5月1日の日記に残しておきます。
3月1日(日)の出来事
★ TX20お別れ
次のメイン・カーの納車日が、やっと、決まりました。
それに伴い、これまでのメイン・カーとしての「TX20」とは、
2020年3月1日(日)に、既に、最後の日だったと言う事で、
まとめておきます。
次のメイン・カーの納車予定は、5月中旬~6月頃だろうと言われていました。
その後、コロナ・ウィルスの関係で、社会活動が、かなり制限され、納期が
どうなるのか?が、全く、予測出来なくなりました。
その期間、代車を出すと言う事で、最初の1ヶ月は、
HA24S(スズキ・アルト)をお借りしていました。
所が、その代車、クーラント液が、常時、漏れている事を発見。
(他にもブレーキランプの球切れも発見し、即時、無償交換してもらった)
この状態の代車を、3ヶ月も使い続けるのは、不安&不満。
その後、メイン・カーの実燃費が、あまり良くない車種になる事もあり、
メイン・カーの納車待ちの間に、実燃費が、そこそこ良く、気軽に使える、
LA350S(ミラ・イース)を調達と言う予想外の展開に。
メイン・カーの納車日が、やっと、正式に決まった為、
TX20としての日記は、これにて、正式に終了と言う事になりました。
以前、大昔、「六本木のカローラ」と呼ばれたE30型(320i)に
乗っていた時も、結局、不満が爆発し、10ヶ月で手放しました。
当時、評論家は、絶賛していましたが、自分には、全く良いとは感じません
でした。
この時、「評論家の評価と言うのは、アテにならない」と言う事を、
学びました。
今回のTX20も、1年を迎える直前に、お別れになりました。
(2019年3月10日納車⇒2020年3月1日、お別れ)
やはり、自分は、このメーカーとの相性は、良くないと言う事が、ハッキリ
わかりました。
自分の人生の残り時間の中で、「体力的に、問題なく、車を運転出来る
健康寿命」を想定すると、もう、このメーカーの車に乗る事は、一生、
ありません。
さようならー。
★消去法で選んだ車
もともと、このTX20は、TX20に買い替える前の車、GG2Wの
「次の車」を探している時に、次の車の猛烈に欲しい車種がなかった状態から
スタートしています。
GG2Wに、そのまま、乗り続けても良かったのですが、
・下まわりの錆が、ものすごかった事、
・PHEVのEVバッテリーの劣化が、それなりに進んでいて、満充電しても
走れる距離が、どんどん、短くなっていた事、
・当時のベストカーの記事で、GG2Wの下取り査定は、最初の3年程は、
そこそこのキープするが、その後、値落ちスピードが、かなり激しくなる
との事で、次の候補を探す事になりました。
当時のベストカーの記事では、「BMWの値落ちが激しい」と言う記事が
載っていたものの、X5以外のSUV系は、激しく値落ちするとは書かれて
おらず、当時、フルモデルチェンジしたばかりの旧型になった3シリーズ、
そして、2シリーズ・アクティブツアラー、グランツアラーの値落ちが激しく
X1は、そこそこの通常の値落ち率との事でした。
X3系は、当時の記事には、全く触れられておらず、暴落とは書かれて
いませんでした。
また、当時のBMWの担当営業も、X3は、値落ちは激しくないと言われ、
それらも後押しになって、「消去法」で、TX20が残り、購入しました。
EV系のPHEVの静かな車、モーターの力強い加速などに慣れていた為、
ディーゼルと言うのが引っ掛かったのですが、ガソリンより安いし、試乗車を
借りると予想外の良い燃費を記録。
ま、これらに半分騙されたのかもしれません。
当時は、まだ、当時の本命として考えていたRAV4も、詳細が、わかって
いませんでした。
しかし、実際に、「消去法」で選んで乗ってみると・・・まず、納車を
待っている間のワクワク感が、そんなにありませんでした。
そして、いざ、乗ってみると、BMWに限った事ではありませんが、輸入車
全般的に多い、「アフターパーツ」が、ほとんど、ない。
例えば、走りながらナビ操作・テレビが映るキャンセラーとか、
レーダー探知機のOBDⅡ対応など、情報が、ほとんどない。
あったとしても、かなり高額で、街の中にあるオートバックスや、
イエロー・ハットなどでは取扱いがない商品が多く、輸入車専門店など、
全体的に工賃も高額なショップを使うしかない商品が多かったり・・・
とにかく、不便な点が、続出。
電源OFFの制御も、謎だらけ。
デイライトも消せない。(裏技のコーディングで、設定を変える人はいるが、
自分は、そこまでやらなかった)
やはり、消去法で選んだ車と言うのは、愛着が、わかないのかもしれません。
★とどめの出来事
とどめは、X5の試乗車で、あおり運転をした報道映像が連日、繰り返し
メディアに出た事。
これで、一気に、BMW車のSUV車のイメージが悪くなりました。
あおり運転をしたのは、G型になったX5です。
しかし、車にあまり詳しくない、大部分の一般の人の目から見ると、
X5も、X3も、同じように見えます。
BMWのオーナーでも、すれ違う時に、フロント・マスクだけを見ると、
特に、X3と、X1か?を見分けるのに間違いそうになります。
X3とX5の違いは、オーナーなら、すぐわかると思いますが、一般の人には
X1、X3、X5をフロント・マスクだけを見て、見分けるのは難しいかも
しれません。
「みんカラ」を訪問するレベルの人なら、問題なく、見分けられるので
しょうが、大部分の一般的な人には、「同じ車」に見えると言うのが現実だと
思います。
X3とX5は、フロントが似ている。報道映像に良く登場した後方のデザインは
オーナー目線では、全く違いますが、一般の人には、「同じように見える」ため
X3に乗っているのが、恥ずかしく、いやな気分になりました。
これも、更に、冷める理由の一つになったと思います。
販売店には、この「あおり運転」に関する疑問と不満を訴えても、
メーカーから、オーナーに対する何らかのアナウンスは、ひとつも
ありませんでした。
★結局・長在(長期在庫)
このTX20、当初、グレード表記が間違って、下取ってくれた販売店で、
売り出されました。
最初は、「M SPORTS」で売り出されました。
(これは、間違い。実際は、スタンダード)
次のメイン・カーの納車予定が、5月中旬以降と言われていたのに、
TX20を納車まで乗らずに、すぐ、手渡し、それに代わって、代車を
借りる事にしたのは、「少しでも早く、売りに出して、出来れば、
2020年3月末までの決算月に売り切りたいから」との事でした。
その為、下取り査定額も、かなり頑張ってくれました。
ただ、「あと、ひと声」の査定アップは、叶いませんでした。
その理由は、この販売店では、他のBMW車で、かなり高取りした所、結局、
売れず、数回の値下げ。
それでも売れず、結局、オークションに流すと言う事で、「大損」した事が
あるのだそうです。
そこで、BMW車の下取りについては、かなり、慎重になっており、最後の
ひと押しの査定額アップは、出来ませんでした。
ただ、それでも、自分にとっては、次の車の値引きなどで、上手く、調整
してくれましたが、この販売店としては、BMW車の取り扱いは、あまり、
歓迎されていない雰囲気でした。
(系列店にBMW正規ディーラーを持っているのに、嫌がるのです)
それでも「このまま、次のメイン・カーの納車予定日まで、乗り続けられると
再査定になり、その時点で、査定額が、かなり暴落している可能性がある」
との事でした。
そこで、「3月の決算月に、店頭に並べたいなら、TX20は、すぐ、
引き渡すが、メイン・カーの納車まで長期になるため、代車を貸して欲しい」
と言う条件を出し、早めに渡す事にしたのでした。
(そこでやって来た代車が、HA24S:アルトでした。)
所が、このTX20、3月末になっても売れず、グレード間違いを訂正し、
販売価格も、一気に60万円下げても売れず、4月中旬の時点で、更に、
20万円の値下げをしても売れていません。
次の車の納車時の2020年5月24日に確認すると、更に、10万円安く
なっていました。
車自体は、問題なく、良い車。当然、全く問題なし。
それなのに、この激安価格。かわいそう。
販売店、ここまで値下げすると、ほとんど、もうけ、出ていないと思います。
だって、下取り査定額、***万円だったから。
次に、これを中古で買う人、思いっきり、お買い得なのになぁ・・・
3月頃からは、コロナ・ウィルスの感染に関連して、自粛・外出が厳しく
なって行った時期なので、高額中古車は、中々、売りにくい状況だったの
だとは、思います。
車としては、悪くないのでしょうが・・・・
今後は、オークションに流されるのか?買い手が見つかるのか?は、不明です。