スズキ純正ソリオ用間欠ワイパースイッチ 37310-50M20

スズキの純正部品をチョイスしました。ネットにて購入。これから注文される方のために、写真に純正品番を付けておきますね。
ちなみにハスラーにはトヨタのファンカーゴなどに使われているものも普通に流用できるようですが、私はあえて数百円高いこちらを選択しました。

写真の赤丸の箇所、本体の中央付近にツメが見えるでしょうか。脱着の際にはここをマイナスドライバー等で押さえる必要があります。
そして本体下の青丸の箇所には大きなコネクターが見えます。
また緑丸の部分には小さな突起が。ここがステアリングシャフト付近の穴に刺さって、このスイッチをしっかり固定させる仕組みのようです。

まずはハンドル周りの内装をはがすために3カ所のネジを外します。
ハンドルを左右に切ったところにそれぞれ1箇所。
そしてハンドル位置調節用のレバーを下げると、見えにくい場所に隠れた3箇所目のネジが現れます。
外すのにプラスドライバー(№2)が必要です。

ネジを外したらカバーを割ります。
今回はKTCの内装剥がし(ピンクのヘラのように見える物体がわかりますか？)を使用しましたが、期限切れのクレジットカード等を使われるプロも多いと聞きました。傷がつかなければ何でもいいと思います。
私は右の方から差し込み、順番にツメを外していきました。どこかにいちど隙間ができると、あとは簡単に外れてくれます。

これくらい隙間ができれば作業自体は可能です。
まずスイッチ本体下のカプラー(下の赤矢印)をコネクターから外し、次いで中央付近のツメ(上の赤矢印)にマイナスドライバーを当ててロックを外します。

とれました。
間欠のタイミング調整用のダイヤル以外、なにもデザインの変わらないシンプルなスタイル。う～ん、これこれ！こういう、ライトスイッチ等と統一されたデザインを極力くずさない、そんなさりげなさが好きなんですよねぇ。これで数百円の差なら安いもんです！（でも奥さんにはナイショ）

ちなみに旧スイッチを外したらこんな感じになってます。中央付近の赤丸のところに、写真1の緑丸の突起がはまるようです。ここは気にしなくても普通にセットすれば自然とはまります。
なお新スイッチの取付は、先ほどの取り外し作業のまんま巻き戻しなので写真はカットします。カプラー取付後、カバーをそっと戻して完成です。
あっ、その前に動作確認を忘れずに！

写真をしょっちゅう撮りながらでも30分はかからない作業です。
完成したその日の夕方から小雨が降りだし、「さっそく出番やんけ！」と喜び勇んで奥さんに作業終了の報告をしたところ、「ああ。。。そう。。。」と微妙な反応を返されてしまいました。
どうやら彼女、これまでの人生ずっと、間欠ワイパーのタイミング調整を無視して生きてきたらしいです。久しぶりに悲しかったです。これからは使ってもらおっと！
※掛かった金額＝8000円(税・送料込)