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突然ですが、我が家は、中古で買ったボロ戸建てであります。

一般的に家を買う場合、２つの選択肢があるといわれています。

１つは、マンション。都内在住であれば、これが順当です。
ただ、クルマ趣味を持つ場合、駐車場が抽選だったり、１世帯１台と制約があったりするというデメリットもあります。

…まあ、億ションとかなら違うんでしょうけど。

また、ＤＩＹをする場合、機械式駐車場なんかだと場所が確保できないということもありそうですね。


「家を買う」、もう１つの選択肢は一軒家（戸建て）を買うこと。
これは、自分の敷地内に駐車場を持つことができるので、ビルトインにしたり、２台分確保できたりとクルマ好きにとってはメリットがあります。
駐車場代が別途かからないのも魅力ですね(*´▽｀*)

ただ、都内の場合、戸建ては土地の金額が高いので、悩むわけです。

もちろん、資金が潤沢にあれば都内一等地にデカい家を建てて住むのがベストでありますが…


そこでお金が無い僕は、カーライフを満喫する目的も含めて「郊外で広い家に住む」ことを選択しました。


しかも、中古です。

建ってから相当な年数が経過しているため、なんと固定資産税の建物の評価額は新車のＢＭＷ３シリーズよりも低いという状況です（笑）
ほぼ土地代だけで買えましたｗｗｗ

あ、一応、耐震診断とリフォームはしましたよｗｗ


なお、今の家を決めるポイントだったのは、車庫が２台分あること（嫁には言わなかったですがｗ）

他の候補の家（新築建売含む）は、車庫が１台分しかない物件が多く、ことごとく何かしら適当な理由をつけて却下してました。



で、住宅購入後、はや４年。貧乏ながらもクルマ２台持ちライフを満喫しているのであります。


しかし！！

人は、何かを得ると欲が出る生き物です。いや、僕がそうなだけかもしれませんが。


最初は駐車場２台分あるだけで文句も無く、満足していたのですが…最近は不満が満足を上回りつつあります。

不満①：狭い
うちの車庫は↓こんな感じなんですが、車庫の全長にご注目ください。



そうなんです。うちの車庫は全長４．８ｍまでのクルマしか停められません。
それ以上の長さになると、市道にはみ出します。
役所にチクられたら…(；ﾟДﾟ)

ですので、アメ車は悉く却下（カマロもマスタングもNG、60年代の初代カマロならいけるか…）、セダンだとベンツＥ、ＢＭＷ５尻以上はＮＧ、俗にいうフルサイズクーペ（ＢＭＷ６尻、ＤＢ９）もＮＧという状況です。

前の家のオーナーは軽自動車と５ナンバーサイズしか持っていなかったようで(;'∀')

これは結構深刻で、家の基礎があるため、駐車場を伸ばすことは不可なので、どうしようもありません。全長４．８ｍ以下のクルマを買うか、別の駐車場を借りるしかありません。

■今の駐車状況（ノーマル時）




そして、不満②は…ガレージが建てられないこと。
「先生、ガレージが、欲しいです」

今は、クルマの青空メンテをするときは、１台を家の向かいの空き地に借りている「来客用駐車場（月額３０００円くらいｗ）」に移動して、↓こんな感じでやっています。

■駐車状況（整備時）


本当は、イナバガレージみたいなので十分なので、ガレージが欲しいです。
そこに２柱リフトがあれば文句は言いません（笑）


が、建ぺい率の関係で建てられないのです。
今は、右側の車庫（２１８の方）にこんなカーポートあるだけです。
（実物はもっと小汚いですがｗｗ）



そして厄介なのが、左側の駐車スペースの上には電線があり、もれなく週に数回は鳥ふん爆撃をうけますorz

Z4はフルラッピングしているので、対して問題にはなりませんけど、嫌なもんです(;´∀｀)


そこで、今、不満②を解消するために、おぼろげながら計画しているのは以下の３つの対策です。

①カーシェルターで鳥ふんなどからガード


②カーポートを２台用に交換（開放的な建物としての建ぺい率緩和でギリギリいける）


③コンテナ置いちゃう（要加工＆法的グレーゾーン）


どうしたもんかなぁ…


なお、宝くじが当たれば「向かいの空き地を買い取って、俺の城を作る」ことができるのですが(・∀・)

まず、はじめに断っておきますが、僕は信心深い無神教者です。

クリスマスにキリストの生誕を祝い、イースターに肉を喰い、お寺に墓参りに行って、神社にお参りに行く平均的な日本人です。

結婚式は神社であげた＆家に神棚があるので、やや神教よりかもしれませんがｗｗ


さて、そんな僕ですが、基本的には「科学」の奴隷です。

大学院なんてところに通っていると、文系であれ、理系であれ、「科学的なアプローチ」が必須なのです。エビデンスを積み上げ、人類の「知」の幅を広げていく活動が学問なのです。

たとえ文学部であっても、「ニーチェのこの言葉の真の意味は〇〇だ！」というためには、当時の社会情勢やニーチェのプライベートの状況等をしっかりと調べ、証拠をそろえたうえで言わなければ認められないでしょう。


さて、そんな科学の奴隷で、無神教者の僕が出会った不思議な話。


ある自治体から、年度末までに「その自治体が外に対して発信していくべき魅力を探せ」という感じのお仕事が私のいる会社に舞い込んできました。

とりあえず、何でもやるスタンスの私ですので、請負いまして、調査を開始しました。


で、その一環で、当該地域にある資料館に所蔵されている「地域史」みたいなのを見に行きました。古い書籍で一般流通に回らないようなものは、国会図書館にもなかったりするのです。。。


ただ、どうしても他の仕事の都合上、資料館に着くのが１６時すぎになってしまいます。
資料館の閉館時間は１７時。
1時間で調べきれないと「持ち出し禁止」の書籍なので、また後日来ないといけません。

そこで、自治体の役所の担当部局を通じて、正式に「閉館後の利用」の許可を取りました。
といっても、＋１時間で１８時までの許可でした。


資料館に着くとすぐに僕は、広辞苑も真っ青な大きさと厚さの「地域史」の本をめくり、必要な内容をメモっていきました。

そして、閉館時間が過ぎ…１７時半くらいになったときでしょうか。。。外はまだ明るいです。

静まり返った館内で話し声のようなボソボソした音が聞こえました。

ああ、管理人さんかな、と思った僕は資料を閲覧していた部屋から廊下にでました。


声は斜め向かいの「特別展示室」的な部屋から聞こえてきます。


特別展示室の扉は開けっ放しになっていたので、僕はひょい、と覗いてみました。




そこには、古いひな人形がたくさん…(；ﾟДﾟ)

そして誰もいません。ボソボソ声も聞こえなくなりました。

良く、怪談だと叫んで逃げたりしますが、リアルに向かい合うとフリーズすることが分かりました。

自分の脳が、事実を認識できず、固まります。

なお、僕は無理矢理、エアコンダクトを見て、外の誰かの声がダクトを通じて聞こえてたんだと自分を納得させてました。

…鳥肌たってましたけど（笑）


しばらく固まったのち、僕は大急ぎで閲覧室に戻り、のこりの地域史のページを写メに収め、撤収しました。

帰り際、管理人のおじさんに、

「さっき、閲覧室の方に来ました？」
と聞いてみました。

おじさん：「いや、ずっとここ（管理室）にいましたよ。何か？」

僕：「いや、特別展示室でしたっけ？　あそこらへんで人の気配というか、誰か来たような気がしたので…一応、知らせておこうかと思いまして」

おじさん；「ああ、まあ、古いものですからね（真顔）」

僕「そ、そうですか…(;'∀')」

そして、管理人のおじさんは、立ち上がると、
「…いつも１８時には資料館を締めるようにしてるんですよ」と独り言のように言い、壁にかかった鍵の束を手に取りました。

この発言には、「お前、さっさと帰れ」というニュアンスの他にも意味があるような気が…

…

…

…１８時以降まで残ってるとどうなるか、とかキニシナイことにしました。


ということで、科学で説明できないアンビリーバボーな事象は実在するような気がします。
しかも、結構身近に。場合によっては、隔てる壁は１２と６の長針と短針だけ、というレベルで。




蛇足：
クルマのブログなので、オカルトつながりで蛇足。

オカルトパーツ、僕は否定派でも肯定派でもありません。安全なパーツなら好きなら付ければいいじゃない、というスタンスです。

でも、オカルトパーツの「疑似科学」な説明は許せません。

「ガソリンの分子をイオン化」⇒ナニソレ？　化学式で書いてくれ。
「物質を活性化」⇒活性化って具体的に何をどうするの？　エビデンスとなる論文は？

と考えてしまうのです。


でも、現代の科学では説明のつかない事象があるのも事実(・∀・)　

なので、オカルトパーツの販売事業者様におかれましては、ガチなオカルトパーツを出して頂きたいと思います。

「韋駄天で知られる神様を祭った神社で祈祷済みのエアフィルターで速くなる」とか、
「力持ちで知られる神様を祭った神社で祈祷済みの石でトルクアップ」とか、
「メキシコの呪術師が編み込んだハンドルカバーでハンドリング改善」とか、

そういうアイテムなら、僕も喜んで買いたいと思っています( *´艸｀)


「交通安全のお守り」なんて、最高のオカルトパーツだと思いますしｗｗｗ

社会人大学院の勉強に疲れ果てている僕です。

仕事と勉学と家庭の３本柱は、思っている以上に辛いものがあります。


さて、そんな勉強の合間に暇つぶしをしてみました。



４人乗れる（家庭餅にとって、超重要）、ハイパフォーマンスカーであるBMWのＭ３の中古車価格を分析してみました。


中古車の値段は、皆様がご存知の通り、

・車両種類と型式、グレード
・走行距離
・年式
・色
・修復歴の有無
・オプション
・その他カスタムパーツ等

によって決まっています。

では、何が一番効くのでしょうか？
色んな要素が複合しているので、それを分解してみる必要があります。

そこで、適当に重回帰分析を行ってみました。

＜条件＞
車種：BMW　M3のE46（２世代前）とE92（１世代前）
　　　（E30はクラシックのプレミアつき、E36は程度による価格差が激しいため除外）

投入する変数：走行距離、年式、色
　※修復歴アリの個体が少なすぎるため、修復歴は除外
　※オプションやカスタムは、面倒なので考慮しない

情報源：カーセンサーに掲載の「ＭＴ車　４０台」
　※僕が欲しいのがMTなのでATを除外ｗｗｗ


なお、モデル式は以下の通りです。

中古車価格（y）＝切片＋年式*ｘ１＋走行距離*x2＋E92かどうか*x3＋カブリオレかどうか*x4＋ε（誤差項）


■分析結果




■解釈
今回のモデルで、中古車価格の６５％くらいを説明することができる
　⇒だいたい合ってる

E92であるか、E46であるかは問題ではない（非有意のため）

年式が１年古くなるたびに、約176000円価格が下がる

走行距離が1km増えるごとに、クルマの価値は18.5円下がる

基準価格は６８６万８５００円
　⇒つまり、買った瞬間に「－３００万」とも言えるｗｗｗｗ

カブリオレになると価値がマイナス約１２１万円
　⇒並行車になるため＋走るクルマなのでボディ剛性が下がるから敬遠されてる？？

色は非有意でした。



やはり、日本においては、年式と走行距離が大きく価格を決定する要因になってますね。
色の影響がなかったのは、Ｍ３だからかもしれません。


そして、このモデル式を用いて、E46とE92の中古車価格を推定すると…

①2002年式　E46　Ｍ３　走行７万キロの場合　・・・　310万円

②2008年式　E92　Ｍ３　走行６万キロの場合　・・・　434万円　となります。


なかなかいい線いっていると思います。この価格より安ければ少しお買い得かも？と判断できるわけですね。


そして、将来の価格も推定できるわけです。

例えば、僕が上記②の2008年式のＥ９２　Ｍ３を走行６万キロで４３０万くらいで購入したとして、2024年まで８年乗ったとします。その時の走行距離が１０万キロだったとします（１年に５０００キロ）。


その時の価格は、２０２万円になります。
すると８年で２００万くらい下がるので、年間の価格下落幅は２５万円ということになりますね。

実際の将来の価格はもうちょい高いかもしれませんが、まあ妥当でしょう。
だいたい、Ｍ３とかＭ５は安くなっても１５０～２５０万くらいが底値ですし。


なお、真面目に変数を設定して、流通台数が多い車種であれば、９０％以上の精度で推定できるでしょう。



が、カーセンサーなんかは、一覧でデータが取得できない仕様になってるんですね。

たぶん、分析されると面倒なことになるからだとは思いますが(;´∀｀)


あ、某大手中古車買い取り販売チェーンの「巨人」なんかは、このあたりの分析をキッチリやって、買取り価格を決めていると思われます。


…という、どうでも良い話でした。

中古車の購入を検討されている方は、一度、希望車種でやってみても面白いかもしれません(・∀・)
　

年度末で相変わらず貧乏暇なしで死にそうな僕です。

ただでさえ死にそうなのに、年度末で困ったクライアントから来る仕事依頼。

「odesan、こんな案件なんだけど…」
「あ、(内容的に)できますよ～」
「でも、今年度の締切なんだよね…いける？」
「(゜ロ゜;　…やります」

こんなんが、三件続きました。みんな色んなトコに断られたんだろうなぁ(笑)


さて、そんな日常は置いておいて、うちの嫁様の話。

私の嫁様は、もともとクルマに関心の無いフツーの女子でした。それが、こんなクルマ馬鹿と付き合って結婚したがために、気付けば車好きになっていたのです。


ただ、その知識は相当「偏って」いるのであります。

…多分に原因は僕にありますがww



では、どんな感じのカタヨリかを嫁様語録でお伝えしましょう！

「(夜間)あのテールの光り方は…CLSだな…」

「なあなあ、odesan、トライアンフのTR3が走っているぞ！」

「おお、マイバッハだ！あの色、素敵だな、買ってくれ！」

「あのAMGは本物か？」

「アルピナは、あのデコラインが良いよな！」



このあたりだと、車好きあるあるな感じですが…



「なあなあ、フォグランプってなんだ？」

「ターボって何だ？　すごいのか？」

「ハイオクとレギュラーの違いを教えてくれ」

このあたりを聞くと、車に全く詳しくない人なんです(^_^;)


最近、どうやらうちの嫁様はクルマの技術的なことや、スペックには関心がなく、内外装のデザインと色、雰囲気でクルマを評価しているらしいことに気づきました(￣▽￣;)


この発見は、今後の嫁様説得トークに活かせそうです(笑)

３月の初めの土日、何をしていたかというと、土曜日はまず、朝一番であっくん（仮）の１年点検。

自宅近くのディーラーは相性がイマイチなので、同じ経営母体ですが対応が良い別のお店に持ち込みです。

ガス代の関係で、毎日、片道２０ｋｍを通勤で走る嫁の通勤車にｉ３欲しいです（笑）



それはさておき、12ヶ月点検は朝に預けて、夕方には仕上がります（クリーニング屋みたいですねｗｗｗ）


BMWサービス・インクルーシヴ（通称：BSI）という有料サービスに入っていたので、オイル交換も実施しましたが、費用は０円でした。

色んなメーカーにも同じような「定期点検とメンテナンス」がセットされたパッケージのサービスがありますが、距離を走る人はお得だと思います。
年間１～２万キロのうちで、何とか元がとれそうな感じです。年間１万キロ以内など、元が取れない可能性もあると思います（距離を走らないと交換してもらえない油脂類もありますし）



そんなこんなで1年点検終了…もちろん、何も問題なし。

↓こんな紙が乗ったままでしたが、まあちゃんと点検された証だと思っておきますｗｗｗ




で、土曜の夕方から日曜午前までは、確定申告書づくり

昨年は、還付されたのですが、今年は追加でお支払が発生…(;´∀｀)
さらに、後日、住民税もやってくるという恐ろしさ…


税金って、こうやってマジマジと見て、計算すると「高っけーなー」って思うんですよね。


で、何とか確定申告書をやっつけた後は、家族サービスポイント（通称：ＫＳＰ）を稼ぐべく、近所の公園に遊びにいきました。

三輪車に乗って、あっくん（仮）とお話する我が息子(*´▽｀*)


うんうん、クルマ好きに育ってくれ^^


さらに、公園から戻ったら、今度はスタッドレスから、サマータイヤにタイヤ交換を実施。

さすがに、南関東では、もう雪は降らない…はず…

サマータイヤのホイールの裏側までしっかり洗って、



装着。やはりＢＭＷにはＢＭＷのホイールが一番似合いますね（アタリマエ）
ベンツホイールは、義理の母からディーラーの担当者、カー用品店の店員さんまで、
けっこうな数の皆様に突っ込まれました。

みなさん、人のクルマのホイールって意外と見てるんですね。



とりあえず、色々と出来て充実した週末でした！