★ヤリスクロス(MXPJ10)補機バッテリー上がり時対応方法
補機バッテリーが上がった時、他の車のバッテリーと接続し、
ジャンプスタートする事が、今後、将来的に、あるかもしれません。
ヤリスクロス側は、どこに、バッテリーのプラスと、マイナス端子を接続すれば
良いのか?確認しておく事にしました。
最近の車は、補機バッテリーが、エンジンルームに存在しない車種が
増えています。
しかし、バッテリーを他の車のバッテリーと接続する時の「プラス」
「マイナス」のケーブルを、接続する場所は、多くの車種の場合、エンジン
ルーム内に、設定されています。
ヤリス・クロスの場合、どこに、接続するのか?確認してく事にしました。
すると、マイナス端子は、エンジンルーム中央より左側の金属部分に
接続するように説明されていました。
プラス端子は、エンジンルーム右側端(助手席寄り)のヒューズBOXを
開ける必要があるとの事。
そのヒューズBOXを開けると、その中に、赤色のカバーが付いている端子が
あります。
その赤いカバーを外して、そこの金属部分に、プラス端子を接続するとの事。
このヒューズBOXのフタが、簡単に開きません。
3ヵ所、ツメで留まっていますが、その3ヵ所は、それぞれ、上の方を内側に
押しながら、上にズラすと、少しづつ、フタが外れて行きます。
しかし、このツメが、中々、内側に押そうとしても、押せない。
かたいのです。
でも、何度か、繰り返し練習すると、そこそこ、取り外しやすくなりました。
ここで、何かあった時の為に、練習しておいて、良かったと思いました。
プラス端子が、ヒューズBOXのフタを開けないと、現れないと言うのは、
緊急時に、パニック状態になった時には、予測さえ、出来ないと思います。
確認しておいて、良かったと思いました。
★補機バッテリーの場所
そして、肝心の「補機バッテリーの設置場所」を確認しました。
取扱い説明書を見ると、図解で、補機バッテリーの取り外し方、交換のやり方が
書かれていました。
しかし、その「図」の場所が、どこなのか?どこにも触れられていません。
最近のトヨタ車のコンパクトカー系ハイブリッド車の場合、補機バッテリーは
後席シート下である事が多い。
しかし、車種によっては、後方トランクルームの下にあったり、
後方トランクルームの右横とか、左横に置かれている可能性もあります。
その「設置位置」が、どこにも、書かれていません。
ネットで、色々検索すると、やっと、わかりました。
後席シートの下。しかも、運転席側の後方席のシート下である事が、やっと、
わかりました。
しかし、シートの座面を取り外そうとしても、後席シートは、ビクとも
しませんでした。
後席シートの足元のパネルを、どうやって、取り外せば良いのか?
わかりませんでした。
結局、ネットに出ていた情報で、やっと、見つけました。
★2ヶ所ピン留め
運転席後方側の後席足元のパネル、2ヶ所、ピン留めされています。
このピンを、最初は、必死に引っ張ってみたのですが、ビクともしません。
調べてみると、このピン、「押す」と書かれていました。
まさかの「押す」事で、ピンが外れるとは、全く、予想出来ませんでした。
押してみると、ピン、簡単に外れました。
やはり、情報は、大事だと思いました。
この2ヶ所のピンを外して、パネルの境目に、リムーバーを差し込んで、
ゴリゴリとズラすと、パコッと、パネルが外れました。
外れたパネルの奥に、補機バッテリーの姿を見る事が出来ました。
ここに、このような形で、補機バッテリーが、積んである事を、はじめて、
目視確認する事が出来ました。
また、補機バッテリーの取り外し、新品バッテリーへの交換の時、どうやって、
パネルを外せば良いのか?も、実体験で、自分の体に染み込ませました。
これで、何か、突発的なバッテリートラブルがあった時に、落ち着いて、
対応出来ると思います。
補機バッテリーの位置さえ、知らなかったら、恥ずかしい。
そして、バッテリーの姿を、どうやって、見る事が出来るのか?
パネルの取り外し方を知らなかったら、トラブル時に、時間がかかる事に
なっていたかもしれません。
新しい車に乗り換えた時は、これらの事、必ず、確認するようにしています。
確認しておいて良かったです。
あと、取り扱い説明書にも、大切な事が、書かれていない事も、学びました。

運転席側の後席ドアを開けた状態では、このように見えます