★納車
RAV4 PHV(AXAP54型)、2022年7月29日(金)先勝の
午前、やっと、納車されました。
長かったです。
でも、最近は、納車1年待ち、2年待ちなどが「当たり前」になっている時代。
7ヵ月弱で、納車されたのは、まだ、「早い方」なのかもしれません。
★オド・メーター
納車時のオド・メーターは、6kmでした。トリップ・メーターは、
6.5kmでした。これなら、全く、問題ありません。
★ガソリン
ガソリンは、満タン納車ではありませんでした。
たまたま、行き付けの給油所が、この販売店から、約1kmの距離にあった為
すぐ、給油所へ。すると、約35L給油出来ました。
この車種、ガソリンタンク容量は、満タンで55Lとの事。
と言う事は、約20L、入れてくれていた事になります。
満タン納車は、交渉時、何度も要求しましたが、値引きが大きいので、これ
以上は限界との事で、かないませんでした。
★オプション
今回は、オプションとして、次のものを装着しました。
「スペアタイヤ」「寒冷地仕様」「パール・ホワイト」「ETC2.0」など。
ナビについては「エントリー・ナビキット」と言う
オプション料金66000円の一番安いナビ。
テレビ受信機能は、付けませんでした。(見ないから不要)
フロア・マットも純正品は高額なので、買わず、ネットで
「HOT FIELD」のフロア・マットを、楽天市場で注文。
社外品フロア・マットは、価格が安い上に、トランク・ルーム用マットも
付いて、純正フロア・マット(トランク・ルーム用マットは、なし)より、
価格が安い。
特に、フロア・マット代だけで、7~8万円と言う高額になる、ミニ・バン
系では、社外品フロア・マット、とても助かります。
その分、確かに質は悪かったり、薄っぺらかったり・・・と言うのは、
あります。
でも、自分は、ほぼ、一人か、二人でしか乗らないので、フロア・マットを
豪華にしても意味はありません。節約です。
ドライブ・レコーダーも自分で、社外品を、前車から、乗せ換え。
レーダー探知機も、前車から、乗せ換え。COMTEC 608LVです。
電源のOBDⅡは、RAV4 PHV用のディップスィッチ=
RAV4ハイブリッド用でセットすると、問題なく作動しました。
★ボンネット
ボンネットを開けてみると、残念ながら、つっかえ棒式。ダンパー式にして
欲しかった・・・
あと、ボンネットストッパーも、中央1ヵ所だけ。しかも、弱弱しい
部品1点だけ。
輸入車や、高級車は、ここが中央+左右の合計3ヵ所と言う車種も増えて
きたのに、コストダウンしてますね。
日産は、かなり以前から、上級車種を、2点、3点に切り替えてます。
トヨタは、対応が遅め。
やっと、レクサス系が、2点式になったとの事。
(最近は、新車、あまり見に行けないので詳細不明)
★補機バッテリー
そして、補機バッテリーが、どこにあるのか?エンジンルームを見ても、
バッテリーが見当たりませんでした。
納車時、営業に聞いたら、「どこにあるのか、わからない」と言われました。
おいおい、営業だったら、それ位、知っておいて欲しい・・・
確認すると、後方トランクルームの右側(運転席側)にありました。
カバーでおおわれており、見えません。そのカバーは、簡単に取り外し
出来ました。
★ブースターケーブル接続方法
そして、新車を買うと、必ず、「ブースター・ケーブルの接続方法」を確認
します。
補機バッテリーが上がった時、他車から、バッテリー電源を供給してもらい、
エンジン始動する方法です。「ジャンプ・スタート」とも言います。
補機バッテリーは、車両後方トランクルーム右側にありますが、そこに直接、
ブースターケーブルは接続しません。
エンジン・ルーム内に、ブースター・ケーブルのプラス・マイナスの接続端子
があります。
それを、確認しておかないと、いざ、トラブルが発生した時に、あわてます。
確認しました。
すると、プラス端子は、ヒューズBOXのフタを外した中に赤色端子が
ありました。
これ、事前に確認しておかないと、あわてる事になってました。
最近の車は、補機バッテリーの場所もエンジン・ルーム内にない車種が
「当たり前」になったので、ブースター・ケーブルの接続場所も、車種に
よって、様々になりました。
★ハイブリッド車は救援不可能
ちなみに、ハイブリッド車系は、バッテリー上がりをした他車への「救援」は
不可能です。
他車から「もらう」事は可能ですが、「与える」事は不可能。
その説明も、自動車の取り扱い説明書に、簡単に2~3行程度しか、説明が
ない。
これ、知らない人、気付かない人、多いのではないかと思います。
なぜ、「もらう」事は出来ても、「与える」事は出来ないのか?
ハイブリッド車は、純粋なエンジン車と違い、「補機バッテリー」と表現する
ように、エンジン始動には、大きな電力を使わないのだそうです。
純粋なエンジン車は、セルモーターを動かすために、大きな電力を使います。
この「エンジン始動のための電力」の違いが関係しているそうです。
ハイブリッド車は、大きな電力に耐えられる作りではないそうです。
もし、ジャンプスタートして、エンジン車のエンジンが始動すると、
その直後、エンジン車の大きな電力が、ハイブリッド車に流れてしまう。
そうなると、ハイブリッド車が故障してしまう恐れがあるそうです。
では、ハイブリッド車同士では、どうなのか?と言うと、わかりません。
とにかく、どのメーカーのハイブリッド車も、「与える側」では使わない
ようにと、きちんと、説明書に書かれてます。
当然、RAV4 PHVの取り扱い説明書にも、書かれてます。
★ナビキット
「TV・ナビキット」とか「ジャンパーキット」とも呼ばれますが、商品の
役割・意味は同じです。ナビ・キットを装着しました。
価格は、税込み2980円。安くなりました。
カー・ショップなどで、15000円以上の商品も売っていますが、どうして
高いの?
しかし、ナビ操作、音楽再生ファイルの切り替えなど、走行中に出来るように
装着。
テレビ受信機能は、付けていません。(テレビ受信機能を装着しても、
作動します)
RAV4 PHVについては、ナビの取り外し方が、とても簡単でした。
画面裏のパネルの隙間に、リムーバーを挟み込み、ゆっくり、ゴリゴリ。
すると、少しづつズレて外れました。
ナビは、4個の6角ネジ(10mmサイズ)で固定されていました。
これが、若干、面倒でした。
手前2個は、工具で簡単に取り外せました。
しかし、奥の2個は、手が入りにくく、ネジを浮かした時に、きちんと、
ネジを取らないと、内装の奥に落下してしまう可能性があります。
奥に落下してしまうと、探し出すのは、かなり難しい。
さらに、フロント・ガラスとの距離が短く、意外に、ネジの取り外しが、
難しい。
もし、勢い余って、工具がフロント・ガラスに強い力で当たってしまうと、
状況によっては、フロント・ガラスにヒビが入ったり、割れてしまう可能性が
あります。作業は、慎重に行いました。
★ハザードランプが邪魔
そして、取り外したカーナビ、カプラーが付いているので、そんなに下まで
降ろせません。
降ろした場所の位置に、丁度、ハザードランプがあり、ナビを動かすたびに、
ハザードランプが、チカチカ点灯。面倒でした。
分厚い敷物をはさめば、解消できるでしょうが、そのような物を探す暇が
あるなら、サッサと作業した方が良いと思い、作業を進めました。
★カプラー2個差し替え
ナビキットには、取付説明書が付いてます。
①と②のカプラー位置に、ナビキットを差し込むと言う作業だけ。
すると、ナビ背面の説明図と、実際のナビの背面の配線が、少し違いました。
説明図では、カプラー3ヵ所あり、1ヵ所は、空きとの説明。
しかし、自分のカーナビの背面は、カプラー4ヵ所。空きなし。
迷いましたが、カプラーの形状、大きさ、ピンの位置を確認して、
多分、順番に黒色=①、緑色=②だろうと予測。
すると、やはり、その順番で、カプラーが、きちんと、はまりました。
尚、カプラーの取り外し、取付けは、とても簡単でした。
★30系アルファードより楽
ナビキットの取り付けは、30系アルファードより、とても楽でした。
30系アルファードは、センターコンソール付近、シフトレバー付近の
パネル取り外しから始まり、ナビ画面周辺のエアコンの吹き出し口など、
あちこち、パネルを取り外さないと、ナビのネジまわし場所に到達
できませんでした。
それでも、自分で、作業出来ましたが、とても面倒でした。
それに比べると、RAV4 PHVは、楽でした。
ただ、どちらも、ディスプレイ・オーディオを固定しているネジをまわすには
通常の一般的な六角レンチでは、ネジをまわせない。
周辺部品が邪魔して、まわせない。
奥のまわしにくい場所でも、ネジまわしが出来る工具が必要です。
自分は、このような工具を、持っているので、今回も、役に立ちました。
短期間で、車を買い替える人、複数台、車を所有している人など、このような
作業を頻繁に行う人には、このような工具を買っておいても、損しないで
しょう。
★カメラ類
バックカメラは、真上から見た疑似画像で表示してくれます。
30系アルファードで、この装備を装着するには、下のグレードだと、
約60万円のオプション装着しないと、付きませんでした。
社外品の「カナック製 サテライドビューカメラ(141900円)」と
言う商品も、自分が購入した年式(2020年1月以降の型)対応の
商品が、のちに発売されましたが、バックカメラだけのために約15万円、
投資するか?は、非常に微妙でしたので、自分は、後付けしませんでした。
RAV4 PHVのG’Zには、最初から付いてます。
さらに、フロントカメラ、サイド・カメラも付いてます。とても便利。
★タイヤ
タイヤも新車購入時は、必ず、チェックします。
4本の内、3本は、「2522」。つまり、2022年25週目製造。
1本は、「2622」。つまり、2022年26週目製造。
2022年5月~6月頃に製造されたタイヤと言う事です。問題なしです。
★出掛ける
そして、納車の日の午後、趣味活動の用事があり、ある程度、長距離、
走ってみました。
自宅で、満充電。その後、目的地まで、約70km程。
途中、標高150m峠越え1回、70m峠越え1回、250m峠越え1回
ありました。
しかし、オールEV走行してくれました。驚きです。
趣味活動が終わり、別の場所に移動。
今度は、約44km走行。
途中、標高50~70mの登り坂が、7ヵ所程あり、信号ストップ&GOも
多いエリア。交通量も多め。
それでも、ギリギリ、約44km、オールEV走行してくれました。
合計すると、満充電から、合計114km程、EV走行してくれました。
すごいです。
ただ、これ、自分の過去の経験だと、だいたい、新車購入直後の
EV走行距離が一番長く、次第に、少しづつ、距離が短くなって行きます。
恐らく、EV走行距離は、これが、最初で最後の最長だと思います。
それでも、100km以上、峠もありながら、EV走行出来たのは、
すごいです。
★給油
その後、EV走行できなくなった状態で、充電する環境もなく、2日間、
普通のハイブリッド車としての走行を行いました。
その区間は、標高450m峠越えを4回、標高50~60m程度の峠越えは、
7~8回。エアコンも頻繁に使用。
そんな状態で給油してみると・・・・
トリップ・メーター 440.8km
給油量 14.98Lでした。
満タン法燃費は、
440.8÷14.98=29.3425901201602km/Lです。
素晴らしい。
ただ、EV充電した分は、電気代がかかってます。
また、EV走行出来た分は、ハイブリッド燃費に加えるのは不自然。
EVバッテリーを使い切った後の「ハイブリッド走行」については、
おおよその走行距離になりますが、次のように計算しました。
前回の給油所から、自宅まで、EV走行。
自宅から、EVバッテリーを使い果たすまでの走行。これらの合計は、
約136km。
つまり、トリップ・メーター440.8kmの内、136kmを
差し引くと、純粋な、ハイブリッド走行の実燃費がわかります。
440.8-136=304.8km
これを、14.98Lで走った・・・・と計算すると・・・
304.8÷14.98=20.3471215km/Lと、なりました。
これだけ大きなSUV車で、ハイブリッド実燃費、20km/Lをギリギリ
越えたと言うのは、優秀だと思います。
カタログ燃費のハイブリッド燃費は、もっと良いと思うので、この辺りは、
もっと、たくさん乗って、確認して行きたいと思います。
でも、だいたい、新車購入直後の最初の実燃費が、最高燃費と言う事が、
自分の経験では多かったので、これが、ほぼ、ベストの実燃費かもしれません。