ステアリング交換（MOMO MOD.08）＆ステアリングスイッチ移設　その1

今まで純正ステアリングを使っていましたが、身長が高い(180cm)＆寝たポジションが好きなので、どうしてもステアリングが遠くなってしまい、もう少し手前にしたいと思っていました。

ステアリング自体は純正で不満は無かったので、手前にするために延長アタッチメントも考えましたが、50mm程度の延長で、足りないことも考えられたので、ステアリングも変更することにしました。

ステアリングはなるべく手前に出るようにディープコーンを選んで、使い慣れたMOMOのMOD.08です。
また、ステアリングスイッチも付けないとメータの設定が出来ないので、ステアリングスイッチ移設キットも付けることにしました。

まずは純正ステアリングを外します。

エアバッグの誤作動を防ぐため、まずはバッテリーを外します。
昔からの癖ですが、念のため残留電圧があったら嫌なので、バッテリーを外した後にブレーキを3回くらい踏んで、電気を消費し5分くらい待ちます。
エアバックを外す時にいつも癖でやっていますが、これって効果あるんでしょうかね？

エアバッグはワイヤースプリング3ヶ所で止まっています。
（場所が分かりにくいので、写真はすでにエアバッグが外れた後のものです）

ステアリング下側の左右のカバー（右側はクルーズコントロールのレバー部のカバー）を外して、ワイヤースプリングを解除しますが、少し分かりにくいです。

まずはカバーを外しますが、カバーは引っ張れば外れます。

右側はクルーズコントロールレバーの上側です。

左側です。

体が入らず見るのが大変です。

下側のワイヤースプリングです。

ステアリングの左側から作業します。

エアバッグ本体が外れたらコネクターを外します。

エアバッグのコネクターは黄色いカバーを精密ドライバーで起こしたら外れます。

ステアリングを止めているナットを外す前に、念のため上側（頂点）にマーキングを入れておきます。

ナットはそれほど強くは締まっていないので、案外簡単に緩みます。

ステアリング本体を外す時は、ナットを完全に外さず2～3回転は噛ませておきます。
ステアリングを外すために手前に叩いたり強く引っ張りますが、外れた勢いでステアリングが顔に当たるのを防ぐためです。
昔、実際に当てたので分かりますが、かなり痛いのでナットは残した方がイイです。