O₂センサー交換その２(エンジン警告灯の謎に迫る)

エンジン警告灯点灯から3週間。
前回、診断機で表示が出ていた
P0420 触媒劣化
は出なくなったので
購入したO₂センサーが適合していないような気がします。

エンジンかけるたびに「Engine fault.Repair Needed」ﾋﾞｭｨｰﾝﾋﾞｭｨｰﾝって警告音。
わかってるって～って思いつつも警告音が鳴って気になるので対処することにします。

ちなみに診断機でエラー消去しても数十キロ走ると再点灯します

友だちに借りた中華製診断機で再度DTCを確認しました。

DTC
P0053 HO2S Heater Resistance Bank 1 Sensor 1
P0054 HO2S Heater Resistance Bank 1 Sensor 2

触媒の前と後ろについているO₂センサーの
ヒーターの抵抗値が範囲外のようです。
テスターで抵抗値を測ってみることにします

エンジン警告灯が点くO₂センサー（NTK製)のヒーターの抵抗値
6.07Ω

今回新たに購入したO₂センサー（中華製5712円＠Amazon)
3.75Ω

測っても何Ωが正常なのかはわかりません
ヽ(`д´)ﾉ
とりあえずO₂センサーを交換してエラーが出ないか確認することにします

中華製のO₂センサーはカプラーが付属してきます。
カプラーの車輌に固定する部分に突起があったのでニッパーで取り除いておきました

取り付け取り外しは一瞬で終わるので助かります

B1S1（上流側)だけ替えてみました。
エンジン警告灯が点いてた時はFailってでてたけれど、6.432VでPassになってました。
＼(^o^)／
エンジン警告灯の原因は購入したO₂センサーが適合していなかったようです

正常範囲が0～9.857Vってことは、ECU内部で分圧してO₂センサーの抵抗値を算出してるんでしょうか
バッテリー電圧が13.5V、O₂センサーのヒーター抵抗が3.75Ωで6.432Vとしたら、分圧を計算するともう片方は4.12Ω
そんな低い抵抗入ってたら抵抗がアツアツになっちゃうんでこの推測は違うような気がします。TestValueの電圧が何なのかはよくわかりません

O₂センサーヒーターB1S2（下流側)
中華製O₂センサーは1個しか注文していないので下流側は交換していません。
Failのままです。

案の定５分走ったらエンジン警告灯が点きました。そのうち替えよう...

O₂センサー自体の電圧はマトモにでてるようです。

0.6V以上がリッチ状態（燃料が濃い、酸素が薄い）
0.1V以下がリーン状態らしいです

波形を観察してみたら
アイドリング状態だとリーン、リッチを繰り返して、エンジンブレーキかかってる状態（＝燃料カット）だとO₂センサーの電圧が0Vに近くなるようでした。


(2022/8/22追記)
販売元から不適合品を案内してしまいました。とメールが来ました。
ヽ(`д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ