
先週の水曜日(10/04)、三島でも観てきた「新海誠展」を観るため、こんどは小海町高原美術館へ出かけました。鉄道やバスでは比較的不便な場所だというのはすごいわかるので、車で行きました。
小海では9月からやっていたのですが、10月4日を選んだのは、新海監督の今のところの最新作「君の名は。」で重要な日で、どうせ行くなら星が降った日にしようと思っただけですが。
当初は昨年の「君の名は。」展鑑賞で行ったときと同じく日帰り予定でしたが、町内にある祖母の旧宅に泊まれることになったので、泊まりがけで行くことにしました。
初日(10/04)は5時起きで5時50分頃に出発。両国JCT付近で詰まっていた以外はほぼ順調で、約2時間で釈迦堂PAに到着。ちょっと休憩してから双葉SAで朝食をとりました。
中央道を須玉ICで降りて、このまま小海に向かうには相当早すぎるので、若神子城址の公園に寄ろうとして、どうせ看板が出ているだろうとナビ設定しなかったのがまずかったのか行き過ぎちゃって、ぐるぐる回って道の駅南きよさとにへw

ちょっと考えた結果、春しか行ったことのない谷戸城址へ。
植物に詳しくなくて花の名前がわからない自分のバカ!と言いたくなるぐらい原っぱに咲く花も可憐で綺麗でした。

どうやら八ヶ岳南麓をまわるらしい北杜市内の中高一貫校の強行遠足の集団を追い越しつつ、お昼は近隣のセブンイレブンで。
長野のリンゴを使ったランチパックを見つけたのですが、標高のせいなのか袋がパンパン。味はリンゴの香りと甘酸っぱさが結構バランス良かったです。

そのまま黄色い橋を渡って清里へ。トイレを借りに清泉寮本館に行くと、まるで世界中からやってきたような子どもたちの団体が大はしゃぎ。主に本館前ロータリーのポール・ラッシュ博士胸像前で記念写真を撮ったり牧草地帯でピクニックしていたりだったので、ジャージーハットでソフトクリームを購入して子どもたちの様子を見ながら食べました。
これで満足して帰りそうになったけれど、ここから先が本当の目的地だと気を取り直してR141へ出て長野県境を越えて小海町へ。
まずは祖母旧宅に寄って水道の元栓を開けたり荷物を置いたりして少し昼寝をしてから、墓参りを済ませて出発。はじめは松原湖に寄ろうと思ったけれど駐車するつもりだった駐車場が工事で閉鎖。なのでそのまま高原美術館へ向かいました。

松原湖を過ぎてからたぶん高原美術館から歩いていると思しき2人組とか見つつ、他県ナンバーの車も結構いる駐車場へ車を停めて館内へ。三島にもあった数々の制作資料や絵コンテなんだけど、場所が変われば見方も変わるのか新鮮な気持ちで楽しめました。
元々アニメをあまり観ない自分が新海監督の作品は観るようになったのが、監督が小海町出身だからということがいちばん大きくて、「新海誠展」や昨年の「君の名は。」展も長野で開催したとしてもより人が集まりやすい長野市や松本市あたりだったらたぶん行かなかっただろうなあ…。
カフェでパンケーキを食べたかったけれど限定数終了だったのでアイスコーヒーを。美術館入館券とカフェでのドリンクのセット券を買ったのでミニお菓子付きだったのですが、コメダの豆菓子みたいなものかと思ったら苺が2つものったプチケーキでした。

いったん松原湖に行こうと、別の駐車場に車を停めて湖畔散策。夕方近かったので松原諏方神社上社から「北風小僧の寒太郎」歌碑あたりの比較的開けたあたりの半周だけにしたのですが、「君の名は。」でいえばカタワレ時に松原湖に来たことなかったので、もっと眺めていたかったぐらいです。
でも、思っていた以上に寒かったのとカタワレ時が終わりそうだったので退散しました。
立石公園から見た諏訪湖以上に松原湖が糸守湖に見えたような気が…。

寒いけど頑張って撮った写真w
再び高原美術館の方に戻って、隣にある八峰の湯♨へ。昨年は休館日だったので今年はようやく入ることができました。お湯の温度が熱すぎずぬるすぎずの適温で、思わず長湯をしてしまいました。
夕食も八峰の湯の食堂でソースカツ丼セットの味噌汁を冷たいそばに変更したセットを食べて済ませました。結構ボリュームがあってお腹がいっぱいに。

旧宅に戻って、折しも中秋の名月だったので庭に出てお月見。ちょっと雲が多かったけれど、肉眼では餅つきをする兎の姿も見えました。月見団子はなかったので昼間に清泉寮で買ったジャージー牛の牛乳餅を代わりにいただきました。ついでに小海の美味しい水で割った竹鶴の水割りも飲んで、部屋はストーブつけなきゃ寒いしネットはもちろんLTEも地形の関係で途切れがちだったのでさっさと寝ることにしましたw
(つづく)
Posted at 2017/10/10 22:29:30 | |
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