• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

たれ蔵のブログ一覧

2011年08月29日 イイね!

ワタシ的クルマ論・軽自動車、いや日本のマイクロカーの未来は?

ワタシ的クルマ論・軽自動車、いや日本のマイクロカーの未来は?ドイツから初来日した人が、
「何で日本では白黒グレーの小さな箱型の車ばかり走ってるんだ」
と不思議がってましたが、言われてみれば、確かに。

車が四角い。冠婚葬祭色、特に白が目立つので、「走るトーフ」。
外寸の制約がデザインに大きく影響を与えた車がとても多い。

その代表が、軽自動車。
直方体から、いかに削りカスが少なくなるよう、
効率よくクルマを切り出すか、
というコンテストの優秀作品集のようです。

その外寸に説得力のあるロジックがあるならば、
軽自動車は機能美に輝き、素晴らしいインダストリアルデザインとして認められるのでしょうが、
それが「軽規格に対する優遇制度」だとすると・・・・どうなんでしょ。

軽が嫌いなわけではありません。むしろ好きな軽はたくさんあって、
ビートとAZ-1、ジムニーは欲しいですねぇ。割高だから、なかなか手が出ませんけど。
軽トラなんか、ジャパニーズ・インダストリアルデザインの象徴だと思います。
ニューヨークの近代美術館に飾られても、全然おかしくありません。
製造中止のサンバーバン、今手に入れて30年後に綺麗なのをホイっと出したら、
高値が付きますよぉ。きっと。

それはさておき、無意味で杓子定規な外寸が、どれだけデザインを制約してるのか。
いや、専門家ではありませんので、よーわかりませんが、
外寸が決まると、ホイールベースもトレッドも、
ディメンションを弄る余地がほとんど無くなってしまいます。

それはそれで、素晴らしい様式美があるのかもしれませんが、
そんなものは外では通用しません。デザインのガラパゴス化。
果たして、持続的にいいクルマ造りができるのでしょうか。
エンジンだって、実用車なら、
660ccDOHCターボより、900ccNAの方が合理的でない?

もし、そんな制約から自由になったら、
軽で培った技術を生かした、日本のマイクロカーは、
どんなに素晴らしいものになるか、


想像しただけで、ワクワクしませんか?
Posted at 2011/08/29 23:56:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ話 | クルマ
2011年08月28日 イイね!

ワタシ的クルマ論・DSGのマニュアルモード シフトアップは引き?押し?

ワタシ的クルマ論・DSGのマニュアルモード シフトアップは引き?押し?ゴルフのエアコン、コンプレッサーが天に召され、
復活の儀式の間、ゴルフ6のヴァリアントをお借りしました。

普段MT乗りなので、なかなか気づきませんでしたが、7速DSG。
せっかくなので左手でガチャガチャやってみましたが、
フツーに走るぶんには、クルマが私の操作を必要としてない。単なるお節介。
車庫入れなんかは若干、いや結構ギクシャクしますが、
借り物だから大目に見てあげましょう。

低回転で走ってる分にはとってもキビキビ走ります。
2L NAかと思いますが、実は1.4のシングルターボ。
おお、すげぇ。で、燃費は・・・・

半分くらい高速を走って12.6km/L。GTIより10~15%いいくらい。
あれ、それほどでもないなぁ。期待しすぎだったか。

ところで、DSGでいまひとつ納得いかないところ。
マニュアルモードのシフトノブの動作が、前方に押してシフトアップ、後ろに引いてダウン。
コレは、私だけかも知れませんが、MT乗りには耐えられないのです。

だって、押してアップ、引いてダウン、それはATの動作なのです。
MTのシフトアップは後にまっすぐ引くか、ジグザグに前に押すか。
シフトダウンは前に押すか、ジグザグに後ろに引くか。
つまり、MT派にとっては引くとシフトアップというのが自然な動作なのです。
ATとは逆ですね。

で、どちらが合理的かというと、引く時はちゃんと握ってないとスベってミスしますが、
DSGみたいにシーケンシャルなら、押すときは手のひらで適当に押しても大丈夫。

4→3→2と、マシンガンのような速度でシフトダウンする事はあっても、
同じ速度でシフトアップすることはあり得ませんね。
また、競技においてはシフトダウンはブレーキングと同時です。もっとも神経を使う瞬間です。
ミスしやすいのはアップではなく、シフトダウンですね。
だから、シフトダウンは前に押す、アップは引く、が正しいのです(キッパリ)

しかし、手前がローになってるATの操作系に、全く逆のアップ/ダウン操作系を加えると、
きっと人口の98%程度を占めるであろう、AT派の方々が困るのでしょう。

「パドルシフトがありゃ、いいんでしょ?」

いや、実用上はいいんですけど、
何だか納得いかない・・・

頑固者で、すみません・・・
Posted at 2011/08/28 23:24:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ話 | クルマ
2011年08月28日 イイね!

ワタシ的クルマ論・ベンツタクシーと日本人のベンツ観

ワタシ的クルマ論・ベンツタクシーと日本人のベンツ観ヨーロッパのタクシーには、ベンツがよく使われてます。
「ベンツ」と聞くと、フニャフニャメロメロなクラウンコンフォートより、
遥かに素晴らしい気がしますが、必ずしもそうでもなく、
日本のタクシードライバーみたいに、シートポジションを無理に前にして、
お客様のために後席スペースを空ける、なんて発想はみじんも無いので、
特にドライバーが長身だと、Eクラスタクシーの後席は狭いです。
正直、ちょい乗りなら日本のタクシーの方が楽ちん。

私の限られた範囲の聞き取り調査結果によると、ベンツって、もちろん高級車ではあるのですが、
「ビジネスカー」として認識されています。
公用車とか、ホワイトカラーの方々が仕事で使うのに適した車。
あえて言えば、ドイツのクラウン。好き嫌いがハッキリ分かれます。

ヨーロッパでは、国によりますが、会社が営業用の車を個人に支給してくれるケースが多く、
もちろん国や会社、その人のレベルにもよりますが、
うらやましいことに、BMWの5とかアウディのA6あたりが多いです。
ゴルフがいいと言ったら、「ハッチバックはビジネスカーとしてふさわしくない」と、却下されたという話も聞きました。
燃費が効くのでディーゼルを選ぶ人が多いけど、それでもうらやましい。もちろん、休日はプライベートに使えます。

私の周辺だけかもしれませんが、ベンツは非常に少ない。
「ビジネスカーっぽいからイヤだ」と言ってたのですが、「クラウン」と思えば、あーなるほど、と納得。

ちなみに、昔の日本は「いつかはクラウン」でしたが、ドイツのオジサン層では「いつかはポルシェ」だそうです。
でも、最近の若者は、そうでもないみたい。スポーツカーへの憧れは、消えつつあるみたいですが、
日本よりは残ってます。

Cクラスは小型セダンのお手本みたいなクルマですし、SLKとか、もしかしていいかも、とは思うのですが、
ベンツに染み付いた「お金持ち」のイメージが強烈に足を引っ張り、ワタシを寄せ付けません。

そうでないのに「お金もち」と誤解されると、メリットよりデメリットの方が多く、
「お金ないのに見栄っ張り」と思われても、よいことはありません。
中古だと、そこらへんの国産車より安かったりするんですけどね。
このブランドイメージ、なんとかならんのだろうか。

BMWのMクーペや古めのM3くらいなら、「クルマ好きだから」で通用するのですが、
特大の三矢サイダー印の付いたクルマをガレージに置き、それで通勤するのは、サラリーマンとして、気が引ける・・・

ちなみに、米国でのベンツ観は・・・
米国人の英語の先生に、メルセデスの発音を聞いたら、

「めぁーせでーすー、とイヤらしい感じで発音する」、と教えてくれました(笑)。

もちろんギャグですが、やはり、金持ちっぽいイメージは、日本と同じ・・・
Posted at 2011/08/28 09:15:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ話 | クルマ
2011年08月27日 イイね!

ワタシ的クルマ論・あなたはお尻派?頭派? クルマの停め方

ワタシ的クルマ論・あなたはお尻派?頭派? クルマの停め方 もひとつ連投。
さて、グランツーリスモ聖地巡礼の旅とスイスのクルマ事情、
いかがでしたか?
同じヨーロッパでも、国によって走ってる車の傾向が違いますね。

ドイツはこぎれいな車、スイスはスポーティー、
フランス都市部はちっこい車、とそんなイメージです。

さて、これはスイスの駐車場。
私の知る限りは、スイスに限らず、
これが万国共通の風景です。日本を除き。

どこが違うか、お分かりでしょうか。




頭から入れて、バックで出るのがフツーなんです。
日本だと、このシチュエーションなら、7割以上がお尻から停めますね。
頭から入れるヤツは非常識だ、と真剣に主張される方もいたりします。
でも、頭からスッと一発で入れるトコロに、バックで切り替えしてて、後ろで待たされたりすると、

「何してんのかいな?」

と不思議に思うことがあります。

もちろん、入れる方向には必然性があります。
駐車スペースが狭く、かつ面する通路が狭い場合には、
海外でもお尻率が高まります。車間と通路の両方が狭いと、最悪出せなくなりますから(笑)
写真のケースだと、幅は必ずしも広くありませんが、通路が十分広いので、皆さん迷わず頭から。

日本の都会だと、お尻から入れた方が合理的なケースが圧倒的に多いので、
お尻派が多いのも必然、ではあるのですが、それは常に合理的という訳では無いのです。

でも、もう一つ注意すべきは、見えないリスクと人通り。
子供が多く歩いているような場所では、確かにお尻から駐車の方が安全ですね。
万が一、子供が通路でしゃがんでたり、酔っ払いが倒れてたりしたら・・・物理的に見えません。
もちろん、駐車スペースに入れるときも同じですが・・・

効率より、安全第一で・・・
イライラせず、後ろで大人しく待ちますよ~。

あ、それから、バックするときは、後ろをちゃんと見て、ゆっくりと・・・
Posted at 2011/08/27 12:22:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ話 | クルマ
2011年08月27日 イイね!

グランツーリスモ聖地巡礼の旅その8・スイスの車事情 日本車編

グランツーリスモ聖地巡礼の旅その8・スイスの車事情 日本車編スイス、一部フランスのクルマ事情。
日本車も走ってますが、車種構成はだいぶ違います。
多いのがスバルとスズキ。意外ですねぇ。


インプレッサはもちろん、ランエボも何台か見ました。
ラリーでの活躍が効いてるのか、元々ヨーロッパ市場に力を入れてたからラリーに出てるのか?


Zは見ましたが、GT-Rは無かったなぁ。ウケると思うんだけど。
日産はマイクラが多かった。

マツダ323。マツダで目立つのはロードスターですね。


ダイハツのジープ。たぶん電気自動車仕様に改造されてます。


トヨタが少なくてびっくり。レクサス含め、スポーツカーや小型でないセダンには一度も遭遇しませんでした。
いや、見慣れてるから気づかなかったのかも。iQは時々見ましたよ。

韓国車もそれなりに売れてるはずですが、スイスではあまり目立ちませんでした。
ヨーロッパでは日本車と韓国車ひっくるめて区別せずに、
「アジアのコストパフォーマンスに優れたコンパクトカー、難を言えばちょっとデザインがねぇ」
という扱いだったのですが、最近はどうなんでしょ?
Posted at 2011/08/27 09:10:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ話 | クルマ

プロフィール

フツーと異端、 普遍美と悪趣味、 その間のスイートスポット、 ギリギリのヘンタイ境界領域に属するモノ達と、 そんなモノ達を世に送り出した非凡なヒト達を応...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/8 >>

  1 2 3 4 5 6
78910111213
14151617181920
2122 23 24 25 26 27
28 293031   

リンク・クリップ

ライトスイッチの接点復活 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/23 17:38:30
オイルインジケーターリセット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/23 17:32:54
メーター照明の接触不良 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/23 17:31:17

愛車一覧

BMW Mクーペ BMW Mクーペ
ババリアの木靴、BMWの異端児、Mクーペ。 前期型Z3Mなので、電子制御でないスロットル ...
プジョー 308 PHEV プジョー 308 PHEV
電池があれば電気自動車、 電池が切れたらeパワー、 アクセル踏んだら直噴ガソリンターボ、 ...
その他 ミニカー その他 ミニカー
屋内ガレージに隠してあるクルマ達。 ミニカー集めだすとキリがないので、 あえて1/18サ ...
その他 その他 その他 その他
ブログ写真保管用です。見ちゃイヤ~ん。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation