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八女茶大好きのブログ一覧

2023年01月07日 イイね!

親戚の車買い替え-1

★親戚の車買い替えー1

親戚の車買い替えについてです。
長くなったので、2部に分けます。

★購入予定車
色々下調べして、候補車を「ノア、ヴォクシー・ハイブリッド」に絞りました。
その後、実車を見て「ヴォクシー・ハイブリッド(2WD)」で、本格的な
交渉を行う事になりました。
親戚の希望色は、「黒」になりました。
自分は、個人的には、黒は、真夏に暑いし、手入れが大変なので、好み
ませんが、親戚は、あまり洗車しません。
白色は、すぐ、「ドアミラー下に、水アカが垂れるのが目立つので黒色系が
良い」と考える派。
(黒色でも、洗車しないと、水アカは、目立つのですが・・・
そこは、自分の車ではないので、あえて、突っ込みませんでした)

今回、下取りとなる「中古で買った50系プリウス」に関しては、当時、
格安で買えたのが、不人気色の赤だったので、赤色になったとの事。

新車で「色選び」が出来るのであれば「黒」が希望との事でした。
最初は、オプション色の黒色系の2系統で、迷っていたそうですが、色々
装備を付けると、予算オーバーになり過ぎたとの事で、「黒」については、
オプション色のメタリック系ではない「黒」にしたとの事です。

グレードは、何を選んだのか?までは、首を突っ込んでいないので、不明。
(のちに、判明します)

少なくとも「パノラミック・ビュー・モニター」が必須との事で、それを装着。
どうやら、ヴォクシーの場合、「トヨタ・チームメイト」と呼ばれる
「自動パーキング」も、一緒に付けなければならなかったそうで、それらの
装備も装着。
リヤ・ハッチゲートの開閉と、途中で、自由に停められる「停止ボタン」も
装着したとの事。

あとは、用品もタップリつけたようです。

ミニ・バン系のフロア・マットは純正だと、ベラボーに高い・・・と
説明したのですが、
「いや、ネットで売っているフロア・マットは、微妙に、後席シートスライド
のレール部分のサイズが、合わない商品もあるし、薄っぺらい商品が多いので
イヤだ」との事。純正フロア・マットも選択。

他にも、色々、付けたのではないかと思いますが、そこまで、自分は、首を
突っ込んでいないので、これ以上の事は、良くわかりません。

★下取り車
下取り車は、50系プリウス。
50系プリウスのグレード、年式などの詳細は、聞いてないので、
わかりません。

ただ、数年前に中古で購入。
購入当時の中古価格は、諸費用込みで、150万円だったとの事。
既に、中古で購入後、2回車検を受けており、次回車検は、
2024年4月との事。
タイヤは、標準タイヤで、17インチを履いていた個体との事。

グレードは、聞いていませんが、17インチタイヤが標準だったとの事から、
「ツーリングセレクション系」だと思われます。
色は、不人気の単色の赤色。(だから、安く買えたのだそうです)
走行距離は、2023年1月の時点で、77000km。
この個体を「下取り」に出しての買い替えだそうです。

どうやら、この中古プリウスは、ローンで買ったようですが、残債も
少しあるとの事。(ただ、大した額ではないようです)
この点も、自分は、首を突っ込めず、営業を通して、ローン会社との確認と
言う事になったようです。


★商談
トヨタの販売店、数系列を、まわる事になりました。

親戚も自分も生活圏は、ほぼ、同じ。
自分の生活圏のトヨタ販売店については、まだ、「トヨタモビリティ**」と
言う販売店系列は、存在していません。

従来通り「**トヨタ」と呼ばれる「トヨタ店」、
その他、「トヨペット店」、「トヨタ・カローラ店」、「ネッツ店」が
存在しています。
その中でも、トヨタ・カローラ店は2系列存在。
「トヨタ・カローラA」「トヨタ・カローラB」の2系列。
ネッツ店は、「ネッツA」「ネッツB」「ネッツC」の3系列、存在して
います。
競合は、やりやすい環境です。

その中、親戚については、「トヨペット店」「トヨタ店」「ネッツA」
「トヨタ・カローラA」の合計4店舗で商談しました。

親戚が乗っている50系プリウスは「トヨタ店」の中古車販売店で
購入したとの事。

★条件
※条件は、それぞれ、購入する人によって、オプションの付け方、ローン利用
の有無などの支払い方法、下取り査定の有無、販売店の最大の儲けとなる
用品・サービス類のオプションの付け方、諸費用をどれだけ、細かくチェック
して、不要な諸費用をカットしているのか?などによって、大きく変わります。

従って、あえて、下取り車の詳細(グレード、装備など)や、商談した
ヴォクシー・ハイブリッドの細かい装備内容、オプションの詳細は、
触れません。(親戚から聞いていない部分も多く、不明点が
多いので、大まかな内容としておきます)

信憑性を問われる公的報告ではなく、あくまで、商談の「メモ」で、自分が、
のちに、見返す時の参考資料として、大まかな部分を記録する意味で、
残しているだけです。
「情報の正確性」については、あえて、逆に、あいまいにしておきます。

「値引き自慢」「値引き報告」をするつもりは、全くありません。
あくまで、こんな雰囲気だった・・・と言う参考程度の情報のみ、
残しておきます。


★査定額(初回時点)
ネッツA     約100万円
トヨタカローラA 約126万円
トヨタ店     約110万円
トヨペット店   途中退席。親戚から聞かなかったので、不明
         (恐らく、100~120万円前後)

★値引き(初回時点)
どれも33~38万円台だったとの事
(オプション、用品は、多数、付けている模様)

繰り返しますが、これらについては、購入する人によって、オプションの
付け方など、条件が違い過ぎるので、あくまで参考程度のメモ。

★対応
ネッツA店は、商談中、値引きした紙の見積書は、出してくれず、
パソコン画面上での表示だけ。
値引きなしの定価見積もりは、印刷してくれました。

メモを取るのも、ダメと言われ「記憶して下さい」と言う対応。
「最後に来て下さい。一番良い条件を出します」との事。

トヨタ店も、ハッキリした値引き額が出された見積書は、印刷して
くれませんでした。
値引きなしの定価見積もりは、印刷してくれました。
「最後に来て下さい。一番良い条件を出します」と言うだけで、
ハッキリした値引き額さえ、ボヤかされました。
プリウスの査定額だけは、口頭での提示。

トヨペットとトヨタ・カローラA店は、値引き額を記載した見積書を
紙印刷してくれました。

この中で、一番印象が良かったのが、トヨタ・カローラA店。
最初から、きちんと、下取り額、値引き額が書かれた見積書を、堂々と
紙印刷して、渡してくれました。

その後、初回商談後の夜、郵便ポストに、トヨタ・カローラA店の営業から、
「是非、うちで、購入を頂きたい」と言う主旨の「熱意のあるメモ」が
投函されていたそうです。

初回一巡時点では、トヨタ・カローラA店は「50系プリウスの査定額は、
一番高かったけど、値引き額が、他店より低く、いま一つだった」との事。


★装備整理
最初の商談では、グレードや、オプションを迷いながら、商談した事もあり、
各店舗での見積もり内容が、若干、ブレていました。

ある店舗での商談では、ボディカラーを黒色メタリック系のオプション色を
選んでいたり、違う店舗では、ボディ・カラーを黒のオプション無しの色に
したり・・・装備や、用品の選び方も、ブレていました。

そこで、色々、整理。
グレード、オプション、用品も、きちんと、整理しました。


★オプションアドバイス
そんな中、「このオプションは、お勧め」と、親戚に、アドバイスしました。
その「お勧めオプション」は「寒冷地仕様」でした。

北海道地区以外で購入する場合、「寒冷地仕様」はオプションです。
自分は、トヨタのハイブリッド車系の新車を購入する場合、必ず、
「寒冷地仕様」のオプションを選択しています。

当初は「展示車、長期在庫車、試乗車をまわされたくない」と言う気持ち
からでした。(現在は、そんな事は、ありえない)

さらに、関東在住時代は、頻繁に、標高1000m前後の峠越えをする
エリアに出掛けていた為、突然の豪雪も、ありました。
(山中湖に向かう籠坂峠、富士吉田市周辺、河口湖、甲府に向かう御坂峠
などを頻繁に利用)
その為、自分にとって、「寒冷地仕様」は、意味のある装備でした。

最近は、「価格の割に、意外にお得な装備内容」である事に気付き、トヨタの
ハイブリッド車系の新車を購入する場合は、必ず、選択するようにしています。
多くの車種・グレードの場合、2万円~3万円前後で、装着可能です。

ダメもとで、親戚にも「寒冷地仕様」を勧めてみました。

★追加される寒冷地仕様の装備
ちなみに、トヨタ車のハイブリッド車系の寒冷地仕様の目玉は、
「PTCヒーター」が装備される事。冬場の暖房に、効果がある装備です。

ハイブリッド車は、EVバッテリーで走る機会が多い。
自動車の暖房は、「エンジンを始動して、エンジンが温まった時に発生する
排気熱」を利用して、その「温かさ」を、暖房に使ってます。

ハイブリッド車は、エンジンがかからずに、走る機会が多いので、この
「エンジンが始動する事による排気熱」を使う機会が減ります。
だから、「暖房」のために、わざわざ、エンジンをかけて、排気熱を発生
させる機会が増えます。
これらの事情で、「ハイブリッド車は冬場の燃費が悪くなる」と言う事が、
知られるようになりました。

その「冬場の車内暖房」の為、「エンジン排気熱」を、極力使わなくても、
早めに暖房するための装備が「PTCヒーター」です。

・「寒冷地仕様」を選択すると、この「PTCヒーター」が装着されます。

更に、車種によって、追加される装備内容が、微妙に違います。
大きく目立つ追加装備としては・・・

・「フロント・ワイパー停止位置部分」のフロント・ガラスの部分が「熱線」
 式になります。
 (ワイパー・デアイサーとか、ウィンド・シールド・デアイサーと
  呼ばれる装備)

豪雪地帯で、雪が降る中、運転する人には、当たり前の常識ですが、降雪中の
運転において、雪をワイパーで取り除くと、ワイパー停止位置の下や、
拭き出した右横(右ハンドルの場合は、運転席の右側の縦の隅)に、どんどん
雪がたまって、ワイパーの動きを邪魔する位に雪が、残ります。

ワイパー停止位置の部分に、熱線があると、まず、ワイパーがガラスに
凍り付かない。そして、下の部分の雪が解けます。そんな装備です。

・フロント・ワイパーのモーターが「強化モーター」になります。
・補機バッテリーが、強化バッテリーになります。
・ドア・ミラーに「熱線」が装備される車種もあります。
 (他のオプションとセットになるケースもある)
・リヤ・ヒーターダクト(室内の後席足元に温かい風を送る送風口)が、追加
 装備されます。
・クーラントが寒冷地用になります。(極寒になってもクーラントが凍らない)

などなど。

以前のトヨタ車は、「寒冷地仕様」を選択すると、ほぼ
「リヤ・フォグランプ」も、一緒に、付いてきましたが、
最近は、「リヤ・フォグランプ」は、付いてこないようです。
(30系アルファード・ハイブリッドや、AXAP54型RAV4 PHVは
 寒冷地仕様を選ぶと、自動的に、リヤ・フォグランプも同時装着されました)

「寒冷地仕様」を選択した場合のみ、「別途」、「更に、約1万円追加すると、リヤ・フォグランプが、装着可能になる」と言う別選択方式になっている
ようです。この点は、残念。

ヴォクシー・ハイブリッドも、「別」になってしまったようです。
(ヤリスクロス・ハイブリッドも別になってます)

また、確認してみると、ヴォクシー・ハイブリッドの場合、寒冷地仕様が、
「24200円(税込み)」で装着出来るのは、最上級グレードの
「S-Z」のみ。
一つ下のグレード「S-G」になると、色々な装備が一緒にグレードアップ
される関係で、「75900円(税込み)」になってしまい、お得感が、
かなり薄れます。

親戚は、「2万円チョイで、寒冷地仕様が追加できるのであれば、お得。」と
言っていたので、「S-Z」を選択したと言う事になります。

参考に、ヴォクシー・ハイブリッドの「寒冷地仕様」には、他に
「後輪から前のスライドドア下の塗装が、厚塗りになっている」との事。
これ、凍結防止剤(塩カリ)や、跳ね雪の影響によるサビ対策を、さらに、
丁寧に、施されていると言う事です。これは、自分も知りませんでした。

「寒冷地仕様なんて、いらない」と、一蹴されるか?と思っていた所、実際は
「真冬の早朝の出発時、窓ガラスが、霜で、ガチガチに凍っている日が多い
ので、ありがたい。
また、頻繁に、超・スーパー濃霧になる事で有名なエリアに、出掛けるので、
リヤ・フォグランプが装着出来るようになるのは、ありがたい。
こんな便利なオプションがあるとは、気付かなかった」と言われました。

このように、寒冷地仕様は、何も「北海道」とか、「豪雪地帯」ではなくても
九州でも、実際は、早朝、毎日、霜が降りて、ガチガチに窓ガラスが凍る
ようなエリアがある為、有効な装備です。

「九州は、南国なので、暖かい」と錯覚している人が、九州圏の真冬に
暮らした事がない人の中には、いらっしゃるかもしれません。
実際、九州は、以前から、「冬になると、屋外スケートリンク」が、
山間部だけではなく、標高0mの海沿いにも、作られていた事がある位に、
冬は、寒い場所が多い。

現在でも、山間部の一部には、「屋外スケートリンク」が作られる場所が
あります。

雪が降る場所も、福岡中心部の大都市圏から、車で1時間圏内に、数ヵ所、
あります。当然、冬用タイヤ規制に、頻繁になる場所です。

標高0mエリアの福岡中心部から、電車で40~50分圏の中にも
「ひと冬で、朝の最低気温=零下に、頻繁になるエリア」が、多数存在して
いる事は、九州圏での生活経験がない人には、あまり知られていないのかも
しれません。

それに、九州方面は、北海道、本州より、日の出時間が遅い。
真冬の朝、通勤時間の6時代、7時代前半は、まだ、真っ暗です。
だからこそ、真冬の早朝、標高0mの都心中心部に近いエリアで暮らしている
人の中にも、フロント・ガラスが、霜で、ガチガチに凍っている環境の人も、
意外に多い。

また、長野県の霧ヶ峰、軽井沢、静岡~山梨の御殿場~山中湖周辺のように、
真冬ではなくても、日頃から、気温差が激しく、超・スーパー濃霧になる場所、
九州内にも、多数あります。

特に、大分県の別府~安心院(あじむ)、日出(ひじ)ジャンクション周辺
の超・スーパー濃霧は、恐ろしい程、濃い。
自分も、数回、このエリアで、超・スーパー濃霧に遭遇した事があります。

北国の真冬の猛吹雪の「ホワイト・アウト」に匹敵する位、超・スーパー
濃霧は、恐ろしい。
だから、この周辺(大分県の別府~安心院(あじむ)、日出(ひじ)
ジャンクション周辺の高速道路)は、LEDランプが、高速道路内の両脇に
細かく設置されています。

そして、高速道路内の道路標識の文字盤の、1文字1文字の全てが、
LEDランプで、文字自体が、点灯するように、なっています。

文字盤を、「LEDランプで、照らす」と言う看板では、あまりにも、霧が
濃いので、LEDの照明が、文字盤に届かない。
文字自体を、点灯させないと、見えないので、文字自体を、LEDランプで、
点灯させるシステムになっています。
それ位、このエリアは、霧が濃くなります。
九州内にも、このような「濃霧で有名な場所」は、数ヵ所存在しています。

そのような場所に、親戚は、頻繁に行くとの事なので、リヤ・フォグランプは
是非とも、付けたい装備だったとの事。

九州のユーザーであっても、「寒冷地仕様」、「リヤ・フォグランプ」は、
生活パターンによっては、有効なオプションです。

スバルのように「OEM以外の車種は、全て、寒冷地仕様」と言うメーカーの
車種には、「最初から付いている、当たり前の装備」ではありますが、
OEM以外のトヨタのハイブリッド車系を購入する場合は、
「寒冷地仕様」に、着目する価値は、あると個人的には、思います。

と言う感じで、最終的に、装備をかためて行きました。

全く同じ装備条件に揃えて、再度、各販売店を巡る事になりました。

つづく・・・
Posted at 2023/02/08 14:16:56 | ルークス | クルマ

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