エンジンルーム熱対策 1 インタークーラーガイド加工

先日、ARCのインタークーラーに交換したのですがその時、気になる事がありました。

L150系MOVEはグリルを正面から見て左に穴が開いていてそこから風が入りその奥の導風板からボンネット裏のインタークーラーガイド、そしてインタークーラーという経路で風が流れるのですがインタークーラーガイドを見るとインタークーラーに対して全てカバーしているわけでは無いのです。

赤く囲った部分しかインタークーラーに風が当たりません。


＊ちなみに僕の車はグリルから風を取り入れているのでは無くバンパーのニスモダクトから取り入れてます。

多分、このくらいは当たってないはずです。
せっかくインタークーラー交換してもこれではちょっと...

そこでインタークーラーにしっかりと風を当ててあげる様にインタークーラーガイドを加工してみました。

なるべく大きめにカットします。
ガイドには凹凸がありアクリルカッターなどは使い辛いのでホットカッターでカットしルーターで仕上げました。
そして隙間テープをこの様に貼っておきます。

4番のままだとカットした部分から風が漏れてしまうのでそこを塞ぎます。
自分は10cm×15cm位のプラスチック板を使用。
なるべく弾力性のある物を選びました。

ガイドに合うように形をカットし筋を入れ折り曲げます。
そのままだと傷や汚れがあったんで艶消しブラックで塗装。

ブラスチック板をビス止めします。
先程の隙間テープはそこから風が漏れないようにする為の対策。
コーキングすれば良いのですがあえて取り外し出来るようにしてます。
多分ですが先程、ガイドをカットした部分は純正のブローオフバルブの逃がしの部分かもしれません。
何の為にあの様な形になってるんだろう？
分かる方、教えて(笑)

自分はBLITZのスーパーサウンドブローオフバルブを付けているのでこの様な加工をしても干渉しませんでした。

これでようやくインタークーラー全体に風を当てる事が出来ます。
効果は...まだ乗ってないんで分かりません(笑)
でも、普通に考えたら良い方向に行くはずです。

注意
MOVE L152のインタークーラーガイドの加工です。
純正ブローオフの場合、このような加工をすると干渉するかもしれません。