★タイヤならし運転
前日、2020年11月28日、オド・メーター2572kmで
スタッドレスタイヤに履き替え完了。
新品タイヤは、100km程、ならし運転した方が良いと言う事もあり、
ならし運転を兼ねて、神奈川県相模原市のレトロ自販機に出掛ける事にしました。
本当は、レトロ自販機の本場である、埼玉県、群馬県方面のレトロ自販機巡りを
やりたかったのですが、埼玉県、群馬県方面に向かう場合、相当、事前準備して
気合いを入れて、早い時間に向かう必要があります。
この季節、朝早くは寒いし、起きられず、今回は断念。
★OBDⅡ表示について
★モーター回転数
レーダー・レーザー探知機をCOMTEC 608LVに入れ替え、
OBDⅡのデータ表示が、14項目選べるようになりました。
307LVは、ディスプレイ上に8項目しか表示できませんでした。
しかも、アイドリングストップ時間表示が、思った通りの時間の表示が不可能。
使いにくい機種でした。
608LVの表示は、とても使いやすい。買い替えて正解です。
表示項目は、たくさんの項目の中から厳選して、14項目をディスプレイ画面に
表示させるようにしていますが、まだ、「この項目、どうしようか?」と
迷っているものもあります。
今回、ハイブリッド車だけ選択出来る項目の中で、「モーター回転数」を
選択しています。
しかも、「前輪モーター」と「後輪モーター」を選んでいます。
表示上の「Frモーター回転数」=前輪、
「Rrモーター回転数」=後輪のモーターの事です。
AYH30Wは、一応、e-FOURなので、4WDになるハズです。
実際は、普段使いで、どれだけ、後輪モーターが、回転しているのか?
知りたくて、実験的に「後輪(Rr)モーター回転数」を表示させています。
ここまで、ずっと、前輪モーターと後輪モーターの回転数をモニターして
いましたが、前輪モーターについては、モーター走行するたびに、
モーター回転数の数値が上がって行きます。
しかし、後輪モーターは、自分が気付いた中では、常時、ゼロ。
と言う事は、恐らく、普段使いでは、後輪モーター、全く動いていないの
だと思われます。
積雪などの路面が滑りやすい時に、補助的に、臨時的に、後輪モーターが
駆動しはじめるのかな?と思っている所です。
これについては、丁度、冬の路面凍結、積雪の季節になるので、
様子を見てみようと思います。
★モーター走行距離、ハイブリッド走行距離
モーター走行距離と、ハイブリッド走行距離も表示させています。
これ、例えば、総合走行距離が、90kmだったとして、
モーター走行距離 38km
ハイブリッド走行距離 52kmと表示されます。
38+52=90kmと言う合計ではありません。
偶然、合計90kmになっているだけ。
実際は、90km走った中で、モーター+エンジン始動の混合状態で
走れたのが、52km。
モーター走行距離と言うのは、90km走った中で、モーターだけで
走れたのが38kmと言う意味では、ないようです。
ハイブリッド走行距離の52kmの中で、エンジン始動+モーターでも
走っている混合状態でのモーターが回転しながら走った距離も、
この38kmの中に含まれていると言う事のようです。
90kmの中で、モーターが回転せず、ガソリンエンジンだけで
走った距離と言うのは、90-52=38kmになると言う事だと思われます。
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別の日に総合走行距離、32km走った時には、
モーター走行距離 17km
ハイブリッド走行距離 14km と表示されました。
17+14=31kmなので、総合走行距離32kmには、なりません。
32km走った中で、エンジン+モーターの両方駆動で走ったのが14km
だったと言う事だと思われます。
モーターが回転して走ったのは、32kmの中で17km
モーターのみで走った距離ではありません。
モーターのみで走った距離+モーターとエンジンの両方が回転しながら
走った「ハイブリッド走行距離」の14kmの中のモーターが回転していた
距離を含めての「モーター走行距離17km」と言う事だと思われます。
モーターが回転せず、ガソリンエンジンだけで走った距離は、32kmの中で
18kmなのだと言う事だと思われます。
これも、現時点では、ハッキリしていませんが、「多分」の状態です。
★アイドリング・ストップ時間
アイドリング・ストップ時間は、中々、優秀です。
GG2W(アウトランダーPHEV)の場合、EVバッテリーだけで
走っている時間も、エンジン未始動なので、アイドリング・ストップ時間を
走りながらも、どんどん、カウントしていました。
しかし、AYH30Wの場合は、信号停止などで、エンジン停止状態になると
アイドリング・ストップ時間をカウント開始。
その後、信号が青になって、EVモーターだけで動き始め、走っている
状態であっても、動き始めた時点で、アイドリング・ストップ時間の
カウントが止まります。
モーターだけで走っている時間は、エンジン停止していても、
このアイドリング・ストップ時間にカウントしないようになっています。
もしかして、車速も見ているのでしょうか?だとすると、中々優秀です。
★神奈川県相模原市のレトロ自販機へ
そして、この日は、久しぶりに相模原のレトロ自販機に行ってみました。
本当は、日曜日はあまり行きたくない。
土曜日の夜の内に、自販機の商品、買い尽くされて、売切れ続出だと
予測したからです。
でも、10時に近くなると、ある程度、従業員さんの商品補充が始まるかも
しれないと思い、もし、オール売切れだったら、本でも読んで、時間つぶして
ある程度、商品が補充されて、買えば良いと思い、行ってみる事にしました。
★2列目・「奥の細道」完成
行ってみると、リニューアルされていました。
自分が前回行った時は、まだ、メインの1列目だけの営業でした。
しかし、今回、待望の2列目である「奥の細道」が完成していました。
本当は、2020年5月頃に、2列目の「奥の細道」が完成する予定
だったそうですが、コロナの関係で、進まず延期。
次は、2020年8月の完成を予定していたそうですが、それも間に合わず。
そして、いつの開通か?ハッキリした日は、わかりませんが、今回、
2020年11月29日に行った時には、ついに、2列目・奥の細道が
完成していました。
しかも、2列目、オールオープンです。
よくも、これだけのレトロ自販機を揃えたな・・・と思います。
今後も追加出来るような空間も、ある程度、確保されています。
ただ、2列目の奥の細道は、夜間、午後6時45分以降、閉める・・・
と言うメモ書きが、斜めに仮留めのようなテープが、目立たないように
貼ってあったので、もしかすると、夜間は、通れないのかもしれません。
ただ、この貼り紙が正規なのか?テストで書かれた物が、仮置きされて
いるのか?は、わかりません。
★メイン人気機種は1列目
人気の、うどん、そば、ハンバーガー、トーストサンド系は、当然、
24時間利用が出来る1列目です。
2列目の奥の細道は、駄菓子類、おもちゃ類、アイス系、飲料系が多めでした。
★補充が増えた
ここのレトロ自販機、行くたびに規模が大きくなり、バイトと思われる
従業員の顔ぶれも増えているように感じます。
補充も、自分が行った時には頻繁に行われているように見えます。
日曜日の朝、8時代に到着した時には、これまで、売切れが多くて、
食べる機会が少なかった「肉うどん」「肉そば」は、どちらも在庫有り。
ただ、トーストサンドは、2種類とも売切れ。
ラーメンとチャーシュー麺の内、ラーメンは売り切れでした。
ハンバーガーは、3種類とも在庫有りでした。
ボンカレーは、甘口・辛口ともに売切れでした。
350円前後のシリーズの焼きそば、焼おにぎり、フランクフルト系も、
ほぼ、売り切れでした。
★午前9時頃から
そして、本業の中古タイヤ屋さんは、午前10時~の営業開始なのに、
午前9時になると、社長さんの姿が現れ、その後、はじめて顔を見る
若い従業員が、ゴミ集めなどを開始。
そして、社長さんが、売り切れだったトーストサンドの補充を開始。
やったー!!
その後、うどん類、ラーメン類の売切れ・品薄商品の補充。
焼きそば類の自販機の補充を開始。
★食べたい物は、食べられた。買いたい物は、買えた
そのような感じで、補充が頻繁なようなので、今回、自分が食べたかった物は
全て、食べる事が出来ましたし、買いたかった物は、買えました。
今回、現地で食べたのは、肉うどん、チャーシュー麺、キツネそば。
買えた物は、ハンバーガー(チーズ)、トーストサンド、富士宮やきソバ
でした。
あとは、2列目の奥の細道の自販機で、ペットボトルのイチゴミルク、
グラタン、カスタード味ミニシュークリーム、ビスコを購入。
大満足です。
★味
肝心の「うどん」「そば」「らーめん」の味です。
レトロ自販機、それぞれに、味が違う所が面白い。
肉うどんが、一番、美味しいと個人的には思います。
ラーメンは、スープに関しては、ドライブイン七輿(ななこし)と、
ゲームコルソ高崎が濃くて、自分の好みに合ってました。
ゲームコルソ高崎のラーメンは、焼豚がブ厚く、美味しい。
うどん系は、うずらの卵が入っているオートパーラー上尾(あげお)が良い。
トーストサンドは、ゲームコルソ高崎のオリジナルが美味しかった。
ここのチャーシュー麺は、チャーシューが数枚入っていれ、これが
とても美味しい。スープの味は、薄味。
もう少し、塩味が効いていても良いように思いますが、こしょうを
ひと振りすると良さそう。
キツネうどん・キツネそばは、キツネの甘さが何とも言えず良い。
他のレトロ自販機には、キツネ系がない店が多いので、ここのキツネは
貴重ですし、自分は、この味、好きです。
わざわざ、遠くのレトロ自販機巡りをしなくても良いのかもしれませんが
味や、中に入っている物が店によって違うから、面白いのです。
また、ここのうどん・ラーメン・そば系の器は、元祖のオリジナルの器に
近い。
発泡スチロール式ではない点も、オリジナルに忠実。
トーストサンドもオリジナル復刻デザイン。
ボンカレーもオリジナル復刻デザイン。
このような、こだわりも、相模原レトロ自販機の良い所です。
だから、ファンが増えるのでしょう。
★子供連れも多い
レトロ自販機、現役稼働時代を懐かしむ人も多いですが、子供連れも多い。
子供には、レトロ自販機が、逆に新鮮なのでしょう。
しかも、この相模原のレトロ自販機は、駄菓子類が多い。
20円、30円、50円で買えるような安い駄菓子も多い。
子供に丁度良いサイズのお菓子も多く、価格も、100円、150円、
200円前後の商品も多い。
迷うのは、1品600円以上の商品。なめ猫グッズ、3回行って、3回迷って
買い切れませんでした。
2000円以上のプラモデルのようなおもちゃ類も、めずらしい商品が
置いてありますが、これ、マニアには、貴重なようで売れる時には、
アッと言う間に売れてしまうようです。
群馬、埼玉の本場のレトロ自販機でも、駄菓子類を売っている所は
ありますが、品揃えは、相模原が一番だと思います。
★札が使える自販機
2列目の奥の細道の自販機には、札が使える自販機も増えています。
両替機は、防犯の関係で、タイヤショップの中に設置。
タイヤショップの営業時間以外は両替機を使えません。
ただ、札が使える自販機が増えたので、札が使える自販機で、安い物を
購入して、そのお釣りで、両替の代行は、以前よりやりやすくなったと
思います。
ただ、2列目は、夜間閉鎖されているのであれば、1列目の自販機の中には
札が使える自販機が少ない。
札が使える自販機の中でも、商品自体が、すぐ、売り切れになる自販機が多い
ので、タイヤ屋さんの営業時間後は、やはり、小銭をたくさん準備して、
こちらに行く事が良いと思います。
★来客率
営業時間は、両替には困らないと思いますが、以前より来客率は、かなり
増えていると思われます。
以前、日曜日の朝8時代に行っても、ガラーンとしていましたが、
この日、行ってみると、同じ時間帯で、既に、5~6組、来ていました。
自分は、午前9時25分頃には、この場を去りましたが、日曜日の昼間は
以前、駐車場の空きがない位、大量の車が来ていた事が多かったので、
休日の昼間は、ある程度の混雑を覚悟で行く必要があると思います。
レトロ自販機、九州に、これ位の規模の物があると、良いのにな・・・
九州には、鹿児島に、うどん系が1台あるだけ。
東の方向では、山口県の長沢ガーデンのうどん系2台が最短地。
かなり遠いです。
福岡エリアでやれば、繁盛しそうなのですが・・・
ただ、電気代、相当、すごそう。
うどん系1台だけで、月1万円程かかるのでは?と聞いたことがあります。
古い自販機は、恐らく、電気代も高いと思われます。
自販機ビジネスで、一般的な飲み物自販機1台でも電気代は、節電型で
月4000円前後と聞いた事もあります。
相模原のレトロ自販機、電気代だけで、恐らく、1ヶ月数十万前後は
かかっているように予測します
そういう意味では、古い自販機を維持し続けている社長さんに感謝。
そして、レトロ自販機存続のため、自分にできる事は、それらを維持出来るよう
収益の協力をする事。
つまり、利用する事。
また、行きますね。