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2014年09月06日 イイね!

エアーインテークの改良(3)インテーク入り口の大型化

実験記録3回目、最終回です。

1日目は、入り口の隙間を塞ぎ、絶大な効果があった。
しかし、
2日目の風導入壁を大きくして、は・・・少ししか効果が無かった。

その原因は、下から入ってくる空気の流れは上に向かい、
水平を向いているエアインテークを通り過ぎているのが原因ではないか?

そう考えて、空気入り口の窓の上に、「ひさし」を作ることにした。
これがあれば空気は上に逃げられない。
さらに、右側の横にも垂直壁を作り、空気を囲い込んでみた。





余りやり過ぎると、吸排気のバランスが崩れるだろうが、
現状がラム圧が殆どかからないくらい小さい窓だし、
ちょっとだけ空気を補給してもOKだろうという、
数値的根拠の無い素人の直感でトライしてみる。

左下から、覗くように見上げた写真。





正面から見ると、



各写真とも、クリックすると拡大されます。

本番前の予備実験、効果確認実験なので、工作は雑ですがご勘弁を。

実際にはこの上にボンネットがかぶってくるので、
下からせり上がってきた空気の中央部は、かなり取り込まれそうだ。

もちろんエンジンルームの冷却風としての空気の流れもあるので。
全部使ってはいけない。

で、4,5センチのひさしを付けた効果の程は?

試乗です。

東京の一般道。制限速度40kと50kのところを試走しました。

昨日までと、全く違います!

アクセルを少し踏むと、タイムラグ無く速度が上がります。
力があって、強い突進力を感じます。
アクセルを踏むのにグイっと圧力感じます。


5速で走っていて、
踏み込むとキックダウンせずに、グイーンと加速します。
3日前なら、アクセル踏むと加速が鈍く、
抵抗感なくズブズブと踏み込まれてしまい、
その結果として(多分)2段飛びキックダウンが発生。

で、当然のように激しいショックを受ける。
これが頻繁に起きていました。

今回の改良で、もうそういうことは無くなったみたいです。

極めてパワフルで。右足の踏み込みと、
クルマの加速がピタッと一致してきました。
やっとジャガーらしくなってきました。
快感です。

信号待ちから、一気に50kまで2速で加速してみました。
すぱっと40000回転まで上がり、一気に50k。
その割に音は静か。
問題なし。

しかし、僕のS-type君は、
これでやっと 「D」のポジションで実用になり始めた訳です。

ギアも5速、場合によって6速にも入るので、
今までの3速、4速ばかりに比べ
燃費も良くなりそうです。


シフトショックは、
アクセルを深めに7秒か8秒くらい踏み続けるとキックダウンが起こります。
つまりかなり意図的にアクセル操作しないと、発生しなくなったみたいです。

次はガムテープでの切り貼り工作を改め、
それらしく塗装もして、美しく仕上げたいと思います。




Posted at 2014/09/06 21:38:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2014年09月06日 イイね!

エアーインテークの改良(2)インテークガイド板の自作

昨日の続きです。
隙間をガムテープで埋めるだけで激変したことに気をよくし、
それではと、エアインテークガイドを作ることにしました。

参考にしたのは、いえパクらせて貰ったのは、以下のサイト様です。

http://legacy-on.jp/air2.shtml
http://tara5552.web.fc2.com/BP5B/engine/air_intake_guide/air_intake_guide.html

フロントグリルからの風の上1/3位を、やや上向きに変えて、
インテークダクトに導いてやろう、という狙いですね。

僕の自作は、まだ実験段階なので、工作はテキトー。
現物あわせで、図面もロクに書かずに、
薄いアルミの板をハサミでカットしただけです。



このクルマにも元々ガイド板がカバー兼用で付いています。

今回はその先端の長さをちょっと増やして、角度を変え、
より多くの空気を取り込もうと考えてみました。

取り付けは、ネジ2個と、両面テープと、半透明なガムテープです。
(後日、本番制作時に取り外せるように)


さて、早速の試乗。楽しみ、勇んで乗ってみました。

結果は・・。
ジャーン!

あまり効果がはっきりしない。。。。。。。(ガックシ)

確かに、空気を導く「壁」の長さを5センチほど伸ばしただけですからね。
それに、そのアルミ板壁の効果で、風が上方向に流れても、
エアインテークの窓を直撃していないのも、原因でしょう。

薄いアルミの板なので、てで曲げ角度を変えると、少し効果が出ます。
とはいえ、プラシーボ並みで、目隠ししたら分かりません、

このままでは単に空気が上に昇って、
ボンネットに当たっているだけのような気がします。

さてどうするか。
ここであきらめては行けません。

僕は昨日の感激に、決定的な迫力性能向上を加えたいのです。

てか、答えはもう見えてますよね。

で、翌日は、さらに対策しました。

そこには、驚くような結果が・・・。






Posted at 2014/09/06 18:26:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2014年09月06日 イイね!

エアーインテークの改良(1) ガムテープだけで激変!

エアーインテーク部分の改良実験を行いました。
まずは予備実験です。

結果は、ガムテープだけで、激変です。
驚きました。

以下経緯。

僕のS-type君は、不意のキックダウンが多く、
それも、たぶん2段落ちもあるんだろうと思われ、
時折激しいショックに見舞われます。

しかし、エアフローセンサーの洗浄で、だいぶ軽減した経緯から、
エアーの取り入れを工夫すれば、何とか改良されるだろう、と考えました。

PROVAからはレガシー用でエアーインテークガイドが売られていますし、
自作記事もWEB上にあります。


これなら自作出来そう。
でも効果があるか否か、まずは予備実験してみようと。

クルマの原状がこの写真。



元々付いているエアインテークダクトと、
そこに空気を導くガイド役の、樹脂カバーが横幅いっぱいに付いています。

問題は、そのダクトとガイド板の間の隙間です。

ダクトに、フロントグリルからの風が吸入されるとき、その流れの勢いで、隙間からも空気が吸い込まれてしまいます。
これは、本来の流れの勢いを妨げる力になるし、エンジンルームの熱い空気でもあります。

ここを塞いで、なめらかなエアロ化すれば、
理論上、少しは効果があるはずです。

まずは、半透明ガムテープで、この隙間を塞ぎます。
走行中にはがれないようにしつこく貼りました。

その結果がこの写真です。



では早速試走です。

驚くなかれ、効果抜群です。

中低速のトルクアップが凄い。
いや、これが本来のS-typeの実力ってモノでしょう。

建て付けが悪くてすき間風が吹いていた部屋の、隙間を塞いだ。

たったこれだけで激変です。
キックダウンも激減しました。ゼロでは無いけど。

耐熱アルミテープで恒久対策すれば、
もうこれで終わらせてもOKなほどの、対策手段だと思います。

でも、これで終わらせないのが、マニア。

それならもっとエアー取り込んでみよう、と次なる手に。(続く)



Posted at 2014/09/06 11:39:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | 日記

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