
先日から続いているトヨタ式アルミテープチューン。
吸気系にテープ貼った時の効果に味を占め、
排気系/マフラーも、ちょこっと攻めてみた。
1,マフラーへの対策
すでに編組線巻き付けによるシャーシアースや、
ステンレスたわしをも付けているところに、アルミテープ貼って効果があるのか?
深く考えず、テープもたっぷり有るからと、貼ってみた。
試走してみた。
結果:ダメダメ、全然面白くない。エンジンの回転が重苦しい。
なぜだ?
たかがアルミテープを、消音器出口に一周貼っただけなのに。
とりあえず、この場所は却下。
熱で接着剤が溶融したせいか、剥がすのが大変。
苦労して取ったあと、パソコンの前で落ち着いて考える。
初心に返って、トヨタの特許を再度じっくり読む。
(この頁、みん友のうちのオデさんから教えて貰いました)
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2016125400
特許文って、くどくって、
独特の言い回しがカッタルいけで我慢して読むと・・。
よく読むと、静電気対策、
消音器の出口にテープ貼れなんて書いてない。
消音器をつり下げているゴムブッシュに貼れ!と。
ここは素直に従うことにした。
貼ったときの写真がこれ。
ステンラスたわしの左横の、アルミテープの場所だ。
この状態で試走。
結果:gooood!
重苦しさが無くなり、軽やかにになった。
改善のレベルとしてはそれほど大きくない。
けれど、対策前より、確実にイイ。
既にマフラーがアーシング済みって事もあるだろう。
毎日のように、僅かな変化もチェックしている、
その車のオーナーだから分かる程度の改良だ。
他の対策無しで、これだけ単独でテストしたら、
判別出来ないかもしれない。
でも、本人にはとても重要な変化だった。
排気系は、マフラー以外の奥の方は、手が届かないので、これで一旦終了。
2,イグニッションコイルへの対策
IGコイルへのアルミテープ貼りは、トヨタの特許には触れられていない。
しかし先行して実験している、みん友のノンタマさんのBlogでは、
イグニッションコイルにテープを貼った写真がしっかり出ている。
そもそも高圧を発生させてスパークさせているコイル。
昔のブラウン管式テレビも、
裏側でフライバックトランスが高圧を発生させていた為、
静電気を帯びて、
多量のホコリがを吸い寄せていたことを思い出した。
ここ、ひょっとしたら、溜まっている静電気を解放してやったら、
何かいいこと有るんじゃ無いか?
簡単にできることはやってみよう。
とりあえずダメモトでいいのだ。
切手みたいにギザギザに切ったアルミテープを6箇所に貼った。
(写真は片側3カ所)
余り期待せずに、とりあえず試走。
結果:良いです!気持ち良い。
スルスルと抵抗なくエンジンが廻る。
豪快さは、少し減少。
高級感が出て来た。
明らかいエンジン音が変わった。
車から降りて、エンジン音に注目。
荒っぽさが陰を消して、軽やかになっている。
で、2速や3速固定でしばらく走ってみた。
気持ち良く回転が上がる。
低速トルクを求めてチューンしていると、2速3速が重くなることが少なくない。
けれど、イグニッションコイルへの対策は、それが無いみたいだった。
馬力が出たとか、トルク感が向上したとか、そういう変化は感じない。
色々やった上での、仕上げのチューンといったところか。
僕のBlogを読んで、簡単そうだからと思って、
単独でテストすると、オカルトだ!と思うかもしれない。
日々、色々いじっていて、
僅かな変化に敏感になっていないと判別出来ない程度の差だとは思う。
ただ、こういう僅かな差を、10箇所も、同じ方向性で積み上げると、
大きな差になって来るのだ。
2年前の僕の車なんて、
トロくてシフトショックだらけで、ドウしようも無かったけど、
今では、別の車みたいになってきたのだから。
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Posted at
2016/08/25 16:31:58