨタの新車ディーラーで商談している時、トヨタ系の営業から、何度も
言われました。
「高額買取りをしてくれるのは、ビッグ・モーターか、ネクステージが多い。
トヨタの販売店での査定額は、あまり高くないので、どうしても、高取り
して欲しいなら、ビッグ・モーターか、ネクステージに、見せた方が
良いですよ。」
と、あちこちのトヨタ系販売店の営業に、言われました。

それに、インターネット上の評価も、「高めに買い取ってくれる」と言う点の
評価が高いのは、「ビッグ・モーター」と「ネクステージ」でした。

しかし、自分は、ビッグ・モーターに関しては、「買取契約後のトラブル」が、
ニューモデル・マガジンXの記事に、何度も出ていたので、
「絶対に行かない」と言う方針を貫きました。

ネットの評価は、ある程度、サクラの評価もありますし、店舗で、従業員が
見ている目の前で、評価の入力を求められる事があります。
そのような状況で、低い評価を入力する訳には、行きません。
それに、その場では、良かったとしても、ビッグ・モーターのような業者は、
後になって、トラブルになる事が多い。

既に、高評価を入力した後に、トラブル発生と言うケースもあります。
従って、ネット上の店舗評価は、あまり、鵜呑みにしていません。
今となっては、その判断が、正しかったと言う事になります。


★情報
あとは、インターネット上での情報でも「ビッグ・モーター」と
「ネクステージ」は、「他系列の買取店より、買取価格が高めになる事が多い」
と言う情報は、良く目に耳にしました。

ただし、「今日、決めてくれるなら、この買取価格で、買取りますが、
今日中に決めて頂けない場合は、この条件は、出せません」と言われた人が、
他店をまわり、やはり、ビッグ・モーターの買取価格が一番高かったので、
翌日、戻ってきても「昨日の条件だったので、もう、その条件は、出せません」と
言われるトラブルが、あまりにも多かったと言う情報も、非常に多く、
気になっていました。

一般的には、1日違いで、大きく買取価格を下げる事は、よほどの事がないと、
やらない。

買取相場は、たった1日で、そこまで大きく下がらない。

1日違いで、月が変わる、間もなく、年越しする・・・と言うタイミングなら、
ある程度、ガクッと査定額が変わるのは、仕方ないでしょうが、一般的には、
たった1日で、大きく査定額が下がると言うのは、あり得ません。

日割りで下がった分の減額程度なら、そこそこ納得できますが、大きな減額。
と言う事は、ビッグ・モーターの査定額と言うのは、きちんと、相場に基いて
いないと言う事です。

色々なユーザーの報告によると、ビッグ・モーターについては、「最初」に
行くと、他店より、かなり低い買取額しか出さない。
ある程度、数店舗まわって、相場がわかった後の「最後」に行かないと、
損をする・・・と言うコメントが、多数見られました。

ビッグ・モーターは、その日、その場で、即決しないと、その条件は
消えてしまう・・・と言うやり方。
これにも疑問を感じてました。

オートバックスや、その他の買取店の場合、「この買取額は、いつまで、
有効ですか?」と質問すると、「1週間有効です」「今月末までです」などと、
きちんと、猶予期間があります。

オートバックスの場合は、査定額を表記した書類に、きちんと「有効期限」も、
明記してあります。
ただ、中には「この車、走行距離は、******kmを越えると、査定額に
響くので、走行距離*****kmを越えないように、気を付けて下さい」と、
言ってくれる買取店もあります。

オートバックスで、査定した事は、過去、5回程あります。関東圏で2回、
九州圏で3回。査定した店舗は、3ヵ所。

全ての店舗で、一度も、査定後のしつこい勧誘電話は、ありませんでしたし、
最初から、きちんと、紙に、査定額を記載したものを証拠で渡してくれました。

だいたい、買取査定をお願いする時は、まず、オートバックスに行って、
ある程度の相場を確認するのが安心なので、自分は、そのようにやっています。


つづく
Posted at 2023/08/05 13:46:52 | ルークス | クルマ
2023年08月03日 イイね!

「ビッグ・モーターについて」-1

★「ビッグ・モーターについて」ー1
色々思う事を整理しましたが、あまりにも長くなったので、前半、後半に
分ける予定でしたが、前半・後半でも入りきれなくなりました。
ひとまず、パート1にする事にしました。


★購入・買取り経験
自分は、これまで、新車・中古車問わず、多数の車を買い替えて来ました。
数えてみると、覚えているだけで、27台、乗り換えてます。

新車を正規ディーラーで買う事もあれば、中古車を中古車屋で買う事も
ありました。
中古車販売店メインながら「新車の低金利販売・長期支払い可能」の店で
新車を購入した事もあります。
国産車に限らず、輸入車を輸入車新車ディーラーで購入した事もあります。
買取店も多数利用しました。

当然、購入・買取りには、商談を行うので、契約に至らないまでも、購入や、
買取りの為に、交渉だけ行ったお店も、たくさん、あります。

さすがに、4桁万円中心の超・高級車ディーラーには、身分が違い過ぎるので
行った事は、ありません。

自分なりに、色々な経験は、あると思っています。
そして、良いお店、悪いお店、良い担当者、悪い担当者の見分けは、
ある程度、出来ると思っています。

当然、各、従業員さんとも、仲良くなる事が多く、色々な同業他社の噂を
教えてもらう事もありました。
それらの経験を含め、ビッグ・モーター問題について、整理しておく事に
しました。

★ビッグ・モーターだけではない
ただ、断っておきますが、不正などの問題は、ビッグ・モーターだけでは
ありません。
ガリバーも、以前は、悪い記事が頻繁に出てましたし、レクサス正規ディーラー
だって、不正車検問題が報道されています。

2023年9月号のニューモデル・マガジンXには、ビッグ・モーター問題に
加え、トヨタ系ディーラー複数の店舗の問題が掲載されています。
トヨタカローラ新茨城、トヨタカローラ八戸、トヨタモビリティ新大阪など。

さらに、熊本ダイハツ販売、新潟ダイハツモータース などの記事が出ています。
そして、ガリバーも、「はみ出し情報」のページ下の欄に、小さくですが、
2ページ(2コメント)出ています。

グレーゾーンなギリギリの商売を行っている業者も、そこそこいる事は、車に
詳しい人なら、認知していると思うので、そこは、あらかじめ、理解しておいて
頂きたいと思います。


★公式メディアではない
あと、ここは、あくまで、個人の見解。
お金をもらって原稿を書いているような、公式メディアではありません。
裏取りと言うのは、全てにおいて、完璧に出来ている訳ではありません。

過去の薄い記憶だったり、人から聞いた話、ネットで出ている大部分の情報
なども参照しています。
データの根拠、証拠と言うのも、明確ではない部分があります。
また、自分は、一度も、ビッグ・モーターに行った事がありません。

「ビッグ・モーターの店舗に行こう」と言う気にならない位、あまりにも、
怪しい情報が多かったので、避けていました。
自分レベルの、一般人であっても、各方面から得られる情報を集めると
「行かない方が良いだろう」と判断していました。

今となっては、その「一般人の素人レベルの情報収集力」であっても、自分の
所に集まって来た情報は、間違いではなかったと言う事になります。

とにかく、公式メディアの情報ではないので、個人の見解と言う事を前提に、
メモしておく事にしています。


★ビッグ・モーターの正体
2023年7月中盤以降、やっと、ビッグ・モーターの正体が、次々に
暴かれはじめました。

車好きな人、自動車雑誌をチョコチョコ読む人、みんカラを自分でやっている人、
みんカラ読者、自動車関連イベントに、チョコチョコ行く人のレベルであれば、
「ビッグ・モーターは、近寄らない方が良い」と言うのは、多くの人が、
認知している話だと思っています。
それでも、長い間、ほとんどの大手メディアでは、この件を扱う事は、
ありませんでした。


★ニューモデル・マガジンX
自分は、大昔から、自動車雑誌「ニューモデル・マガジンX」を、読んでいる
ため、「ビッグ・モーター」には、数々の問題がある事を、記事を通して知って
いました。ビッグ・モーターの記事は、1度や2度ではありません。
数え切れない程、何度も、記事になりました。
当然、トラブル系の記事です。

以前は「ガリバー」の方が、トラブル系の記事が多かったのに、いつの間にか、
ビッグ・モーターが、ガリバー越えしたと言う印象でした。

少なくとも、自分の中では、7~8年だったか、もっと前、10年程前からは、
ビッグ・モーターのあまり良くない記事を、頻繁に目にしており、
「ビッグ・モーターには、何があっても、行くべきではない」と思うように
なりました。

ニューモデル・マガジンXの読者としては、
「やっと、他のメディアが大々的に、ビッグ・モーターの不正を、取り扱う
ようになったのか・・・」と言う感覚です。

ニューモデル・マガジンXの他にも、この1年程は、ネット等で、一生懸命、
ビッグ・モーターの不正を報告するメディアは、ありました。

仮ナンバー付けずに公道を走った問題、熊本県の店舗の不正車検、熊本県の
点検入庫した車両(BMWミニ)を、整備担当の手順ミスで、車両火災を
起こしたのに、消防や警察には「突然、発火した」と嘘の申告を行い、
お客様には、一切、賠償せず、隠ぺい(責任逃れ)した報道辺りです。
フライデー・デジタル等に、一部、記事が残っています。
(ニューモデル・マガジンXでも、掲載されていた)

しかし、そこから、中々、テレビ・ラジオや、他の一般誌などに広がって
行きませんでした。

★お得意様
理由の一つは、どれだけ、悪い噂が出ていても、相変わらず、テレビCMは、
有名人を使って、バンバン、流している。
ラジオでも、バンバン、CMが流れている。
民放は、広告費で、成り立っているので、ビッグ・モーターは、広告費を
頂ける「お得意様」だった訳です。
スポンサーさんの悪い噂を取り扱う事は、中々、出来ないのだろう・・・と
言うのは、わかっていました。

もし、自動車雑誌にも、広告を出していれば、その自動車雑誌は、悪い記事を
掲載する事は、出来ないでしょう。

そして、ついに、広告収入に左右されない「NHK」が報道。
しかし、その時点でも、まだ、民放では、テレビCMと、ラジオCMが、
バンバン、流れていました。

そして、テレビCMに出ているタレントさんのイメージの問題が指摘され、
タレントさんの事務所側から、契約解除の情報が出て、それ以降、
テレビ・ラジオCMは、完全に停止。

CMが完全停止されると、「待ってました」と言わんばかりに、民放が、
ニュースをはじめ、ワイドショーで、連日、「ビッグ・モーター叩き」を
始めました。

被害に遭った人、泣き寝入りした人、星の数ほどいるはずです。

まじめに勤務している社員さん、知らずに購入した顧客の立場もあると思い、
触れませんでしたが、報道を見ていると、知らなかった事も多数。

「店舗前の草木が、店舗前だけ、全くない」と言う話は、全く、知りません
でした。

社長と副社長は、辞任したとの事ですが、株主のまま。
結局、仮に、会社の運用体制が変わったとしても、株主が変わらない状況では
ビッグ・モーターを利用すると、この「バカ殿ファミリー」の収入になって
しまう。
この先、ビッグ・モーターが、どうなるのか?わかりませんが、「悪い噂」は、
本当だった事を知り、利用しなくて良かったと思いました。


★CMと店舗規模
関東在住時代、「ビッグ・モーターには気を付けた方が良い」と、あちこちの
車業界関係者から耳に入って来ました。

そして、九州圏にやって来ると、土地代が、首都圏より安いからなのか、
わかりませんが、とにかく、店舗数が多く、それぞれの店舗の規模が、異様に
大きい事に驚きました。

都市の規模、自動車利用者の人口とは、不釣り合いと思える程、だだっ広い
敷地の大型店舗、そして、多数の店舗をあちこちで見かけました。

更に、九州圏でも、テレビ・ラジオでのCMが、大量に流れていました。
関東圏より、店舗数、CM数は多い印象でした。

九州圏に来た時に、思いました。
「車に詳しくない人などは、大量に流れていたテレビCM、
ラジオCMスポットとか、大規模の店舗を見て、”ひどい商売しているはずは、
ないだろう”と思って、騙される人が多いだろう・・・」と。

とにかく、ビッグ・モーターの前を通るたびに、「よく、こんな店を訪問して、
商談している人がいるな・・・大丈夫なのかな?」と思っていました。

強引な商売しないと、これらの多数の大規模店舗の維持と、高額な広告費用を
捻出するのが、厳しかったと言う事だったのだと思います。


★最初の頃
ニューモデル・マガジンXに、「ビッグ・モーターに問題がある記事」の
最初の頃は、「新入社員の定着率が異様に悪い」と言う感じの記事だったと
記憶してます。
細かい数字は、覚えていませんが、例えば、100名入社した新人が、
1年後には、80%程、辞めている・・・とか。
それに付随して、色々なノルマが厳しいとか、色々書かれてました。

最初の頃の記事の印象は「買取トラブル」が中心でした。
「買い取った車に難癖をつけて、一度、査定した買取価格を、
車を引き取って、書類も受け取ったあとになって、下げる」と言うトラブル。

その他、他社より高額査定額を出しておきながら、翌日に行くと、
「その条件は、出せない」と、シブイ条件しか出さない系のトラブル。

この系統のトラブルは、良く、ニュー・モデルマガジンXに、出てました。


★ケーユー社員から聞いた話
自分は、関東圏を中心に、展開している中古車屋さん、「ケーユー」を、
良く利用していました。
ケーユーで、「新車の低金利販売」を利用して、新車を購入していました。
少なくとも、「ケーユー」では、新車だけで、8台、買い替えています。

★ケーユー新車の低金利販売で購入した車
10系アルファード・ハイブリッド(厚木店=現在、厚木店は閉鎖)
フィットシャトル・ハイブリッド(本社)
プリウスα(本社)
S212型メルセデスベンツ・ディーゼル
(メルセデスベンツ東名横浜で購入=ケーユー)
GG2W型アウトランダーPHEV後期型(本社)=この担当営業のみ、いま一つ
JF3型N-BOX(支店)
ミラ・イース(支店)
30系アルファード・ハイブリッド(支店)

悪い店なら、ここまで、買いません。自分にとっては、良い店です。
(もし、今後、ケーユーが、何らかの不正で報道された場合は、少なくとも
自分が利用していた2006年頃~2021年頃までは、自分に対しての
対応は、とても良かったと言う事になります。)

ただ、ケーユーも、大昔は、あまり印象が良くありませんでした。
東名横浜インターの横の本社が、まだ、「平置き展示場」だけだった時代の話。
U11型ブルーバードなどの中古車を見に行った記憶があります。
1985年~1989年頃です。
当時の展示車両を見てみると、ほとんどが、フェンダーのパネルなどを
交換した跡がある車両ばかりでした。

更に、展示場から目に見えるバックヤードには、事故車がたくさん置かれて
いました。
「これ、修理して売るのかな・・・」と、不安に思いました。
(実際は、良くわかりません)

★昔の中古車業界
当時の中古車業界は、デジタルメーター前の時代だったので、走行距離
巻き戻しも平気で行われていましたし、修復歴の有無の表示も、ありません
でした。

中古車販売店の中には、事故車を修復して売る店もあると思いますが、
多くは、販売店のメインの店舗から、遠く離れた場所に、在庫置き場を確保。

そこに、事故車だけ、ズラリ並べてある・・・と言うケースがあります。

田舎に行くと、販売店の看板もない敷地に、ぶつかった車だけ、積んである
ヤードを見かける事があります。
これなら、どこの中古車屋のバックヤードなのか?わからないし、バレない。

ひどい業者の中には、ここで、ニコイチでも作っているのかもしれません。
「ニコイチ」とは、「前半分の事故車、後ろ半分の事故車の2台」の、
「壊れていない前後を継ぎ足して、1台にして、無事故車のように再生する事」
です。
みんカラなどをお読みになるレベルの方だったら、説明の必要は、ないと
思います。


★メーター戻し
あと、デジタルメーターになっても、平気で、メーター戻しをやっている業者は
存在します。
実際、デジタルメーターのクラウンで、被害を受けた知人がいるので、事実の話。

クラウンで、メーター戻しの被害を受けた友人の話。(2004年頃の話)

福岡県久留米市の中古車屋で、中古のクラウンを購入。
数年乗ったので、買取店に査定に行ったそうです。
すると、「このクラウン、査定額が出せません」と言われたそうです。
事故歴もないはずなのに、なぜ?と質問。
すると・・・「このクラウン、過去にオークションに数回、出店された
履歴が見つかりました。しかも、その数回のオークションで、
落札されなかった記録が残っています。
しかも、そのオークション出展時の走行距離は、20万キロを
越えていました。今、お持ちのクラウンの走行距離を見ると、8万キロです。
だから、走行距離に矛盾があり、査定額が出せないのです。」
と、言われたそうです。
デジタルメーターのクラウンです。

結局、この中古車を購入した久留米市の中古車屋に、友人は、
クレームを言いに行ったそうです。
すると、その中古車屋は、メーター戻しを認めたとの事。

そして、「この件は、絶対に、消費生活センターなどに、言わないで下さい。
ご迷惑かけた分は、きちんと対応させて頂きます」と言われたそうです。
そこで、友人は、それなりの対応をしてもらったそうです。
(どのような対応だったのか?は、詳細は、不明)
その車は、結局、そのメーター戻しをした中古車屋が引き取ったそうです。

しかし、驚いた事に、その「メーター戻しクラウン」、数日後に、
友人が店舗の前を通ったら、また、堂々と「中古車」として、
売りに出ていたそうです。
当然、これは、「違法」のはず。
こんな不正は、ビッグ・モーターに限らず、行われていたと言う事。

車検証に、車検を受けた時の走行距離を表示するようになって、
メーター戻しも、やりにくくなったとは思いますが、中古車業界と言うのは、
そんな感じです。
グレーゾーンも、多い。

当時のケーユーは、そこまで、やっていないと思いますが、フェンダーなどの
パネルのどこかが、交換された跡の残る個体の展示車が多かったと言うのは
事実です。
ただ、当時は修復歴有り・なしの表記は、不要の時代でした。

その後、ケーユーは、町田の本社が、現在のように大きな複数階の建物に
なりました。
2010年に重層型大型店舗に改装したそうです。

そして、メルセデスベンツ社の取り扱いの認定を受け、国道16号線の
向かい側に、メルセデスベンツ東名横浜をオープン。

その頃は、中古車業界も、ある程度、改善され、修復歴有無の表示が
明記されるようになりました。車検証に、車検を受けた時の走行距離を
表示するようにも、なりました。
ケーユーも、そこそこ、健全な業者になったのだと思いました。

ケーユーは、その後、メルセデスベンツのAMG専門店
「AMG東京世田谷」を2017年オープン。
メルセデスベンツの世界初EV専門店「メルセデスEQ横浜」と
トップブランド専門店「Stars@メルセデス銀座」を2022年
オープンしてます。


★どこでも当たり外れは、ある
ケーユーの社員の中には、数回の買い替えに伴い、数名の担当がいましたが、
「当たり外れ」は、ありました。

自分の担当だった人は、合計5名。ほぼ、「当たり」の良い人でしたが、
一人だけ、買い替え時に、買い替え前の車の「ローン残債の計算」の結果を
ごまかそうとした人がいました。
ローン途中の車を買い替える場合、「現在、何回払いの内、ここまで払っている。
買い替えにより、清算する場合の戻し金利は、いくら・・・金利を除いた分の残債は、いくら」と計算します。

しかし、一人の担当だけ、その「戻し金利」をごまかそうとして、ボヤかして、
こちらに説明しました。
戻し金利を、あやふやにして、値引き額を大きくしたように、見せかけようと
した訳です。

「おかしい」と思ったので「戻し金利分は、どうなってますか?」と、
指摘すると、シブシブ内訳を伝えてきました。

その人の印象は、あまり良くありませんでしたが、他社との相見積もりで、
最終的な条件が良かったので、結局、その担当の条件で、決めましたが、
最後まで、印象が悪く、結局、その人から、次の買い替えをする事は
ありませんでした。
それ以降は、違うケーユーの店舗でお世話になりました。

ま、健全経営の店舗であっても、支店や、担当によって、若干、当たり外れは
あります。
それでも、自分の中では、ケーユーは、そんなに悪い印象は、ありません。


★正規ディーラー営業も当たり外れはある
トヨタなどのディーラー系でも、当たり外れの従業員は、たくさんいます。

トヨタの販売店の営業の中にも、「競合して断った途端、冷たい態度を取られた」と言う人もいます。

自分の親戚などは、お断りする時「今回は、他社で契約する事に
しました。色々ありがとうございました。また、次の機会がありましたら、
よろしくお願いします」と、言うと「いや、もう、次は、ありません。
さようなら」と、言われ、営業の方から、先に電話を切られたそうです。
ネッツ系の営業です。
(福岡県は、まだ、トヨタ店、ネッツ店、カローラ店、トヨペット店の
4系列に分かれている)

ろくに紙の見積書も印刷してくれず、「競合」を嫌がる人もいます。
紙の見積書を印刷してくれないクセに、「自分より良い条件の見積もり
が出たら、見せて下さい」と、他社見積もりだけ、やたら、要求しようとする、
ルール違反をする営業も、いました。
トヨタでも、最近は、マナーの悪い営業に当たる事があります。

日産の営業の中には、こちらが、まだ、競合他社の車種と迷っていて、
そんなに、日産の車種は、本命でもなく、たいした条件も出ていなかったので、
「これなら、やはり、トヨタだな・・・」と思っていた段階で、
「ローンの仮審査をしたいので仮審査の用紙に記入して欲しい」と言ってきた
営業もいました。
ローンの仮審査なんて、安易に受けるべきではない事は、経験上知っています。

仮審査とか、現在借りているローンの残債確認を短期間に繰り返すと、
ローン審査上、あまり良い印象を持たれません。

しかも、「これに、ほぼ決める」と言う段階で、自分の気持ちも固まって
いるのであれば、仮審査で、本当に、ローンが使えるのか?を行うのは、
問題ありません。

しかし、まだ、「候補だけど、本命ではない。めいいっぱいの条件も出ておらず、
たいした値引き額も提示していない」と言う段階で、安易にローンの仮審査など、
受けるつもりはありませんでした。

そこを、かなり強引に、ローンの仮審査の用紙を出して来ました。
当然、こんな営業からは、購入する気持ちは、完全になくなり、すぐ、席を立ち、
その店は、二度と訪問する事は、ありませんでした。神奈川県座間市の日産です。

トヨタ、日産の正規販売店の営業でも、こんなレベルの低い営業は、います。

それに比べれば、自分の担当になったケーユーの営業は、親切で良い人でした。
そんな、ケーユーの印象の良かった数名の担当営業から、色々聞いた話も
ありました。


★スタッフミーティング
例えば、ケーユーに朝一番で、オイル交換に行った時の話。
オープン直前に到着。
スタッフは、まだ、朝のミーティング中でした。
そのミーティングでは、ニューモデル・マガジンXのビッグ・モーターに
関する悪い記事のコピーをスタッフに配り、その説明をしていました。

その記事は、細かく覚えていませんが、買取りについての契約トラブルの話
でした。
一度、決めた買取り価格を、実際の売却者の口座に振り込む時に、
何のことわりもなく、減額して、振り込まれていたと言う系統の話。

わかりやすく例えると、買取額100万円と付けたのに、実際に車と書類を
渡して、買取額の振り込み額を見ると、80万円しか、入金されていなかった
系のトラブル。

なぜ、減額されたのか?の理由は「車を引き取った後に、再度、車両を確認
したら、修復歴有りと言う不具合が見つかった。傷が見つかったので、
減額した」と、事後説明。
ただ、その「減額」した個体、後日、売った人が確認すると、
「修復歴なし」で、売りに出ていた・・・

これはひどいと思いました。

その他、商談の為に訪問したが、条件が合わない為、帰ろうとしても、
中々、店から返してくれない・・・など、ひどい対応である事が、報告されて
いました。
(例えば、査定した車のキーを預かったまま、返してくれないので、
帰れないなど)

そのような事例の報告を、スタッフ・ミーティングで、やっていました。

同業他社の業界内でも、ニューモデル・マガジンXのビッグ・モーターの記事は
共有されているのだと思いました。

この事からも、個人的には、「ビッグ・モーターには、行かない方が良い。
買取査定などで気軽に立ち寄る事も、やらない方が良い」と考えていました。

まだまだ、つづく。
Posted at 2023/08/03 20:11:24 | ルークス | クルマ
2023年07月31日 イイね!

ラジオ番組

★ラジオ番組について
以前は、ラジオ大好きでしたが、最近、「飽きてきた」と言う部分も
出てきました。
その理由は、いくつか、あります。

★ラジオショッピング
以前は、平日の昼間にラジオを聴ける環境がありませんでした。
しかし、コロナ以降、テレワークになった期間、平日昼間に、ラジオを聴きながら
仕事が出来る期間がありました。

最初は、楽しくて、しょうがなかったのですが、次第に、飽きて来ました。
その理由は、「とにかく、ラジオショッピング」が多すぎる。

ある局で、ラジオショッピングになったと思って、違う局にすると、そこも
ラジオショッピング・・・とか。

同じ時間帯に、どこの局も、ラジオショッピング・・・と言う、
「民放全滅」の時もありますが、NHKに切り替えると、そんな時に限って、
NHKのAM局は国会中継、相撲中継とか、春と夏は高校野球など、特番に
なっていて、全く聞くものがない事があります。
(自分は、野球系、相撲中継には、全く興味なし)

FMは、若干、ラジオショッピング率が少なめではありますが、
昼間は、そこそこ、ラジオショッピングが入ります。

ラジコプレミアムで、九州圏がつまらないと、関東圏の局を選んだり
しますが、それでも、なぜか、関東圏でも九州圏でも、ある時間帯は、
あまり面白い番組がない事が多い。


★コーナー番組
あとは、長いワイド番組の中に、チョコチョコ、5分~10分程度の
「コーナー番組」が入るパターンが、AM局には、非常に多い。

コーナー番組は、だいたい、平日、同じパーソナリティが、月~木、
月~金、やっている事が多いのですが、番組が、5分、10分程度なので、
物足りない。

「黒木瞳さんの朝ナビ(ニッポン放送系)」など、良く聴きますが、
毎日、一つの話題を、少し、深堀りしかけたら、もう、終わり・・・
物足りない・・・
ゲストがつまらない時は、結局、1週間、つまらないまま・・・


★中継
AM局の場合、中継と言うパターンもあります。
これも、結局、新装開店のお店の紹介での「営業」だったり・・・
たまに、ためになるイベントとか、自治体の市長、町長などが、
町の新しいスポットなどの紹介をする事もありますが、
飲食系のお店とか、興味ないジャンルのお店のオープンの話などは、
全く、面白くない事が多い。


★フリートーク
結局、昼間の番組で、「面白い」と思うのは、番組冒頭の
5分~10分、番組によっては、10~15分繰り広げられる
人気パーソナリティの「フリートーク」の部分程度。

その後、コーナーによっては、面白いコーナーもありますが、
番組改編とか、番組のリニューアルによって、面白かったコーナーが
なくなる事もある。
最近は、オープニングのフリー・トークは、楽しみますが、その後、
色々なコーナーや、ラジオショッピングが入る時間になると、
聴かなくなる事が増えました。

★聴取率週間
あと、関東圏の場合は、「聴取率週間」を重視するようで、
結構、「貴重な大物がゲスト出演」と言う事があります。
めったにラジオにも出ないような超・大物がゲストで来る時は、楽しみにして
聴きます。

しかし、九州圏のような地方局は、あまり「聴取率週間だな」と、感じるような
大きな事は、やっていない。
「あ、聴取率週間だからか・・・」と感じるのは、いつものクイズの賞金が
2倍になる・・・とか、「いつもの景品に加えて、何々が加わる」と言う時に
感じる程度。
やはり、大物芸能人を呼んで・・・と言うのは、関東圏と違って、地方局は、
気軽に出来ないのでしょうね。
電話インタビューだけでも良いと思いますが、ギャランティとか、色々、
予算の問題があるのかもしれません。


★投稿
あと、FMも、AMも、ある程度、決まった番組を聴いていると、
「常連リスナーの投稿」と言うのが、紹介されます。

自分も、大昔は、チョコチョコ、番組にメールして、紹介される事も
ありましたが、もう、最近は、やらなくなりました。
結局、自己満足の世界。
そして、短めにメッセージすると、多くの場合は、こちらの意図を
汲み取ってくれず、若干、解釈がズレたまま、話が進む事も多い。
誤解されないように、メッセージしようとすると、長くなる・・・
すると、紹介されにくくなる。
短く、誤解のないように文書を作るのが、下手なのでしょう。
だから、常連になれなかったのでしょう。

それに、生放送の番組に投稿する場合、番組の進行を聴きながら、
メール内容を考えていると、ゆっくり、番組を楽しめない。
結局、サイレント・リスナーになりました。


★関東圏の常連リスナー
番組を聴いていると、関東圏でも、九州圏でも、それぞれの地元の
常連リスナーは、多数います。

「また、この人、読まれてる」「この人、こんな番組にも投稿している」
「自分と同じ番組を、次から次に聴いて、投稿している」と言う人、多数。
面白いラジオネームの人もいます。

関東圏の人は、だいたい、地方局の常連より、「レベルが高い」と言う印象。
中には、本職の「放送作家」でも、まぎれて投稿しているのでしょうか?と
思う事もあります。

同じラジオネームの常連さんが、1日に、色々な番組で、紹介される事も
日常茶飯事。
しかも、関東圏の場合、パーソナリティは、一流芸能人、
一流のお笑いの人などが多く、スタッフも、全国ネットで通用する人。
それらの厳しいスタッフの目と、一流芸能人の目を通って、選ばれて、
読まれているのだから、やはり、レベル高いのでしょう。

常連リスナーの投稿も「同じ人からの投稿」でも、「ネタの使いまわし」は、
ほとんど、聴いた事がありません。
同一人物の複数番組への投稿、きちんと、ネタ違いの内容になっています。
(自分の聴いた限りでの話ですが)


★福岡圏の常連リスナー
自分が、九州圏に来て、福岡のラジオ局を中心に、番組を聴くようになって
感じたのは、「二重投稿が多い」と言う事。

同じ人が、違う番組に「同じネタ」を送って、どちらの番組でも、紹介される
ケースが、かなり多いと感じてます。

また、どこかで聞いた事のあるネタを「盗作」していると感じる内容を
聴く事も、まれにあります。

二重投稿で目立つのは、FM福岡「モーニング・ジャム」で読まれた投稿が
LoveFMの「ナチュラル・ドライビング」で、読まれる事。
このパターン、少なくとも、2回、聴いてます。同じ人。

本人在住の場所の「ある市」の「ある町名」まで、良く書いてくる人。
「僕」と言う表現を「ボキ」と書いて来る人など。バレてます。

他にも、以前、AM局RKBの日曜生放送の午前に、紹介されたネタを
同じリスナー名で、完全に真裏でやっていた、AM局KBCの日曜の生放送の
午前に、紹介されたのも聴いた事があります。

ネタは同じ。どちらも、桜の写真数枚添付・・・と言う事で紹介されてました。
当時の日曜日の生放送番組は、RKBも、KBCも番組改編で、今は、
違う番組になってます。

あとは、ある番組に、毎週「ハガキ」で出す人。
しかも、入院していると書いてきます。
入院先の病院でハガキ書いて投稿しているとの事。
それを武器にして、スタッフの印象に残り、毎週読まれると言うのは
うーん・・・選ぶ側のスタッフも、「ハガキだし、病人さんだし」と、
優遇し過ぎな気がします。
その番組は、明らかに「常連優遇」がひどすぎて、結局、聴かなくなりました。


★少ないAM局
福岡は、大都市で、テレビ局は、関東キー局と同じ数の放送局があります。
それなのに、AM局は、KBCと、RKBの2局だけ。
しかも、KBCはキー局が、テレビ朝日。
テレビ朝日は、ラジオ局を、持っていません。

RKBは、TBS系列なので、キー局のTBSもAM局を持っています。
それ以外のAMラジオ局は、NHKだけ。

つまり、文化放送系、ラジオ日本系、ニッポン放送系は、ありません。
KBCは、オールナイト・ニッポンを昔から放送している為、比較的、
ニッポン放送系の番組を扱う事が多い。
でも、ニッポン放送は、フジサンケイグループ。フジテレビ系。

福岡の場合、フジテレビ系列のテレビ局は、TNCテレビ西日本。
しかし、TNCテレビ西日本は、AM局を持っていません。

ちなみに、NHKの「全国ネット」の番組に、福岡の常連リスナーの
ラジオネームが紹介されるのを、聴いた事は、ありません。
やはり、全国レベルには、通用しないのでしょう。

FM局は、「NHK-FM」。
民法は、3局あります。
老舗の東京FM系列の「FM福岡」。
「CROSS FM」。
「Love FM」

KBC、RKBを中心にして、色々な番組に、たくさんの常連リスナーが
住み着いてます。
「また、この人、読まれている」と言う人ばかり。

こちらで、何度か、投稿にトライしても、紹介されるのは、常連さん優先。
リクエストも、常連さん優先。

そんな事もあり、福岡はエリアは、独特なんだと感じました。
九州圏での投稿も、面倒になって辞めました。

自分は、全国ネットどころか、福岡ローカル局でも、通用するような
文章力・ネタは、持ち合わせていませんから、当然と言えば、当然です。
面白いネタを書いてくる人は、本当に、すごいなと思います。


★嫌いな常連
多数の常連がいる中で、大嫌いな常連がいます。
具体的な名前は、出しませんが、ある地区名をもじったラジオネーム。

コイツの名前が読まれた瞬間、速攻で、違う番組に局を切り替えるか、
ラジオの電源をOFFします。
それ位、大嫌い。

理由は、ある局では、常連すぎて、調子に乗って、電話出演も行い、
スター気取り。

しかし、そいつのネタを聴くと、BSのテレビ番組でやっていたネタを
「地上波のテレビ番組でやっていないので、多くの人は、知らないだろう」と
平気で、「盗作」する事、数回。

RKBも、KBCも、この常連を優遇しすぎ。
さすがに、FM局には、こいつは首を突っ込んでいないようで、FM局の番組
では、聴いた事がありません。

こいつの名前を1日に1回でも聞くと、気分が悪くなる。
それ位、大嫌い。
だから、こいつのメールが読まれそうな番組の、あるコーナーの時間は、
あえて、その番組、聴かないか、違う局を聴くようになりました。


★ラジオネーム紹介禁止番組
色々な番組を聴いてますが、ラジオネームで、リスナーの投稿を紹介しない
番組の方が、良いと思うようになりました。

山下達郎さん、小林克也さんは、基本「本名紹介」です。
小林克也さんのNACK5の番組の場合、投稿ネタ的に、「これ、本名で
紹介してしまうと、マズイだろう」と言うものに関しては、本人の希望で
「匿名でお願いします」をOKしてくれます。
また、小林克也さんの判断で、「これは、匿名の方が良いですね。」と、
あえて、投稿者を守るために、匿名にしてくれる事もあります。

この「本名紹介」の方が、逆に、今の時代は、印象に残りにくいかも
しれないなと思いました。

あと、福岡の「みのもんた」とも言われた事のある、
「福岡で、テレビ・ラジオに大量に出ている地元での超・有名ローカル
タレント」の「中島浩二さん」の番組については、「下の名前だけ」の紹介。
これも、とても良い判断だと思います。
ラジオネームでは、紹介しません。

この方が良いですね。
そう思います。

今の世代の人は、「ラジオさえ聴かない」と言う人も多いと思います。

以前、デイブ・スペクターさんが、言っていました。
「日本のラジオ番組は、コーナー番組が多すぎて、流れが、その都度、
停まってしまい、聴きにくい。だから、どんどんラジオ離れが進んで
しまう」と。
その通りだと思います。


★パーソナリティのレベル
あと、感じるのは、ラジオ・パーソナリティのしゃべりのレベルです。
関東圏でお話している人は、ほぼ、レベルが高いと思います。
地方局のパーソナリティは、若干、レベルが低いと感じる人が多い。

特に、FM局の若手パーソナリティは、言葉使いや、発音が悪い人が目立ちます。
友達言葉のような、なれなれしい表現を使う人もいる。
リスナーと話をする時に、わざと、年上に対しても、タメ口で
話す人がいたり・・・
漢字を読めなかったり・・・
良く、その局が、「このレベル」で、人前でしゃべらせる事にOKを
出したな・・・と言う位の人もいます。

あるベテランアナウンサーの中には、まだ、生きている有名人を、
間違って「ご存命なら・・・」と、確認もせず、紹介した失敗を、
2~3回、平気で繰り返した人がいます。
しかも、「その方、まだ、現役で活動されていますよ」と指摘されると
「周囲にいた、他のアシスタントのせい」にしてしまったり、
ある情報を「勘違いしたまま」、10分程、トークを進め、
結局、リスナーから「それ、間違っている」と指摘されて、
やっと、訂正したり・・・
事前調査が甘いまま、パーソナリティの思い込みだけで、
話を進める事もありました。
それを、スタッフのせいにしたり・・・

そんな人もいます。

★なぜ、3曲?
あと、KBCに多いのは、「リクエストを3曲」募るパターン。
「プレイリスト」と言って、何かにこだわった3曲をリクエスト。

一人のリスナーから、一度に3曲リクエストを募って、3曲かけると、
フルコーラスかけない場合でも、6~7分、時間がかかります。
一人のリクエストに、そこまで時間を費やすより、一人でも多くの人の
リスナーのリクエストに応えてあげた方が良いように思います。

かなりの番組で「3曲リスクエスト」を募ってます。

KBCに限らず、FM福岡の早朝番組でも、何かにこだわった3曲を
かける事がありますが、それは、送信側が、何かに引っ掛けて3曲を
選曲しています。(同じ誕生日のアーティストで3曲とか、色々な
縛りは、送信側が考える)

今後、ラジオ、どうなるのか?と思います。
少なくとも、自分は、昼間のラジオ番組については、飽きてきた・・・
と感じています。

Posted at 2023/07/31 21:51:27 | ルークス | クルマ
2023年07月03日 イイね!

RAV4 PHVのAMラジオ受信性能 他

★EV車系のAMラジオ事情
最近、EV車系(PHV/PHEV車系も含む)の中には、AMラジオを
装着しない車種が、増えつつある流れになっていると言う記事を、読んだ事が
あります。

そこで、日本で発売されているEV車系の輸入車が、どうなっているのか?
確認しました。
所が、スペックの所に、ハッキリ書かれていない車種が多い。

ハッキリ、AMラジオがない、FM(ワイドFM対応)とだけ、表記して
いたのは、ボルボのEV系車種。(プラグインハイブリッドも同様)
ボルボのEV系は、日本仕様でも、AMラジオが、「ない」と言う事です。

フォルクス・ワーゲン ID.4も、AMラジオなし。(ワイドFM対応)
BYDのATTO3は、AMラジオと表記がありました。

BMW、メルセデス、アウディ等、EV車系の情報を見ても、ハッキリ表記が
なく、わかりませんでした。
テスラは、以前は、装着されていたようですが、今は、ないようです。
(詳細は不明)


★インバーター
EV車系、PHV/PHEV車系の車種の多くが、AMラジオを装着していない
理由も、わかる気がしました。
インバーターが、AM波と同じ電磁波を発生させるので、AMラジオ受信時の
ノイズを消すのが、非常に難しいからとの事。

★北米では
北米では「車のラジオのAM受信機能が省かれ、FMしか受信出来ない」
と言う流れに、AM放送局から、「AMラジオ受信機能は、省かないで欲しい」
と、不満の声が上がっているとの事。
フォードのEV車は、AMラジオを復活させる事になった・・・と言う記事を
読んだ事があります。

日本では、「AMラジオの役目は、既に、終わりつつあり、ワイドFMで、
補完する」と言う声もあります。
AMラジオがデジタル化されると言う話もありますが、実際は、どうなるので
しょうか?

ワイドFMだと、受信できる距離が短いので、長距離移動の時には、
チョコチョコ放送局を探す手間が、かかります。

それに、自分の生活圏外のAM局のワイドFMの周波数など、頭に入って
いません。
個人的には、AMラジオは、まだまだ、残して欲しい。


★アウトランダーPHEV
GG2W型アウトランダーPHEVに、初期型と、ビック・マイナーチェンジ後
の型の2台、所有した事があります。

この車は、初期型も、後期型も、とにかく、AMラジオの受信感度が、
悪すぎました。
初期型も、後期型も、とにかく、AMラジオの受信は、雑音だらけでした。

アンテナは、受信性能が劣ると言われている「シャーク・フィン・アンテナ」
ではありませんでした。それでも、受信性能は、いま一つでした。

関東在住時代だったので、関東キー局を受信していましたが、ノイズ無く
聞けるのは、ほんの一部の局だけ。

当時は、主に、静岡県に近い、神奈川県西部地区を中心に生活していましたが
そのエリアでも、そこそこ聴けたのは、ニッポン放送と、TBSラジオくらい。

文化放送と、ラジオ日本は、ほぼ、雑音だらけ。
特に、ラジオ日本は、同じ神奈川県内に送信アンテナがあるのに、ノイズに
埋もれてました。

都心中心部に移動すれば、ほぼ、どのAM局も、ノイズなしに受信出来ましたが
少しでも、中心地から離れると、どんどん、ノイズが乗り始め、聴ける状態では
なくなりました。

夜間になると、なぜか、韓国KBSの方が、ラジオ日本より、鮮明に受信
出来ると言う逆転現象も発生。
関東圏から、約1100km程離れた、遠方の福岡県の
RKBラジオ(1278KHz)=TBS系列局の方が、夜間になると、
ラジオ日本より、鮮明に受信できる日もありました。

FMは、問題なく受信出来ました。

それだけ、インバーターの電磁波が、AMラジオの受信を困難にしていたのだと
思います。

GG2W型は、末期のマイナー・チェンジで、GG3W型になりましたが、
それについては、実車確認していないので、わかりません。

★RAV4 PHV(AXAP54型)
RAV4 PHV(AXAP54型)については、プラグイン・ハイブリッド
なので、他のPHV/PHEV車と同様、インバーターを搭載しています。

AMラジオの受信感度が、悪くても仕方ないのに、AMラジオの受信感度が、
とても良い。ノイズは、ほぼ、気にする事なく、受信出来ます。

ML21S型ルークスのAMラジオより、受信感度が、とても良い。

新型のアウトランダーPHEV(GN0W型)のAMラジオ受信性能が、
どうなっているのか?は、全くわかりませんが、少なくとも、
RAV4 PHV(AXAP54型)については、AMラジオの受信感度、
とても良い。

しかも、アンテナは「受信感度的には、通常アンテナより、性能が劣る」と
言われている「シャーク・フィン・アンテナ」です。
それでも、しっかり、受信出来ます。


★メディアに情報なし
AMラジオの受信感度について、評価する記事など、どこにも出ていません。


そして、EV車系、PHV/PHEV車系のAMラジオの「雑音」に悩まされた
経験がある人ではないと、「AMラジオ局が、エリアの中心を離れても、
ノイズなしに、受信できる事」が、どれだけ、すごい事なのか?
わかる人は、少ないのでしょう。

他のトヨタ車系のEV車、PHV/PHEV車のAMラジオ搭載の有無、
受信感度については、わかりません。

国産他社メーカーのEV、PHV/PHEV車のAMラジオ搭載の有無、
搭載されていたとして、受信感度が、どうなのか?
モーター・ジャーナリストではないので、比較する事も不可能です。


★比較記事
もし、EV車、PHV/PHEV車のAMラジオ受信感度テストのような、
比較記事を、どこかのメディアが、取り扱ってくれる場合は、関東圏であれば、
都内中心地での比較テストではなく、せめて、首都圏中心地から、
50km以上、理想は、70~80km離れたエリアに移動して、
AMラジオを受信して、比較して欲しいと思います。

そして、望むなら、昼間の時間帯と、夜間の時間帯で、比較して欲しいと
思います。

良く、メディアが試乗会を行う、西湘バイパスエリアから、箱根エリアが、
距離的に、良さそうに感じます。
都心の「AM局送信アンテナの近く」で、受信性能比較しても、意味は、
ありません。

でも、AMラジオを、受信するユーザーが、どれ位いるのか?
AMラジオ局は、聴いても、「ラジコ経由」「ワイドFM経由」のユーザーが
多ければ、AMラジオ受信感度比較を、やる意味は、ありません。

やる意味がないから、記事としても、存在しないのでしょう。きっと。
興味ない記事を、時間とコストをかけて、やる必要も、ありません。

でも、高速道路の「ハイウェイ・ラジオ」需要は、渋滞の多い地区だと、結構、
利用する人、多いような気がしますが・・・
ハイウェイ・ラジオ=AMしか、ありません。


★カタログ見やすくして欲しい
EV車が普及すると、AMラジオ搭載車も、どんどん、なくなって行くので
しょうか?

少なくとも、カタログや、主要諸元、主要装備の欄に、ラジオは、FMが
受信できるのか?の表示は、やって欲しいです。

「FM(ワイドFM対応)」だけの表示であれば「ははーん、AMラジオは
ないと言う事だな・・・」と、予測出来ますが、
それさえも、触れていない車種のカタログが、輸入車カタログには、
多々、あります。

最近のカタログには「メディアは、スマートフォンと連携可能」のような、
あいまいな表記しか、していない車種も増えました。
ラジオが、ある・ない・・・さえ、触れていない車種もあります。

パソコン画面で、カタログのPDF見るのは、ダウンロードが面倒くさいし、
文字が小さくて、拡大すると、画面から、はみ出て、スクロールしながら
見なければならないし・・・カタログさえ、表示が、わかりにくい時代に
なりました。

国産車カタログについては、「これを付けると、あれが、ダメ」とか
「これと、これは、セットでしか装着出来ない」とか、
「このオプション装着すると、他のオプションとセットになって、
合計オプション代が、5000円安くなる」とか、
とにかく「たら」「れば」の表示も多すぎて、カタログ見るのにも、
目が疲れます。

結局、実車を見て、自分で、オーディオ操作して、確認するのが、
一番と言う事でしょう。

でも、ここ数年は、新車を注文すると、半年以上、1年、2年と、
納車待ちになる車種が、当たり前に存在する時代。

その「実車」さえ、展示車が間に合わず、見る事が出来ない状況も
増えています。

★装着希望
仮に、インバーターの影響で、雑音まじりになっても良いので、
EV、PHV/PHEV車系にも、AMラジオは、装着して欲しいと
思います。

ハイウェイラジオ、交通情報、天気予報、アラート、緊急地震速報など
有事の時には、FM放送局より、AM局(特に、NHK)を
頼りにする事が多いと思います。
それに、FM波より、AM波の方が、遠方まで、受信出来ます。

長いトンネルでも「AMラジオだけ」受信可能と言うトンネルが多数あります。

長いトンネルの中には、AMラジオを受信しながら、トンネル内に突入すると
どのAM局を受信していても、強制的に、「トンネル内の注意喚起放送」が
流れる仕組みのトンネルもあります。

まだまだ、AMラジオの必要性、あると思いますけどね。

でも、AMラジオ、全く使わない人、多いのでしょうかね・・・
Posted at 2023/07/03 22:11:59 | RAV4 PHV | クルマ
2023年06月30日 イイね!

AMラジオ受信感度最悪

★AMラジオ
世代によっては、「AMラジオは聴かない」と言う人も多いかもしれません。
車の運転中だけ、ラジオを聴くと言う人は、いるかもしれません。

自分は、ラジオ世代なので、車の運転中は、ラジオを聴く事が多い。
ラジオは、AM局、FM局、問わず、どちらも良く聞きます。
AM局と、FM局で、面白い番組があれば、AMだから、FMだから・・・と
問わずに聴きます。


★ワイドFM
最近、AMラジオ局は、「ワイドFM」対応の局が、ほとんど。
本当は、AM局の番組も、ワイドFMで受信したいのに、意外に、自動車の
ラジオは、ワイドFM未対応の車種が、存在しています。


★ワイドFM未対応
自分が過去に乗った、S212型メルセデスEクラスワゴンと、
G01型BMW X3は、ワイドFM未対応でした。
これらの最新型が、どうなっているのかは、不明です。

輸入車に関しては、隠しコマンドで、「違う国の仕様に、ラジオ周波数を、
変更できる車種」があるようで、BMWも、変更出来るかもしれません
でしたが、調べた所、ワイドFM帯を利用出来るようにすると、逆に、
良く使う、違う周波数帯が、使えなくなるなどの弊害がある為、結局、
ワイドFM化は、断念。

AM局は、普通のAM周波数で、聴いていました。


★受信感度
2011年式ML21S型ルークス(スズキ・パレットSWのOEM車)に
関しては、オプションのカーナビが付いていました。
カーナビは、パイオニア製、カロッツェリア「AVIC-MRZ77」が、
装着されていました。
ルークスは、中古車で買ったので、ナビの機種は、自分で選んだのでは、
ありません。
このカーナビに付いているAMラジオも、残念ながら、ワイドFM未対応でした。

しかし、このAMラジオは、受信感度が、悪すぎました。

県域の中央(送信アンテナから半径30~40km程度)であれば、そこそこ、
受信できるものの、それ以上離れたり、山を越えると、雑音だらけ。

同じ状況で、もう1台所有しているRAV4 PHVの純正オーディオで
受信すると、ほぼ、ノイズなしに受信できるのに、
ルークス(カーナビAVIC-MRZ77)の受信感度は、最悪でした。

これ、カーナビ側(AVIC-MRZ77)の性能が悪いのか?
車体側のアンテナの性能が悪いのか?
どちらも悪いのか?全くわかりません。

ただ、FM局については、そこそこ、受信出来ます。
と言っても、FM局も、少し、エリアを離れると、すぐ、雑音が入り、とても
聞ける状態ではなくなります。

FM局の場合、県内に、数ヵ所、中継局があれば、各エリアの中継局に、
周波数を変更すると、AM局を雑音混じりに県内で聞くより、鮮明に受信できる
事が出来ます。
おかげで、県内各エリアの中継局の周波数、完璧に覚えました。

でも、中継局を同一県内に、2ヶ所しか持っていないFM局や、中継局なしの
FM局になると、すぐ、雑音の中に消えて行きます。

あと、AM、FM共に、サーチした時に引っ掛かる率も低い。
その割になぜか、昼間、韓国KBSのAM局は、九州北部域にいると、日本の
地元局より、雑音が少なめに、受信出来るエリアがあったり・・・
夜になると、さらに、海外局の受信感度は、良くなります。

同じ条件で、RAV4 PHVで、受信すると、昼・夜問わず、どこも、
ルークスより、きれいに受信出来ます。


★全国ネット
ただ、遠方に旅行した時、東京FM系列(JFN系列)の番組を聴く場合は、
逆に、各県のFM局を受信すれば聴けるので、遠方旅行時には、東京FM系列の
番組を聴く機会が増えました。

関東キー局の番組は、有名ミュージシャン、有名芸能人などのレギュラー番組が
多いので、そこそこ、楽しめます。

ローカルAM局の番組は、地元のアナウンサーや、地元だけの有名人などの
番組が多く、そのエリアで暮らした事がないと、いま一つ、面白さが、
伝わらない事が多い。


★ネット経由
最近は、スマートフォンで「ラジコ」を受信し、それを、
Bluetoothで、カーナビと連携し、Bluetooth経由で、
AMラジオの番組を聴くと言う人もいるようです。

ラジコであれば、タイムフリーを利用すると、過去1週間前の番組を、時間を
気にせず、聴きたいタイミングで聴けます。

また、ラジコ・プレミアム会員になると、エリアを問わず、遠方の放送局の
番組を、鮮明に、聴けます。
ラジコはステレオ放送なので、ワイドFMで、AMラジオを聴いているのと、
同じ音質です。

そのような使い方をすれば、良いではないか・・・と、考える人もいるかも
しれません。

しかし、スマートフォンを持っていない人は、その方法が、出来ません。

スマートフォンを持っていても、ラジコのようなアプリを使うと、
スマートフォンのバッテリー消耗が早くなります。
「バッテリー消耗を気にするなら、車両のバッテリーから、USBで、
電源取れば問題ない。」と考える人もいると思います。

また、「スマートフォンのラジコを使うと、データ容量を、どんどん使うので、
ラジオを聴くだけのために、ラジコを使いたくない」と言う人もいると思います。

「データ容量が気になるなら、使い放題にすれば」と言う人もいるかも
しれません。それに、データ使い放題の人も、いると思います。

スマートフォン・携帯電話の毎月の利用料金は、極力、安くしたい派の人には
気軽に、ラジコを、受信するのは、避けたいのではないかと思います。

★トンネル
スマートフォン経由の場合、スマートフォンの電波受信状態が悪ければ、
受信出来なくなります。

でも、最近は、ラジオを受信するより、スマートフォン(携帯)の電波の方が、
幅広く、拾えるかもしれません。
トンネルや、地下でも、スマートフォンの電波の方が、受信しやすいかも
しれません。

長いトンネルの場合は、ラジオが受信できるように、トンネル内に、アンテナが
設置されている場合もあります。

しかし、トンネルの種類によっては、AM局だけ、受信出来て、FM局は、
受信出来ないトンネルも、あります。

また、場所によっては、「トンネルの中に、ラジオアンテナは、装備されて
いるのに、そのエリアのローカル周波数に、合わせないと、受信出来ない」
と言うトンネルもあります。

例えるなら、FM横浜は、親局が、84.7MHz。
しかし、小田原局のFM横浜は、80.4MHz、横須賀方面向けには、
横浜市磯子区に、中継局があり、87.0MHzです。

このように、中継局の周波数に合わせないと、トンネル内で受信出来ないような
場所もあります。
でも、多くの場合、FM横浜=84.7MHzと言う認識なので、
周波数を変えながら聞く人は少なく、そのまま、84.7MHzで
聴いている人が多いと思います。

どちらが便利か?です。

★ハイウェイ・ラジオ等
しかし、個人的には、「ラジオは、車のラジオで、直接、受信したい」と言う
考えです。
理由は、カーラジオの方が、放送局の切り替えが楽。

スマートフォンを操作して、ラジコの受信局を変更する事は、走行中は、
無理です。
走行中に、携帯電話、スマートフォンの操作は、今の時代、違反だからです。

また、高速道路走行中は「ハイウェイ・ラジオ」を聴きたくなる時があります。
交通情報や、天気予報などを、放送局を、頻繁に変えて、聴く事もあります。
「ハイウェイ・ラジオ」は、ラジコでは、未対応。

地震、災害、アラートなどが発生した時は、ラジオから情報を得る方が、早い。

ラジコ経由だと、若干、タイムラグ(遅延)があり、情報入手が、遅れます。

また、特に「夜間」は、海外(主に、韓国)の放送局の電波が受信出来る
エリアも多く、わざと、語学勉強兼ねて、韓国の放送局(主にKBS)の
AM局を聴く事もあります。
スマートフォンのラジコ経由だと、そのような事が出来ません。

★ラジコより、ラジオ派
そういう意味では、自分は、カー・ラジオで、ラジオ番組を聴く派です。
ML21S型ルークスのAMラジオの受信感度が悪い原因は、
ナビ側が悪いのか?車両のアンテナ側が、悪いのか?わからないままです。

カー・ナビは、地図も古く、自分が、中古で入手した時点では、地図更新
サービスも終了しており、地図を新しく書き換える事も出来ませんでした。

ラジオの受信感度が悪い事もあり、ナビを付け替えた方が良いのかも
しれませんが、ナビを変えると、連動しているバックカメラ、ETCの機能も、
入れ替える必要がありました。
そうなると、結局、ナビ類の交換だけで、軽く10万円以上、かかりそうです。

30万円で購入した2011年式、14万キロ以上走っているボロボロの
中古車に、いまさら、10万円以上の費用をかけて、ナビを更新するのも、
もったいない。
と言う事で、結局、我慢して使い続けています。

★必要性
AMラジオについては、最近、EV車系、PHV(PHEV)車系の車種に
装着されない車種が増えており、話題になりました。
それについては、自分の経験を含め、後日、整理しようと思います。

Posted at 2023/06/30 10:44:52 | ルークス | クルマ

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トヨタ ヤリスクロスハイブリッド 八女茶大好き (トヨタ ヤリスクロスハイブリッド)
セカンド・カー、ルークス(スズキ・パレットSWのOEM車)の買い替え。 当初は、ハスラー ...
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