
2000年にウィンダムを購入した時、メーカーから装着されて来たのがREGNOで当時はおそらくGR7000とかだったと思います。
ウィンダム自体の静粛性もありましたが、ロードノイズは明らかに低くクルマの性格に合った良いタイヤだと感じていました。
その後も交換時期になる度REGNO一択でしたが、GR9000を使用している時、フロント内側の偏摩耗が激しく現れ、当然アライメントはディーラー、ブリヂストンのタイヤ館の2ヶ所で確認するも異常はなく、なんとなくREGNOに対する信頼性が揺らいでヨコハマの当時はADVANブランドではなかったdb ES501に変更してみました。(偏摩耗したGR-9000と使用途中のdb)

dbもロードノイズは悪くありませんでしたが、当時は乗り心地がややドタドタした感じを受け、結局2年程使用してREGNO GR-XT、GR-XIとREGNOを使い続けましたが、フロント内側偏摩耗は持病的に発生するのでこれは静粛性/乗り心地とのバーターと諦めていました。
そして2020年最新のGR-XIIにした訳ですが、このREGNO、これまでのものと比較すると中速コーナーでの横倒れというかサイドウォールの倒れ込みが激しく、首都高を制限速度で流していてもコーナーでフロント外側タイヤがクタッと倒れてロールが大きくなります。空気圧高めにすればやや改善しますが、本質は変わりません。
REGNOのホームページでは乗り心地と応答性良いハンドリングの両立みたいに書かれていますが、個人的にはGR-XIの方がバランス良かったと感じます。
偏摩耗含め、タイヤメーカーも全てのサイズのタイヤを評価している訳ではないでしょうから、フロントにV6詰んだ重量級FFセダン+205/60R16という今となってはハイトのあるタイヤの組み合わせが想定外なのかもしれません。
たださすがにGR-XIIは予想に反した特性だったのと、ちょうどというのも変ですが1輪パンクもしたので、これを機に早目に入れ換えることにしました。(下の画像は交換直前のGR-XII)

またdbにするのも考えましたが、このところ自分のポルシェケイマンやボルボV40でも使ってみて気に入ってるミシュランで行くことにして、サイズの関係もありPRIMACY4にしてみました。
ミシュランはパイロットスポーツ系しか使ったことがなかったのでコンフォート系がどうなるのか少し心配もありましたが、結果から言えば大正解でした。
ロードノイズはREGNOと比較しても少なくとも新品の状態では遜色ないと言うか、違いが分かるようなレベルではありません。
乗り心地も同様ですが、ハンドリングについてはハッキリと差が出ました。
フツーの挙動になったと言うか、GR-XIIにあったようなコーナー旋回開始の急な倒れ込みがなくなり安心して運転できるようになりました。
さて、この先偏摩耗なくキレイに減っていってくれるでしょうか。
ちょっと楽しみです。
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2023/02/05 22:24:07