crown_Yonのブログ一覧

２０年以上のロングセラーであった・・・
クラウン・・コンフォート・セダン系列。。(^^)v
同じ時代を同じように、、クラシカル・デザインのセダン・・・
トヨタ・フラッグシップモデルのザ・センチュリー。。。
両車２０年以上もフルモデルチェンジは無しというのには、、
それは・・・それなりに理由があります。(^^)v
両方ともが「ドライバーズ・カー」ではないという事です。
「ショーファードリヴン」という事なのです。(^^)v
後部座席にゆったりと座り寛ぎながら、快適な空間で悠々と移動することが出来る喜び・・・
また、この車を運転するという事ではなくて、この車を手に入れて後部座席に座れるという・・
至福感を満たしてくれる車の事を言うのです。

センチュリーは、それなりの方でなければ・・お抱え運転手さんでお出掛け・・とは行けませんが。
庶民ベースであるならば、、ダークカラーセダンのタクシーが当てはまるかと思います。
それが故の、、クラウンセダンというクルマが、、そのクラス域なのです。。(^^)v
センチュリーは、、あくまでも「ショーファードリヴン」ですから、、豪華装備をしています。
しかし、、クラウンセダンは庶民ベースのセダンですから、ごく普通・・豪華装備はございません。
けれども、、後部座席は広く取られており、、頭なども窮屈な感覚は一切ありません。
こういう部分が、、「後部座席優先」という車両の在り方なのだと感じます。(^^)v
・・・ですから、、色々と気を引くような斬新なデザインは必要ないのです・・・快適さ優先という事。
また、、販売台数に至っては、、センチュリーでは月産１００台も行っていないと思いますし・・・
クラウンの商用ベース車両も実に１００万キロを走破するのですから・・・勘のイイ方はお解りに。。
一台をとことん使うのですから、、一般自家用車に比べたら、、販売台数は凄く少ないのです。
このような事から、、モデルチェンジするほどの稼ぎがしにではないという事なのです。
しかしながら今回、、センチュリーはフルモデルチェンジがなされました。。
内容については賛否両論があるかと思いますけれど、高級ブランドのレクサスへ移行でなく・・
本家内のトヨタブランド存続し、これからも「センチュリー」は在り続けますのでね。

しかしながら、、商用セダンの代名詞的な「クラウンセダン・コンフォート」は消えてしまいました。
これは、、あくまでも商用ベース・商用車ですから、、仕方のない事だと思います。

クラシカルなデザインですが、、一般庶民でも「ちょっとした贅沢感！」を感じられた・・・
そんなダークカラーのセダン送迎車両は、、もう直見なくなってしまう事でしょう。。
特に、、都心部、、東京などはオリンピックを控えて、、車両の総入れ替えが進んでいます。

この「ＪＡＰＡＮ　ＴＡＸＩ」が、、すべて置き換わってしまうのでしょうか。。
明らかにタクシーモデルですから、これに乗って「贅沢感！」というのは感じ難くなると思います。
この辺が、、古い人間なので、、昔の刑事ドラマなどでも、、高級なセダンというと箱型の・・・
しかし、、今は、、なかなかクルマが主として・・・表には出て来ないのも事実ですね。
「クルマが、、ステータスだった・・」そんな時代は、、もう過ぎ去ってしまったのでしょう。
これからは、こんな息の長いモデルは「本当の高級車の世界だけ・・・」になってしまうのでしょうね。
(^^)v