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2023年01月12日 イイね!

ルークス(ML21S)買い替えへの道~ロード第3章~

★ルークス(ML21S)買い替えへの道~ロード第3章~
 まとめ-3
(長くなったので、複数に分けています)

★ヤリス・クロス・ハイブリッド
ハスラーの条件を頭に、色々な候補の中から、ヤリス・クロス・ハイブリッドを
最終的に、本格検討しました。

実車のヤリス・クロス・ハイブリッド(2WDしかないので、
2WDハイブリッド)を試乗。
動力性能的にも、ハンドリングも、全く問題なし。

若干、ステアリング位置が低すぎて、一番高い位置にステアリング位置を
上げても、シート座面を、自分の適性の高さにすると、ステアリングが、足に
当たりそうになる・・・と言う不満は、ありました。
シート座面の高さ調整で、何とかなる範囲ではありました。


★オーディオの音
オーディオの音を確認。
イコライザーはなく、単純に「高音・中音・低音」を調整するだけしか
出来ませんが、そこそこに良い音を出しました。
これなら、ひずみもなく、こもりもなく、充分、満足です。
イコライザーがないのが、残念。

ただ、RAV4 PHVも、イコライザーなしの「高音・中音・低音」の
調整しか、出来ません。
この点は、ハスラーの方が、イコライザー付きなので、立派。
音質も、ハスラーの方が良かったです。

音質に関しては、ハスラーが100点だとすると、
ヤリス・クロス・ハイブリッドの純正オーディオは、90~95点程度。
不満・ストレスとなる程の悪い音ではありません。

もう少し、低音が、拡大出来ると良いですが、N-BOX標準グレードの
「スピーカーを取り換えたくなる」程の音の悪さではありません。

N-BOX標準グレード(JF3)の音は、今回、買い替え対象の
2011年式ルークスのオーディオより、悪い。
逆に、2011年式ルークスのオーディオの音、かなり良く、今回、比較した
車種の中でも、タフトより、かなり良い音。
ヤリス・クロス・ハイブリッドの音質と、ほぼ、同等。
低音については、イコライザーが付いている分、2011年式のルークスの
純正オーディオの方が良い印象でした。

低音の「ひずみ」がゼロと言う点では、タント、N-BOXカスタム、
ロッキー(ライズ)より、ヤリス・クロスの方が、断然、良かったです。


★荷室スペース
荷室スペースも確認。車中泊についても確認。
展示車・試乗車は、上級グレードだったので、ヘッドレストは、分離型。
きちんと、ヘッドレストを取り外して、シート倒して、長物が積める事を確認。

車中で「横になって寝る」事も試しました。
ヤリス・クロス・ハイブリッドは、ハスラーのように、助手席の背もたれを
後方に倒して、後席座面と一体化は、出来ません。

助手席背もたれを前に倒しても、後席とのフラット化は、出来ません。
助手席背もたれは、最大に、前に倒しても、約60度 程度の所で、止まって
しまいます。それでも車中泊は余裕で出来ました。
どうすれば良いのか?と言うと・・・

助手席を最大限、前方にスライドさせる。助手席背もたれは、最大限、前に
倒す。そして、後席背もたれを倒して、荷室と一体化させる。

すると、後席足元と、助手席を最大限前にスライドさせた部分が、空洞に
なるので、そこに、何か、物を置いて、フラット化させる必要は、ありますが
成人男性が、足を伸ばして、斜めにならず、まっすぐの状態で、寝られる
スペースがある事を確認しました。
(ただし、身長185cm以上の人は、無理)

車中泊する場合、後席足元の空間には、クーラーBOXとか、カバンとか、
色々な宿泊グッズを置けば、平坦なベッド空間を作る事が出来ます。

平坦な、スペースが確保される寸法があれば、あとは、どうにでもアレンジ
できます。ライズ(ロッキー)では、そこまでの寸法がありませんでした。

また、ヤリス・クロス・ハイブリッドで「パノラミック・ビュー・モニター」
が装着可能なのは、下から2番目の「G」グレード以上。
一番下の「Z」は、装着さえ、出来ません。前席シートのヘッドレストも
一体化されてます。
一体化のシートを分離型にするには、8万円のオプション装着が必要。
そうすると、Gグレードと同じ価格になります。

Zグレードは、元々、「パノラミック・ビュー・モニター」が装着出来ない。
それだったら、最初から、「G」グレードを選んだ方が得です。
Gグレードで検討する事にしました。

さらに、トヨタ車の場合、「ディスプレイ・オーディオ」が標準装備。
その為、カーナビは「エントリーナビキット」を追加するだけでナビが
付きます。
エントリーナビキットは、66000円。
パノラミック・ビュー・モニターは、33000円。
ETC2.0は、約4万円。(光ビーコン対応)
色は、白を選択(33000円のオプション色)
他に色々装備を選んで、見積もってみました。

 
★その他のオプション
その他
・寒冷地仕様(税込み25300円)、
・スペア・タイヤ(税込み14300円)を選択。
(e-fourにする場合は、スペア・タイヤ装着不可)

★断念したオプション
・アクセサリーコンセント(AC100V電源)(税込み44000円)に
ついては、迷いに迷った末、今回は、選びませんでした。
本当は、停電などの災害時の電源を取れる装備は、是非、選びたかったの
ですが、価格が税込み44000円。
これまで、色々な車種にも装着しました。

車中泊キャンプも、比較的、多めに行うのですが、アクセサリーコンセント
付きの車種、数台乗り継いで、結局、1度も使った事がありません。
最初から標準装備であれば良いのですが、わざわざ、44000円を払って
装着するのも、もったいないと判断しました。

それに、自分の場合、メイン・カーを、1台保有してます。
メイン・カーに、「アクセサリー・コンセント」が、標準装備なので、
セカンド・カーになる、こちらの車種には、わざわざ、オプション価格を
加算してまで、装着すると言うのは、断念しました。

★スペア・タイヤ
ちなみに、ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)の場合、
「スペア・タイヤ」と「アクセサリー・コンセント」の両立は不可能。
スペア・タイヤを選択すると、スペア・タイヤを置くスペースに、
アクセサリー・コンセントの装置が入るので、両立不可能でした。
アクセサリー・コンセントをオプション選択した場合、逆に、
スペア・タイヤの装着が不可能になります。

また、ヤリスクロス・ハイブリッドの「4WD」を選ぶと、最初から、
スペア・タイヤの装着が不可能になります。
ヤリスクロス・ハイブリッドの「4WD」には、
アクセサリー・コンセント(AC100V電源)のオプション選択は可能。

ちなみに、ハスラーにも、スペア・タイヤのオプションがあります。
しかし、オプション価格が、45000円程と、高額。
更に、ハスラーに、スペア・タイヤを装着すると、後席シートのスライドが
出来なくなります。
そうなると、荷室のアレンジにも大きな障害となり、使い勝手が、かなり、
悪くなります。ハスラーでも、スペア・タイヤの選択は、断念しました。

ちなみに、ハスラーの場合、「寒冷地仕様」と言う選択肢は、
ありませんでした。

こうやって、自分の好みで、色々見積もりすると、約280万円になりました。
エコカー減税が不透明なので、加算された見積もりで、約280万円。


★エコカー減税適用の場合
もし、エコカー減税が確定した年度の納車になれば、約10万円の減額。
自動車税も、翌年減税。重量税も初回車検まで、免税。
見積もり上は、おおまかに、約270万円になりました。

また、ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)Gグレードの残価設定ローン
利用時の「残価」は、5年残価の場合、約88万円。
e-fourは、約97万円。

さらに、ヤリス・クロスの場合、そこそこの値引きがあるはずです。
そうなると、意外に、ハスラーに近付くかもしれない・・・と思いました。
値引きなしの状態、定価同士で比較すると・・・

ハスラー JスタイルⅡ 4WDターボ   220万円を少し切る価格。
ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)G 約280万円
エコカー減税適用と仮定した場合      約270万円

価格差は、エコカー減税なしで、約60万円。
エコカー減税有りで、約50万円。

残価の差は、5年払い同士で比較すると・・・
ハスラー JスタイルⅡ 4WDターボ   約56万円
ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)G 約88万円

ヤリス・クロス・ハイブリッドが、どこまで、このハスラーの条件に
近付けるか?と言う事を頭に置いて、トヨタの販売店をまわりました。



★買い方の変化
詳細は、あえて、ボカします。

自分は「これだけ、安くなりました」と、自慢出来る結果は、
出せませんでした。ガックリ。
交渉下手なので、そこそこの「並」の条件しか、引き出せなくなって
しまいました。

以前は、「月刊自家用車」の「X氏の値引き大作戦」にも出た事がありますし、
「私もX氏」のコーナーに紹介された事もあります。

しかし、その後、車の買い方が変化。
「中古車屋での新車低金利販売」を利用する機会が多くなり、月刊自家用車に
紹介されているような「正規ディーラーで買う」と言うパターンから、
ズレてしまいました。

他には、輸入車の新車も数台乗り継いだので、輸入車独特の
大幅値引き+低金利なども経験。
そのような事例は、あまり「私もX氏」に報告出来る「基本的な交渉方法」
ではなく、報告さえ、やらなくなりました。

そうやっている内に、国産車の正規ディーラーでの買い方・売り方も変わって
行ったようです。
以前は少数派だった「残価設定ローン」が、現在は、販売の中心になって
います。
時代の流れについて行けず、交渉下手になったようです。


条件と言うのは、購入する人が、どのグレード、どのオプションを付けるのか?
下取り車があるのか?ある場合は、どんな年式のどんな車種、どんなオプション
がついて、どんな色なのか?走行距離は、どれ位なのか?によって、
バラバラです。

販売店の「儲け」となるオプションを、タップリ付ければ、当然、値引きも
大きくなります。
諸費用だって、言われるがまま、黙って、全ての諸費用を受け入れる人も
います。
余計な点検パックなども、黙って、計上されたまま、何も言わない人も
います。
任意保険を、言われるがまま、加入する人もいます。

JAF会員なんて、自分は、長期加入しているのに、黙っていると、
初めて訪問する販売店では、ほぼ、JAF加入料を、計上してきます。
販売店と言うのは、「黙っている客からは、儲けられる費用は、
どんどん計上しておく」と考えるのだと思います。

販売店の思い通りに、何でもかんでも、販売店の儲けとなるものを
どんどん追加すると、費用は膨らみます。
その分、値引きは大きくなります。
自分は、そのようなものは、極力、カットしたい派。

フロア・マットだって、ネットで買った方が、良い物も多いので、付けない派。
バイザーだって、洗車の邪魔になるので、不要派。
コーティング類だって、効果が見えないので、不要派。

販売店としては、そんな客からは、儲けが少ないので、値引き額も、そんなに
出せないと思います。

それでも、運が良ければ「メーカーからの支援金」が出る
タイミングもあるようなので、オプションを大量に付けなくても、
大幅値引きを獲得できる人は、出来るのでしょう。

しかし、自分は、あまり、大幅値引きを引き出すのが、上手くなくなって
しまったようです。
だから「自分は、これだけ、お得でした。これだけ、値引いてくれました」
などの具体的な数字を報告出来るレベルに到達出来ませんでした。

月刊自家用車などの雑誌に書いてある、車種別の平均的な値引き額+アルファ
と言う程度です。「並に、ちょっと、毛が生えた程度」だと思います。
もっと、交渉の上手い人がうらやましいです。


★交渉
それでも、自分なりに、出来る事は、やりました。

最終的に、トヨタの販売店の系列、ネッツ2系列(自分の生活圏には、
ネッツは3系列ありますが、時間的に、2系列行くのがやっと)、
トヨタ店、カローラ店(自分の生活圏には、カローラ店は2系列ありますが、
行けたのは、1系列)に行きました。

トヨペット店もありましたが、親戚の商談に時間がかかり、自分は
用事があって、退席した為、結局、トヨペットでは、商談出来ず。

トヨペットでは、「別の営業で見積もり書いて欲しい」と言ったのに
奥で皆さん、昼ごはんの弁当を食べているのが忙しく、無視されました。
結局、そんな店舗では、商談しても意味がないと判断し、退席。

結局、今回は、ヤリスクロスについては、4系列競合。
ハスラーの「一番条件が良かった店舗」と、
ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)の一番条件が
良かった店舗との差額が、約40万円になりました。

その後、細かい条件は、省略しますが、トヨタでも、
「5年分の点検・初回車検の点検パック」が無料になったり、細かい
無料サービス品が付いたり、下取り車(177000km走っている
ML21Sルークス)の査定を、アップしてくれたり、
実質、装備と税金、色々な総合的な差額が、かなり接近しました。
最終的に、実質、ハスラーと、ヤリスクロスの値引き後の価格が、
20~25万円内の差額になりました。

これに、もし、仮に、5年残価設定ローンを使うと、ハスラーと
ヤリスクロスでは、残価の差額がある為、どのような支払いパターンに
するのか?によっては、ほぼ、同じになる状態になりました。

ただ、払い方は、個人個人で変わると思います。
現金払いだと、20~25万円内の差額のままです。

また、5年乗ったとして、5年後のハスラーのリセールバリュー、
ヤリスクロス・ハイブリッドのリセールバリューが、どれ位になるのか?でも
損得は、変わると思います。


★他の軽自動車との比較
ハスラーではなく、軽自動車のハイト・ワゴン系の(タント・ファンクロス、
スペーシア・ギア、カスタム、N-BOXカスタム)の2WDターボにナビを
装着した見積もりと比較すると、逆に、
ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)の方が、安くなりました。
軽自動車のハイト・ワゴン系の値引きが、そんなに大きくないからです。

と言う事で、結局、ほぼ、決めていたハスラーをやめ、
ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)を契約する事にしました。

大きな違いは、ハスラー=4WD(ターボ)である事。
ヤリスクロス・ハイブリッドは2WDでの金額。
ヤリスクロス・ハイブリッド4WD(e-four)は、2WDより、
約25万円高い。
4WD同士で比較すると、支払い金額としては、圧倒的にハスラーが安い。
 
販売店の「もうけ」となる用品オプションは、フロア・マットも含め、
ほとんど、選ばず、車庫証明も自分でやる・・・と言って、諸費用も、
削りました。
トヨタの場合、電子申請の関係で、車庫証明のカットは不可能のはずなのに、
今回は、なぜか、カット出来ました。(親戚もカット出来た)


★点検パック返金可能
トヨタの場合、5年分の点検パックを無料で付けてくれました。
これ、もし「3年程で、買い替える」などになった場合、途中での解約を
行うと、残った分は、返金出来るのか?を確認しました。
すると・・・

トヨタの場合は、途中での解約は可能。
その場合、解約した時点での残り分は、返金してくれるとの事。
極端な話、納車後、すぐ、解約すると、点検パック分は、ほぼ、全額、
返金してくれるとの事。

スズキの場合、点検パックが無料なのは、「残価設定ローン(かえるプラン)
利用期間中のみ」です。
もし、途中の3年前後で、買い替える事になった場合、残っている点検パック
分の返金は、なし。
また、3年継続して乗っていたとしても、3年経過した時点で、残価設定
ローンの残金を全額、支払って、ローンを消した場合、点検パックも、
その時点で、消滅してしまいます。
この点が、大きな違いです。

もし、ヤリスクロスを3年で買い替える事になった時には、残る2年分の
点検パック分が返金されると言うのは、ありがたいです。

そこまで、細かく計算すると、もっと、ハスラーとヤリスクロスの差額が、
縮まります。

そんな感じでした。
ただ、まだ、迷いがありました。それは・・・


つづく
Posted at 2023/02/20 20:07:31 | ルークス | クルマ

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1年8ヵ月で約12000km走行した、AYH30W(アルファード・ハイブリッド)の一番下 ...
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