ヤバイ‥‥!
この私が!この私が!
ヤバイ‥‥!
と思ってしまった!
こっっ‥この俺が…!!
このインプレッサ!

悪い所だらけ‥‥(笑)
本気でボッタクると期日迄に終わらない!
と言う問題が!(笑)
このインプレッサ!普段は奥様が主に使用している事と一年に1度、家族を乗せて北海道迄の往復に利用している事を頭に入れて見ていきましたが…
ラジエーターホースとサーモスタットハウジングからの冷却水の漏れ、フロントサスペンションロアボールジョイントの磨耗によるガタ、リヤデフからのオイル漏れ、セルモーターピニオンの戻り不良、アクセルワイヤーの皮膜擦れ、その他‥‥いっぱい!(笑)
例えば!アクセルワイヤーなど!! この車を使用している人が!仮にダムの親分( RYU.Kダム最高権力者 )だとしたなら!

直さずに(親分は自分で直す)インシュレーターを貼るなどして対処出来なくも無いレベルなのですが、やはり普段使う人が奥様と言う事を考えると交換がベストです!!(アクセルが全開で突然アクセルが戻らなくなったら、この車のパワーを考えると!とっさにギヤをニュートラルに入れるなど対処出来たとしても‥‥かなりの距離を走ってしまう。‥‥想像しただけで怖い)
雰囲気を感じたのか?(笑)
続々と集まって来るダム関係者

ダム最高権力者ダムの親分!

ダムのご意見番!デラックス氏
この車。初年度登録が12年‥‥
走行距離が155000キロ。
メンテナンス次第では、まだまだ大丈夫!( ならし運転が終わってまだ!55000キロ!!)
例えば!エアクリーナー
エアクリーナーで汚れを取り除くはずですが

パイプの中は埃が…( あれ??写真だと見えないんですね?)
この車、正直言って!ノーマルでもとんでもない速さです。仮にエアクリーナーを交換し5馬力上がったとして…
ピークパワーを1年でいったい何秒引き出しているのか?( 仮に私なら30秒も無い )
それに対し普段どれだけ埃を吸い込みエンジン本体やエアフロセンサー等への耐久性を落としているのか!?
天秤にかけるとやはりエアクリーナーはノーマルを選択するべきでしょう!
エアクリーナーはノーマルへ戻したいと思います。
この車は中古で買ったみたいですので元々ついていたのかな?
この車に限らずですが!私のブログを見に来てくれる皆様へプロとして(アドバイスです)言いたいのですが!エンジンへの空気の入り口のエアクリーナーは交換して馬力を上げようとか考えず( 吸気音が!と言われるとツライ)ノーマルエアクリーナーがやはり1番エンジンの耐久性を考えると安心です。空気の出口であるマフラーは好きなだけ交換してもOKです!!
( ただし!若い人は、ドンドン好きなだけエアクリーナーを交換したり、エンジン弄って下さい!! 何事も経験はとても大事です!! この車の場合は、飽くまで奥様が使用する事と北海道まで往復すると言う事が大前提です。ようは信頼性です。5馬力下がった所で…何の影響もないですし、簡単に言うと街乗りで使う車は馬力では無く‥‥トルクの出し方です。)
では作業に入りますが…
交換したい部品や部品が入荷する日。そして納車予定日。色々問題がやまずみですが!1番の問題がお金をボッタクリ過ぎる私‥‥(笑)
ボッタクリ過ぎてお客様の悲鳴が聞こえて来ます。
昨日、お客様には見積もりの金額を連絡していますが、それプラス!ブログ代の負担がお客様にはかかります。
部品が入荷する迄にやれる事をまず!
パワステオイルの交換。

タンクのオイルを吸い取り洗浄し、新油をタンクに入れて

ステアリングリンケージから抜き取ります。
更にオイルを入れて!!

ステアリングを左右に切りながらポンプを回して古い汚れたオイルをリンケージから追い出します。

(普段は勿論こんな計量カップ使ってませんよ!)
新油2L位使いなんとかここまで

綺麗になりましたが、エンジンをかけてオイルが温まると新油による洗浄力の回復により、またオイルが汚れますので、もう一度同じ作業を実施します。
そして依頼されたディスクローターの塗装
このリューター?だっけ?( 道具の名前ド忘れ?笑)で

リューター笑?( で!いいんだよね?)でペーパーを変えながら錆を落として
マスキング!

スリーラスターを塗装しますが、ホイールとの当り面。
マスキングしていますが、スペーサー装着車両ですのでスペーサーが付く部分は塗料を変えたいと思います。
(スペーサーの張り付き防止で…それでも少し張り付きますが…)
そして次ぎ!
エアクリーナーをノーマルに戻す事により吸入空気の量が減る事が予想出来ます。(汚れた社外エアクリーナーと新品純正エアクリーナー。どっちが吸気抵抗少ないだろう?)
吸い込む空気の量が減ると!実圧縮比が下がります。(圧縮比と実圧縮比は違い大事なのは!実際の圧縮比の実圧縮比です)
走らなくなったとか言われるとツライので、実圧縮を回復させる何時もの!を実施します!
プラグホールから燃焼室へ

水平対向にこれはどうなんでしょう?でもやらないよりは良いと思います。
そして必殺!

クランクシャフトを手で回しながらのエンジンリフレッシュ! 溶剤の1/5ほど使用しました。
かなり濃いミストがポートやバルブ、燃焼室のピストンリングなどに付着したと思います。残りはエンジンが始動してから実施したいと思います。
この車に限らずですが、今まで色々な車を見てきて思います。
私も流石に皆様一人一人の車の楽しみかたに口出しする気は無いのは大前提としてですが…
頭の片隅にでもちょっと残して欲しい事が有り‥‥
と言うのは、お金の使い方と言うかお金のかけかた。
知っているのと知らないのでは違うと思うからです。
飽くまで私の感覚です。
新車を購入したのであれば、3回目の車検時(走行距離などにもよるが)まではエアロやナビやらカー用品店などでの何かの装備品とか見える部分にお金をかけても何ら問題はないと思います。
3回目の車検が終わった辺りから皆様一人一人の懐事情にもよりますが、ほんの少しでもいいので見えない部分の基本整備に予算を回して頂ければと思います。
車は車検を取ったから次の12ヶ月点検迄は大丈夫!‥‥なんて事は無く‥‥車検を取った次の日に燃料ポンプが壊れるなんて事も有るんです。
そうした燃料ポンプ等の消耗品など皆さま方一人一人の予算に合わせて順次交換して欲しいと思います。
私たちも実際に1年に何百台も車検をしていると少なからず車検後にエンジンが止まった!とか有るんです。
相手は普通の一般人なので平謝りするしか有りませんが、車検とはそもそも!その時点で保安基準に適合しているのか見ているだけで、車検と整備は別物です。(ちょっとニュアンスが違うか!?笑‥‥文才が無いので、ご勘弁を)
電気を使う機械(部品)は特にですが!何時!何処で!壊れるか!?解りません!
皆様も基本整備に少しだけ予算を回して下さい。
m(_ _)m