
【1月24日(水)】
前の日早く寝たせいもあって普段の起床時間ぐらいに目が覚めました。
中国語が飛び交うレストランで朝食ビュッフェ。品数やメニューはさほど多くはなかったけれど、オムレツや目玉焼きはライブキッチンで提供。結構美味しかったです。
ホテルをチェックアウトして札幌駅へ。新千歳空港までの手荷物配達サービスがあれば利用したかったのだけどどうやらなかったので、ソフトキャリーをガラガラ引いて小樽方面の電車に乗車したのだけど、実は新千歳空港からの快速エアポートが札幌から各駅停車になるというもの、快速だと指定席のuシートも自由席になるので当然そちらに乗車しましたw

電車は小樽駅で下車。小樽駅のコインロッカーにソフトキャリーを預けて、余市方面のバスを待ったのですが、札幌始発の高速バスで到着が遅れていた模様、うしろに外国人観光客のグループも待っていたのですが、先に到着した小樽駅始発の余市方面のバスにみんな乗ってしまい、こちらも移動しようかと思っていたら乗る予定のバスが20分遅れで到着。ドライバー引き継ぎ時に聞こえた会話だと札樽道が速度規制をしていたのだとか。

定刻で出発した小樽始発のバスからも遅れて出発したのだけど、ロータリーの交差点を曲がってすぐに追い越してしまいw、そのあと日本海を眺めながらガチガチの雪道をスイスイ走って、余市駅前十字街に到着しました。

3年ぶりにニッカの余市蒸留所ですが、以前の「マッサン」ブームの大混雑ぶりはすっかり落ち着いていました。
実はガイド付き見学コースを予約していたものの、他に予約者がいなくてガイドさんとサポートの警備員のおじさんと3人で見学コースをまわりましたw

今回余市…というか北海道に行こうと思った最大の理由のひとつが、直火焚き蒸留釜が稼働しているらしいことを知ったからです。もちろんこの日に蒸留をしているという保証はなかったのですが、蒸留棟に入ると熱気とともに麦汁の甘い香りが漂ってきました。
ガイドさんの説明を聞いている間も作業員が石炭をくべて炉内を慣らしたりしていきました。

あと、リタハウスや旧竹鶴邸、それに旧事務所棟やウイスキー博物館の案内をざっと受けて、50分あまりのガイドは終了。前回来たときは1月下旬なのに季節外れ?の雨でしたが、今回はすぐに全身真っ白になってしまうぐらいの雪で大変だったけどそれがまた北海道らしくてよかったというか…。

ツアーの最後は試飲。あらかじめ記入した試飲申し込みカードを受付に手渡すと、3種類のお酒を試飲できるシステムに変更されて、今回は「余市」「スーパーニッカ」「アップルワイン」の3種類で、「余市」はトゥワイスアップ、残りはハイボールで飲んでみたのですが、3種類それぞれの個性を楽しみました。
土産物コーナーで、余市蒸留所限定の2000's余市のミニボトルを購入しました。

帰りがけにウイスキー博物館をじっくり見学。「マッサン」のコーナーをじっくり見てきました。衣装の他にもボトルや看板など小道具も展示されていました。
前回ここに来た直後ぐらいに「マッサン」も最終週の撮影に来て、旧事務所棟でのシーンでオールアップだったんだっけと思い出しつつ余韻に浸りました。

余市蒸留所を出て、帰りは余市駅から列車に。小樽駅で途中下車してコインロッカーに預けたソフトキャリーを出しつつ、駅弁を買って快速エアポートに乗車して新千歳空港へ向かいました。
羽田行きのフライトは18時半だったけれど新千歳空港には16時40分過ぎに到着。
なので、ビールを飲んだりソフトクリームを食べたりターミナルビルをうろうろして過ごしました。
帰りは時間通りに出発。気流の関係で着陸態勢に入る前にシートベルト着用サインが出てガタガタ揺れたりしたものの、定刻より5分早く羽田空港に到着しました。
地元行きのリムジンバスまで30分以上あるから余裕♪と思ったけれど、手荷物をターンテーブルから引き取ったり、カウンターでバスのチケットを買っているうちにあっという間に過ぎてしまいました。
帰りのリムジンバスは第1ターミナルで満席になって出発したけれど、首都高が結構順調だったこともあって終点には定時より早めに到着、路線バスに乗り換えて帰宅しました。
出発前日の01/22に降った大雪の影響で一時はどうなるかと思ったけれど、どうにか予定通り旅行することができて、久しぶりの北海道と札幌と余市を楽しめました。
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Posted at
2018/02/06 23:35:36