てっちゃん４５８のブログ一覧

エラーの意味は

３７万キロ走行ではなく

ガス欠警告だった

ニコル港北整備工場に

消しに行ったけど

深層部に履歴は無かった


コレでエラーは消せてました


ガス欠履歴は消せてました

これからはいつも満タン

黄色三本になったら

小まめに給油する事にする

F1レース監督だったイタリアの英雄がフェラーリ社の苦境を救ってきた。
その人はどんな人？

1975年ニキラウダがフェラーリ312T2で活躍していた時



F1チームにミハエルシューマッハ起用

1994年ホンダF1チーム総監督だった後藤治氏をフェラーリへ招聘してV10エンジンの開発を進め、1996年からフェラーリF1に搭載され隆盛を極めた
当時のFIマシンがMAZAK美濃加茂工場に展示されていますので見学して来ました。

F1エンジンの超高回転数のクランクシャフトやカムシャフトを加工するには世界最先端の精度を実現するヤマザキMAZAK社の工作機械を導入した。

（ちなみに岡山の安田工業の工作機械も導入されたけれども、こちらは512BB等のV12市販車製造用です。）

その数年前までホンダF1を率いていた後藤治さんが鈴鹿市で勤務していて、MAZAKと強力な繋がりがあった事でフェラーリ本社工場にも導入された訳ですが、2003年日本GP優勝車実物エンジンの3リットルV10NAティーポ052はNAで845馬力、revリミットは18,300rpmの中身が見れます。

ショートストローク化で平均ピストンスピード限界25m/秒をクリアした。
コンロッドの短さに注目して欲しい。

NAエンジンファンの私は、どっかん大馬力エンジンよりも瞬発力が命。
マクラーレンが登場後、ターボ過給で対抗しないとスーパースポーツカーの市場では通用しないのは分かってる。
でも、私にとってクルマは趣味なので高圧縮ヘッドを載せてショートストロークで限界回転数を稼ぐエンジンが好みなので458が大好きなのです。
モンテゼーモロの戦略
フェラーリは当時も現在に至る迄年間２万台規模の工場を稼働させている。
イタリアモデナのフェラーリ本社工場
2009年 6,???台
2010年 6,573台
2011年 7,600台
2012年 7,318台
2013年 6,922台
2014年 7,330台
生産台数を絞る事でブランド価値を向上させた。当時から今でも「顧客の数から一台少ない生産台数」との戦略が取られている。この様な戦略はVUITTONやGUCCI等の欧州ハイブランドと同じ。「注文があれば作って売上拡大」と言う考えは相容れない。
フェラーリ４５８イタリアスパイダースペチアーレスペチアーレＡは、モンテゼーモロさんが永年のフェラーリ人生の集大成としてピニンファリーナと作り上げた作品。

モンテゼーモロの失脚
2014年10月フィアットクライスラーオールズモビルFCAからセルジオマルキオンネがフェラーリの旗振り役になり方針転換して拡大路線に舵を切った
公認会計士がフェラーリCEOに就任

2016年1月3日フェラーリは、フィアットクライスラーオートモビルズ（FCA）から分離独立を完了。
1969年にフィアットの傘下で47年。
フェラーリは再び独立企業となった。

2015年10月21日のNYSEで行われたフェラーリの新規株式公開（IPO）。
初値は52ドルの公開価格を上回り、初日の時価総額は日本円にして1兆2500億円あまりをつけた。
相場が違うものの、その1年前にFCAが2014年10月にNYSEへ上場した直後の時価総額は約1兆5000億円。

フェラーリは簿記上6000億円程度の企業価値という、自動車業界の中では中小企業ながらブランドの「のれん」が持つ含み資産は事業規模が遥かに大きい自動車メーカーにひけを取らない

この体制の下で特筆すべきはピニンファリーナとの決別である。
1951年にピニンファリーナとの協業を続けていたが2009年の458シリーズの設計にて終焉を迎えた。
フェラーリ年間生産台数
2015年 7,644台
2016年 8,014台
2017年 8,398台
2018年 9,251台
2018年7月。健康悪化でCEO退任
タバコ屋さんが新CEOに
ルイス・カミッレーリがCEOに就任

2019年10,131台
2020年 9,119台
2020年12月。コロナ感染でCEO退任
新たなCEOは電気屋さん
2021年9月に世界的半導体製造企業のSTマイクロ出身のベネデット・ビーニャがフェラーリCEOに就任した。

今後5年で14車種を発表するという
2021年11,155台
2022年13,221台
2023年13,663台
2024年13,752台
年間生産台数の規模が二万台のままで現在は一万四千台になっているが欧州の内燃機関自動車への風当たりの強さを考えると工場生産規模拡大はありえない。そもそも規模を拡大しようにもフェラーリ社に永年勤めている熟練工は大勢居ません。

私が南青山ロッソスクーデリアで458イタリアを須之内さんに注文した時に一切値段の話はしなかった。
普通デポジット払って生産開始の際に残金を振り込むんだけど、何か胸騒ぎしたので2011年1月に仕様打ち合わせの翌日に全額現金を送金します、って言ったらば通常はドライビングシートのフェラーリ印がエンボス加工ですけれども刺繍にしてくれた。
この刺繍はマラネロ工場に勤務してる熟練工のおばちゃんの担当。単なる刺繍なのに随分高いと思う人も多い筈だけど、こう言う価格設定で熟練工さんに給与を払ってるんです。
オプション価格は17万円だったと思って過去に書いたのを探したら70万円って書いてた。笑
（刺繍写真は8月20日修理納車後）

この様な環境でフェラーリは四人乗り四ドアの自然吸気65度V12のSUV的なプロサングエを発売して受注満車で経営絶好調と言っているが大丈夫か？
巷ではトヨタに似ているって話がある

そもそも2025年8月時点でフェラーリ296は受注終了。360、430、458、488、F8に続いた296のクラスのミッドシップフェラーリは無い。
フェラーリのイメージを保持しながら業績を【維持】してきた売れ筋のミッドシップフェラーリは現在カタログから落ちてます。

296のV6エンジンをV12のプロサングエに載せると言う人が居る。
しかしながら、それはあり得ない。
296のエンジンはセンター排気。
センター排気のフロントエンジン車の排気管の取り回しはどうすんの？無理
GDI直噴ダウンサイズターボと言うよりもＶ６で低フリクションして進化したと言う事を一歩進めてセンター排気というのはミッドシップ車のダウンフォースを稼ぐための機構なのでフロントエンジン車にはそのまま乗せられない。
そもそもＶ６で等間隔爆発するために120°V6で低重心になったけどエンジン横幅がワイドになったからフロントエンジン車の横幅が超ワイドになる。
と言うかありえない。

重量税が安い2,900ccのハイブリッドエンジンで、発進加速とターボラグがない『四人乗りフェラーリ』という実用車は、現在スポーツカーのフェラーリに乗っているオーナーさんからの注文が殺到すると思いますけれどもフェラーリ工場勤務の人達はのんびり丁寧な作業してくれるのかな？

フェラーリの売り上げ額を重視する事を希望する投資家としてはミッドシップフェラーリよりもSUV四人乗りフェラーリを作らせたい。開発が困難で性能競争も激しいミッドシップスポーツカーの商品ライフスタイルは短い。
金儲けするなら四ドア四枚ドアのSUVの方が市場規模は大きいから楽して儲けられる。

フェラーリに乗ってるオーナーさんは現在普段使いの四人乗りはポルシェのカイエンとかマカンに乗ってるけど川崎のお医者さんみたいにランボルギーニのウルスに乗ってる人も居る。
フェラーリ大好きな人は四人乗り車もフェラーリにしたい筈。私は赤希望。
でも、ミッドシップフェラーリが受注出来ない現状って異常事態でしょ？

フェラーリに対する私の心配
欧州はウクライナ防衛戦争を考慮してBEV車だけを認めるとの考えの間違えに気づいた。
ハイブリッド車で25km迄走行可能であれば優遇措置を与えるとのことで、フェラーリはダウンサイジングターボでフリクションロスを低減しつつ発進トルク&ターボラグ対策の為のハイブリッド機構を施した296GTO、GTS

120°V 6によって等間隔爆発で低重心
830PS/8,500rpm(663PS)
ボア×ストローク81.0mm×71.0mm

一方ランボルギーニは自然吸気V12にホンダニューNSXみたいな3モータートルクベクタリングハイブリッド機構を搭載したレヴェルトで対処する。
エンジンは1,015hp,rev9,250rpm

スーパーカーオーナーは
V6ダウンサイジングターボハイブリッドよりも
自然吸気V12ハイブリッド
を好むのではないか？

フェラーリオーナーは
V6ダウンサイジングツインターボハイブリッドで
小回りの効く四輪ステア
のフェラーリ印を好むのではないか？

でも此処に大問題があるんだけど。
10日に１度運転しないとエンジン始動用バッテリーが上がってしまう現在のフェラーリに苦労してる人達は296のハイブリッドバッテリーが上がった場合には重大な故障になるのはこれから体験することになる。

ミッドシップ車の買い替え
2025年8月時点で
296は受注終了してます

そもそも一般スーパーカーオーナーは何故V6の296が五千万円超えるのか？分かっていない。六気筒ならば、ポルシェを買うとか言っている。
V8フェラーリ488とかF8からV6の296に乗り換える人が少ないので現在の受注状況はかなり余裕があると噂をしてる人が居る。

この様なフェラーリ車の現状と将来を考えると、9000回転迄廻るショートストロークのレース用自然吸気エンジンが載った458の希少性に気付く筈。

「最後のNA」と言われていますが、超ショートストロークレーシングエンジンと気づいている人は居ない様です

458（rev:9000rpm）F136FB
ボア・ストローク94x81mm

488とF8（rev:8000rpm）F154CB
ボア・ストローク88x86.5mm

何故世界最過走行458を治すのか？
理由は「最後のNAで音が良い」とか、
「最後のピニンファリーナ」に加えて、
F1レース監督だったイタリアの英雄が作ったフェラーリらしいクルマに敬意を抱くてっちゃん458という変人が、
フェラーリの耐久性を実証
2011年から39万km走ってしまった


ストーリーが宝物

ちなみにモンテゼーモロさんは2024年ローマオリンピック招致委員会のトップを務めていました。

2024ローマオリンピック招致委員会トップに任されたもののローマ市長が同市の財政状況の悪化を理由に招致競争からの離脱を表明した。
結局2024オリンピックはパリ開催になりました。

しかし私が思うんだけどイタリアってゴタゴタが多くてそう言う人達をまとめるのは大変なんですね。

フェラーリF1は現在大苦戦してます。
フェラーリのバッテリーは上がり易い
フェラーリ296の受注は大丈夫？
と、以前書いたけど既に296は受注終了
ハイブリッドのバッテリーも上がる？

でも大丈夫だと言われてます。
フェラーリの販売は絶好調です。
フェラーリ社の利益も過去最高です。
プロサングエも二年間分売り切れです
ルマンで296っぽい車が優勝しました

モンテゼーモロが指揮してピニンファリーナがデザインした芸術的なボディにショートストロークV8エンジンが載せられたフェラーリ458

イタリアの英雄が作った
最後のNA
最後のピニンファリーナ
として更に人気が高まる予感がします

備考
平均ピストンスピード
＝2×ストローク/1000×回転数/60

ピストンスピードの限界は25m/秒

フェラーリ458は2010年の発売です


販売価格下落率が少ないのは珍しい。
人気が高く2500〜3700万円です。
2010年の発売時の価格が維持されて今後更に価格の上昇が予想されます。

現在、三千万〜三千五百万円あればフェラーリ458を買って数年後に売却すれば投資になる。（と言ってみる）

今その貯金で、マンションを現金一括払いで購入するのは有り得ないです。
低金利&優遇税制を利用して分割払いで手持資金を運用するのが賢い。

でも「手持ち資金の投資」って通帳の金額は増すけど自分の楽しみはある？
マンション頭金を払ってフェラーリを購入する金額が貯まるまで待つ？

すると、その時は価格が上昇するので永遠に４５８は買えないでしょう。
今買わないと、ドバイ並行ものとか壊れてるやつしか売ってない事になる。

初めてフェラーリを購入する時に最大のハードルは奥さんの同意です。
世の中のフェラーリファンは如何にして同意を得る事が出来るのかお悩みではありませんか？

多くの方々は玉砕されている様ですが「フェラーリ特に４５８を買う理由」が思い浮かばないのでは無いですか？

そこで「しごはち投資」！

４５８投資をする場合に奥さんと誓約書を交わして、「マンションを買うためにフェラーリ４５８を買うけど、⭕️円になったらマンションを購入する為に売却する」「⭕️円にならなくても２０２⭕️年の１２月３１日に売却してマンションを購入する」ってハンコ押して奥さんに渡す。

そしてフェラーリ４５８を買ったらば奥さんにはどんな楽しい日々がやってくるのか？説明して下さい。

フェラーリオーナー参加のパーティ
奥さんとフェラーリに乗って参加
フォーマルなのでロングドレスで




こんな非日常の楽しみが待ってるよ

まず458の詳細を知る！

フェラーリ458搭載F136FBエンジン
Revリミット9000rpmは箱根ターンパイクのダウンヒルでエンジンブレーキを掛ける時に威力を発揮します。


今後の価格高騰要素
理由は「最後のNAで音が良い」とか、
「最後のピニンファリーナ」に加えて、
F1レース監督だったイタリアの英雄が作ったフェラーリらしいクルマという
ストーリーがある
細部高評価点に、樹脂コッグドベルトではなく30万km保証のタイミングチェーン、セラミックカーボンブレーキ、DCT、マグネチックライドサスペンションの乗り心地の良さ等もありますけれど、これらは車両購入後の高評価ポイントで、購入前の魅力ではなさそうです。

どんな人が作ったのか？
1975年にエンツォに呼ばれF1監督になってフェラーリ312T2を製作して
ニキラウダの大活躍をプロデュース。

F1監督だったモンテゼーモロさんが

その後フィアット総帥になったけれど
1990年頃に再び成績不振のF1チーム立て直しと市販車生産性向上のためフェラーリに再招聘された。


F1チームにミハエルシューマッハ起用

ホンダF1チーム総監督だった後藤治氏を1994年フェラーリへ招聘してV10エンジンの開発を進め、1996年からフェラーリF1に搭載され隆盛を極めた

3リットルV10NAのティーポ052はNAで845馬力、Revリミットは18,300rpm スカートが無い軽量ピストンなのでシリンダー内を上下しても慣性質量が小さいので超高回転もOK
ショートストローク化で平均ピストンスピードの限界25m/秒をクリアした。

コンロッドの短さに注目して欲しい。

モンテゼーモロの戦略
フェラーリは当時も現在に至る迄年間２万台規模の工場を稼働させている。
イタリアモデナのフェラーリ本社工場

工場のキャパは二万台
2012年 7,318台
2013年 6,922台
生産台数を絞る事でブランド価値を向上させた。
「顧客の数から一台少ない生産台数」との戦略が当時は取られていた。
この戦略はVUITTONやGUCCI等欧州ハイブランドと同じ。「注文があれば作って売上拡大」との米国流思考とは異なる物作り。ゆったりとした時間と環境で丁寧な仕事をする人が資本。

フェラーリ人生集大成の作品

永年のフェラーリ人生の集大成としてピニンファリーナと共に妥協を許さず作り上げた渾身の作品。自ら命名したその車名にはフェラーリ458イタリアと誇らしく自国の名前を刻んでいる。

細部は2014年以降のモデルとは違う古のレーシングカーの様なエンジンが流れるようなボディに載せられている
9000rpm廻るV8エンジン
この様なフェラーリ車の現状と将来を考えると、9000回転迄廻るショートストロークのレース用自然吸気エンジンが載った458の希少性に気付く筈。

フェラーリらしい音がする理由

Ｖ８の片側四気筒が等間隔で爆発する排気音は90度位相が遅れた音と重なると「唸り」を生じます。コレが「フェラーリらしい音」の仕組みです。

古き良き時代の技術と
最新の直噴システムを融合
BOSCHガソリンダイレクトインジェクションコモンレール燃料噴射システム

シリンダー内に直接燃料を噴射する

燃焼室温度を下げ高圧縮比を実現。
458ITALIA,Spiderの圧縮比は12.5対1

458Speciale,SpecialeAの圧縮比は14対1

F136FBエンジンの直噴燃焼室はコレ
スワール＆タンブル気流を発生させる直噴インジェクターは点火栓方向に向いていて複数回に渡り噴射します。

F136FBおよびF136FLエンジンはV8片側四気筒が等間隔爆発するので排気脈動によって吸気が引っ張られて充填効率が向上する。
このシリンダーブロックに高圧縮ヘッドを載せてガソリンをシリンダー内に直接噴射する事で燃焼室温度を下げて異常燃焼を回避しつつ大馬力化。
究極の自然吸気エンジン
4497ccNAにも関わらず圧縮比12.5対1のF136FBは570馬力540Nm
圧縮比14.0対1のF136FLエンジンは605馬力540Nmを発生する。
両エンジンのトルク値が同540Nmである事に注目

低速トルクを確保する手法
ボアストロークは94Φ81mmというショートストロークですが、エンジン回転に応じてインダクションボックス容量や排気管出力経路を可変して街乗りでの運転のし易さを考慮しています

F136FBエンジンを搭載した458は、最大トルクの80％が3250rpmから得られるようになっています。

458（rev:9000rpm）F136FB
ボア・ストローク94x81mm
9000rpmピストンスピード24.3m/s
8000rpmピストンスピード21.6m/s
【F136FBのインダクションボックスに接続されている吸気管が長いのは、中低速トルクを稼ぐためです。一部の動画でインダクションボックスとカムカバーを勘違いして、488&F8の方がマウント位置が低いとしていますが、位置的には数ミリしか違いません。】

ショートストロークでも低速トルク確保
排気管は三本出しになっていますが
中低速走行時3250rpm迄は左右Vバンクの排気が中央の細い排気管からまとまって排出されるために排気流速が高められます。

エンジン高回転時はアクチュエータが閉じてＶ８片バンク四気筒の排ガスは左右が混合されず排気脈動を伴い両側パイプから排出され馬力が出ます。

9000rpmも廻るレーシングエンジンにも関わらず街乗りも楽な低速トルクが豊富なクルマに仕上げられてます。
458スペチアーレ
458スペチアーレはサーキット走行を重視した超高圧縮比14対1のヘッドを載せた限定生産モデルです。このため中古車価格は既に高騰しています。

排気管は二本出しになって高速走行を重視しているので一般の方が乗るなら458ITALIA,458Specialeが適していると思われます。14.0対1という世界最高圧縮比エンジンですが最大トルクは同一値で馬力アップは35馬力に過ぎません。コレクターアイテムとしては貴重で中古車価格が高騰しているのでこれから購入するならば通常モデルが現実的ではないでしょうか？

488のエンジンは

二本出しでも低速トルク確保

ロングストロークで低速トルク確保

488とF8（rev:8000rpm）F154CB
ボア・ストローク88x86.5mm
9000rpmピストンスピード25.95m/s
8000rpmピストンスピード23.00m/s
【F154CBはピストンスピードの理論限界値の25m/secを超える為に回転数限界が8000rpmに抑えられている】


モンテゼーモロの失脚
エンジニア主体の車造りへ
公認会計士がフェラーリCEOに就任
2014年10月フィアットクライスラーオールズモビルFCAからセルジオマルキオンネがフェラーリの旗振り役になり方針転換して拡大路線に舵を切った

2016年1月3日フェラーリは、フィアットクライスラーオートモビルズ（FCA）から分離独立を完了。
1969年にフィアットの傘下で47年。
フェラーリは再び独立企業となった。

2015年10月21日のNYSEで行われたフェラーリの新規株式公開（IPO）。
初値は52ドルの公開価格を上回り、初日の時価総額は日本円にして1兆2500億円あまりをつけた。
相場が違うものの、その1年前にFCAが2014年10月にNYSEへ上場した直後の時価総額は約1兆5000億円。

フェラーリは簿記上6000億円程度の企業価値という、自動車業界の中では中小企業ながらブランドの「のれん」が持つ含み資産は事業規模が遥かに大きい自動車メーカーにひけを取らない

マルキオンネの退任
2018年7月。健康悪化でCEO退任
タバコ屋さんが新CEOに
フィリップモリス重役だったルイス・カミッレーリがフェラーリCEOに就任

2020年12月。コロナ感染でCEO退任
拡大する生産台数

新たなCEOは電気屋さん
2021年9月に世界的半導体製造企業のSTマイクロ出身ベネデット・ビーニャがフェラーリCEOに就任した。

今後5年で14車種を発表するとの事。
2026年に内燃機関車を40％、
電気自動車とハイブリッド車を60％
2030年は内燃機関車を20％、
電気自動車を40％、
ハイブリッド車40％
にするのが目標との事。
古き良き時代のクルマ作りから
エンジニア主体の車造りへ
好業績狙いの自動車会社に変化

最後のピニンファリーナ
この体制の下で特筆すべきはピニンファリーナとの決別である。
1951年にピニンファリーナとの協業を続けていたが2009年の458シリーズの設計にて終焉を迎えた。
カッコ良さよりも性能重視へ転換

細部の仕上げこそ大切です

モンテゼーモロが指揮してピニンファリーナがデザインした芸術的なボディにショートストロークV8エンジンが載せられたフェラーリ458
こんな解説をしてる人が居ます

イタリアの英雄が作った
最後のNA
音の良いフェラーリ
最後のピニンファリーナ

内装も凄いって知ってますか？
モンテゼーモロさんが座ってる椅子は

イタリアの超高級家具メーカーであるポルトローナ'フラウ社の1919です。
日本で買うと、お値段は¥1,617,000

ポルトローナ・フラウ社はイタリアで
1912年に設立された長い歴史を持つ
メーカーです。
独特の柔らかさを持つ「ペレフラウ」と呼ばれる最高級の革を使用。
柔らかい仔牛の革の上質な部分のみを厳選し、十分な手間をかけてなめしや加工を行い、厳格な品質検査を経て生まれます。
それを創業以来守り続けてきた伝統的な職人技を駆使して生み出される美しい家具は、世界中の人々を魅了し続けてきました。

また、フェラーリやマセラッティなどの高級車の内装や、EU議事堂、ブリティッシュ・ミュージアムホール、ディズニー・コンサートホールなど世界各国の数々の劇場やホール、有名ブランドの店舗の内装などを手掛け世界的に高い評価を得ています。
でもいつまで使うのかな？
既にピニンファリーナと決別したよね？
合理主義なら人工皮革使う筈


イタリアの英雄が作った
高回転エンジンに
BOSCHの最新技術を融合した
音の良い最後のNA
最後のピニンファリーナ
伝統のイタリア製皮革にこだわる
カッコ良い車

ちなみに私の家のソファも
ポルトローナフラウのクワドラです
https://minkara.carview.co.jp/userid/2252957/blog/37121553/

こんな浮世離れした贅沢





今、手に入れておかないと

もう手に入らないですよ




備考
平均ピストンスピード
＝2×ストローク/1000×回転数/60

ピストンスピードの限界は25m/秒

フェラーリ458十年目で内装皮革破れの修繕とシャーシーのオーバーホールした直後にエンジン破損
The engine of a Ferrari 458 broke just after repairing the torn interior leather and overhauling the chassis in its 10th year.

最近故障や不具合が頻発してきた。
Recently there have been a lot of breakdowns and problems.

年末にフロントガラスとサスペンションのブッシングとハブベアリングを交換してシャーシーをオーバーホールの整備費用は四百三十万円でした
At the end of the year, the windshield, suspension bushings, and hub bearings were replaced, and the chassis was overhauled, costing 4.3 million yen.









マグネライドダンパーユニットの交換修理費用は約八十万円
The cost of replacing and repairing the MagneRide damper unit is approximately 800,000 yen.

フロントガラスを交換した。七十万円
I had the windshield replaced. 700,000 yen


翌日ダッシュボード皮革が切れてるのを発見！
当初この部分だけ切れてると思ったので修理代は四十万円との事だったけど
The next day, I discovered that the dashboard leather was torn!
I initially thought that only this part was torn, so the repair cost was 400,000 yen, but

ココも皮革が切れてることが分かった
I also noticed that the leather here was torn.







そろそろフェラーリ辞めようかな？

と思ったけど３５万キロも乗った車両なのでオーバーホールして乗り続けることにした。
ダッシュボード張替費は五十九万円ドライブシャフト交換費が六十一万円
で今回の総額は五百五十万円でした
Maybe it's time to give up on my Ferrari?

But since it's already 350,000 kilometers on the clock, I decided to get an overhaul and keep driving it.
The dashboard replacement cost 590,000 yen and the driveshaft replacement cost 610,000 yen,
so the total cost was 5.5 million yen.

ターンパイクで新車の乗り心地復活
New car ride comfort restored on the Turnpike

二月十日に修理後乗り回していたが
今日日曜日二月十四日エンジン不調
I had it repaired on February 10th and was driving it around, but today, Sunday, February 14th, the engine is malfunctioning.


日曜日は休業日なので乗り捨てて来た
It's a holiday on Sunday so I left it there.

エンジンキーは郵便受けに入れといた
I put the engine key in the mailbox.

気分一新で１１０７から４５８に変えました




ナンバープレートの変更方法
① 住民票移動
② 運転免許証住所変更
③ 車庫証明書取得
④ 陸運事務所で希望ナンバー申請
⑤ 車庫証明住所変更申請
⑥ 新車検証発行受領
⑦ 新ナンバープレート取付封印