
2日目(08/22)はそこそこ悪くない天気、昨年みたいに台風の心配もなく平穏に朝ご飯を済ませ、9時頃ホテルを出発。
万世大路を飯坂の方にひた走って、例年通り矢野目のここらへ。
今年も安くて美味しそうな桃がズラリと並んでいて、まずは妹一家のところに送る贈答用桃をチョイス。それから自宅に持ち帰る家庭用桃を選択。

色々迷った末買ったのがこちらの桃。晩に食べたら青っぽい感じだったくらい新鮮でしたが、時間が経つにつれて熟れてきて甘くて美味しい桃でした。福島で買う桃はいつも外れがなくて美味しいです。
大笹生から東北中央道乗ってみようともちらっと考えたけれど、そんな面倒なことはせずに飯坂ICから東北道に乗って、磐越道の阿武隈高原SAで休みつついわきの小名浜へ。

最初に小名浜諏訪神社に立ち寄って参拝。青い鳥居が特徴的で、諏訪大明神が祀られているのだけど境内には出羽三山の祠があって東北らしいなあと何故か思いつつあとにしました。

今年もアクアマリンふくしまへ。
訪問直前に長崎の対馬でカワウソが見つかったというニュースが流れて、こちらでも速報のパネルが出ていたのですが、当のユーラシアカワウソたちは我関せずといった感じで爆睡中でしたw

潮目の海のイワシやアジたちを見たり、のんびり泳ぐ海獣たちを眺めたり…

熱帯アジアの水辺コーナーになっている温室で飼育されている(種類まではわからなかったけど)鳥の姿を見ることができたり…

ゆらゆら揺れるチンアナゴを眺めたり…

ゴジラエビの説明だけでなく、親潮アイスボックスの展示生物の解説パネルがだいたい「美味しい」か「食べられない」かだったりw

専用水槽から潮目の海の水槽に移ってきたサンマがこんなかんじだったり…

お昼はヘミングウェイのカジキメンチセット。今回は揚げたてを提供してくれたのですごく美味して、つみれ汁も出汁が効いていてよかったです。

お昼のあとはアクアマリンえっぐに行って、いちばん見たかったラブカの胎仔の展示。
どうやらこの状態で3年間母体内で過ごすようで、人工飼育下では経験が殆どないようでこの個体も8月末に死亡したようです。
無事に育って蒲田くんになってくれたら…。
海水浴を楽しむお子様たちをよそにビオトープを通り抜け、金魚やシーラカンスのコーナーを見て、表に出たら土砂降り。折りたたみ傘を持っていたので濡れずに済みましたが、フェネックをさらっと見て、ミュージアムショップで買い物をしてアクアマリンふくしまを出ました。

ら・ら・ミュウに行って、震災コーナーを見て改めて気を引き締めてから外に出ると雨はすっかり上がっていました。
普段ならば巡視船が停泊している岸壁に2隻ともいなかったので、普段は見えないアングルからアクアマリン周辺を眺めました。前々から開業予定になっていたイオンモールもやっと建物の姿が見え始めたようです。
あと、完成と言えば、震災前から工事をしていた小名浜マリンブリッジが開通したようですが、一般車両は通行禁止、一般人も期間・曜日限定で歩行での立ち入りができるだけのようですが…。
そうこうしているうちに夕方になったので帰宅の途に。いわき勿来ICから常磐道に乗って、足腰が痛くなってので日立中央PAで休んで、友部SAで夕食をとって、谷和原ICで降りてから道の駅しょうなんで最後のトイレ休憩をして、途中渋滞に巻き込まれながらも21時前に帰宅しました。2日間で808km走行。
次の日も休みを入れておいて良かったと思うくらい疲れましたが、いい気分転換でした。
今年の桃はひょうの被害とかあったようですが、それでも美味しいことには変わりはなく、また来年も行きたいなと思いました。
Posted at 2017/09/04 23:39:49 | |
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