2月2日(日)
★レトロ自販機へ
本当は、代車なので、遠出しようかと思いました。
しかし、朝、遅めに起きたので、本当は行きたかった場所に行くには、
昼過ぎに到着してしまう感じです。
高速道路を使えば、時間短縮できますが、高速道路代がもったいない。
結局、本当は行きたかった場所には、行くのを断念しました。
そこで、次の候補の場所に行くことにしました。
行ったのは、相模原のレトロ自販機です。ここも、久々になります。
行ってみると・・・ものすごい人で、ごった返していました。
こんなに多いと言うのは、何か、テレビなどで紹介されたのでしょうか?
だいたい、メディアで紹介されると、その直後から、しばらく、ドッと人が
押し寄せます。
でも、何とか、車を停めるスペースが1台分だけ空いており、そこに駐車
しました。
そして、お気に入りのレトロ自販機を見てまわりました。
新しい機種は、右隅に、2台程、入っていましたが、特に、欲しい物を
売っているのではない感じでした。
★若い世代
行った時間帯は、日曜日の10時代。
来ているのは、意外に若い世代が多くて、驚きました。
当然、当時のリアルタイム世代、ヨボヨボの状態で、家族に連れられて来て、
懐かしんでいる家族も、そこそこ、いました。
若い世代、小学生も、多数来ており、喜んでいました。
この古い自販機が、若い世代には、逆に、新鮮なのでしょう。
最近の機種では、うどん、ラーメン、そばなどが、出来上がって出てくる
なんて、見かけませんからね。
カップラーメン自販機だって、めずらしい。
今は、コンビニが普及しているので、わざわざ、カップラーメン自販機を
利用する機会も、少ないのでしょう。
★人気
やはり、人気は、うどん、ソバ自販機。
そして、ハンバーガー自販機、トースト自販機が、次の人気でした。
★エレベーター式うどん自販機
★川鉄計量器 めん類自動調理販売機CV-10型
自分は、レトロ自販機の中で、一番のお気に入りである「エレベーター式
うどん自販機」が大好きです。
正式には「川鉄計量器 めん類自動調理販売機CV-10型」と言うそうです。
一般的な「レトロ自販機の王道」のうどん・そば・ラーメン自販機は、
「富士電機製」です。
富士電機製の生き残りは、日本全国、各地に点在しています。
しかし、この「川鉄製うどん自販機」は、生存率が低いのです。
今回も、在庫があったので、このエレベーター式レトロ自販機で、うどんを
購入しました。やはり、ランプが上から下に降りて来る表示は、楽しい。
東日本エリアで、唯一、稼動していると思われる、貴重な機種です。
しかし、そのエレベーター表示式のランプ、所々、ランプの球切れになって
いるようでした。
上から順番にランプが移動してくるのを期待していましたが、上から
2~3個は点灯しませんでした。
さらに、途中、1個、ランプのカバーが外れています。
下の方も、ランプが点灯しないものがありました。
ここで再生されて、息を吹き返したうどんのレトロ自販機。
生き返ってからも、かなり時間が経過していると言うだと思います。
そして、久々に、このレトロ自販機から出て来たうどんを食べてみました。
すると・・・
★味が向上
すると、驚いた事に、味が向上していました。
以前より、スープの味が濃くなり、全体的に美味しいのです。
以前は、スープの味が薄めでした。
油揚げに染みた甘めの味も、甘さが増えているように感じました。
油揚げを持ち上げると、下には、天かすと、かまぼこが見えました。
これなら、味も中身も合格。気に入りました。
今回は、他のメインのうどん・ラーメン・ソバ自販機では購入しませんでした。
また、日曜日の10時代に行きましたが、すべて、在庫有りでした。
売り切れには、なっていませんでした。
かなり、補充に力を入れているのではないかと思います。
補充員が常時、行ったり来たりしているので、かなり気合が入っています。
以前に来た時も、補充員があちこちの自販機に補充していました。
★ハンバーガーとトースト
この日は、他に、ハンバーガーのチーズ味、トーストのチーズ味を購入。
これも、全く問題なし。大満足です。
飲み物は、120円出して、飲み干せなくても、移動に問題のないペット
ボトルの物を購入しました。イチゴジュースです。
このイチゴ・ジュース自体は、レトロではなく、普通に、現在も現役で売って
いる商品です。
結局、この日は・・・
うどん 300円
ハンバーガー 280円
イチゴジュース120円
トースト 300円
合計 1000円を、使いました。
大満足です。
レトロ自販機運営の助けになったでしょうか?
★イオンモール座間
その後、イオンモール座間に行きました。
ここは、EV普通充電、EV急速充電所があります。
この日、乗っていったのは、EVとは無縁の普通のガソリンエンジン車。
代車の日産ノートでは、EV充電所は使えません。
EV充電所の前を通過してみると・・・何と、普通充電所、満車でした。
ここ、10台ほどの普通充電所があるのですが、もう、普通充電でさえ
満杯になってしまうのですね。
以前は、普通充電所が使われている率、50%前後だったのに・・・
日産が、EV充電プランを、2019年秋から、突然、高額プランに
切り替えました。まだ、激安プランの契約期間が残っているオーナーの方が
多いのでしょうが、新規に加入する人は、高額プランしか、使えません。
高額プランしか契約できなくなった状態で、葉っぱなどを買ったユーザーが、
無料で普通充電出来るショッピングモールの充電所に集中しているのかも
しれません。
もう、EV系、外部(出先で)充電が必須の車は、充電コストが合わないので、
メリットゼロです。
★古い日産車
イオンモール座間のある場所は、もともと、日産自動車座間工場の跡地。
座間工場が閉鎖された後、カーショップと中古車屋、新車ディーラーなどが
集まった「日産カレスト座間」に生まれ変わりました。
しかし、それも縮小され、現在は、イオンモール座間になりました。
新車販売店は、イオンモール座間の横の敷地で、営業しています。
そのような日産色が濃いイオンモールのため、日産コーナーがあります。
1階の目立つ所に、いろいろな過去の名車が飾られます。
今回は、「セドリック」が展示されていました。
これで5ナンバーサイズなのだから、昔の車は、コンパクトなのに、大きく
見えたのですね。違うフロアーにも、1台展示されています。
3階のフード・コート横です。
そこには、180SX(ワンエイティ・セス・エックス)が展示されて
いました。大ヒットした、S13型シルビアの、ハッチバック版です。
しかし、180SXになると、車好きなら、普通に知っている車種ですが、
そうでもない人には、わからないようでした。
20歳代~30歳代前半と思われる夫婦連れは、「これ、スカイライン
じゃないのかな」と言いながら、通り過ぎました。
もう1組の老人と思われる男性は、違う車種名を言って通り過ぎました。
何と言ったのかは、思い出せませんが、180SXと、勘違いした車名を口に
出して行きました。「フェアレディかな・・・」とか。
やはり、知名度低いのですね。
★ダイハツへ
イオンモール座間で、かなりの時間を過ごしました。
そして、点検も終わりに近づいたと思い、販売店の近くに行く途中、
ついでに、ダイハツに寄ってみる事にしました。
気になる車は「ロッキー」です。
5ナンバーサイズのSUV、1000ccエンジン搭載で、自動車税も安い。
中心価格帯が、200万円を切るグレードが多いと言う事で話題です。
(オプションを色々付けると300万円近くになるグレードも存在しますが)
トヨタブランドでは、「ライズ」と言う名前で売っている姉妹車。
開発は、ダイハツメインですので、基本的には、中身はダイハツの技術で
作られています。
1リッターターボ、5ナンバー、そして、SUV型。4WDも有り。
価格中心帯は、200万円を切るグレードもある。
と言うことで大人気になっています。
5ナンバー枠内の車で、ここまで本格的なSUVは、実質、他車にない。
(スズキのクロスビーが、近い車種ですが、SUV感が薄い)
しかも、自動車税が大幅に安くなった、1リットル未満エンジン。
税制でも有利です。
ただ、やはり、軽自動車に比べると維持費は、少し高めだと思います。
でも、最近の軽自動車は、もう、上級グレード+4WD+ターボなどになると
ナビなどを加えて、軽く200万円オーバーになる時代になってしまいました。
実質、価格的には、オプションの付け方にもよりますが、軽自動車の
上級グレードと、重なります。セカンドカーとして持つメリットもあります。
そして、これまで、ダイハツ車は、ほぼ、きちんと見た事がなかったので、
立ち寄ってみる事にしました。
他にも、「タント」「ルーミー」「WAKE」も見た事がなかったので
実物を見てみたかったと言うのもあります。
実家のJF3から買い換える候補に、タントは十分、なり得ます。
しかも、タントは、ACCが、完全停止まで、追従できます。
そして、自動パーキングも装備可能になりました。
その自動パーキングが使い物になるのか?も知りたかったのです。
しかも、代車は日産ノート。立ち寄りやすいのです。
★シートの違い
今回、見たかった車種は、全て、展示されていました。乗り比べてみました。
やはり、ロッキーが一番、シートサイズが大きく、ゆったりしています。
荷室も確認しましたが、後席~前席を倒して、2m30cmありました。
これなら、何とか、ギリギリ、自分が持っている趣味のボードが乗せられます。
同じ1リットルエンジン搭載で、ミニバン的に使える、トールを見てみました。
こちらは、人気のスライドドア。ウォークスルーも可能です。
しかし、座ってみると、「シートが小さい」と言う印象です。
ウォークスルーにこだわった為、シートの横幅が狭い印象でした。
シートのサイズ感が、座面の大きさ、奥行き、横幅、長さ、背もたれの高さ
などなど、1クラス下の印象でした。
そして、シートアレンジも、いま一つでした。
自分の趣味のウィンド・サーフィンのボードを積んだ状態で、
車中泊が出来るのか?を想定して、いろいろとシートを動かしてみました。
しかし、かなり、凸凹になります。
何か、かなりしっかりした物を敷いて、フラットにしないと、車中泊は無理。
ボードも、実は、2m30cmは、入るサイズではありませんでした。
でも、実際は、N-BOX、スペーシア、N-VANでは積めたので、
斜め入れすると、ギリギリ、入ると思います。
ただ、シート形状、シートアレンジの関係で、思った程、自分のイメージした
積み方は、出来ないと感じました。試乗は、やらなかったので不明。
ただ、トールは、ACCが付いていません。クルーズコントロールは
付いています。
クルーズコントロールと言うのは設定速度で「一定」に走るだけの装置。
前車追従式ではなく、追従完全停止も未対応。
自動ブレーキは、一応付いていますが、夜間歩行者未対応。
価格差と、室内空間、質感を考えると、ロッキーだと思いました。
または、ライバル車のスズキのソリオです。
ただ、ソリオもACCは、完全停止まで、未対応。
時速30km以上は、ACCの機能がありますが、時速30km以下になると
自動追従出来ず、解除されます。
軽自動車のタントを見ましたが、こちらは、シートが大きくスライドする事と、
シートの質感を高めた為、シートがブ厚くなっていました。
逆に、シートアレンジのバリエーションが減ったそうです。
自分が車中泊するイメージのアレンジには、なりませんでした。
当然、ボードの室内積みは、厳しい感じ。(内装・シートの厚みの関係)
シートの質感を高めた事は、高く評価できますが、趣味の道具の積み込みに
関しては、いま一つな感じでした。
★WAKE
では、車中泊も想定して作られた、アウトドア派向けのWAKEです。
これは、タントより、高さが非常に高く、キャンプも想定された車です。
シートアレンジも、フラットになりやすいように設計されています。
しかし、車重が重過ぎるため、リッターカー並みの重い車重になっており、
燃費も、かなり悪いと言う噂です。
実燃費が、リッター15km行くか、行かないか?だったら、
維持費が安いと言っても、自分なら、普通乗用車の燃費の良い車にします。
だから、これまでも、候補に、一切上がりませんでした。
実車を見ると、シートの背もたれを合わせて、荷物が、満載できるように
なっているのですが、シートの背もたれ側が、ゴツゴツしており、
WAKEでも車中泊をするには、何か、ブ厚い敷物が必要でした。
意外に、そのままでは使えない・使いにくい事が判明。
★ロッキー試乗
その後、いろいろ確認していると、サイズ的にも、質感的にもロッキーが、
この比較した車種の中では、そこそこ良い事が判明。
せっかくなので、試乗することにしました。
試乗車は、FF(前輪駆動)の17インチタイヤを履いた最上級グレード、
プレミアムです。これ、姉妹車のトヨタ・ライズには存在しないグレードです。
ナビは、20万円以上の9インチナビが付いており、オプションは、
斜め後方の障害物を感知するブラインド・スポット・モニターも付いています。
自動パーキングも付いています。
早速、試乗しました。
4WDではないので、そんなに重さは感じず、軽やかに走り出しました。
車内騒音は、問題なし。
やはり、リッターカー。軽自動車より1クラス上の静粛性がありました。
スペンションの動きも、気になる所なし。
モータージャーナリストや、レーサーのように細かい違いは、わかりませんが、
少なくとも、パワーステアリングの制御や、オートマチックの制御に
不自然さは、ありませんでした。ただ、パドルシフトが付いていない。
マニュアルシフトで、シフトダウン時に、強制的にエンジンブレーキを
使って減速してみましたが、ま、特に、気になる所は、ありませんでした。
ただ、シフトパターンが、車種にもよるのでしょうが、「マイナス=手前」
「プラス=奥(先)」に動かすのですが、これが、逆になっている車種に
乗り慣れていると、違和感があるかもしれません。
街乗りだったので、そんなに高速も走れず、上り坂も、ある大橋を
上る程度だったので、あまり細かい事は、わかりませんでしたが、
街乗り程度では、当然、騒音も気になりませんでした。
ただ、全体的に、車内騒音が、こもっている音と言う感じがしました。
一番気になったのが、ウィンカー操作です。
試乗車のウィンカー音は、やたら、ピヨピヨと言う音が出ます。
そして、車線変更レベルの、少しだけ、方向指示器を出したいと言う場合の
使い勝手が、わかりにくい。
普通の右左折のイメージで、ウィンカーを倒すと、車線変更後、戻らない。
しかも、戻し方が微妙で、戻そうとすると反対側の方向指示器を点滅させて
しまったり・・・
軽くウィンカーを触ると、3回ほど点滅するとの事。
最近は、このようなウィンカー機能を持った車種が、増えていますが、
その「軽く」の度合いが、これまで自分が使った色々な車種より、「軽く」
ではない。
だから、「軽く」ウィンカーを触ったのに反応しない。
そこで、強めにウィンカーを出すと、通常の右左折状態になる。
車線変更後、戻らないので、強制的にウィンカーを戻そうとすると、
戻し過ぎてしまい、逆方向の方向指示器を間違って出してしまう・・・・
こんな事が、試乗時間中、数回、ありました。
ちなみに、ウィンカー音は、いくつか、音の種類を変えられるそうです。
どんな音に変えられるのかは、試しませんでしたが、一応、ピヨピヨと
うるさい音は、変えられるそうです。
自動車雑誌系の情報によると、「長時間運転すると、疲れるシート」と
「自動ブレーキシステムは夜間などに対応しておらず、速度対応も、
1世代古い」との指摘があり、この点は、短時間試乗では、わかりません
でした。
★自動パーキング
試乗車には、自動パーキングが付いていたので、試してみることにしました。
これ、軽自動車のタントに装着されたのと全く同じ機能だそうです。
縦列駐車ではなく、ショッピングモールで、良くありがちな、並列駐車を試す
事にしました。
まず、薄い白線の駐車スペースがありました。
そこの真横に一旦、車を停止させます。
そして、車両が白線を認識するか、少し待ちます。
販売店では、わざと、薄めに白線を書き換えたそうですが、
それでも、白線を認識しました。
この「白線を認識する」と言う方法が、これまで乗った、色々な
自動パーキングシステム付きの車と違いました。
多くの場合は、「ゆっくり走りながら、一旦、駐車スペースの前を通過する」
と言う状態で、やっと、駐車スペースを認知します。
しかし、通過せず、スペースの目の前に停まるだけで認識。
そこで、セットすると動作開始です。
ナビ画面上に、「シフトチェンジ」が必要な場合は、指示が出ます。
最初は、前進でスタートなので、シフトチェンジの指示なし。
そして、左側のスペースに並列駐車する為、車両は、一旦、右側に頭を振る
ために、右旋回で、動きました。
この右旋回の時、右側に、自分の車を持って行くスペースがないと、
このシステムでは、自動駐車を継続できないそうです。
その右旋回のスペース、かなり広く取らなければなりません。
そして、右旋回用の寄せるスペースが表示されます。
その枠に車が移動したら、自分の意思で、フットブレーキを踏んで車両を
停めます。
枠内に停めたら、「シフトをバックに切り替えて下さい」と案内が出ます。
それに従って、シフトをバックにすると、本来の駐車スペースに向けて、
車両がバックして行きます。
そして、白線内に来たら、自分の意思で、フット・ブレーキを踏んで、停止
します。これで、完了。
★使ってみて思った事。
車両が前進・後退する時のクリープの速度が早すぎる。
これ、ビビってしまい、あわって、動作途中で、ブレーキを踏んでしまう人
も多いのではないかと思います。
両サイドに、他の車両が駐車していると、その車にぶつかるのではないかと
思う位、早い速度で動きます。
人間が自分の意思で、駐車スペースに入れる時の速度より、あまりにも早い
動きです。しかも、停止する時のフット・ブレーキは、自分で踏みますが、
このクリープの速度が早すぎて、ブレーキが遅れ気味になりそうな感じが
します。
また、一旦、右に旋回する時のスペースも、かなり広めに取る必要があります。
幅の狭い駐車場で、切り替えしが必要な状況では、自動駐車不可能です。
切り返しを自動制御してくれないのか?と言うと、出来ない。
だから、現時点でのロッキー、タントの自動パーキングは、広い切り返し
スペースが求められる上に、クリープ速度が早すぎる。
と言う事で、あまり実用的ではないと感じました。
色々な車種で、自動パーキングを体験していると、シフトチェンジまで
自動だったり、切り返しも自動だったり、ブレーキ操作も自動の車種が多く、
他の車種の自動動作を勘違いして、フット・ブレーキを踏み忘れてしまう
可能性もあるかも・・・と思いました。
ま、通常は、最後の停止は車停めがあるので、そこで気付くでしょうが、
車停めがなく、お尻向かい合わせの駐車場では、車停めもない場合があり、
そのような駐車場での自動パーキングには、使いにくいと感じました。
あとは実燃費。
4WDターボだと、新モードで、リッター20km行きません。
スズキのクロスビーだと、簡易ハイブリッドなので、少しは実燃費も良いかも
しれません。
これなら、リッター15km以上走るディーゼルと比べると、コストが高く
なります。
ただ、自動車税が1リットル未満だったり、色々な面の優遇もあります。
5ナンバーサイズで、とても乗りやすいと言う点は、試乗しても、実感でき
ました。
人気車だろうから、数年後のリセール考えると、燃費が多少悪くても、
そこそこの値段で、売れるだろうと思いました。
★軽自動車 対 コンパクト・カー
軽自動車の同価格帯の人気スライドドア車も、リセールバリューは高いと
言われますが、こちらも(ロッキーも)、かなり良いのではないかと思い
ました。
ただ、最近はスライドドアの軽自動車のリセール・バリュー、「ものすごく
強い」と言われています。
同じ価格帯の普通乗用車系、フィット、ノート、ヴィッツ、アクアなどを買う
なら、軽自動車にした方が、数年後のリセールバリューは、高いと言われる
ようになりました。
維持費も、何だかんだ言って、軽自動車の方が安い。
見た目の自動車税の差額、重量税の差額などに加え、実際は、オイル交換する
時のオイルの量、交換工賃の違い、車検時の基本価格の違い、任意保険の
保険料の違い、高速道路・有料道路を頻繁に使う人なら、
「高速・有料料金が、軽自動車の方が、1段階安い」と言う事も忘れては、
なりません。
ただ、それと引き換えに、「鉄板の薄さ」「ボディ剛性」「生存空間」などは
不利です。そして、定員も4名。普通乗用車であれば、5名まで乗れます。
(車種によっては、6人、7人乗りも可能です)
自動車同士の交通事故報道を見ていると、死者が出る事が多いのが、
軽自動車側。やはり、小さい方が不利なのです。
「事故を考えると、死亡率が非常に高いので、多少、維持費が安くても、
命には、変えられない。だから、軽自動車は、絶対に買わない」と言う考えを
持つ人も多いです。自分も、そう考えていた派です。
でも、実家用にJF3(N-BOX)を買って、乗ってみると、事故に遭わ
なければ、使いやすい。そして、やはり、維持費の違いは大きい。
事故に遭遇した時のリスクは、抱えたままです。
余裕があれば、当然、普通乗用車が良いのですが・・・
これらの点も、迷う所です。
と言う事で、新車の実物を見ると、色々な事がわかるな・・・と思いました。
買うか?買わないか?「買わない」ですけどね。
色々勉強になりました。ありがとうございました。
★販売店へ
その後、その足で、販売店へ。すると、点検などは、終わっていました。
担当セールスはおらず、整備のメカニックの人が対応してくれました。
商談している組は1組だけ。しかも、途中でいなくなり、ガラーン。
トヨタのショールームだったら、休日は、朝から夕方まで、大賑わいで、
商談テーブルが足りなくなる程、にぎわっているのに・・・
ひと通り、整備の説明を受けました。
そして、問題のリモコン・キーについてです。
リモコン・キー、結局、メイン・キーの方、リモコン側が、どうやら、悪い
ようです。車両側の何かが悪いと言う事は、なかったそうです。
サブ・キー(スペア・キー)の方は、問題なかったようです。
メイン用のリモコン・キーについては、部品を取り寄せるとの事。
すぐには届かないそうなので、部品が届いた時に、再度、連絡するとの事
でした。ま、原因の絞込みが出来ただけでも、ありがたいです。
あと、不具合は、早めに伝えることだと思いました。
頻繁に、ボタン電池切れを指摘していたので、この対応になりました。
当然、無料です。
★代車返却
そして、代車返却。
結局、車載燃費計の平均燃費は、13.7km/ℓ以上には、伸びません
でした。ガックリ。
やはり、自分が乗り始めた時点で、リセットすれば良かったです。
本当の実燃費、どれ位だったのだろうな・・・
リッター17~18km走ってくれるのであれば、ハイブリッドでもない
普通のエンジン車としては、そこそこの実力だとは、思いますけどね。
軽自動車だって、ターボや、4WDになると、この程度か、これ以下です。
ノン・ハイブリッドで、実燃費20km/ℓ走れば、相当、すごいと思い
ますけどね。
それでも、ランニングコストは、ディーゼル車でリッター15~16km程度
走る車と、トントンですけど・・・
★帰宅
無料1年点検終了。オイルも交換されています。ワイパーブレードも交換した
そうです。オド・メーターは、4612kmの時点で、1年点検。
約1年間で、こんなに走らなかった車、歴代乗った車の中で、初です。
実家に置いてあるJF3の方が、乗ってます。
★リモコン・キー
リモコン・キーについて、どうだったのか?確認しました。
すると、メイン・キー側に問題があったようです。
サブ(スペア)・キーは、問題なし。
そこで、メイン・キーは、無償交換する事になりました。
しかし、当然ながら、部品は、すぐ、届きません。
今から、交換部品を注文して、後日、新しい部品が来たら、交換と言う事に
なりました。
★燃費
今回は給油後、点検に持って行っただけ。
燃費を伸ばせる長距離運転は、一切、出来ないままで、点検に出しました。
点検中は、恐らく、長時間のアイドリングを行ったり、オイル交換したり・・
と、色々やっているはず。
車両を受け取った時点で、車載燃費計の平均燃費は、13.5km/ℓに
悪化していました。(預けた時は、16.6km/ℓでした)
そこからの帰り道、平坦地でありながら、ストップ&GO連発の一般道路のみ
を走行。やはり、燃費は伸ばせませんでした。
必死にエコ運転して、最大のピークが、14.2km/ℓ。
その後、信号停止、登り坂などの関係で、最終的には、14.0km/ℓに
なりました。
うーん・・・やはり、PHVのように、チョイ乗りの間だけでも、EVで
走ってくれれば燃費伸びるのにな・・・この点は、やはり、PHVが
いいな・・・
と言う事で、無料1年点検、終了。
終わり