2022年10月01日
★ガソリン減らし走行
ここの所、軽自動車のサブ・カーばかり利用。
RAV4 PHV(AXAP54)のオド・メーターの進む距離は、
抑えられていますが、ある程度、ガソリンを消費しないと、ガソリン自体が
古くなります。
前回給油から1ヵ月以上経過。しかも、その期間に何度か、チョイ乗りしたり
1ヵ月点検を受けたものの、都度、充電したため、全く、ガソリンを消費して
いませんでした。
そこで、今回、久々の長距離移動。EVバッテリーを使い果たした後は、
充電せず、通常のハイブリッド走行を行い、ガソリンを減らすようにしました。
★GG2W(アウトランダーPHEV)のガソリン減らし制御
GG2W(アウトランダーPHEV)には、前期型の初期型、
ビッグ・マイナー・チェンジ型の後期型の2台、乗り継ぎました。
前期型・後期型、共に、GG2Wの場合は、
「3ヵ月の間に、15L以上、ガソリンが減らないと、EVバッテリーが、
どれだけ残っていても、強制的にエンジンを始動し、ガソリンを減らす」
と言う制御が入っていました。
15L消費した時点で、追加給油すると、EVバッテリーが残っていれば、
エンジンが強制始動する事は、ありませんでした。
★AXAP54の制御は?
RAV4 PHV(AXAP54)に、そのような機能がついているのか?
取扱説明書を確認してみましたが、そのような制御は、ないようです。
ただし、説明書には、次のように書かれていました。
「車の使用状況によっては、燃料がタンク内に残留し、燃料の品質が
変わる事があります。燃料系の部品や、エンジンに影響をおよぼす可能性が
ある為、12ヵ月ごとに、20L以上(12ヵ月間の給油量が、合計20L
以上になるように)燃料補給を行って下さい」
と、書いてあります。
更に、
「一定のあいだ、燃料が補給されておらず、燃料タンクにある燃料の品質の
変化が予想されるときは、パワースイッチをONにしたとき、マルチ
インフォメーションディスプレイに、”長期間燃料が補給されていません。
燃料を補給して下さい”と言うメッセージが表示されます。
メッセージが表示された場合は、すみやかに燃料を補給して下さい。」
と、書いてあります。
つまり、RAV4 PHV(AXAP54)の場合、
エンジン強制始動による、ガソリン消費と言う制御は、なし。
でも、1年間に合計20L、ガソリンが補給されていないと、
メッセージの警告が出る・・・と言う事だと解釈してます。
でも、エンジンは、定期的に始動しておかないと、
エンジンに良くないので、やはり、ある程度のタイミングで
エンジン始動し、ガソリンを消費する走り方が必要と言う事だと思います。
★フル充電からEV走行可能距離
久々に、フル充電から、EVバッテリーを使い果たし、エンジン始動するまでの
走行を、行いました。
すると、前回のフル充電から、EVバッテリーを使い果たした時と、ほぼ同じ、
約100km、走行してくれました。
★車酔い
久々に、助手席に高齢の親を乗せて、200km前後の移動を行いました。
すると、標高250mの峠越えを行い、40分程走行して休憩した時点で
「気分が悪い」と言い出しました。
このルート、何度も、もう1台のサブ・カー(軽自動車)で往復しています。
30系アルファード・ハイブリッドでも、往復しています。
親は、気分が悪くなった・・・と言った事は、何十回も、このルートを
往復しているのに、1度もありませんでした。
しかし、親は、「なぜか、この車に乗って、酔った」と言いました。
急遽、ドラッグ・ストアーに立ち寄り、「酔い始めても、すぐ効く
酔い止め薬」を購入。すると、気分は良くなりました。
でも、その時、思いました。
RAV4 PHVのG’zの標準タイヤを履いたグレード、
納車直後に運転した瞬間に自分が感じたのは、
「予想より、乗り心地が、フワフワしてるな・・・」と言う事。
恐らく、同乗した高齢の親は、その「フワフワ感」により、
酔ってしまったのではないか?と思いました。
タイヤを変えると印象が変わるのかもしれませんが、やはり、
見た目より、この車、乗り心地、フワフワしていて、酔いやすいのかも
しれません。
★シフトダウンによる回生充電
RAV4 PHV(AXAP54)の場合、EV走行中に、シフト・ダウンに
よる減速をすると、きちんと、回生してくれる事を、ここまで乗った間に、
確認しました。
30系アルファード・ハイブリッドの場合、EVで走っていても、
シフト・ダウンした瞬間、強制的にエンジンが始動し、エンジンブレーキと
いう形でしか、減速してくれませんでした。
通常のハイブリッド車の場合、EV用バッテリーの容量が小さいので、
恐らく、減速による回生充電は、フット・ブレーキを踏む事による減速しか
回生してくれないのかもしれません。
シフト・ダウンによって、回生させると、回生量が多すぎるのかもしれません。
その点、RAV4 PHVの場合、EV走行中でのシフト・ダウンによる
減速を行うと、エンジン始動する事なく、フット・ブレーキでの減速より、
強めの回生を行ってくれました。
しかし、EVバッテリーを使い果たした後の「シフト・ダウン」の制御は、
少し、違う事を、今回知りました。
EVバッテリーを使い果たした後の走行は、一般的な「ハイブリッド走行」
です。
その状態で、走行中、前方の信号が赤になった・・・と言う事で、
フット・ブレーキでの減速ではなく、シフト・ダウンによる減速にして、
少しでも、回生量を稼ごうとしたのですが、エンジンが始動して
「エンジン・ブレーキでの減速」になってしまいました。
何度、試しても、その制御は、変わりませんでした。
ただ、アクセル・オフ状態でのシフト・ダウンの減速では、
電子制御ガソリン・エンジン車は、燃料カットすると言われてます。
実際、この制御の時に、燃料が、送られているのか?わかりませんが、
エンジン始動なしでの、回生充電は、行われない事を知りました。
シフト・ダウンによる減速時に、どれ位、EVバッテリーが残っていると
回生充電しながらの減速になるのか?
EVバッテリーの残量が、どれ位減ると、シフト・ダウン時に、
エンジン始動でのエンジン・ブレーキ減速になるのか?
まだ、この時点では、わかりませんでした。
EVバッテリー容量は、PHV車の場合、一般的な、ハイブリッド車より
かなり大きいので、EVバッテリーを使い果たした状態での、
シフト・ダウンであっても、回生充電してくれれば良いのに・・・謎です。
Posted at 2022/10/04 16:28:02 |
RAV4 PHV | 日記