クラッチレバー ハンドルボルト固着によりブラケットごと交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
55715km
クラッチレバーが握った状態から手を放しても戻らなくなる症状が発生。しばらく前からアクセルが空回りしている感じがあったが、どうやらクラッチが戻りきっていないのが原因のよう。
つけねのボルトがレバーと一緒に動く。これはおかしいと思いマイナスドライバーで外そうとするがボルトが全然外れない。
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あきらめて整備工場に持っていくと、ボルトが錆で固着してレバーと一緒に回ってしまっているとのこと。この部分はよく錆びるという話を聞けた。たまに外してグリスを挿すといいみたい。
作業に入ってもらうもやはり外れず。
折るつもりで外す作業
に進むこともできるが、工賃が高くなる。(1200円/0.1Hだそう)
ブラケットごと新品に変えたほうが安上がりだとうというアドバイスを受けパーツを注文。
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購入した部品
ハンドルレバーブラケット 53172KT7751
Lステアリングハンドルボルト 90113438000
ナットキャップ6mm 90201415000
スイッチCOMPフロントレバー 35330413003
クラッチレバー
合計 約5000円
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クラッチスイッチの役割が分からなかったので聞いてみたら、次のような物であることが分かった。
バイクは飛び出し防止のためギアが入っているとエンジンが掛からないような仕組みになっている。しかしそのままでは路上でエンストしたときにとっさに再始動ができないという欠点がある。それを補うためにクラッチを握っているときはこの機能が働かないようになっている。それを検知するためのセンサーの役割がこのクラッチスイッチである。
これが接点不良や中のピン折れで壊れると機能が働かなくなるので注意。
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交換作業で一番苦労したのが上記のククラッチスイッチの組み込み。ブラケットの内側から外に向けて押し込む構造なのは見て分かったが奥まっていて全然力が入れられないため入っていかない。マイナスドライバーで押し込むもダメ。ピンがおれてしまう危険もある。
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そして見つけたのがクラッチレバーでおしこむ方法。ブラケットにハンドルを取付け、握る動作をすると自然とスイッチが押し込まれるというもの。
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あとは諸々取り付けて完成
可動部やネジのミゾにはグリスをつける。
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