
毎年お盆明けには福島に行ってJAの直売所で世界が認める美味さの福島県産の桃🍑を買いつつ観光をしていたのですが、今年はデルタ株が大流行してこちらには緊急事態宣言発令、福島県もまん防適用で見送ることに。
でも、休み取っちゃったので県内の行ったことのない場所に行ってみることにしました。
【8月22日(日)】
休みの初日、日曜日は千葉県最北端、チーバくんの鼻のあたりの野田市関宿へドライブ。

往路は京葉道路~外環~東北道を経由して圏央道の五霞ICで降りて1時間半ほどで目的地の関宿城博物館に到着しました。同じ県内行くのに東京~埼玉~茨城~埼玉を経由するのは不思議な感じでしたが。
関宿城博物館、江戸川の治水や舟運のターミナルとして栄えていた頃の史料が展示してあってなかなか良かったのですが、天守閣を模した建物の最上階にある展望台からの眺めが遮るものがなくて最高でした。

関宿城博物館を出て、中之島公園へ。暑かったのでそこそこで退散したのですが、こちらは総武鉄道の江戸川に架かっていた橋梁だけど、今じゃ電車がガンガン行き交うJR総武線もかつてはこれだったのかと感激。

関宿水閘門も見たのですが、水門部分だけさっと見て閘門部分は…(^_^;

千葉県最北端を示すモニュメントはないし、そもそも草原の中みたいなので行けなかったのですが、河川敷の遊歩道にGoogleマップみたいな県境表示があったので撮影w
チーバくんの鼻部分は一部茨城県も混ざっているようでした。
帰りは流山まで県道を走って、流山ICから常磐道に乗って外環経由で京葉道路へ。一般道だけだと千葉県内完結で走行できるのですが、高速使うとほぼ県外出るルートを案内されます。

【8月24日(火)】
23日はゆっくりして、夏休み最終日の24日は電車で松戸の戸定が丘歴史公園に行きました。
まずは戸定歴史館に入館。この地に屋敷を建てた徳川昭武が兄の徳川慶喜の名代としてパリ万博に行ったときの史料を、渋沢栄一の活躍とともに紹介する企画展をやっていました。

続いて徳川昭武が隠居後に移り住んだ戸定邸へ。明治時代の徳川家の住居がほぼ完全な姿で残っている唯一の例で、国指定の重要文化財になっているとのこと。
建物内も2階部分や事務所になっているエリア以外便所や浴室も公開されていました。豪華絢爛ではないけれど広々としてきれいな建物でした。

庭園から見た戸定邸の建物。建物前の日本庭園、普段は立入禁止だけど特定日に降りて散策できるみたいです。

戸定邸からも見えた東屋庭園を歩いて江戸川の方を眺めると、今でも思ったよりも高い建物がなくて、天気が良ければ富士山も見えるそうです。

富士山は見えなかったのだけど、ちょうどこの時間帯に飛んでいた東京パラリンピック開幕を祝うブルーインパルスの隊列がスモーク出しながら飛んでいく様子がこのあたりに見えました。
帰りはちょっと遠回りでもして帰ろうかと思ったのですが、駅ビルで遅いお昼を食べているうちに気が変わって、往路と同じ電車に乗って家に帰ることにしましたw
福島の桃は7月に日本橋のアンテナショップに行ったときに買っているのだけど、現地で家庭用のを安く買うのが毎年の楽しみだったので残念と言えば残念だったけれど、そのかわり同じ県内だからいつでも行けるやと思っていた場所に出かける機会ができたのは悪いことではないのかな?とも思うことに…しないと。
来年は福島で桃を買えればなあ…。
Posted at 2021/08/29 00:25:35 | |
トラックバック(0) |
お出かけ | 日記