
私のE46に装着しているKoni Special Activeショックの品番は以下です。
フロント 8745-1022 L/R ※Mスポーツも共通。
リア 8245-1023 ※Mスポーツ用とツーリング用は8245-1024です。
「Pro-kitのようなローダウンスプリングを使った場合、リアはMスポーツ用と非Mスポーツ用のどちらがお勧めか」についてKoniに問い合わせたことがあります。以下はKoniからの回答です。
******************************
この度はKONIに関するお問い合わせありがとうございます。(略)まず、スペシャルアクティブショックは車高を下げると減衰力が弱まる傾向がありますのでご承知下さい。
BMW E46用リアショックは8245-1023(Mスポ除く)と8245-1024(Mスポ用)があり、データを見ると減衰力にはほとんど違いが無く、ほんの少し(約6%)8245-1024の方が高く設定されております。
それよりも大きな違いは長さで、8245-1024は25mmショートになっておりますので、ローダウンした場合にはこちらの方が減衰力の弱まりが小さく済むはずです。
******************************
「車高を下げると減衰力が弱まる傾向がある」理由は、多分、Special Activeの減衰力自動調整の仕組みが、一つの連続的なストロークの長さに応じて減衰が強くなる仕組みだからと思われます。
Mスポ用を装着した場合は、多分ですが、あたかもリアのスタビライザーを強くしたのと同じようにリアのロールが少なくなり、ステアリング初期のレスポンスが高まり、コーナー進入時のアンダーステア特性が減るのではないかと思います。見当違いならすいません!
ちなみに、Pro-kitスプリングにして特に車高が下がったのはリアよりもフロントの方です。1G時のフロントショックはこれまでよりかなり縮まった状態にあるはずですが、それでも相性の問題が特に感じられないのは、多分、バンプラバーを短いZ3用に換えたのでストロークを稼げているからだと思われます。
リアショックを、試しにMスポーツ用に換えたくなってきましたw
Posted at 2024/06/16 21:18:41 | |
トラックバック(0) |
E46 | 日記